地下アイドルの密かな頑張りIF〜事故渋滞編〜
「ちょっとコンビニ寄りますよ!」 とても家までは保ちそうもない。そう思ったマネージャーが考えたのは、コンビニに立ち寄って携帯トイレを調達するという案だ。 万一コンビニにファンがいたりした場合、少女がトイレを借りてしまうと今までの頑張りが水の泡となってしまう可能性がある...
2020-12-30 06:06:07 +0000 UTC View Post
「ちょっとコンビニ寄りますよ!」 とても家までは保ちそうもない。そう思ったマネージャーが考えたのは、コンビニに立ち寄って携帯トイレを調達するという案だ。 万一コンビニにファンがいたりした場合、少女がトイレを借りてしまうと今までの頑張りが水の泡となってしまう可能性がある...
2020-12-30 06:06:07 +0000 UTC View Postあの日、あの大雪の日から1年が過ぎた。 当時高校生だった私たちも、あれから受験を受け直して、今は立派な大学生だ。 残念ながらユキと一緒の大学に行くことはできなかったけど、月に一度は彼女の住むマンションで集まっている。 「やっほー、元気だった?」 「まあぼちぼちかな。カナも...
2020-12-19 07:29:16 +0000 UTC View Post「マ、マネージャーさん!いそいでっ、いそいでえぇっ……!」 夕暮れの道路を制限速度ギリギリで飛ばす車の中で、アイドル衣装に身を包んだ少女が運転手でもあるマネージャーを異常な様子で急かす。 血走った目で外を睨み、そわそわと両手でお腹を擦る様子はどう見ても尋常ではない。 そ...
2020-12-13 07:35:29 +0000 UTC View Post(ここが、ドラキュラのいる場所……?なんだろう、なんの力も感じないけど……) 「よくぞここまでたどり着いた。太陽の一族よ」 「……っ!誰っ!?」 「ほう……今代のヴァンパイアハンターは、己が宿敵の名すら知らぬのか」 「じゃあ、あなたが……!ならここで、あなたを倒しますっ!!...
2020-12-12 13:59:37 +0000 UTC View Post〜交代の人が来なかった場合〜 勤務時間の残りが30分を切ると、最後の仕事としてやるべき事が出てくる。 その日一日の警備で異常がなかったことを報告する日報と、次のシフトの人に引き継ぎ事項を伝えるノートの作成だ。 それをすることが一日の締めくくりとなるほどの重要な仕事であるが...
2020-12-11 11:05:54 +0000 UTC View Post1999年 某日 ある予言者が「恐怖の大王」の到来を予言し、世界中を震え上がらせている頃、欧州のとある国ではそれと似た伝説が話題となっていた。 この地に伝わる古い伝説、「ドラキュラ伝説」である。 人の血肉を糧とする魔王が、100年に1度魔界から蘇り人間界を恐怖と絶望で満たす。 魔界を...
2020-12-11 10:02:15 +0000 UTC View Post人の資産と安全を守る。地味ながら非常に重要な職務に就く者たちがいる。 工事現場で、工場で、銀行で、いつ訪れるかわからない不届き者に目を光らせる者たちがいる。 決して目立つことはないが、あらゆる場面で欠かすことのできない存在、警備員。 これはそんな仕事を始めてから1ヶ月に...
2020-12-11 09:59:37 +0000 UTC View PostAM11:00 きっとこれから先も長く続く私の人生の中で、あれより恥ずかしい出来事はないと思います。 ついさっき、耐えきれずにしてしまったそれの証明がカバンの中で揺れる度、私の頭は熱を持ってしまいます。 それもこれもこの大雪のせいだと思うと、私の名前の由来でもあるそれが憎...
2020-12-11 09:50:41 +0000 UTC View PostAM 8:00 18歳の冬。それは全国の高校生にとって運命を左右する時期だ。 志望校に入れるかどうか占うセンター試験とそれに向けての猛勉強で、自分の今後の人生が決まると言っても過言じゃない。だからみんな、寒さにも負けない熱い闘志を秘めて臨んでいる。それは私も例外ではなくて。...
2020-12-11 09:49:16 +0000 UTC View Post