※このお話は、pixivで投稿した【二人で一匹】のAfter Storyとなっております。 登場人物の設定や、起こった事象等は、本編を読んで頂いた事を前提で書いております。 本編を一読して頂いた後に、読んで頂けると幸いです。 ・・・ 俺は今、ある特撮作品の撮影現場にいる。 その撮影というのは、巨大特撮ヒーローのコスモマンの映画の撮影現場だ。 俺の役割は、敵役である宇宙怪獣【グリフィス】のスーツアクター。 グリフィスは凶悪な怪獣で、様々な星を破壊してきた、かなり強い怪獣。 俺は全身タイツに身を包んだまま、自らの出番を待っている所だ。 「あれ?【孝一郎(こういちろう)】さん、出番、まだですよね?撮影、私のシーンの方が先ですよね?」 そう俺に声を掛けて来たのは、同じ事務所に所属する、スーツアクターの【春花(はるか)】だ。 春花は、同じ事務所のスーツアクターであり、ひょんな事件から付き合い始めた、俺の彼女でもある。 今日は、春花と俺の二人で、この現場に来ているのだった。 春花も既に全身タイツに身を包み、着ぐるみの中に入る準備は出来ていた。 (ん…やはり…改めて見ても…色っぽいな…) 自らの彼女の全身タイツ姿を眺めながら、そんな事を思ってしまう。 着ぐるみの現場では、当たり前のような光景なのだが、逆に彼女が故に、そういう色目で見てしまう所もある。 細身な春花だが、その体をきっちりとトレースするピチピチの全身タイツ。 誰かが、その意図を持って作ったとしか思えないほどのサイズ感だ。 「ん…確かに俺の出番はまだ先だよ。春花の演技をしっかりと見ておこうかと思ってね」 「え!?わ…私の演技を!?そ…そ…そんな…事…言われると…物凄いプレッシャーが…」 俺が軽く茶化しただけなのに、素直に動揺する春花が可愛い。 「はは、見ておこうと思ったのは本当だけど、別に監視しているわけじゃないから、気楽にやりなよ」 「そ…そうですよね…が…頑張ります!!」 今回の春花の役どころは、グリフィスに滅ぼされた惑星の女王【アリア】役。 そのアリアは、宇宙でも屈指のエネルギーの持ち主であった。 しかし、グリフィスに星を滅ぼされそうになり、民を守るため、グリフィスの封印を仕掛けた。 しかし、結果、封印は失敗に終わり、星も滅ぼされ、アリアはグリフィスに吸収されてしまったのだ。 そして、そのアリアは、今もグリフィスの体に埋め込まれている。 着ぐるみの造りで言うと、グリフィスの大きな体の前面に、アリアの頭から肩口までが飛び出しており、胸から下はグリフィスの中に融合してしまっている状態。 アリアを春花が着るには、グリフィスの中から、外に飛び出た、アリアの頭部と肩口に体を入れる事になる。 アリアの頭部から背中の首筋にかけてはファスナーとマジックテープにより開く様になっていて、着てから閉じる仕組みになっている。 アリアは意識がある設定になっているため、アップのシーンではアリアが動き演技をする。 しかし、アクションシーンでは、そのアリア部分にスポンジを詰め込み、俺がグリフィスとして、アクションをする。 つまり、アクションシーンではアリアは張りぼてとなり、動かないのだ。 そう言う訳で、まずはアリアがセリフを喋るシーンからの撮影となる。 そのため、俺は暫くお休み、そして、春花が着ぐるみを着て、アリアのシーンを撮影するのだ。 すると、準備は進んでいき、春花はアリアに身を包まれていった。 肩口から上が、アリアの衣装にスッポリと包まれた春花。 肩口から下は、グリフィスの中で自由になっているようだった。 少し、前傾姿勢を強いられる春花。 その体勢で、グリフィスの大きな衣装を支えるのは困難らしく、補助のスタッフがグリフィスの衣装を支えていた。 そして、徐々に撮影が始まっていった。 「お願い!!私を…私を殺して…私のエネルギーを絶たないと…グリフィスは止められない!!」 後で声優が声を当てるのだが、演技のためアリアのマスクの中から、春花の声が聞こえてくる。 