とある深夜。
いつもならトゥアールが一人、怪しげな研究を進めているはずのラボに、普段ならいないはずの少女の姿があった。
(また来ちゃった……)
少女の名は津辺愛香(つべあいか)。
いつもなら彼女も自室で眠っている時間である――もちろん、トゥアールの総二への夜這いを警戒しつつ。
そんな彼女が、警戒すべき相手でもあるトゥアールの部屋まで真夜中に出向いているというだけでも珍しいことであるが、しかしそれ以上に今、彼女は普通ではない状態であった。
テイルブルー。
ツインテールの属性力で変身して戦うその姿に変身していたのだ。
しかも、手足や腰についているはずの装甲は外され、ぴっちりとボディラインを隠そうともしないアンダースーツのみの姿である。まるで裸であるかのように、女性らしい――その平坦な胸を除けば――しなやかなボディラインを晒すスーツを恥ずかしがるように身を捩る愛香。
[……変身しないと訓練に耐えられませんからね、仕方ないですよ]
まるで愛香の心を読んだかのようにマイク越しの電子音声が響く。
応えたのはトゥアールである。
いつもどおりの白衣姿で、愛香のいる部屋からガラス一枚を挟んだ向こう側にいて、愛香を見つめている。
「わ、わかってるわ。時間もないんだから、早く始めてよ」
内心を見透かされた恥ずかしさをごまかす愛香。
本当はコンプレックスでもある貧乳を隠すように体をひねりたいところであったろうに、今の愛香にはそうできない理由があった。
なんと彼女は今、がらんどうの部屋の中央に置かれた無機質なベッドの上に拘束されているのだ。
両腕は頭の上で固定され、両足もカエルのように広げた状態でがっちりと固定されている。
まるでセックスをするかのような卑猥で無様な格好ではあるが――愛香はかすかに息を荒げ、頬を染めていた。
興奮している。
それはアンダースーツを突き上げるように勃起した乳首が、スーツ越しにでさえわかるほどである。
ビンビンと大きく育った自分の乳首にも当然気づいている。
しかし、この恥ずかしい格好にも、拘束されていることにも興奮していることを愛香はひっそりと感じていたが、なにより彼女が触れてもいない乳首を完全勃起させるほど期待しているのは――これからトゥアールによって行われる、ある訓練のためであった。
[はいはい、もうこの訓練を始めて1ヶ月ですよ? いい加減慣れてもいいでしょうに]
呆れたような、しかしどこか嗜虐性を潜めた嬉しそうなトゥアールの声。
トゥアールもまた、期待して興奮している――愛香にもそれは十分に伝わった。
[愛香さんのその貧相な胸を巨乳にするために、わざわざこうやって訓練を開発して、付き合ってあげているんですから。もうちょっと感謝してくれても良いんじゃないですかね?]
いつものアレが――毎日期待して、もうそれなしでは体のうずきを抑えられなくなってしまったアレが始まるのだと、愛香の頭が――そして、それより先に体が理解していた。
[それでは、始めます!]
トゥアールが何かのスイッチを押すのが愛香にも横目に見えた。
ドスッ
「おほおおぉっ!!?」
突然、床を割って機械のアームが飛び出し、その先端に取り付けられた注射器が、狙い違わず愛香の乳首の先端に、スーツ越しに突き刺さった。
普通なら痛みを覚えるはずの状態にもかかわらず、愛香を襲ったのはクリ○リスを愛撫されたかのような、強い電撃のような快楽であった。快楽神経を直接撫で回されているのではないかと錯覚するほどの快感に、目の前がチカチカと点滅している。
不意をつかれたこともあって嬌声を抑えられなかった愛香は、ぐるんと視界が回転するのを感じた。あまりの快楽に目の焦点が合わなくなっているのだ。
――こうなってしまったら、もうひたすら快楽に飲まれるしかない。
これから襲ってくる快感に恐怖すら覚えた愛香は、しかし拘束を解くこともせずに体を震わせるばかりであった。
これを、望んでいたのだ。
トゥアールから「巨乳になる方法を見つけました」と説明され、初めてこの訓練を受けたときから――いや、実のところ、そうやって声をかけてきたトゥアールの瞳の奥に燃えていた情欲の炎を見つけたときから、わかっていたのかもしれない――、この、訓練と称した快楽が欲しくてたまらなかったのだ。
どくどくと注射器からピンク色の液体が愛香の乳首に注ぎ込まれる。
どうやってそれほどの量を、と思うほどの液体が、乳首に注ぎこまれてしまった。
