続・堀北鈴音の羞恥検査
Added 2024-01-21 11:57:55 +0000 UTC「では続いて細部の測定にまいりますぞ」 男性医師はノギス片手に、鼻の下を存分に伸ばしたまま近づいてくる。思う存分楽しんでやるぞ、という意志がありありと伝わり嫌気がさす。 が、当然に鈴音が逃げることはできない。彼女は全裸のまま、いや正確には黒のニーハイだけ残したままという、全裸以上に恥ずかしい格好での直立を強いられていた。しかも、ニコニコとした桔梗に腕を掴まれたままだ。 形を持った欲望が一歩、また一歩と近づいてくる。それは汚らしいオーラを放ち、彼女の恐怖心を焚き付け続けるのだ。 自然と鈴音の目線はノギスを追っていた。無機質な悪意が、自分の体のどこに着地するのか気になるのだろう。 (手が伸びてきた。そこは…) ……ぴと 「ひゃっ」 冷たいパルスに声が漏れる。鼻で笑った同級生を睨んだが、直ぐに視線を戻した鈴音。 ノギスが下りた先は左の乳房だった。きりきりと小さな機械音を立てて、ノギスの幅が合わされていく。まるで見えないメスに割かれているようなおぞましさを感じるのはどうしてだろう。 ノギスを合わせる男の表情は真剣そのものだ。もっとも、その顔が自分の乳房の目の前にある以上、気持ち悪いだけなのだが。 やがて微調整が終わると、メモリを合わせていた男は顔を上げて鈴音と目を合わせた。 何事かと訝しんでいると、 「乳輪、2.5センチです。」 満面の笑みでそう告げてきた。 (き、気持ち悪いっ) 鈴音の全身が総毛立つ。 あろうことか男性医師は、測定結果を鈴音本人に教えたのだ。それも、下心に満ちた醜悪なにやけ面で。 「乳首は…11ミリですな」 鈴音がドン引きしていることは百も承知だろうが、医師は測定と報告を続ける。その度に向けられる蔑みの目に興奮しながら。 「乳首の高さは、このままでは正確に測れませんな。櫛田さん。」 「任せてください。しっかり掴んでますよ。」 「どういうこと………んぁっ!」 鈴音の脳にリフレインする甘いパルス。下を見れば、男性医師が鈴音の乳首をこねくり回していた。 「や、やめて……どうして触っている………んんんっ!」 大切な性感帯を好きでもない男に触られている、そんな嫌悪感を雑に上書きしてくる甘い痺れ。 「ほほ、いささか立ち具合が早いですな。先程の快感が忘れられぬと見た。ほれもう少しぴんぴん、と」 「あっ…! あっ…! ……ぁんっ! や、やめさな……んんっ!」 抵抗虚しく、あっという間に起立する鈴音の乳首。やや上向きな乳房という土台のもと、頂点の実は天を向いて背伸びしているようだ。 「再びピンコ立ち〜」 「………」 悔しさに声も出ない鈴音。 それを笑顔で一瞥した医師は、目線を下げて彼女の乳首に再会した。 「おおお、これはまた可憐な」 そのなんと健気で微笑ましい姿だろう。 「立派になった私を見て」と言わんばかりに、精一杯伸びている愛らしさに応えるために、医師はすかさずノギスをあてた。 「ふむ。13mmというところですな。まだまだ成長の見込みありですぞ。」 「よかったね、堀北さん。」 「はぁ………はぁ………もうたくさん」 その後も両乳首の距離、色合い、下乳の肉付きなど、どこに需要があるか分からないデータを取り続ける医師。 また並行して、助手となった桔梗による撮影も行われる。 「笑わなくてもいいけど胸を張ってね。もちろん隠しちゃダメだよ。」 (こんな状況で誰が笑うのよ。) 鈴音の内心をせせら笑いつつ、桔梗はレンズを走らせる。彼女の胸を俯瞰で、接写で、前から横から上から下から。 その悔しそうな表情もまとめてファインダーに収める過程は最高だ。この憎たらしい女を手玉に取り、どころか弱点材料を次々に手に入れるような状態。 どうしても悪い笑みが零れそうになる。 やがて精密測定は下へ。鈴音のもう一つの恥部へ向かう。 「では足を肩幅まで開いていただいて……うむ。失礼しますぞ。」 