マスクの表情は変わるはずもないが、春花の仕草や演技から、まるで喋っているように映る。 (うん…なかなかいいじゃない…) アリアは、自らがエネルギー供給源となるので、正義のヒーローコスモマンに自分を殺して欲しいと懇願しているのだ。 しかし、コスモマンは、グリフィスに融合されているとはいえ、そこで動き、喋っている相手を攻撃出来るはずは無い。 今回の作品のテーマがそこにある。 倒すべき相手ではない…いや、むしろ救うべき相手。 しかし、彼女の膨大なエネルギーは、凶悪怪獣グリフィスのエネルギー源となっているで、それがある限り、コスモマンでもグリフィスには太刀打ち出来ない。 彼女をやらなければ、滅びるのは地球。 それをコスモマンがどうするか?? そんなテーマなのだ。 「う~~ん…アリアの演技はいいんだけどな…画が止まっていて真実味がないっていうか…」 監督がそのシーンに悩み始めた。 確かに、春花の演技はいいが、アップ撮りしか出来ないので、角度的にも制限され、絵面的に見栄えがしないのだろう。 「どうしようかな…なんか…こう色々な角度から攻められるといいんだけどな…」 (やっぱり、撮影スタッフは大変だな…いろいろ考えなきゃならないしね…) 監督が他のスタッフと頭を悩ましているのを傍らから傍観していた。 すると、その時、あるスタッフの一人が言った。 「グリフィスの中身も入ってもらったらどうですか??そうすれば、本体も生きている感じがでるんじゃ…」 「それだ!!」 その言葉に監督が食いついた。 すると監督が俺のほうに、駆け寄るように近づいて来た。 「【小宮(こみや)】くん!!」 小宮というのは俺の苗字。 「【美園(みその)】さんと一緒に、グリフィスを着てもらえないだろうか??」 「え!?い…一緒に!?」 ちなみに美園というのは春花の苗字である。 「そうすれば、生きた映像が撮れると思うんだ、協力して貰えないかな?」 (は…春花と…一緒に着ぐるみの中に…??) その瞬間、以前の記憶が蘇った。 怪獣パドランの中に、二人で一緒に入った時の記憶。 その記憶が甦り、少し恥ずかしさが込み上げて来てしまった。 「え…っと…俺のほうはいいですけど…。み…美園さんがよければ…ですかね??一緒に着ぐるみにはいるなんて、セクハラだ!!って言われかねないですし」 本当は付き合っている訳だし、そんな事はないのだが…。 「よし、それじゃあ美園さんに確認してみよう!!小宮くんはオッケーって事で!!」 そう言って、監督はアリアの衣装に身を包まれた春花のほうへと走って行った。 すると向こうから監督が叫んだ。 「小宮く~~ん!!美園さんはオッケーだって!!それじゃあよろしく頼むよ!!」 「わ…分かりました…」 (は…春花のやつ…変な返答してないだろうな…) そんな心配も浮かべつつも、俺はグリフィスの衣装のほうへと向かって行った。 グリフィスの着ぐるみの所へ辿り着くと、そこには春花の入った衣装がスタッフに支えられながら立っていた。 そして、おれはグリフィスの胸の所に飛び出た、アリアの頭部へと顔を近づけた。 「春花、いいんだな??グリフィスの中に俺も入るぞ」 小声ではあるが、そこにあるアリアのマスクの中の春花に聞こえるように、俺は言った。 すると、アリアのマスクは、コクンと縦に首を振った。 (まあ…春花がいいっていう訳だし、監督もそうご所望なら…しょうがないな…) しょうがない…そう、その着ぐるみに入る事は【しょうがない】事として、自分に言い聞かせる。 その先にある事が分かっているから。 この着ぐるみの構造上、春花が着ぐるみに入った状態で、俺が入れば、二人の体が密着する事は、容易に想像ができる。 それは、当事者である我々以外のスタッフですら分かる事。 周りも、着ぐるみの中身がそうなっているという風に見るだろう。 しかし、それは監督が望む事であり、女性側の春花が承諾した以上、誰も何も言えない。 