巨乳になるための薬だと最初に説明されたが、実はエレメーラを元にして作った、強力な感度増感剤だと、何度めかの訓練のときにトゥアールが言っていた気がする。
[いきなりすごいアヘ顔ですよ、愛香さん]
トゥアールの声が弾む。
彼女も同様に興奮し、愛香の痴態を求めて止まないのだ。
「おふっ」
ちゅぽん、と注射針が抜けて、アームが引っ込んでいく。
乳首に注ぎ込まれた感度増感剤のせいでそれを見送ることもできない愛香は、自身のスーツの胸元に穴が空き、乳首が丸出しになっていることにも気づけなかった。
トゥアールが操作したのだ。
そして、むき出しになった勃起乳首に向かって、シュルシュルと2本の管が伸びていく。
管の先端は透明なカップ状になっており、カップの縁にはゴムが、カップの中には小さなピンクの粒がぎっしりとつまっている。
その管は、細いゴムチューブの管をくねくねと動かしながら、いまだその存在に気づいていない愛香の乳首めがけて――
ちゅぼっっ
「ほおおおおおおおっ」
一気に吸い付いた。
カップの部分がきれいに乳首を飲み込み、吸引する。縁のゴムが乳輪を締め付け、ガッチリと固定される。
そして――
「んおおおおっ!? おほっ! ほおおおおっ!!?」
ぎゅいいいいいいいいいんっ
カップの中に詰まったピンクの粒が、高速で振動しながら縦横無尽に動き始めた。
「あがあああっ♥ おっほおおおっ♥ らめっ、らめっ、これりゃめっ♥」
ピンクの粒――ローターは、トゥアールの特製であり、これまでの愛香への「訓練」によって蓄積されたデータが反映され、一つ一つが自ら判断して愛香の乳首を責め立てるというとんでもない代物であった。
ぎゅうぎゅうのカップの中で、無数のローターたちは相互に判断し、小指の先ほどに完全勃起した愛香の乳首を、つまむように、ひねるように、押しつぶすように――機械らしい容赦の無さでひたすらに愛撫する。振動にも緩急をつけ、愛香に快楽を慣れさせない。
愛香の汗と、仕込まれていたローションとでカップの中がにちゃにちゃと粘った液体で充満してきたことで、ローターは更にスムーズに動き回り、愛香を責め立てる。
「おかひきゅなりゅうううっ♥ んほおおおおっ!!♥」
乳首への執拗な愛撫を前に、完全にアクメ状態の愛香は、獣のような咆哮をあげながらアヘ顔を晒し、体をばったばったとはねさせ、腰を跳ね上げた。
ぷしゅっ、ぷしゅっ!
愛香の股間から、断続的に液体が飛散する――乳首責めだけで潮を吹いているのだ。ちなみにトゥアールが楽しむためにエクセリオンショウツの機能は停止されている。
[まったく愛香さんは蛮族――いえ、もうケモノですね]
そんな愛香を眺めて、トゥアールが嬉しそうに告げる。情け容赦ない快楽に押しつぶされる愛香に自分を重ねている――そして、愛香の痴態に興奮してもいた。
[そんなふうに暴れる子には……お仕置きです!]
トゥアールがスイッチを操作すると、また2本のアームが伸びてきて、愛香のスーツのパンツの部分をつかんだ。
そして――スーツの股間部分を愛香のま○こに食い込ませるように、一気に引っ張り上げた。
「ふおぉおおおっ!?」
みっちりと股間にスーツが食い込んだことで、愛香の腰の動きは完全に抑えられた。両足も固定されているため、下半身はもう身じろぎ程度しかままならない。
「らめっ♥ ちくびだめっ! おまんこもらめぇっ♥ スーツでこしこししちゃらめえっ♥」
スーツを掴んだアームは、器用に愛香の動きを抑えつつ、巧みにスーツを揺らして、食い込んだスーツの股間部分で愛香のクリ○リスとま○こを刺激する。
弱点を学習し知り尽くされたローターに乳首を吸われこね回され。アームにクリ○リスとま○こを擦り上げられて、愛香は完全に快楽の海に投げ出されていた。
「ほおおおぉっ♥ おほおおぅっ♥ おっ♥ おほっ♥」
もはや前後左右も、上下もわからない。
愛香の精神は荒れ狂う快楽の波にもみくちゃにされ、ひっくり返った眼球は何も映さず、それなのに両乳首に食らいついたカップとローターは、こここそがお前の現実なのだと知らしめるように、容赦のない快楽を叩き込んでくる。
「らめぇッ♥ ひもちゅいいいっっ♥ しにゅっ、しぬっ、しんじゃうううっ♥」
[はぁっ……はぁっ……。死にませんよ、この程度で。そのための変身です」
ケモノのような――否、もはや快楽そのものとなった愛香の痴態に興奮し、スカートの中に片手を突っ込んでいたトゥアールは、まだ己の中の冷静な部分で判断し、最後のボタンを操作する。
