ご依頼ありがとうございました! 納品したものをモチーフにSS+掲載許可までいただけたのでおすそ分け(?)です…。 エッチコラボ ********** ――どうしてこうなったのか? 「誰もいない?」 そう山札が言い、捨札はいないと答えると 気軽に外に出る様に、トイレの個室のドアが開く 「お、おい兄貴…もう少し慎重に――」 「だっていないんだろ?ならいいじゃん。 それに――『見られるかも…』って言うのが、凄いぞくぞくするんだぜ?」 そう言って、山札は既に勃ち上がっている自身のペニスを握る 「…もう勃起させてんのかよ…」 「本当にな、自分でもみっともないって思っちゃうけど…癖になっちゃってさ」 山札は顔を赤らめつつも、寧ろそれを楽しむように薄ら笑いつつ、そっとペニスを握り、擦り始め 一緒にいた捨札は不安そうにそれを見る 「さ、終も脱いじゃえよ。これからが楽しいのに」 「…ば、馬鹿言え…兄貴は最近急かし過ぎなんだって言っ――」 捨札の言葉を遮るようにトイレの自動洗浄が起動し、小便器に水が流れだす 特に何でもない筈の事なのだが、全裸でいるという異常事態で興奮していたのか 山札はびくっと震え、捨札も一瞬入口の方に目を向けた 当然、人の気配は全くない…のだが――それと同時の事だった 「あちゃー…びっくりした勢いでイっちゃった…」 「は、はぁ!?」 捨札が慌てて山札を見ると、一瞬だけぴゅっと飛び 後から勢いのなくなった精子が先まで皮の被った先端からどろりと垂れていく 「…イったなら…今日はもう」 「いや、まだイけるから外に行こうぜ」 「な…兄貴何言っ…んっ」 強引に唇を重ねられ、捨札は抵抗出来ずに口の中へと舌を伸ばされ、犯されていく 「…んっ…ンんっ…!」 「…んふ… なんだよ、終だって嫌々って言いながらちんこ…こんなんだぜ?」 山札の手が捨札の股間へと伸び、硬くなっているそれを摩る 「…あ、バカ…やめ…」 「ほら、行こうぜ?外にさ…」 ――ここまで一方的に主導権を取られてしまうなんて そう思いながらも、捨札自身のペニスもがちがちに勃起しており、言い訳すら出来なくなっていた 山札がこうなってしまったのは、それはあの「出来事」だ ――数週間前 元々、部屋でひっそりと性行為をする事に少し飽きてきた事と どちらかというと攻め寄りだった山札から主導権を奪うつもりで捨札は露出プレイを提案した 最初は山札も戸惑いつつ、捨札が言うならと渋々ついてくる感じだったが 本人に若干マゾの雰囲気があると思った捨札の行為はエスカレートし始め… 「だ、誰も…いないよな?いないよね!?」 月明りと外灯だけが照らす鉄塔付近の公衆トイレの外で、山札は一人だけ裸にされ その場にしゃがみ込んでいた 「大丈夫、ちゃんと周りは確認したし、野良猫がうろついてるくらいだぜ?」 そう言い、一人だけ服を着たままの捨札は余裕たっぷりの表情で裸の山札に目を向ける 「兄貴…そんな姿でチンポだけビンビンにするとか…本当マゾだよなぁ」 「だ、誰のせいだって思ってるんだよ…!」 「そんな事言ったって、そこから出てる汁はなんなんだよ?」 捨札は見下すように山札のペニスを見ると、包皮を被った先端から 既に我慢汁がとろりと糸を引いて垂れている 「…こ、これはぁ…」 「誰のせいも何も、兄貴がそういうのが大好きだったって事だろ?」 「うう…」 始めたばかりの頃は一緒に脱いでトイレ内やその周りで扱きあったりする程度だったが 少しずつ外に出る距離を広げつつ、しかし捨札だけは脱ぐ回数を減らしていき、今回に至っては 一人だけユニフォームを着たままという、安全な状態で外にいるのだ 「そんな事よりも、ほら兄貴…立てよ。今日は池の方に行ってみようぜ?」 「い、池…か…」 山札は恥ずかしそうに手で股間を抑えるが、捨札はその様を楽しみつつ 「誰もいないのに隠す必要なんてないだろ?」と煽ってくる 「…しゅ、終だって脱いでた時は隠そうとしてたじゃん…」 「まぁ、そんな事もあった気がしたなぁ」 「というか…服着てるならせめて俺のユニフォームも持っててくれよぉ…」 「それは…駄目だ」 「な、なんでさぁ!」 サッカーでもカードゲームでも学校生活でも、常に用意周到がモットーの山札は 当然性行為の時も捨札とのプレイ内容に合わせて色々な小道具を用意したりしてくれていた だからこそ、今回の露出に関してももしもの為に色々用意しておきたいのだが 「用意ばっかしてたら安心出来てスリルがないだろ?」 「…うう…」 山札から主導権を奪うにはこれくらいしなければ駄目だと捨札は理解していたのだ ……そうして、池の前に辿り着いた所で捨札は改めて周りを確認すると、ゆっくりとサッカーパンツと下着を下ろす 「…あっ」 山札の目の前で勃起したペニスがぶるんと跳ね、少しだけ垂れていた先走りの汁が飛び散った 「どうして欲しいか、言わなくても分かるよな?」 その言葉に山札はごくりと息を呑み、しゃがみ込んでペニスに顔を近づける 「終の…ちんこ…」 言われるがまま、山札はペニスを迷う事無く奥まで咥え込み、ゆっくりと頭を前後に動かしていく 「…んんっ、いいぜ…兄貴、本当スケベに咥えやがって…」 「んぐ…んん、んん…」 顔を真っ赤にしつつ、不安そうな表情のまましゃぶり、視線を捨札の顔に向けるその姿がまたたまらず 捨札は少し我慢するつもりだったのだが 「…駄目だ、ここの所溜まってたから…!