だから、その状況になるのはしょうがないのだ。 まあ、まさか中身の二人が付き合っているとは、周りも思わないだろうが…。 (さて…じゃあ…入るか…) スタッフが支えて立っているグリフィスの着ぐるみは、背中をぱっくりと開けている。 もともと正面からしか撮らない予定だったため、ファスナーは開けっ放しだ。 俺はそのファスナーに手をかけ、背中の開口部をグッと左右に大きく開いた。 (あっ…) すると、その開いた開口部の奥に、全身タイツに包まれた春花の背中から下が俺の目に飛び込んで来た。 そのタイツに包まれた背中。 肩から上はグリフィスの一部であるアリアの着ぐるみの中に包まれている。 その包まれている部分から下だけが露出したタイツの姿。 妙に無防備な雰囲気があり、何か恐ろしく色っぽく感じる。 自分の彼女の背中…。 裸も散々見て来ている、さらには仕事で全身タイツの姿も散々見て来ている。 しかし、今、そこにある背中は、何か特別なもののように感じ、激しく興奮してしまう。 胸の鼓動が早くなっていく…。 その光景を見て、改めて今から起きる事を考えてしまう。 (い…今から…俺は…この中に…入るんだよな…。こ…この…背中に…ゴクッ…) 「さあ、小宮くん、準備は出来ているから、よろしく」 一瞬、その背中を見て動きを止めてしまった俺に、監督が催促した。 「は…はい…」 そして、俺は、スタッフに着ぐるみを支えてもらいながら、グリフィスの中に足から入れて行った。 足先をグリフィスの背中に挿し込むと、直ぐに俺の足先が、春花のお尻に触れる。 お互い全身タイツを着ているため、全身タイツ同士が擦れ合い、何とも言えない気持ちよさを感じる。 しかも、当たっている向こう側は、春花のお尻なのだ。 そのなんとも心地のよい柔らかさが、俺の足に伝わってくる。 そして、そのままゆっくりと両足を中へと滑り込ませていく。 もともと、グリフィス自体は一人で着る仕様の着ぐるみだ。 内部がそこそこ広めに出来ているとはいえ、二人分の足が入れば、それ程の余裕はない。 足を入れ込んでいくと、俺の足の前側と、春花の足の後ろ側が、かなりの密着具合でくっつく。 (よし…最後まで…入った…な…) 何とか奥まで足を滑り込ませ、完全に足が入り切った。 無理矢理入れ込んだ足先は、春花の足先の下へと潜り込ませ、春花が俺の足を踏んでいるような状態となる。 しかし、着ぐるみにより春花の体が支えられているせいで、それ程体重も感じず、踏まえれていても痛いとは感じない。 なんとなく、春花を乗っけているような感覚だ。 春花もそこそこ身長があるので、その状態でほとんど、お互いの膝の位置も合っていた。 それ故、春花と俺の足が、本当にぴったりとくっついている状態となった。 そして、そのまま上半身をグリフィスの中へと潜り込ませていく。 上半身を入れる…つまり、俺の手はグリフィスの手に入って行くが、体は春花を後ろから抱擁するようなもの。 体を潜り込ませると、俺の体の前面に春花の全身タイツに包まれた背中が接した。 その感触に心臓の鼓動が、更に早くなっていく。 体に擦れる、全身タイツの感触。 そして、俺の腰に当たる春花のお尻。 背中のファスナーが開けられていたとはいえ、俺よりもだいぶ先に着ぐるみに包まれていた春花の体は、かなり体温が上がっている。 その暑さが体全体で感じ取れ、それがまた、俺の興奮を煽る。 「それじゃ、小宮さん、背中閉めます」 スタッフの一人が、そう言ってファスナーに手を掛けた。 「お願いします」 俺がそう答えると、スタッフが背中のファスナーを上げていった。 【ジーーーーーー】 背中のファスナーが閉じられていき、外界と遮断されていく。 そう…外界と遮断され、そこは俺と春花の二人の空間となっていくのだ。 【ジーーーーー】 そして、ファスナーが完全に閉じられ、そのファスナーの上から目隠しをして、ファスナーを隠した。 