迷宮で出会ったムチムチ爆乳瀑尻小柄少女と仲良くなるまで(第三話)
輝石の頼りない灯りと指輪の魔力が見せるは、岩蚯蚓の吐き出した粘液が壁一面にこびり付いて乾くことで生まれた黄土色の空間……その中を歩調を殺しつつ歩く三人だったが、赤と白の光点を闇に広げ道案内を続けるティルリエナに背中を引っ張られてミムレスは後ろを振り向く。
輝石の頼りない灯りと指輪の魔力が見せるは、岩蚯蚓の吐き出した粘液が壁一面にこびり付いて乾くことで生まれた黄土色の空間……その中を歩調を殺しつつ歩く三人だったが、赤と白の光点を闇に広げ道案内を続けるティルリエナに背中を引っ張られてミムレスは後ろを振り向く。
ジェイサグと出会って十日ほど、辱めの代償として地下一階の探索を手伝わせているが、単独行動とは比較にならない効率の良さ故に二階まで行けば……と欲も出たものの、階段へ続く扉は何者かに結界で封じられていた。
そこで情報収集と食事を兼ねて酒場へ来たものの、転珠で直接地下...
2021-12-18 07:24:23 +0000 UTC View Post
周囲を広大な砂漠と山脈に囲まれた城塞都市ガーヴィルスの外れ……背の高い木々に生い茂る緑葉と天を分厚く覆い隠す灰色の雲に光を追い払われた共同墓地を進むジェイサグ。貧民層の出身ではあったものの、代々続く困窮を乗り越えようと救貧施設で長期間の労務に服し、手にした金で装備...
2021-12-18 05:00:52 +0000 UTC View Post早速の支援ありがとうございます。
今は過去作品の公開だけですが、できれば新作も投稿していこうと思っています。
2021-12-17 17:43:42 +0000 UTC View Post
頭上に広がる均一な青と心地良い暖かさを感じながら通学路を歩く中で、翔真は唐突な別れを思い出していた。
「まさか、あんな急にいなくなるなんてな」
目を覚ますと、ベッドに寝ていたはずのフィンは姿を消しており、机の上に一枚の手紙が置かれていた。
彼...
2021-12-12 03:19:32 +0000 UTC View Post
全員と肌を重ね、精を幾度も浴びせたことで双葉達は目に見えて従順となり、悠加里や唯奈でさえ口では文句を言うものの行為への拒絶を見せなくなった。
他の女子も同様で、翔真がスカートの中に手を突っ込み、ぷりぷりのお尻を下着越しに揉みしだいても、制服をはだけさせて生の乳房...
2021-12-12 03:18:36 +0000 UTC View Post
「やめてくださいっ……誰か、来ちゃいますよ?」
「そろそろ七時だから見つかるとは思えないけどね」
スカートを挟んでお尻を弄るのは、幾度と無く身体に触れた固い掌。
愛撫に晒される度に嫌悪や困惑、羞恥が薄れていく自分に気付けば、二つの膨らみを満遍なく撫...
2021-12-12 03:17:05 +0000 UTC View Post
『あんなことまでしちゃって、さすがにまずかったかな……?』
『知らないよそんなのっ、でも……他の子もキミを受け入れてくれたら、それはそれでボクにとってもありがたいんだけどね』
ゲームのBGMに乗って心の中に響くフィンの呆れ声。
ここ数日で女子空手部だけ...
2021-12-12 01:51:16 +0000 UTC View Post
「確か、一週間ぶりだよな……」
僅かに開けた扉越しに蒼の不在を確認し、躊躇うこと無くノブを捻る。
練習中の女子空手部員を頭から下衣が貼り付く大きなお尻まで舐め見れば、数人は眉を顰めながら後ずさり、数人は大きなお尻を両手で押さえて頬を赤く染め、そして瑠々...
2021-12-11 16:43:52 +0000 UTC View Post
「沢池さん、でしたっけ……ちょっといいかしら?」
「あ、あの…………どちら様、でしょうか」
背後から届く声が昇降口に向かう歩を止める、視線を向けた先には見覚えのある顔……もっとも名前までは把握しておらず、双葉は小さく首を傾げてしまった。
「ご...