悪ぃ兄貴、中でイく…!」 「んん!んっ…!んんん…!!」 そう言い、山札の頭を抑え付け、捨札は溜まっていた欲望を兄の口の中に思いっきり吐き出す 「っ!…!!」 急な射精に山札はフェラチオを止めようとするが、押さえ付けた両手がそれを許さず 口の中に溜まっていく精液をそのまま飲み込んでしまい、それでも受け止めきれない残りが口の外から溢れ出していった 「…ごほっ!げほっ! ば、バカ…!」 山札は大量の精液に咽びながら、口についた精子を腕で拭う 「兄貴の口が気持ち良かったからついつい、な?」 「そんな事言って…」 「所で、兄貴も我慢できないんじゃないのか?」 そう言いながら捨札は山札のペニスに手を握る 「…っ!?」 「こんなに汁垂らして、どうしてほしいか言ってみろよ」 「……そ、それ…は…っ…」 握られ、先走りの汁をローション代わりに塗られるように上下に弄られるだけで 山札はびくびくと痙攣しながら抵抗も出来ず、されるがままになっていく 「…ほら、言えよ。」 言えばどんな事でも――そう、捨札が言おうとした瞬間だった 『んん、誰かいるのか?』 がさがさと足音がするのと同時に、釣りの道具を持った男性らしき影が見えた 「…!!!」 慌てて双子は近くの茂みに隠れ、息を殺しながら周りに気を配る 鉄塔付近の池は昼間はよく釣り人がいる事は知っていたが、こんな夜にまで釣りに来る人がいるとは想定していなかったのだ 男性はそのまま準備をして釣りを始めてしまうのだが、問題はここからだった 「……だ、大丈夫か兄貴?」 「…う、うん…なんとか…」 震えながら山札はこくこくと頷きつつ、何とかその場を後にしようとするのだが 『にゃー』 「…猫!?」 そこにいたのは野良猫だった…そう、ただの野良猫なのだが… 「…あっちいけよ、しっしっ!」 捨札は小声で猫を払おうとするのだが、最悪な事に人馴れしていたのだ 「ちょ…!い、今こっちに来たら…!」 震える山札と慌てる捨札を前に、野良猫は恐れる事もなくすり寄り 構ってほしそうに声を上げると、がさがさと更に草木をかき分ける音が聞こえてくる 『なんだぁ猫すけ、今日も来たのかぁ?』 釣り人こそが人馴れの犯人だったのだ 「……!!!あ、兄貴!走るぞ!」 「…ん!!うん!うん!」 ――そして立ち上がった瞬間 『…!?』 男がようやく二人がいた事に気付くものの 「は、早く!…兄貴!?」 「……っ、あ…!」 暗闇でどうなっているか分かっていない男性を他所に二人は走り出し、トイレまで一目散に逃げだしたのだった 「…はぁ…はぁ…ここなら大丈夫だろ…」 何とかトイレ前まで戻ってきた二人は息切れしながら周りを見渡す 「…さっきのはギリギリだったな…兄貴、すまなかったな……兄貴?」 捨札が不安そうに尋ねるのだが、山札は何も言わずに無言で息を切らしている 「…あ、終…」 そうして、一言 「…お願…い…俺の…ちんこ… …触っ…て…」 よく見てみると、射精したと言わんばかりの勢いで先走りが垂れている 「…え?あ、ああ……」 そうして、触って 被っていた包皮を全部剥いた瞬間だった 「あっ!あっ!あぁーー!!!」 悲鳴と同時に、今まで見た事もない勢いで山札のペニスから精子が噴き出したのだ 「……っ!?」 余りに勢いよく飛び散ったそれが捨札の衣類や顔にかかり、慌てて手を離すのだが 「やっ…!とま、止まんな…!!」 山札は自分の手でペニスを握り、強く揉む度にびくびくとペニスから精子が飛び出していく 「…凄っ…!?」 今まで何度も山札の射精を見た事はあったが、こんなに激しいのは初めてだ 「…はぁっ…!はぁ…!っっぁ…!ふぁ…」 何度も精子を吐き出したところで、山札はその場に力なくしゃがみ込んでいく 「お、おい…兄貴、大丈夫か…?」 周りに大量の精子を撒き散らし、放心したような表情の兄を不安げに見守りながら 捨札はようやくやり過ぎたという事を自覚し、山札に肩を貸し衣類を隠してあるトイレの個室へと入っていく 「…誰も来てないみたいだし…兄貴、服…着ろよ」 鍵を閉めた個室の中で捨札は一息つけながら、山札の様子を見るのだが… 「その、俺の配慮が足りなかったみたいで…悪かったな、迷惑かけて」 後悔と申し訳ない気持ちで一杯のまま、不安げに山札に謝るのだが―― 「…終…」 「…なんだ?」 「…次、何時にする?」 「次…?」 その時、捨札は病んだように笑う山札を見てぞっとした 「…そりゃ、次もするだろ?露出プレイ…」 山札の性癖のどこかが、或いは何処かの箍が外れた事に気付くのはそれから少し後… 気が付くと最初は嫌がっていた筈の山札が 段々自分から露出プレイを提案するようになるのに時間はかからなかった ――そして今 「ほら、行こうぜ?外にさ…」 ******* 同シチュエーションの差分はこちら https://ti17.fanbox.cc/posts/1313998