これにて、この着ぐるみの中は、俺と春花の二人の空間となったのだ。 グリフィスの視界には、アリアの後頭部が映り込む。 グリフィスの着ぐるみ自体の目は、かなり上についているため、アリアの頭よりも頭一つ分上だが、実際の俺の覗きからすると、3分の2以上はアリアの後頭部になる。 目の前にその後頭部があるが故、そこに春花がいるという事を実感させられる。 ファスナーを閉じられると、最初に入った時より、内部は圧迫され、俺の体と春花の体は、より密着し、押し付けられているような状態となった。 押し付けらる事で、春花の背中、そしてお尻や太腿などの感触が、より一層強く感じられる。 その全身タイツに包まれた、春花の感触が恐ろしく気持ちがいい。 (うぅっ…この感触…やばいな…) すると、春花が中で少しだけモゾモゾと体を動かした。 (ちょ…ちょっと…春花…動くな…) ただ接しているだけで、かなり気持ちのいい感触だというのに、その感触が俺の体を擦るように蠢く。 その感触は、俺を性的に刺激し、一気に体を反応させてしまう。 あまりの気持ちよさに、股間が反応し、性器を大きくさせてしまった。 (これは…やばい…) 撮影中にこんな状態になってしまってはいけないと思い、俺は春花に声をかけた。 「…こら…春花…あんまり…動くな…」 俺の覗きの目の前にあるアリアの頭、その声は他のスタッフにはほとんど聞き取れない程度の声だが、この距離に頭があれば、春花には聞こえているはずだ。 すると、こともあろうかアリアの頭は、突然、首を傾げる様に動いた。 (は…春花のやつ…聞こえているのに…聞こえないふりか…) そそり起ってしまった俺の性器を、タイツに包まれた春花のお尻がグリグリと刺激し始めた。 (んぅ…春花…この…やめろ…って…) この春花のお尻の動き。 俺の性器がそそり起っている事に気が付き、意図的に刺激してきているのだろう。 すると、監督が言った。 「さて、準備できたから、さっきのシーンの撮り直し行こうか!!」 そして、そのまま撮影が開始された。 アリアのセリフのシーン、俺は特にやる事も無いが、雰囲気を出して構えているのみ。 俺の目の前にあるアリアの頭は動き、春花のしゃべるセリフが聞こえる。 春花が演技に夢中になればなるほど、着ぐるみの中の動きは活発になり、俺の性器に刺激を与える。 この動きは、春花が意図的に俺に与えているものでは無い事は分かっている。 セリフに力が入れば入る程、着ぐるみの内部で見えていない所でも、演技をしてしまうのがアクターというもの。 しかし、それは分かっているが、その動きが、俺に刺激を与えているのは事実。 春花の柔らかなお尻が、俺の性器を刺激し続ける。 (うぅ…この刺激…やばい…気持ち…よすぎる…) 撮影中だというのに、春花は真剣に演技をしているというのに、俺一人、着ぐるみの中で、気持ちよくなって、性器をおったててしまっている。 なんともいえない、罪悪感のようなものが漂う。 暫く、先ほどまで撮れなかった、色々な角度からの撮影が続く。 その間も、俺の性器は刺激され続け、俺はそれに必死に耐えているのだった。 「よし、今度はグリフィスも少し上半身を動かしてみようか」 監督が俺に向かってそう言った。 しかし、その快感に浸ってしまっていた俺は、その言葉が耳に入っていなかった。 「ん??小宮くん??聞いている??」 「え!?は…はい!!」 「ちょっと、上半身を動かしてみて」 「わ…分かりました…」 (あ…危なかった…完全に耳に入ってなかった…。春花のお尻に刺激されてて気が付きませんでした…なんてバレたら大変だ…) そして、俺は言われた通り、上半身を怪獣の動き通りに少し動かした。 「おおっ!!いいねぇ!!その感じカット欲しいね。その感じで撮ってみよう」 「よ~~い!!アクション!!」 そして、グリフィスの上半身が動くシーンの撮影が開始された。 その瞬間だった。 (んぅっ!!待て!!春花!!やめろ!!) 