「こ、こんな格好……」 およそ女子高生にさせてはならない格好を強要すると、しゃがんだ医師は自らの体を脚の間へ入れていく。そして体制を整えれば、 「これでよく観察できますじゃ」 「こ…この………」 変態医師、と鈴音が叫びたくなるような状態ができあがる。 座って寛いだ医師の眼前にある鈴音の秘所。あまつさえ、脚を開いているせいで貝の内側もうっすら見えそうだ。 「やだ堀北さん大胆過ぎるよ。」 傍から見れば、鈴音が進んで医師に跨り、アソコを突き出しているようにも取れる。 痴女のようなみっともない姿を撮ることができた桔梗は、鈴音を諌めるフリをして見下していた。 「ほっほっほ。恥ずかしいかもしれませんが、これも検査のためですじゃ。許してくださるかな?」 いちいち苛立つ物言いが、下半身の向こうから届く。鈴音が殺意を込めた目を向けた相手は、自分の乳房と性器を隔てた先から笑顔を返してきた。 「では再び失礼して、ワレメの長さとクリちゃんの大きさから⸺」 「くっ……」 鈴音の肩が竦む。 下半身から上ってくる冷たい感触は、脳の内部までをダイレクトに貫き、芋虫が這いまわるようなおぞましさが、全身を震わせる。 反面、医師の方は飛び上がるほどに興奮していた。 目の前に感じる、美少女の生。それを数値として、そして感触として補完できる悦び。 彼女が16年間ひた隠しにしてきたであろう秘密が、自分の指先一つで簡単に暴くことができるのだ。口を真一文字に結んで耐える姿も愛らしい。 大陰唇を開き小陰唇と対面し、それを測り終えれば中央の淫核へノギスを当てる。もちろん、膣の目視も欠かさない。 「キレイなピンク色ですな。ひょっとして未使用ですかな?」 「そんなこと、貴方には関係ないでしょう。」 どうにか平然と答えようとしているが、声が上ずっている。陰部を見られている羞恥に加え、処女であることを見抜かれることへの恐れも相まっているのだろう。 「どれどれ臭いの方は」 「きゃっ!」 不意に鈴音の喉が瑞々しく鳴った。 当然に医師の行動がトリガーだったのだが、悲鳴のようにカン高い。どうやら、自分の股間に寄せられた医師の鼻に、羞恥よりも驚きが先んじたようだ。 「ど、どこ嗅いでいるのよ」 「もちろん堀北さんのおまんこですぞ。これもれっきとした検査の一環なのですからな。 ふむ、ほのかに匂う酸っぱさと生臭さ、さらにほんの僅かなアンモニア臭…と。まだまだ子供ですな。」 「あちゃー。やっぱり拭き残しがあったんだね。」 「しかしながら鼻腔をくすぐる青春の香りは乙女の証です。純潔を守り続ける精神は大和撫子の鏡ですぞ。」 かああああ、と猛烈な赤色に染まり上がった鈴音の顔。 彼女は、自分を辱める医師と無邪気に笑う同級生に最早言葉すら出せず、怒り、全身を強張らせて震えていた。 いかにも仰々しい言い回しをしているが、要は処女であることを揶揄っているだけに過ぎない。16歳という絶妙な年頃の鈴音にとって、これが不快感以外のものになることなど無いだろう。 「ほれ。もう少し腰を落としていただけませんと零れますぞ。」 「わぁ~丸見えだよ堀北さん。」 「どうして、こんな体勢をわざわざさせるのかしら」 わなわなと震える鈴音の肩。 無理もない。予定通り、精密測定に続いて行われたのは尿検査なのだが、その採取方法はどう考えても非常識なものだったからだ。 「女子高生にこんな格好をさせるなんて、あなたの倫理観はどうなっているのかしら。」 「これも撮影と採取を両立させるためのアイデアですじゃ。どうか我慢してくだされ。」 なんと鈴音は、片足だけをベットに上げた状態で大股を開いていたのだ。しかも背後には医師が立ち、尿瓶を彼女の股間にあてがっている。挙句、そんな状態の鈴音をビデオカメラを構えた桔梗が撮影していた。 「こんな屈辱初めてだわ。」 表向きは採尿と観察、記録を同時に行うという大義名分だが、その実、捕食者の心境は欲望にのみ染まっていた。 「早く出していただけますかな?