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【Shoost Tips】アニメ撮影処理で雰囲気アップ!

みなさん、こんにちは!

今回は、アニメで行われるような撮影処理をShoostでやってみるという話です。Shoostには自動である程度の画面効果が入りますが、そこからさらに手動で効果を入れることでより良い画面作りができます。

作例の紹介

こちらのシーンを使って話を進めていきます。

まずこの状態からShoostで、Screen EffectsのNormalを適用しています。

自動カラーはOffにしています。変化としては分かりやづらいかもしれませんが、何もしていない状態と比較すると、なんとなく雰囲気が良くなったと思います。

今回は、ここからさらに手動で画面効果を追加していきます。

光源を意識した画面効果の追加

今回は、アニメの撮影処理で言われる「フレア」や「パラ」を取り入れた画面作りをしていきます。

背景に外灯があることから、キャラクター付近にも外灯があることを想定して作業を進めます。画面の右上に光源があるという設定で、右上から左下にかけてグラデーション効果が入るようにフレアとパラを追加してみましょう。光源から離れるほど暗くなるようなイメージです。

追加したのがこちら↓

光源の位置を基準に、光源の近くは「フレア」で光の表現を追加して、光源から離れるほどに暗くなるように「パラ」で影のグラデーションを追加しました。

比較してみると、フレアやパラを追加したほうが全体に立体感が生まれていると思います。画面の空気感を作るのにフレアやパラの表現はとても大事です。

余談ですが「パラ」とはアニメ業界独特の言葉で、フィルム撮影時代に「パラフィン紙」という薄い紙を使用して表現していたことから来ているそうです。

Shoostでの具体的な設定方法

さて、Shoostでどのように行ったのかを説明します。

やり方はシンプルで、追加レイヤーを使用して、グラデーションの画像を読み込んで使用しています。

このようなシンプルな白黒画像を用意して、画像の大きさや位置を調整しながら、描画モードを変更して配置しています。


具体的には、

- フレア用の画像を「加算」や「スクリーン」で配置。

- パラ用の画像を「乗算」で配置。

- グラデーション用の画像を「ソフトライト」で画面全体に薄く重ねて調整。

などを行っています。

あらかじめ形を作った画像を用意してそれを重ねても良いのですが、Shoostの中で調整をしたいので、汎用的な画像を組み合わせて形を作っています。Color Correctionなどを組み合わせれば色を付けることが出来ます。

この辺りの作業は慣れないと難しいと思いますが、慣れてくるとより表現の幅が広がると思うので、ぜひチャレンジしてみてください!

まとめ

今回は手動で画面効果を追加する方法について解説しました。光源を意識して画面効果を追加することで、より細かく雰囲気を調整できるので興味がある人はぜひ試してみてください!

毎回、画面効果用の画像を用意するのが大変なので、Shoostの機能としてグラデーション素材を作れるようにしようと考えています。今まさに開発中なので次のアップデートに追加できるように頑張ります!

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