FGOよりマシュ・キリエライトさんをモチーフに、服の質感と食い込んでいる肉感がテーマ。
①ラフを置く。おしりをまず画面の正面に置いてからどこまで入れるかを考えたが、おしりの印象を弱めないためには顔までは入れられなかった。ただそれによってむしろ表情の想像の余地が生まれてよい方向に向かったかもしれない。腋と胸は正確には入らなかったかもしれないが、好きなポイントを無理にでも画面に抑えたかったのでここまでは入れた。
②服の明度が低く、生地感が見えなくなってしまっていたのでこれを調整。遠近感を出すためにレンズ位置を広角側に変更。おしりの肉が布で変形していることを大げさに出した。
③おしりが見切れてしまうと丸みが生きないように思えたので全体のバランスを弄る。バランス調整に従って腕がうまく入るように角度を変更。画面左上に空間を作っているのが工夫で、この空間が無いとキャラクターが広がりすぎて纏まらなくなった。また、足を手前側と奥側に大きく分けてやってこの点にも遠近を出した。
④普通に線を引いて色を乗せた。丸みと締まりを意識しておしりの形を微調整。しわの形状を強めに出した。肌の色みは良く使うような日中の色を使用したがここでは印象がぼやけてしまっていることがわかる。
⑤逆光に光を絞り、明度彩度を下げ特に肌部分の主線の色をなじませてリアル寄りにした。上半身側には遠さを演出するのに空気感を出した。股の間の空間から漏れている光がとても重要な部分だと思う。また、布部分の反射を減らして、よく光を反射している素材との対比を狙った。足の角度を少し変えて動きを出した。
⑥手前で目立っている太ももについているベルトのディテールを足した。背中の様子を少し抑えめに、逆に手前の足の部分の肉はより分かりやすく凹凸を出した。部分的に当たる光を増やして情報量を調節し、これで完成とした。
遠近が効いていて、彩度を落としても肌が十分に主張しているのではないかと思う。
ookumaneko
2022-03-28 15:40:02 +0000 UTC