[さあ、愛香さん……]
きゅいん、と愛香の正面の床が割れる。
[最後に思いっきりイッてくださいね♥]
愛香の正面にせり出したのは、無数のローターが数珠つなぎに配置されたホイールであった。
ホイールのタイヤの部分にゴムでなくピンクのローターが並べられているそれは、ゆっくりと愛香に近づき、スーツが食い込んだ愛香のま○こにピタリと接触して止まった。
「ふぁ……?」
股間に感じた異質な感触に一瞬、正常な意識が戻りかけた愛香だが――
ぎゅいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ
「おほおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!???♥♥♥♥」
ホイールが高速で回転し、愛香のクリ○リスとま○こを擦り上げた。
しかも、並べられたローターは今、愛香の乳首を責めているものと全く同じであり、同様に愛香の弱点を学習し尽くしている。そして高速回転しながらもその機能を存分に発揮し、ま○こにねじ込まれる瞬間に、クリ○リスをなで上げる瞬間に、高速振動しながら的確に愛香の弱点を責め立てた。
「らめっ♥ んおっ♥ おほぉっ♥ ちくびっっ♥ おま○こっ♥ もうらめっ♥」
愛香の全身がガクガクと痙攣する。
頭がチカチカと小さく爆発を繰り返している――そう思えるくらい世界が白く明滅する。
愛香の体は今、絶頂に絶頂を繰り返し、もう戻れない絶頂の果に到達しようとしていた。
それを敏感に察知したローター達が、愛香の最大の弱点である乳首を――「訓練」のたびに責め立てられ、完全に調教されきって肥大化した乳首をがっちりと咥え込み、最大出力で振動した。
「ああああああああああああああああっっっ!? ちくびっ♥ ひくびっ♥ イクッ………イッ」
愛香の体がのけぞる。
「イックぁあああああああああああああああああああああああああああああっっ♥♥♥♥♥♥♥♥」
ガクガクガクガクガクガクガクガクッ
愛香は背中を限界まで反らし、顎を跳ね上げて、頭の天辺とお尻だけでブリッジをするような体勢で、喉の限界まで叫びながら――絶頂した。
眼球は裏返り、舌は突き出され、これまでで一番のアヘ顔を晒し、股間からはとめどなく潮を噴き続けて……
「……かふっ」
長い静寂の後、息を吹き返すように咳き込んだ愛香は、 どさりと体を落とした。
「あふっ……♥」
びくん、びくん、とまだ余韻に体を痙攣させる愛香から、アームたちが離れていき、床へと収納されていく。
ピーッ
設定されたプログラムが完了した音が――実際はトゥアールが操作していたので、形式上以外の意味などない――が鳴り響く。
[お疲れ様でしたー♥]
どこかすっきりしたトゥアールのアナウンスが響く。
[これで胸が大きくなりますよー♥]
白々しいトゥアールの説明を、愛香はぼんやりと回復してきた思考で聞いた。
愛香にも当然、わかっている。これが巨乳になるための訓練などではないことくらい。
そもそも1ヶ月続けても全く胸のサイズは変わっていないのだ。
……変わったのは、大きく勃起するようになった乳首くらい。
トゥアールに執拗に責められ、調教され続けた愛香の乳首には、カップに吸い付かれてくっきりと痕が残っている。この乳首はもう、この「訓練」がなければ満足できないだろう。
[巨乳になるには継続が必要ですからね。明日も――来てくださいね?]
期待と、幾分かの強制が込められたトゥアールの言葉を。
「……っ♥」
びくん、と意志とは関係なく跳ねる体を感じながら、きっと明日もまた自分がここに来るだろうという確信を持って、愛香は聞いていた。
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お題箱より
「開発され過ぎて小指位のサイズまで肥大化してしまった乳首を弄られアへ顔になっているテイルブルー」
というお題で描きました。
シチュエーションを再現しきれなかったので、文章で補ってみました。
プロットもなにもない書きなぐりですみません。
楽しんでもらえたら良いな!
蟻塚蟻一
2020-12-27 02:16:58 +0000 UTC餅
2018-12-17 16:33:18 +0000 UTCモブ店員01
2018-12-06 11:15:16 +0000 UTC