着ぐるみの中、セリフの無い春花の手が、俺の性器を触り始めたのだ。 確かに、アリアの着ぐるみは肩から上しか外には飛び出ていない。 つまり、肩から下はグリフィスの体の中という事になる。 春花の両手は、グリフィスの中で自由な状態なのだ。 厳密にいえば、完全な自由ではない。 着ぐるみの内部は、俺と春花が入る事により、押し付けられるように狭くなっている。 しかし、元から春花の手は自らの体の側面に垂れていた状態だったのだろう。 そこから、俺の性器に辿り着くのは、大した距離ではないのだ。 そして、その手は小悪魔のように、全身タイツに包まれ、勃起した俺の性器を弄り倒す。 正面からは春花のお尻が当たり、その隙間をぬう様にタイツに包まれた手が入り込んでくる。 (んんっ!!ダメだ!!それは!!春花!!) 着ぐるみの中に二人で閉じ込められ、春花の演技中、ずっと刺激され続けていた俺の性器。 もう既に、かなり焦らされていたところに加えられた、その致命的な攻撃は、とても耐えられるものではない。 腰がグネグネと捩れ、そのたまらない刺激に反応する。 (うぬぬぬ…それは…ダメッ…だ…) 今は撮影中、カメラも回っている。 そして、メインで撮られているのは、俺のグリフィスの動き。 それなのにも関わらず、俺は性器に与えられる刺激に、恐ろしいほどの快感を感じてしまっている。 上半身の動きが大きくなっていく。 それは演技ではなく、その刺激に耐えるために、否応なしに大きくなっているだけ。 「オッケー!!いいよ!!その動き!!いい雰囲気出てるよ!!カット!!」 そして、カットがかかり、カメラが止まった瞬間だった。 春花の手の動きが、今までにない激しさで動きを見せた。 そのタイツに包まれたなんともいえない触れられ心地。 その感触がダイレクトに伝わりながら、俺の性器を春花の手が擦り倒す。 (んんんぉぉぉぉ…ダメだ…それ以上は…!!) 日常には無い、その快感に俺の性器は完全に爆発寸前になる。 そして、その逃げる事の出来ない壮絶な快感は、俺の性器に止めを刺した。 【ビクン!!】 (んぅぅぅぅぅぅぅ!!) 俺は、着ぐるみの中、全身タイツの中にではあるが、射精をしてしまった。 そのタイツの手のあまりの気持ちよさに、俺は耐える事が出来なってしまったのだ。 (ふぅ…ふぅ…ふぅ…は…春花の…やつ…) そして、監督が言った。 「オッケー、小宮くん、しばらく動きはなくていいよ。アリアの寄りで撮影するから」 「わ…分かりました…。あっ…一回、ファスナーを途中まで降ろして貰えます??ちょっと、中の調整したいので…」 「オッケー、下げてあげて」 【ジーーーー】 「あっ、そこままででオッケーです」 そして俺は、ファスナーを開け切らない途中の状態で、開けるのをやめてもらった。 そこまで開けて貰えば、中はそれ程見えない状態で、中に余裕ができる。 (よし…っと…) 余裕が出来きて、俺は中での状態を変える事が出来るが、肩から上をアリアに包まれた春花は、まるで変化は無い。 そして、俺はスタッフにバレないように、中で体をうまく捩らせ、右腕をグリフィスの腕から抜いた。 そのまま外からは見えないように、自らの体の側面に右手を添わした。 「オッケーです、ファスナー上げてください」 【ジーーーー】 俺の声を聞いたスタッフが、再びファスナーを閉じてくれた。 これにて、また、着ぐるみの中は、俺と春花の空間となった。 しかし、先程までとは状況が違う。 俺の右手は、グリフィスの右手には入っていないのだ。 「オッケー、じゃあ、アリアの寄りを撮って行こう」 監督がそう言い、再び撮影が開始された。 そして、アリアに比較的寄った角度で、アリアのセリフのシーンが撮られ始めた。 (さて…さっきのお返しといきますか…) 真剣に演技をし始めた春花。 その春花のタイツに包まれた体に、自由となった俺の右手が襲いかかった。 先程、春花が俺の性器を擦れたように、いくら密着しているとはいえ、その隙間に入り込むことは可能だ。 