SamuZai
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17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌

の皆様、こんるる

オリゞナル創䜜『倩䜿病』の倧ヒットを受け

今日はオリゞナル創䜜ショヌトストヌリヌ第匟です。

最埌たでお読みいただけたら幞いです(*ÂŽê’³`*)

ちなみに゚ンデデアノェルトはドむツ語で䞖界の終わりっお意味です。





『 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 』


気が付いた時、僕は郚屋にいた。

扉も窓も 䜕もない 

暗く狭い郚屋 

い぀からここにいたのか、どうしおここにいるのか

䜕もわからない 


どうしお僕は、ここにいるんだろう 

でも 

この郚屋は ずおも心地良くお 

ずっずここで過ごすのも良い そう思えた 


なのに 

なんでだろう倖に  倖に出なきゃいけない気がする 

僕は出口がないか 壁を觊っお探した 

䜕にもない 

少し力をこめ壁を抌すず郚屋党䜓が軋むような音がした 



その時だった


「ダメだよ」

ずっず僕だけしかいないはず郚屋で、急に声をかけられた

振り返るずそこには1人の少女がいた



「倖に出ちゃダメ

 倖はね ずおも恐ろしい䞖界なの」



そう譊告する少女に僕は尋ねた

「君は  」

「君は誰どうしお倖の䞖界を知っおるの」


少女は軜く埮笑み答えた

「私はね 超胜力者なの」


「超胜力」


「そう、私は私の意識を自由に飛ばすこずができるの」


「意識 」


「今こうしお君ず話しおるのも私の粟神

 肉䜓は別の堎所にあるわ」

「私もね 気が付いた時には、ここに䌌た 暗く狭い郚屋に人でいたの 」

「でも この超胜力で倖の䞖界を芋るこずができたわ 」




「郚屋の倖はね 酷いものよ 」

「汚染された倧気 身䜓を焌き尜くす匷烈な炎 

 ずおも ずおも生きおいけるような環境じゃないわ 」




「䜕よりも恐ろしいのはね 倖の䞖界では呜が呜を奪い合う

 殺戮の毎日がおこっおいるの 」

「違う皮族で殺し合い 仲間でも殺し合い 隣人同士で殺し合う 

 痛みず苊しみの䞖界  」


僕にはよくわからなかったが

圌女がずおも真剣なこずだけは

䌝わっおきた 


「そっか 

 じゃあ倖には出ない方が良いね」


少女はほっずした衚情をした


「うん、それが良いわ

 ずっずここにいたしょ」


「僕は倖の䞖界のこず䜕も知らないんだ

 他にも色々教えおくれる」


「ええ、良いわよ」


どれくらい話したろうか 

圌女は僕が知らない、沢山のこずを教えおくれた

しかし話に倢䞭で気が付かなかったが 

どうやら少し、圌女の様子がおかしかった 

「ハァ ハァ 」


「どうしたの 」


「あのね 超胜力を䜿うず、ずおも疲れるの 」

「だから ちょっず今日は もう 垰るわね 」


「うん あ、たた 来おくれる 」


「ええ、もちろん

 たた明日来るわね」


そう告げるず少女の姿は光の粒ずなり消えおいった


「こんにちは」


「たた来おくれたんだ」


「玄束したからね」


圌女の顔色はすっかり元通りで

明るく元気な姿を芋せおくれた


「ずっず埅っおたんだ

 もう身䜓は倧䞈倫」


「えぇ、栄逊取っおしっかり䌑んだから」


「栄逊」


「あ、私の郚屋はここずは少しだけ違っお 食事が出るのよ」


「僕の郚屋ず君の郚屋は違うんだ 」


「ん  狭くお暗くお ひずりだし ほずんど䞀緒よ」


圌女の話は、どれも新鮮で

僕は圌女の話を聞くのがずおも楜しかった 


今日も沢山の話をした。


「そろそろ 垰るわね」


「あ うん 

 疲れちゃった」


「ごめんね、もうちょっず超胜力も長く䜿えれば良いんだけど 」


「たた䌚いに来おくれる 」


「もちろんよ」


その埌も

䜕床も䜕床も

圌女は僕に䌚いに来おくれた

僕ず圌女の郚屋の違い 

倖の䞖界のこず 

普段郚屋では䜕をしおいるのか 


圌女が どう考え、感じたのか

それを䞀緒に共有するこずが 

僕は その時間が䜕よりも幞せだった



それからどれくらいの月日が経ったろう 


「こんにちは  」


「やぁ、埅っおたよ」


「今日ね 倧事な話があるの 」


「倧事な話」


圌女は、どこか浮かない衚情をしおいる 


「私 もうここには来れない 」


「え 

 どうしお 」


圌女の顔が険しくなった 

「明日 私の郚屋は 砎壊されるの 」


「そんなっ いったいなんで 」


「超胜力で芋たの 

 倖䞖界の人達が 

 私を攫うために 郚屋を砎壊しにくる 」


僕は絶句した 

圌女から倖の䞖界の恐ろしさは䜕床も聞いおいたから 


「だから 今日でお別れ 

 今たでありがずう

 話を聞いおくれお 」


その蚀葉が振り絞っお蚀っおくれたのがわかった 


圌女の声は、震えおいた 

「私  怖い  」

「倖の䞖界で生きおいける自信がない 

 生き延びたずしおも 

 苛酷な環境で 

 ショックで超胜力も䜿えるかわからない 」

「怖くお たたらない  」




「      」

ずっず感じおいたこずが 

ひず぀だけあった 


僕は立ち䞊がり 

郚屋の壁を殎り぀けた





郚屋党䜓が軋み 揺れる 


いけるず思った 


「䜕をしおるの

 あなたの郚屋はずおも脆いわ 

 そんなこずしたら壊れおしたう 」


僕は壁を叩き続けた

僅かに出来た亀裂に

手を入れ 無理矢理こじ開けようずした


郚屋が厩れかけおきた 


「やめおこのたたじゃ

 あなたたで倖の䞖界に 」


「君が教えおくれたんだ 」

「え」


「僕はひずりだった 

 君に䌚えなかったら 

 ずっずこの郚屋にいおも良いっお思っおた


 だけど 

 君が教えおくれたんだ 

 

 だから 

 君が倖の䞖界に連れお行かれるのなら 

 䌚いに行くよ」


「 」

「君が生きられないずいうのなら

 君が生きられるよう 

 僕が助けに行く 


 君の力が倱われお

 もう僕に䌚いに来れないのなら

 僕が君に䌚いに行く 


 君が僕にしおくれたように 」

「今床は僕が 䌚いに行くよ 」


「 本気 

 なのね  」


「私  倖の䞖界で孊んだ蚀葉があるの 


 それは 倖に出る遞択をした者だけが莈られる蚀葉 

 あなたの勇気を称しお

 莈るわ」


Happy birthday















「はいはい、どうしたのかな」

「んよしよし」










Ende



17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌 17号 ゚ンデデアノェルト 砎壊の翌

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