仕事を!原稿を!……と日を過ごしていたら、いつの間にか1ヵ月経っていました(’-’ ;) やや漫然と生き過ぎているかもしれません。 目の調子の悪い時やどうしても筆を握れない時は横になるか外に出ることが多いですが、そうして思考に隙間ができるとどうしても将来の事や介護の事、自身の老後の事、家族が予期せぬ不幸に見舞われたらという不安が鎌首をもたげて頭が重くなります。 原稿に向かっている間だけはそうしたものを振り切れるのですが、寝る前はいつもそんな調子なのでここしばらくは「息抜きしよう!」とゲームのコントローラを握る気にもなりませんでした。 本日未明、藤本タツキ先生が最新作『ルックバック』を発表されました。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355 内容に対する具体的な紹介はここでは控えます。 二年前の京アニ事件の影響も垣間見える作品ですが、それ以上にたくさんの意味を幾重にも重ねた、読み返すたびに違う事を教えてくれる作品でした。 人の背中を見る目が変わるかも知れません。 内容は決して明るいわけではないのですが、悶々としていた胸中を晴らしてくれたような、丸くなってた背中を押してくれたような気にさせられて、再びペンを握る手に熱を頂きました。 「なんのために描いているの?」 作品を通して投げかけられたこの問いのおかげで、いま一度初心に帰ることができた気がします。 どんなに悩みを背負い込んだとしても、私にできるのはただ前に進んで絵を描く事だけ。 自分にできる事で喜んでくれる人がいるなら、そこに自分を尽くす。 ネガティブでなく、喜びを見出せた上での答えなので、今はただひたすらに頑張ります。 本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
加茂直幸
2021-07-19 05:09:52 +0000 UTC