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「はぁ……はぁ……、あ、がぁぁぁ…………っ!」
(……あり、えねぇぇ……、俺、が……俺が、最強のはず、なのに……)
こんな二人、力づくでどうにでもなる。そう思っていた。
……いや。自分の……自分だけの獲物である豪太を、こんな不愉快な雑魚野郎に絡ませておくのは胸糞悪かった。ただ、それだけだったのに。
「はぁ……はぁ……、チッ、こんだけやってもまだ意識あんのかよ、バケモンめ……!」
「いっただろうが。人間だと思うな。油断したら噛まれんぞ」
当初の余裕は立ち消え、二人から同時に壮絶なラッシュを受け続けた蓮は、すっかり打ちのめされて二人の足元に転がっていた。
流石とも言えるべきは、動けなくとも意識はしっかり残っている点か。その吸血鬼の無尽蔵とも言えるタフさは、豪太が日々小競り合いの上で実感してきたことだ。
「気分はどうだぁ、蓮? 俺の後輩を虐めようとしやがって」
「う、ぐぅぅ……」
だが、自分だけではなく後輩にまで手を挙げた今回ばかりは、その奔放さを看過できない。豪太は足を折り、悔しげに呻く蓮ににやつきながら詰め寄った。
余裕を見せつけてやる、これがコイツには一番効くのだ。実際蓮は血管がはちきれんばかりに悔しがり、目の色を変えている。
「ふーっ! ふーっ! ……クソ、クソぉっ!! 見下すんじゃ、ねぇっ! 俺が……、お前ら雑魚に、負ける、ハズが……っ!!」
「口の減らねぇ吸血鬼だなぁ、オイ」
ふとして、豪太は蓮の首を掴み、無理やりに立たせた。ふらつく蓮の肉体を突き出した胸で受け止める。
「まだ仕置きは終わってねぇぞ。しっかり躾けてやらねぇとな」
「…………っ!!」
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「「せぇーのっ!!」」
ズリュッ!!
「があああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
蓮の身体、そして肉体を完璧に責め抜いて破壊する。生半可ではすぐに復活しかねない蓮から自分たちの安全を確保するように、そして、その肉体に二人の勝利を刻み込むように。
左右から担ぎ上げられた蓮は、そのまま股を割って性器をさらす格好となった。そして、二人同時に相手取ってきた蓮は、ここにきて初めてそのことを後悔する羽目になる……。
「や、めろぉぉ…………やめ、……や……っ!!」
ズリュ……、グリュリュリュッ!!!
蓮の秘部に入り込み、絡み合う二本の性器。蓮は顔を青ざめさせたが、プライドが邪魔をして今更命乞いなどできなかった。
「ごぁぁあああああああああああああっ!!」
「はっ。ここ一番の大絶叫だな。いくらテメェでもこれは効くだろ!?」
「へっ! ざまぁみろ! お前ひとりで俺らに勝てるかよ!」
タッグが一体となって、ついに蓮の奥深くまで挿入された。いかに吸血鬼の強靭な肉体を持つ蓮もたまらず、鈍痛と圧迫感、そして強制される快楽に必死に息を吸う。
とりわけ、腹部を引きちぎらんばかりの性器の質量に、蓮は牙の揃った大口を開けて絶叫した。自らの敗北を受け止められず、首を振り乱してその責めを必死にこらえようとする。
「がぁぁぁぁぁっ!! お、れの……腹、がぁぁぁぁぁっ!!」
「クソ吸血鬼が! あんま人間サマ舐めてんじゃねぇぞっ!!」
「そろそろ潮時じゃねぇのか!? 俺らに同時に犯されて! いつまでも耐えられるわけねぇよなぁ!?」
怒声を浴びせられ、蓮はよがり狂いつつ、今にも挫けそうな自分を必死に奮い立たせた。油断すれば心が折れる。心が折れればこいつらの勝ちだ。それだけは絶対に嫌だった。
「オラァッ!! まだギブしねぇか!?」
「ぜってぇ、負けねぇ……! お前らなんかにぃぃ……、屈し、ねぇ!! 俺はテメェらよりはるかに強ぇ生き物なんだよぉぉっ!!」
蓮は頬をほてらせ、腰をくねらせながら必死に抵抗を続ける。挿入後は、豪太とアツホはさも蓮の体内を性玩具のように扱い続けた。性器を好き放題に動かしては、蓮の体内を凌辱していく。
「へっ……。おいアツホ! このままこいつの中ぶっ潰しちまうぞ!」
「押忍! 豪太さんっ!!」
ズリュ、グリュッ!!
