。贄先日公開のステムと合わせて読むと分かりやすいですヨ。
イントロ
鳴っている音をざっくりと分けるとベース/パーカッション?/メロディのループの3つです。
ウォーターマークの時と同様にこの曲の軸となるメロディのループから紹介します。
役割はウォーターマークと同じで曲中コードが鳴るパートが少ないためベースとこのメロディーのループで要素を埋めています。←コピペ
あとウォーターマークの続きということも意識してます。
とは言いつつも今回はデチューンも歪みも少な目でチープな音を選びました。
ゲームBGMの制限された音楽が昔から大好きなんです、あの質感の音って当時普及していたRolandのMIDI音源モジュール等からサンプリングされたものを使っているんですよ。
少し反れた話をしますがRPGツクール等で作られた一昔前のフリーゲームもBGMファイルがMIDI形式のためWindows内蔵の音源で再生されます。
そのWindows内蔵の音源はMicrosoft GS Wavetable SW SynthといってまさにRolandからライセンス供与されたMIDI音源モジュールと同じ音なのです。
もれがこよなく愛し影響を受けまくっている「タオルケットをもう一度」というフリーゲームがありまして
BGMがクラシック中心なのですがチープなMIDIで再生されることによって世界観とマッチして逆に"深く"なるんです。
それが出来たらなぁといつも思ってます。
※タオルを遊ぶ際gaburyuのおすすめはまず2→1をやって気に入ったら3→6→4→5→スピンオフと進めることをおすすめします
※正式な順番は3→2→1→6→4→5→スピンオフなのでこれで遊んでも大丈夫です
※1は作者のBoothにて(無料)絵が綺麗になったり話が少し追加されたリメイク版が出ているのでこっちをおすすめします
※スピンオフといってもほぼ本編と違いは無くかなり面白いのでこっちも遊んで欲しいです
※2014年にタオルシリーズで最高傑作とも言われている1がラノベ化されているので遊んだ後に是非読んでみてください
※ここ数年ヨルモルキミリという別シリーズ(こっちもね、ほぼタオルで面白い)を作っていた作者ですがこの前まさかのタオル新作が出ました、そして次作もまたタオルシリーズを作るみたいで本当に楽しみ
※gaburyuのピクシブでタオルの絵を定期的に調べ、ブックマークしているので遊んでハマったと思ったら是非見て
↓タオルのピクシブ大百科
↓Windows内蔵シンセサイザーのウィキペディア
↓ゲームのサンプリングに関する話はこの動画が分かりやすいです、日本語字幕も付いてるので是非。
そんなWindows内蔵音源ですがFL STUDIO付属のFruity LSDで鳴らすことができるのです。
このメロディではフルートを使いました、Fruity LSDは他の曲でもよく使っています。
ベースはまぁよくあるショートディレイ左右に振って広げたやつです。
音はSerumで作ってちょっとした歪みもSerumのディストーションでかけてます。
パーカッションは黄ピクミンの声改造して色々作りました。
この時いつも見ている配信者の布団ちゃんがピクミンを遊んでいる時期で、黄ピクミンの鳴き声良いなぁと思って布団ちゃんの配信からサンプリングした物です。
クラップはいつも使ってるソフィーのサンプルパックから。
空間だけ揃えたかったのでAmbienceって無料のリバーヴかけてます。
部屋感強いルームリバーブは毎回これ使ってますけど贄、正直他のでもいいと思う。
サビ
ここでメロディが歪んだ音になります。
Serumを使ってます。
デチューンをかけたサイン波にWarpはBEND+を設定
LFO1をWarpにアサインして発音のたびに動くようにしました
LFO2はデチューンにアサインしていてこっちも発音の度に少し揺れるようになっています。
帯域を揺らめきながら支配したい。
後半から追いかけてくるメロディはイントロで使っていたフルートにビットクラッシャーをかけたものです。
ベースはウォーターマークの時解説したのと同じ作り方なのですがつい先日(クリスマスピースキーパーを作った際)ミキシングに変化がありましたのでそれを紹介します。
正直ピースキーパーの作り方にウォーターマークと比べて目新しい技術は無かったので、記事自体なかなか書けずにいましたがこの発見のおかげで指が進みました。
ということでここから実質メインディッシュ?です。
まずサブベースにSylenth1を使いました。
サブベースはSylenth1で作る主義ですが正直何のシンセでもいいです。
Serumじゃない理由はパキっとしすぎる気がするから。Sylenth1のが温かく感じる気がするから。
オシレーター1にサイン波、2はボリューム小さめでソウ波を入れます。
Sylenth1のディストーションで軽く歪ませハイをEQで抑えます。
ソーセージで厚みを足した後にさらにEQでハイを抑えます。
この時サブベースの鳴りを見て大体200Hz辺りまでを担ってもらうことにしました。
ウォーターマークの時にも使ったワイドな和音ベース?はサブベースに帯域を譲る形で200Hz以下を緩やかに抑えます。
280Hz辺りで飛び出す箇所があったのでそこも抑えました。
2つで1つの発想です。
耳で聞きながら大体同じ音量にしたら1つのバスにまとめます。
サブベースをある程度歪ませて音量も出したらベースのローは抑えて(削ってはダメ)メインを任せた方が鳴りがいいという気づきでした。
ただしサブを歪ませすぎると上の帯域がメインとぶつかってしまうのでほどほどに。
その他
最後に曲中でも使ったちょっとしたtipsを紹介。
相変わらず自分の曲ではライザーとインパクトを使わない縛り続けています。
今回は雷の音でインパクトを作りました、自然の音で大体何とかなる。
ローをブーストしてキャメルクラッシャーで歪ませてLossyで粒子を荒くします。
てかこれもう普通にインパクトだし縛る意味あるのか?
モジュラーシンセで作ったパーカッションのループ
ただのモジュラー自慢だよぅ^^
去年モジュラーだけでライブしたことある。
https://x.com/gabustep/status/1599079923976531968?s=20
たいおんくん走りパートの後半
ベースの位置がキックの位置だけでなくスネアの位置にもあることで重心が面白いことになります。
キックはちゅ可愛くてごめんをちぎってパッツパツにして作ったやつです。
既存曲をちぎってキックにすると位相とか帯域の埋まりが良くてここぞという時に使える←この手法思いついたの7月上旬なのですがそのあとコロナになりました。
おれの人生はいつも何かと引き換えに何かを入手している♪
以上、他にも知りたいことあったらコメント欄で教えて