ずっと構えておるのも疲れるのですが。」 「わ、分かっているわよ。く……」 (こんな状態で、しかも人前で易々とおしっこなんて出ないわよ……) 非常に的を射た指摘ではあるが、この場では意味を成さないだろう。だからこそ口に出すことすらしなかった鈴音は、せめてと秘所の前に握りこぶしを作り、無理に力んだ。 やがて、 ……ちょろろろろ 「おぉ!」 ちょろろろろ…………しゃああああ 無理矢理開かれたダムから、レモン色の放水が始まった。始めこそ弱々しい勢いだったが、相応に我慢していたようで、やがてガラスの壁を叩きつけながら踊るように中を満たしていく。 「わっ、すごい勢い!」 仇敵の痴態に愉快が止まらない桔梗は、なんとかアングルを探してこのまたとない光景のベストショットを抑えんとする。 「ここだね。堀北さんのおしっこが出ている様子が丸見えだよ。」 彼女の構えたレンズは、鈴音の尿道から勢いよく飛び出す黄金水を見事に捉えていた。 映画監督もかくやと言わんばかりに張り切った桔梗は、びーーー、とレーザービームの如く照射される鈴音の尿と、 「ちょ、ちょっとこんなところ撮らないでよ。」 赤面しつつもいきむ鈴音の表情を克明にアップで捉えている。 そして、ようやく放尿が途切れたところで、医師は鈴音の秘所から尿瓶を外し栓をした。 「これで満足かしら……って、ちょっ!」 「ちゃんと拭きとってあげますぞ。」 無論、隙を見せた鈴音の股間を拭くことも忘れない。しかも拭き終えたティッシュをポケットにしまうと、恍惚の表情で尿瓶をカバンへと収めたのだった。 その後、検査はぎょう虫検査、感度検査へとシフトする。 促されるままにベッドでうつ伏せになった鈴音は、そのまま尻だけを高く突き上げた。 「わぁ。お尻の穴をまじまじと見るのは初めてだな。こんな感じになってるんだね。ちょっぴり黒ずんでいるけど、みんなこんな感じなんですか?」 「はい。多少の差異はありますが、肛門の容姿に男女差はありません。ただし、年齢による差はありますので、堀北さんのような妙齢のお尻の穴を観察できるのは医師冥利に尽きますな。拭き残しも無いようで結構結構。」 精一杯ベッドに顔を埋めても、耳から侵入してくる蛆虫のような不快で、気色の悪い言霊達を遮ることはできない。彼女の両手は共に臀部へ、その両たぶを割開く役目に準じているからだ。自らの手で恥部を晒し、捕食者達に不浄の門は愚か、その下の乙女の花園すら献上する悔しさは計り知れまい。 鈴音は表情を悟られないように顔を隠しつつ、気を紛らわすためにシーツを噛み締める。 「ではまず1回目を、ぎゅっと」 「んっ」 「あはっ。びっくりして縮こまったんだね」 嘲笑する桔梗の目下、慣れない刺激に驚いた皺穴は、医師の指ごとフィルムを咥え込んだ。 「そのままぱくぱくと動かせますかな?ほれほれ」 「やっ…んっ…! つ、突かないで……」 「あははは、堀北さん子供みたいだね」 医師の悪戯な指先が少女の皺穴を探るようにつんつんし、そうすると穴の方とて反応を返し、さらに下部の秘裂まで巻き込んで吊り上げた。 「では剥がしますぞ、っと」 「あっ!」 そして剥がされる時にはびくん、と一際跳ね上がった双丘。刺激と悔しさに混乱した彼女は、涙を滲ませて男を睨む。 「ほら堀北さん。まだまだ2枚目があるんだからいい子にしないと。お尻を上げるんだよ。」 「次はより奥までフィルムを張りますので、堀北さんにも手伝っていただきますぞ。お尻を割り開いて、奥まで見えるようにしてください。」 いくら屈辱でも続く検査を拒否できようことは無い。促されるままに肩を下げ、下半身を上げて再び恥部は男の眼前へ。礼をした男はしかして、これだけではないだろうと念を押す。すると彼女は、それはそれは憎々しげに両手を後ろへ回し、両たぶに細い指を添える。 「覚えていなさいよ」 ぷにぃ、と餅のような感触でもって桃の果実は開かれ、中心の窄まりはより一層鮮やかな顔を開かせた。