「ぐぉおっ! ぐわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビクッ! ビクッ!
性行為や暴力にフランクな蓮でもなかなか経験しえない、二対一のレイプ。必死に肩をすぼめて逃れようとするも、下半身はすでに二人に支配されてしまっている。
リングの中央。筋骨隆々の男たちが激しくまぐわいあい、粘着質な音が不規則に響き続ける……。
(ダメ、だめ、だぁぁぁぁ……、もう、出ちまう……! イっち、まうっ!!!!)
激しい凌辱で、ついに絶頂の気配が蓮を襲う。このままでは、負ける。敗北が迫る中、蓮はついにその焦燥感すらも忘れていく……。
「はぁ……はぁ……、オラ、ぶっ放すぞ……!!」
「んぐっ……がぁ、……ぐぁぁぁぁああああああああああああっ!!」
ビクッ! ビクッ!
……ビュクッ! ビュルルルルルルッ!!!!
蓮を中心にぎゅっと身を寄せて。三人はほぼ同時に射精を迎えた。
「はぁ……はぁ……」
おびただしい勢いの射精と激しい行為の余韻で、荒れた息遣いが響く。
犯され、尽くされた……。快楽に染まった肉体で感じ浸る久方ぶりの屈辱に、蓮はもう放心状態だった。
「ふっ。最初の威勢はどこに行っちまったんだぁ? あぁん!?」
「はぁ……はぁ……。お、れが……、こんな、負けるなんざ……!!」
「オラ、これ以上俺らに掘られたらどうなるか、わかるよなぁ?」
豪太は性器を動かし、脅迫する。まだこちら側には余裕がある。蓮が抱かれたその瞬間から、このデスマッチの勝敗は見えていた。
もはや蓮は豪太がわずかに性器を引くつかせるだけで、ふらふらと頼りなく上体を揺らすまでに追い詰められていた。
「オラ、まだまだ俺らにイかされたくなけりゃ詫びいれろ。」
「う、ぅぅ……、すんません、したぁぁ……」
激しい凌辱を耐えきれず。あの蓮がついに、白旗を上げた。
それを目の当たりにアツホは得意げに鼻を鳴らす。
「へっ! ざまぁみろ! お前みたいなチンピラがこのタッグに勝てるかよ! バーカ!!」
「……この雑魚……ぜってぇ、ぶっ殺す……」
「あぁっ!? なんか言ったかテメェ!!」
グリュ! ゴリッ!!
「んぁぁぁっ! ごぁぁぁっ!!」
ビクッ! ビクッ!
今度はアツホが性器を動かす。蓮はそれだけでどろと先端から白濁を垂らした。
もはや、何もできることはない……。これまで自分が甚振ってきた男たちから侮蔑の視線を受け、疑いようのない完敗を思い知らされるようだった。
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大の字に投げ捨てられた蓮は、ままにリングに残された。
息を吸いつつ、久方ぶりの敗北の味を噛みしめながら、蓮は涙目をくすった。
(……クソ! クソ!! 汚い……二人がかりなんざ……っ!!)
こんな勝負、無効だ。そもそもタイマンならあんな奴らに絶対に負けない。甚振りつくし、鳴くまで犯しつくしていたのは自分の方だ。
……そこまで考えに至って、ではそもそも余裕で勝負をけしかけたのは誰だったかと、自己完結してしまう。……ダサい。言い訳するのはダサすぎる。
ムキになって情けない台詞をあの二人に吐き散らす前に……、こうして一人になれてよかったと思った。
(……認めて、やる……。今日は、お前らの勝ちだ……。
……けどよ……あんたは……分かってんだろ……? 俺の性格……)
二人は自分を残して、奥にあるシャワーを浴びに行ってしまう。おそらく豪太のあてつけだろう、……やたらと、仲睦まじそうに。
そこまで考えて。蓮は、ぎりと鋭利な牙がかみ合わせた。
(まずは、俺をコケにした雑魚……そして、アンタだ。
ぜってぇ……復讐してやる……!! 後悔させてやっからなぁ……!)
ただの人間のくせに。自分にこんなマネをしたことを絶対に後悔させてやる……。
リンチ同然に凌辱の限りを尽くされた吸血鬼は、キャンバスを這い、ただこの耐え難い屈辱を晴らすことばかりを考えていた……。