白いストッキングと足裏の質感
①ラフを置く。膝から足裏にかけての流れを主として、白ストッキングの質感を出すことを第一とした。ストッキングが太ももを締め付ける部分、腕に乗るくらいの胸のボリューム、胸の付け根から腋につながる部分を副として、表情は自然に乗せた。
②普通に線を引いて色を乗せた。光の橙色が差しで入るような昨今のソーシャルゲームの潮流を試してみたかったので、それに馴染むように場所と時間がわかるような背景も追加した。塗りがあまりパキっとせず主線も細めなので、近くまたは遠くにあるものを強くぼかしてキャラクター自体の存在感を出してやる必要があると考えた。
③足裏をメインで見せたかったわりにあまり目立っていなかったのでこれのサイズを調整。また、その調整した分画面から足がはみ出してしまいそうだったので構図を変更して足以外の部分はある程度犠牲にした。ブーツのもう片方はぼかさないと存在感が出すぎてしまうのに、そこまで遠くにあるのは不自然に思えたので思い切って削除。
④パッと見のゴージャス感を増やすために、窓から差し込んでくる光線と、手前に挿入されるフレアで光を散らした。そのほか、キャラクターに光が当たる部分を追加するのと影になっている部分を描写することで立体感を付与してディティールを部分的に追加。
⑤背景側に影を強く落としてより場所の雰囲気を出すのと、光が強すぎてキャラクターの印象が弱まっているように感じられたのでこれを調整。光が当たっている上側に対して下側の明度を落としてメリハリをつけ、これで完成とした。
背景の暗い部分の中に白い足裏がコントラストに入り込んでいるのが効果的になっていると思う。