2021-12-10 09:32:41 +0000 UTC View Post
「翔ちゃん、そっちはどう?」
「……あ、えっと……もう少しです」
放課後、翔真は生徒会副会長の青柳芳乃と先日実施された一斉アンケートの集計を行っていた。
静まり返った室内にはキーボードを叩く微かな音のみ、それぞれの要望を内容ごとにまとめ、各委員会か...
2021-12-10 08:14:28 +0000 UTC View Post
翔真にどろどろの液体をかけられ使われていない教室に連れ込まれたのは三日前、少しずつ思い出される弄られた胸やお尻に広がった湿っぽい熱。
開いては閉じる十本の指が膨らみをめり込ませ、弾ませ……鮮やかに浮かぶ映像が進むべき足に枷を嵌め、差し込む太陽の光を浴びながら右隣...
2021-12-10 08:08:13 +0000 UTC View Post
「先輩……あ、あの…………どうしたんですか?」
「え? ああ、何でもないよ。
気にしないで」
自分と同じ三役補佐員を務めている沢池双葉のやや高く柔らかな声が右耳に届けられれば、はっと顔を上げて右手をブレザーのポケットに突っ込みながら、彼女に先...
2021-12-10 08:04:40 +0000 UTC View Post
「よし、このくらいでいいか……ったく」
夜の九時半……シャープペンシルをペンケースに戻した瀬尾翔真は机の上に広げたノートと教科書を閉じ、二年生になって急に増えた宿題に不満をこぼすと同時に、カーテンが半分開かれた窓の向こうへ視線を移した。
目の前には塗り...
2021-12-10 07:21:56 +0000 UTC View Post
邪騎士グイナトとの戦いから一ヶ月……功績を認められたリュミエールは褒美としてナバロゼ城下町の外れにささやかながら領地と屋敷を与えられた。
ソラフィスとの仲も深まり、研究の傍ら夜を共に過ごすことも多かった。
「……う、っ…………」
「ソラフィス君、も...
2021-12-10 04:57:29 +0000 UTC View Post
「すごい真っ暗……あっちに行けば、いいんだよね?」
「はい、中の造り自体は単純みたいですね。ですが……罠が仕掛けられているみたいですから、気をつけてください」
風も葉擦れも消え失せ、聞こえるは靴底が石畳を蹴る音ばかり。
城内に窓は一つも無く、壁に備...
2021-12-10 04:56:25 +0000 UTC View Post
「…………はあ」
船が出発すれば敵の襲撃に備えるのみ……狭い室内に備え付けられた丸い窓には、ゆったりとした波と晴れ渡る空の青が無限に続く。
快調そのものの船旅だったが、待ち構える邪騎士グイナトとの戦いを無事に乗りきれるのか、不安は溶けた鉛のようにベッド...
2021-12-10 04:55:05 +0000 UTC View Post
「どうだった?」
「だめです……漁船ならすぐに貸してもらえるみたいですが……」
真上には絵の具をべったりと塗りたくった濃い青、もう一つの透き通った青と重なる水平線の彼方には白い雲が並んでいた。
タムグティエから少し離れた港町に辿り着いた一行だったが...
2021-12-10 04:52:21 +0000 UTC View Post
「…………どういうつもり?」
彼が連れ去られた後、単独で探索を続けたリュミエール。
数多くの魔物を倒し、最深部で樹精石の欠片を手に入れこれで喜んでもらえると足取りも軽くソラフィスを探し続けていたが、予想だにしない光景を前に拳は痙攣し奥歯は軋む。
<...
「リュミエールさん、大丈夫ですか?」
「うん…………でも思ってたより強いね、ここの敵」
ゴモプレの地下迷宮を進む二人。
ソラフィスが呼び出した精霊の道案内もあって行き止まりとも回り道とも無縁だったが、強いられ続けた応戦に額は汗で濡れ、手足にも重みが...