粘膜を傷つけないように医師は慎重にセロファンをあてがう。 「ではまた失礼して」 「んん…」 ぺたりと張ったセロファンの上から再び、ぐりぐりと肛門を刺激する男性医師。さっきあれほど堪能したとは思えない、慈愛と欲望に満ちた手付きが鈴音の皺穴を襲った。 「もう……いいかげんに…」 「せっかくなら櫛田さんも突いてみますか?」 「そうですね。」 「はっ!?」 耳を疑った鈴音が顔だけ振り替えるも 「えいっ」 「んぁっ」 櫛田の突き出した指によってすぐに顎が上がった。彼女の細い指はより深く粘膜を刺激するようだ。 「あはは。すごいヒクヒクしてるね、堀北さんのお尻の穴」 「わ、わざわざ口に出さなくても…んっ」 せめて口だけでも抗おうとする鈴音を制するように、桔梗は爪を立て続ける。 (本当に気持ち悪い。醜い女) 桔梗とて、本心は鈴音の肛門など触りたくは無い。フィルム越しであっても嫌悪感がするし、そもそも視界にすら入れたく無い。自分の指の先で蠢いている桃色は、気色の悪いワームのようにも見える。 しかし、そんな嫌悪感も彼女を貶めるためとあれば喜んで受け入れることが出来た。 「そーれシワをなぞっちゃお」 「や…やだっ」 珍しく乙女のような声を出す宿敵が、面白いような気味が悪いような。 指先、いや爪の先一つで難敵を制する快感は非常に心地よいものだ。 「ふぅ〜」 「んんんっ! ……くすぐったいわ」 「ほほほ、ヒクヒクが止まりませんなぁ」 桔梗の吹き掛けた息で揺れたフィルムが、鈴音の皺穴を撫ぜた。緊張状態の彼女には耐え難いこそばゆさだろう。 そうして2人のおもちゃに成り果てた恥部の様子は、無邪気な笑い声とともに映像として記録された。 「では感度検査へと移りましょう。櫛田さん、打ち合わせ通りご協力を願えますかな?」 「もちろんです。」 「?」 訝しむ鈴音を他所に、2人はあれよあれよと鈴音の体勢を変え始める。仰向けにし、頭上で交差させた腕を桔梗が掴んだ。これでは曝け出した裸体を隠すことができない。さらに医師が腹の上に乗ったことで、より拘束度が上がった。 そして鈴音の両腕に乗った桔梗がカメラを構えたことで、準備は完了する。 「恥ずかしいから隠したいのだけれど……それにその手に持っている物は何?」 男の右手に気が付いた鈴音の声が若干上擦る。医師が取り出した小さな球体は、かつて知識として、一応記憶の小物入れに収めていた物だ。スイッチに連動して発し始めた熊蜂の羽音に似た音。釣り上がる男の口角。それら全ては1本の線で繋がり、帰結した答えとなって鈴音の心を追い込んだ。 「やめなさい……それを私に近づけないで」 「大丈夫だよ堀北さん。これも検査の一環なんだから。痛くないし、苦しくもないはずだよ。」 上を向けば同級生は、栗色の髪を垂らしながら鈴音に微笑みかけ、励ましている。しかし、医師同様に吊り上がった口角は、明らかに内包された悪意を隠し切れていない。 そうこうするうちにも男性医師の持つ球体、ローターは着実に鈴音の左乳首との距離を縮めている。 「ねぇ本当にやめて。こんな検査おかしいと思わないの?」 彼女がどれほど喚いても、ニヤリと笑う男は右手を前へ出す。そして、 「や、やめっ……あっ!!」 「わっ!」 樹脂と乳首、2つの桃色を口付けた。 跳ね上がる腰。思わず振り解かれそうになった桔梗が、感嘆の声を漏らしたのも無理はない。医師も桔梗同様に少し慄いたが、すぐさま検査を再開する。 「んんんん……んんっ!」 「ほほほ。我慢しなくとも良いのですぞ。ありのままの感想を記録いたしますので」 「誰が、そんな……んっ!」 「すっごく跳ねてるよ堀北さん。乳首弱いんだね」 「黙…黙りなさ……あんっ!」 「右も忘れてはなりませんぞ。」 右へ左へ、下から上へ。押し込んだりぐりぐり回したり。ピンク色の楕円は鈴音の突起をこねくり回し、成す術ない主人は悶え苦しんでいた。 「やぁっ だめっ… 押し込まないでぇぇ……ぁんっ!」 「やだ堀北さん。脇が丸見えだよ?