「お願いです!!私を…私を殺してださ…ぃっ!?」 セリフの最後の言葉が詰まり、体をビクッとさせる春花。 俺の手が、タイツに包まれた柔らかな春花のお尻を捉えたのだった。 (あ~…気持ちいい…。タイツに包まれた春花のお尻…なんて…気持ちがいいんだ…) 「カット!!美園さんどうかした??セリフの歯切れが悪かったけど??」 「な…なんでもありません…大丈夫です。ちょっと噛んでしまっただけで…」 「そう…。じゃあいいか。芝居は結構いいよ。もう一度行こう」 その間も、俺の手は春花のタイツに包まれたお尻を揉み続ける。 揉むたびに、着ぐるみの中の春花の体は、モジモジとくねらせる。 しかし、この分厚いグリフィスの体では、そのモジモジは外には伝わらない。 密かに、俺に体を密着させながら、体をくねらせ続ける。 そのくねらせる体、動くたびに、俺の体に擦り付けられ、その感触もまた、恐ろしく気持ちがいい。 「お…お願いです!!わ…私を…私を殺して…ください!!」 あからさまに快感に耐えているのが分かり、先ほどのセリフより、声に力が入っている。 それは、感じてしまっているのをスタッフにバレないためだろう。 それでも、なんとかそのセリフを言いきった春花が健気で可愛らしく感じる。 そして、撮影は続いて行く。 進むにつれて、俺のほうもエスカレートして行く。 (さて…次はっと…) 俺の手が春花の体の前面側へと進んでいき、そのまま陰部へと突き進んだ。 (よし…頑張って行こうか…春花…) そして、ついに俺の手が春花のクリ付近に到達した。 【コリッ】 「んぅっ!!」 俺の中指が、タイツ越しだが、春花のクリトリスを捉えた。 春花が、全身タイツの下にインナーを着ていない事は知っている。 タイツに覆われて隠されているとはいえ、所詮、タイツ一枚。 確実にそこを捉える事が出来る。 さらに言うなら、タイツに覆われているからこそ、生で触れるのとは違う、気持ちよさというのがあるのだ。 先ほどまでのお尻の時より、明らかに大きく体を反応させる春花。 しかも、一瞬ではあるが、嬌声が漏れ出た。 そして、俺はまた、春花にだけ聞こえる大きさの声で、アリアの頭部に語り掛けた。 「あんまり大きい声だと、分かっちゃうよ」 そう俺が言った瞬間、春花の体がグッと強張った。 その言葉がしっかりと春花に届いている証拠だ。 今の内容を、仮にスタッフに聞かれたとしても、何の事かは分からないだろう。 内情を知る春花にしか、意味は分からない。 そして、俺は再び春花の陰部を責め始めた。 俺の指が、春花の陰部を弄り始める。 着ぐるみの中の春花の体が、かなりモゾモゾと藻掻き始める。 必死に声が出ないように我慢しているのが手に取るよう分かる。 「それじゃ、次のカットいこうか」 「は…はい…」 そして、撮影が進んでいるのにも関わらず、俺の指は春花を責め立てる。 陰部を責められ、着ぐるみの中では、体を藻掻かせながら、肩から上はアリアとして春花は必死に演技を続ける。 「わ…私が…存在する限り…ん…グリフィスは…とまりませ…んっ…」 (ほらほら、演技に集中しないと…ばれちゃうぞ…) 春花の着ぐるみの中のフリーな手が、俺の手をどかそうと必死に抵抗する。 しかし所詮は女の子の力、どんなに力を込めた所で、俺の手を引き剥がす事は出来ない。 暫く責め続けていると、やがて、春花は足をガクガクと震わせ始めた。 もうすぐ、アリアの寄りのシーンの撮影が終わる。 そこまで、春花はもつだろうか…?? そう感じながらも俺の指はひたすら、春花の陰部を責め立て続けた。 着ぐるみの中ではタイツに包まれた体をビクンビクンと動かし続ける春花。 アリアの後頭部から、その中身の春花の声が聞こえてくるようだった。 【お願いっ!!やめてっ!!ムリムリ!!ばれちゃう!!ばれちゃうってばあぁぁ!!】 しかし、そんな聞こえない声すらも、俺の性癖を刺激する。 (あぁ…可愛い…なんて可愛らしいんだ…春花…) そして、最後のセリフへと入った。 「いいの…それで…私が消えれば…んっ…グリフィスはとまる…ぅ…だから…これで…いいの…」 なんとか、持ちこたえる春花。 後は最後のアリアが消え去るシーンのセリフのみだった。 その瞬間だった。 (んうぅっ!!) なんと、春花の手が再び、俺の性器を刺激し始めたのだった。 その手の動きは、先程、俺をフィニッシュまで追い詰めた時と同じくらい激しい動き。 一度、射精したのにも関わらず、着ぐるみの中で春花の体を擦り続けられていた俺の性器は、もちろん、既にビンビンの状態。 そこに、あのタイツに包まれた手の責めが加えられた。 (んあっ!!は…春花…んぅっ!!このっ!!負けるか!!) それに対抗するように、俺の手も激しく春花の陰部を責め立てる。 春花の体にもかなりの力が入り、グリフィスの中で激しく悶え始める。 グリフィスの着ぐるみの中、全身タイツに身を包まれた二人が、お互いの体を押し付け合いながら、互いに相手の性器を激しく責め立てる。 周りのスタッフもまさか、中でこんなことが起きているとは想像もしないだろう。 しかし、現実には、お互いの全身タイツの感触を感じながら、最高の快楽を得ているのだ。 撮影中だというのに、なんたる淫乱な行為。 恥ずべき所業ではあるが、この気持ちよさは、俺たちを止める事は出来なかった。 そして本当に最後のセリフに入った。 「さ…さようなら…ぁ…そ…そして…ありがと…う…」 かなり力のこもったセリフ回し。 春花が必死に堪えているのが感じられる。 そして、そのセリフを最後まで、言い切った春花。 これで、全てのセリフが終わった。 いろんな意味でフィニッシュだ…。 お互いの快感も最高潮を迎えた。 (んおぉぉぉぉぉぉ!!!春花ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!) セリフを言い終わるのと同時に、春花は体を大きくビクンと跳ね上げさせた。 俺の視界に映るアリアの頭も大きく仰け反った。 春花は、セリフを全て言い切ったという達成感から、そこに向けられた緊張感の糸が切れ、思いっきり絶頂を迎えたのだった。 もちろん、それと共に、俺も最高潮に達し、射精をしてしまった。 (…んぁ…は…春花…) 「カット!!オッケー!!美園さん、最後の演技、最高だったよ。迫真の空気が漂ってた」 監督が、春花の演技を褒め称えた。 しかし、そこは演技ではない…迫真で会った事は間違いないが…。 グリフィスの着ぐるみの中、全身タイツに包まれた春花の体はビクビクと痙攣したように震えていた。 俺の性器を刺激していた手は力を無くし、更には足にも力が入らず、俺に体を預けるような状態だ。 そして、ファスナーが開けられ、グリフィスから出るまでは、俺の体に春花の体はくっついたまま。 つまり、最高潮に達した後も、俺への刺激は続いているのだった。 その全身タイツに包まれた春花の柔らかな触れ心地、きっと二人とも汗だくなのだろうけども、それを感じさせないスベスベ感。 それを俺は抱擁するように、ずっと感じたままなのだ。 俺の興奮は止まらない。 (あぁ…なんて…気持ちがいいんだ…) 俺はビクビクと動く春花の体を感じながら、グリフィスの中で幸せを感じるのだった。 お互い全身タイツに身を包まれ、グリフィスと言う怪獣の着ぐるみの中に、二人で閉じ込められながら…。 もちろん、この後、どうやって、スタッフに気が付かれないように、着ぐるみを脱ぎ、匂い対策などをしたか…。 それは、かなり大変な事ではあった。 しかし、着ぐるみを脱ぎ終えた、春花の顔は、なんとも満足げな表情を浮かべていた。 -----------------------END--------------------------
ももぴ
2024-08-19 10:15:56 +0000 UTCkrrn
2024-08-18 04:04:43 +0000 UTC