2021-12-10 04:48:27 +0000 UTC View Post
「……………………」
「……………………」
一人用の狭いベッド、隣には部屋着を身に付けたソラフィス。
カーテンが閉め切られた室内を照らすは備え付けられた燭台の上で光る輝石のみ……クリーム色のワンピースに施された装飾を弄りながら、互いの指を絡ませるよ...
2021-12-10 04:45:41 +0000 UTC View Post
「リュミエールさんっ!」
「っ、う……く」
薄れる意識の中で額に熱を感じる。
目を開ければ、鎧を溶かし体毛を焦がす赤と背筋を反り返らせたまま奇声を上げる魔物……太い指が肩を滑り落ちると同時に大きく息を吸い、拾った剣で守りの薄い肘から右腕を断ち...
2021-12-10 04:44:16 +0000 UTC View Post
ナバロゼ城を出てから十日ほどが経過した。
木々も生い茂る川沿いの街道を抜ければ小さな村があるということで、野宿ばかりで疲れていたものの足取りはひどく軽かった。
「ソラフィス君、少し休もうか?」
「は、はい……そうですね」
膝元には根元から...
2021-12-10 04:43:06 +0000 UTC View Post
「……おはようございます」
王宮の地下奥深くに用意された魔術師団の研究室、ソラフィスが固く閉ざされた扉を開ければ睨み下ろすは四方を取り囲む蝋燭に照らされた梯子付きの本棚。
既に各々の研究を始めている他の魔術師に挨拶を返し、自分を妙に気に入っている女性の...
2021-12-10 04:41:52 +0000 UTC View Post
蒸し暑い昼下がり……軽く汗ばんで前髪の貼り付いた額を手の甲で拭いながら、ソラフィスは共同浴室へ続く板張りの脱衣所で身に付けていたホワイトグレーの上着を脱ぎ、筋肉に乏しい生白の肌を一人晒す。
「はあ……」
用意された籠に上着とズボン、そして下着を...
2021-12-09 16:11:09 +0000 UTC View Post
旅の準備を終えた二人はジスドールと従者数人に見送られ、太陽も昇りきらぬ内に裏門から城を出た。
薄暗い森を包むは夜の名残を感じさせる冷たい空気……耳を撫で、板金鎧の下に着込んだ鎖帷子の隙間にまで忍び入るそれがこびり付く微睡みを振り払い、歩調も自ずと早まる。
<...
「ジスドールか、一体何の用だ?」
「気づかれていたか…………なかなかの太刀筋だったからな、つい見入ってしまった」
「所詮我流だ。私に師はいない……いるとしたら倒してきた魔物か」
ラシュレアの王、ヴェンスリードに亡妻の代わりを頼まれてから一週間。
...
2021-12-08 07:18:40 +0000 UTC View Post
「降りろ、着いたぞ」
馬車に揺られること半日、窓越しに見えるのは巨人ですら容易にくぐれるであろうアーチ状の大きな城門と、堀にかけられた長い橋。
城塞も直方体に切り整えられた石で作られ堅牢の極みを明かしていた。
「中はもっと大きいですよ、私も二...
2021-12-08 07:17:18 +0000 UTC View Post
「フォーヴァル様、見てください。森を抜けて、えっと、しばらく歩くと街がありますよ」
リリシュが荷物袋から掌に収まる小さな水晶球と地図を取り出し、彼方の景色を映し出す。
緑葉生い茂る湿度も高く深い森は、低木も疎らな林へ変わり、やがて川沿いに広がる平原が見...
2021-12-08 07:16:06 +0000 UTC View Post
「う、うっ……」
天井から吊るされた頼りないランプの灯が、窓もなく薄暗い石造りの部屋を朧に映す。
どこかの地下室なのか、正面には無数の樽が積み上げられ、木製の棚には保存食を詰めた瓶が隙間なく並べられていた。
そして左手には黒ずんだ円形のテーブルに椅...
2021-12-08 06:51:12 +0000 UTC View Post