新人女スパイ拷問②
2:潜入 「……土足で申し訳ありませんけどぉ~~おじゃましまぁ~す。」 屋敷の中は想像以上に朽ちていた。 床は穴だらけで危ないし、天井など今にも崩れ落ちそうなほどボロボロだ……。所々補修の後が見られるが、それもいつやったか分からないくらいに薄汚れていて、大雑把に打ち...
2022-01-15 14:36:36 +0000 UTC View Post
2:潜入 「……土足で申し訳ありませんけどぉ~~おじゃましまぁ~す。」 屋敷の中は想像以上に朽ちていた。 床は穴だらけで危ないし、天井など今にも崩れ落ちそうなほどボロボロだ……。所々補修の後が見られるが、それもいつやったか分からないくらいに薄汚れていて、大雑把に打ち...
2022-01-15 14:36:36 +0000 UTC View Post1:新人スパイ“ユウ” 『……あ、あぁ~~。聞こえますか? いちお……現場に到着しましたぁ……』 雲の切れ間から現れた中秋の名月を思わせる美しい満月から放たれる想像以上に明るい月明りに、木の陰に隠れながら古い廃屋敷を見ていた皆川悠(ミナカワユウ)は自分の姿が何者かに...
2022-01-15 07:32:33 +0000 UTC View Post明けましておめでとうございます。
昨年はゲームブックに過去作品のリメイクにと新しい挑戦を行って参りましたが、今年も新たなゲームブックの開発や未完成の試し読みの完成、そして完全新作のファンタジーを書きたいと思ってますので、今年もハルカナとハルカナの小説に変わらぬご...
2021-12-31 21:46:25 +0000 UTC View Postあとがき リメイク元のショーダウンがピクシブにアップされたのは今から約5年前の2017年3月の事でした。その当時はキャラと世界観だけ頭に浮かべて勢いで書き連ね、そのまま勢いで書き切ったのを今でも覚えています。それから4年が経ち……自分も様々な作品を手掛け、FAN...
2021-12-30 14:04:53 +0000 UTC View Post27:そして……雨が晴れる様に幕は閉じていく その日は……1年前のあの日と同様に激しい雨が夜の摩天楼を包んでいた。 「それでは、ここからの時間は皆さんお待ちかね! 本日のメインマジカリストである“AYANA”のお二人にご登場して頂きましょう!」 外で降りしきる雨と...
2021-12-30 14:00:07 +0000 UTC View Post26:対話 「いやぁ……さすがは保険会社の特殊調査員とやらだな。見事な仕置きっぷりだったよ」 「……そう言って頂けるという事は、貴方が提示した条件は達成された……と捉えてよろしいかしら?」 「条件は達成された……と言っても過言ではないが、しかしまだまだ問題は山積みのま...
2021-12-26 14:04:57 +0000 UTC View Post25:綾香と夏姫 1つの蛍光灯だけで光量を賄っている古いタイプのロッカールーム……。 そのような明かりだけでこの部屋に明かりを行き渡らせるにはいささか足りず、特に隅の方に設置されているロッカーの場所などは暗溜まりが出来ているかのような薄暗さが顕著に表れている。 そ...
2021-12-24 13:49:21 +0000 UTC View Post24:仕置きの終わりとスーツの男 あれから何度意識を失ったのか……もはや覚えていない。 何度意識を失い……何度無理やり起こされたのか…… そして何度、あの地獄の様な苦しみを与えられたのか…… 喉が嗄れ、涙や汗は出尽くし、身体の感覚はもはや神経が擦り切れてしまっ...
2021-12-16 14:08:40 +0000 UTC View Post23:狂笑。そして…… (※開幕こーじさんのリニューアルイラスト挿入予定) 「えぎゃああぁあぁぁははははははははははははははははははは!!? あぎゃはっはははははははははははははははははははははははははははは、うぎひゃへぇへへへへへへへ、うへへへへへへへへへへへへへ...
2021-12-15 04:53:29 +0000 UTC View Post22:狂乱の笑宴 「かぎゃハっッ!!? いヒャっッ!? んぎひっっっっっ!!?」 いつ触れれてもいいようにしっかりと口は閉じていた……。 閉じた口を開くまいと奥歯を噛み砕かん勢いに力を込め最初の刺激だけでも我慢して見せようと抵抗の意志を強めた筈だった……。 しかし...
2021-12-05 14:36:02 +0000 UTC View Post21:課せられたつぐない 「……先程……認めると仰いましたわね? 今度こそ……その言葉を信じてもよろしいのかしら?」 涙と嗚咽を流し夏姫への謝罪の言葉を繰り返し零していた綾香を鋭い眼差しで見ていた麗華は、彼女がひとしきり落ち着いたのを確認すると持っていた扇子を広げ直...
2021-11-30 09:57:05 +0000 UTC View Post20:タイムリミット 口紅と色を合わせるように真っ赤に塗られた智恵理の指先が、夏姫の伸びきった無防備なワキを背後から掴んでくすぐる様は見る者によって様々な比喩を思い浮かばせる。 胴体の赤い複数の虫達が木の窪みに溜まった蜜に群がるかのような動きに見えていたり、はたま...
2021-11-25 15:53:06 +0000 UTC View Post19:足の裏 「イぎャぁ~~~っッはははははははははははははははははははははは、うひははははははははははははははははははははは、えぎひ~っひひひひひひひひひ、うひゃはははははははははははははははははは、や、やめでぇぇ~~っへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!...
2021-11-23 12:16:56 +0000 UTC View Post18:身代わり 背中に夏姫の息遣いと体温を感じる……。先程までの誰一人味方のいない“孤独”を考えると、拘束されているとはいえ自分の愛する女性が背後に立ってくれているという安心感は何ものにも代えがたく綾香の緊張を僅かに解してくれた。 「お姉さまの匂いが……こんなに近く...
2021-11-18 13:50:52 +0000 UTC View Post17:陥落と希望 「ほらほらぁ!! 笑うのサボってんじゃないわよっ! 私が指ぃ動かしたらしっかり笑え! ほらぁ!!」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「びぎゃあぁ~っはははははははははははははははははは、だはっはははははははははははははははははははははは...
2021-11-14 14:31:55 +0000 UTC View Post16:本番 「あがくっっっ!!? ふひっっくくっふっっっぅくくくくくくく!!!」 その刺激は綾香の想像を遥かに凌ぐ凶悪さを孕んでいた。 中指がほんの一撫で……腋の窪みを掻いたというだけなのに、肌に伝えられたその刺激は筋組織に守られている筈の触覚神経をも震わせてしまう...
2021-11-10 12:33:27 +0000 UTC View Post15:絶望の感覚 「いぎゃあああぁっぁぁあっぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁ!!! んぎはっっっはぁぁぁっっっっはははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 爪の強い引っ掻きから一転して、まるでその引っ掻きによるダメージを肌を労わるかの様に優しく筆...
2021-11-06 13:20:03 +0000 UTC View Post14:塗布 「フフ……意外だったでしょ? 見た目からしてくすぐったそうなこの爪……実はくすぐる為に用意したものではないのよ♥」 羽根でのくすぐりに過剰な笑いを搾り取られた綾香にとって、この極端に尖った形をした付け爪は想像を絶するほどのこそばゆさを生むに違いないと過度...
2021-11-02 13:51:39 +0000 UTC View Post13:始まり 「鳥の羽根が何でくすぐりの道具に向いているか……理由とか分かったりする?」 鈴音は手に持った真っ白な羽根をスポットライトの光にかざしながらウットリとそれを眺め、焦りの汗を垂らす綾香に向けて質問を零す。 「し、知る訳ないでしょ……そんな事……」 根元から...
2021-10-29 12:43:38 +0000 UTC View Post「ったく……最初から遊ばずにやれっての! これだからドSは……」 子供の手と揶揄されるくらいに小さな鈴音の手と比べて智恵理の手は一般的な大人の女性を示す様に細く長く美しい。彼女の着ている真っ赤なバニースーツに見劣りないようにとつけられたであろう真っ赤な爪のマニキュ...
2021-10-24 23:16:52 +0000 UTC View Post12:ゲームの罰 その筆は、書初めの時名前を書くために使ったり水彩画などで細かい部分を塗るのに使うごくありふれた小筆であり特別何かをするための筆という訳ではない。 しかし、そんな何の変哲もないこの筆も、足裏やワキ、脇腹を大きく露出して拘束されている綾香には特別なモノ...
2021-10-24 14:19:34 +0000 UTC View Post11:余興 「では、椿嬢の笑い我慢ゲームまで……3,2,1……」 智恵理のカウントダウンと共に綾香は口内にしっかりと酸素を取り込んで口をしっかりと閉じ、声が不意に漏れてしまわないよう万全の態勢を準備した。 そんな様子を下から眺めていた鈴音は口元にニヤリと笑みを浮かべ...
2021-10-13 12:51:50 +0000 UTC View Post10:課せられる仕置き 「さて……鈴音ちゃ――さん? 準備は整ったようですのでそろそろお仕置きの説明をしてもらいたいと思っているのですけど……」 危うく鈴音ちゃんと言いかけ慌てて訂正する智恵理だったが、その失言を聞き逃さなかった鈴音は再び不機嫌そうな顔を浮かべて智恵...
2021-10-08 13:52:05 +0000 UTC View Post9:拘束 「ちょっっ! わ、分かったからっ! 自分で立つから無理やり引っ張らないでっ!!」 ステージの隅で手を摩りながら座り込んでいた綾香に、あの氷の様な硬い表情をした青髪のバニーが近づき「準備が出来たのでこちらへおいで下さい」と告げたが、綾香はその言葉を無視して手...
2021-10-06 09:54:41 +0000 UTC View Post8:タネ明かし 「なぁ、お嬢さん? 俺ぁ~未だに疑問なんだけどよぉ……最後の“必ずバーストする”って言ってたアレ……確かにその通りになったけど、アレはどういう仕掛けでああいう風になったんだ?」 カジノの中央にある半円形のステージ上では何やら大がかりな“器具”が設置さ...
2021-09-29 08:16:03 +0000 UTC View Post7:最後の戦い 隣に立っていたバニーガールから新品のカードを受け取った綾香は、扇子で口元を隠す麗華を睨みながらカードを高速で切る。さすがディーラーだと思わせるその見事な高速シャッフルは手元を見ていてもあまりの速さに目が追いつかず素早く動き回る手の残像くらいしか判断で...
2021-09-27 14:53:38 +0000 UTC View Post6:大勝負 丹念に何度も切られたカード。ジョーカーを抜いた52枚のカードの束からまずはこの高額の勝負を吹っ掛けた麗華の手元に2枚が配られた。 裏向きに重なったその2枚のカードを怪しむように目を細めて見下ろす麗華だったが、綾香に怪しい動きが無かったと悟るや否やなんと...
2021-09-21 07:19:26 +0000 UTC View Post5:出資者 「あらあら……最初の勢いはどこへ行ったのかしら? 勝てたのは1回目だけで、後は散々じゃない……」 初戦の見事な勝ちの勢いで2戦目以降も勝ち続けるのでは? と誰もが期待したその後の勝負であったが……5戦を終え、蓋を開けてみれば麗華が勝てたのは結局最初の1戦...
2021-09-18 12:13:47 +0000 UTC View Post4:初戦 「ところで、さっきから気になっていたんだけど……その隣に座っているお子様は貴女の娘さんかしら?」 最初の2枚のカードがディーラー側……麗華側それぞれに配られ、それらが捲られる前に綾香が先程から視界に入っていたおさげ頭の小さな子を指差して質問を飛ばした。 「こ...
2021-09-14 12:34:58 +0000 UTC View Post3:挑戦者 「貴女が……私を“いかさま”呼ばわりしたお客様なのかしら?」 煌びやかで刺激的な電飾が方々のネオンプレートから発せられるカジノホールに夏姫が辿り着いた時には、テーブルを挟んで綾香と挑戦者が睨み合っている真っ最中だった。 睨み合っていると言っても睨んでいる...
2021-09-10 14:58:56 +0000 UTC View Post