ちゃんと処理してるのかな~」 「乳首の感度は高めですな。しかし、どちらかと言えば左の感度がより強いですか?」 「んんんっ… っんはぁ! どっちもだめだっ、て!」 桔梗は鈴音の艶やかな表情を、しなる細腕を、弾む乳房と跳ねる先端を舌なめずりしながら録画して行く。舐めるように撮影された高精細な姿態は、男子のみならず女子すらも魅了するかもしれない。 「さて、お胸の次は……」 「………」 男性医師が移動を開始した。胸の感度検査が終わったとなれば、次の検査箇所は自ずと見当がつくだろう。徐々に下へ体制を変える男を、鈴音は脂汗を浮かべて伺っていた。 ずりずり ずりずり 鈴音の上に乗ったまま、後退りするように位置を変える男性医師。徐々に現れていくお腹を見て、その先に現れるであろう部分を想像する鈴音。やがて腰骨を越え、鼠径部が見えだした直後にて、 「また会いに来ましたぞ、ワレメちゃん」 「………!」 再度、鈴音は最も秘すべき場所を差し出すことになる。 目下にいる男は、少女の面影を微かに残す1本すじに再会できた感激に浸り、えびす顔を浮かべている。 (乳も良いがやはりこちらも良いのう) 恥辱を認識した鈴音の、かぁぁぁ、と燃えるように色を替えた顔はすぐ上にあるレンズに記録される。何度まみえても慣れることのない屈辱と怒りがこみ上げた。 (本当、女子をなんだと思っているのかしら。こんな時間一刻も早く終わらせたいわ。) しかして現在の彼女への危険は、まだ成熟しきっていない割れ目を観察されることだけでは無い。 「では失礼して」 「えっ…ちょっ」 屈辱で頭が埋まっている最中、男が強引に鈴音の脚を割り開いた。足先が肩幅に開く程度の開脚であるが、太ももに隠されていた場所を触るには十分な空間ができたはずだ。 予想外の展開。股に入り込んできた空気に、鈴音の頭が冴え渡った。 「ほっほっほ。やはり程良く濡れておる。先程の愛撫で快感を得た証拠ですな。」 「なっ!?」 「ほんと?堀北さん、乳首で感じちゃったんですか?」 「うむ。閉じた状態ではそうでもありませんでしたが、割れ目を開けばとろりと滴り落ちてきましたぞ。当然中などぬるぬるですじゃ、ほれ」 「えー!!」 「〜〜〜!!」 男が差し出した人差し指は、確かに輝いていた。 てらてら、しっとり 照明を乱反射させている液体は、どう考えても男の汗ではなかろう。なにより、自分の秘所から"それ"が鉤ぎ取られた感覚が確かに鈴音にはあった。 (この男、私のそこを無遠慮に……) こうもありありと証拠を突き付けられると、鈴音とて認めざるを得ない。彼女は確かに、ローターによる刺激で快感を感じていた。普段自慰行為すら行わない鈴音は、性的刺激に対して無防備だ。RPGで例えるなら、終盤のダンジョンに防具無しで臨んでいるようなものだろう。 「へぇ。堀北さんってこういう、大人のおもちゃっていうものが好きなんだね。ちょっと印象変わっちゃうかも……なんて」 「勝手に解釈をして人を淫乱にしないで。確かに刺激は感じたけれど、好ましくなんて微塵も思わなかったわ。こんなもの生理現象じゃない。 まぁ、この人の手で強制的に快感を引き出されたのは屈辱だけど。」 わざとらしく挑発してくる桔梗を毅然とあしらう鈴音。だが、ギリギリの精神状態が解消される見込みが見出せないためか、目線や声色に余裕がない。 「割れ目周りの毛にオツユが染み込んでおりますな。まさに朝露のような輝き。いやらしさを越えた芸術性すら感じられますぞ。折角なので、美しいお顔をおけけ越しに撮影してあげましょう。」 「だからそういう侮辱を止めてほしいのだけれど。」 男性医師が放つ言葉は、そのどれもが下品な語彙からなっている。体を弄ばれた屈辱の上、その下卑た言の葉が鈴音の心を逆撫で続ければ、彼女の怒りは怒髪天を衝くはずだ。 しかし、そんな鬼気迫る表情すらこうして、自らの痴毛越しに撮られては間抜けなことこの上ない。 「先生。そろそろ検査を再開しましょうよ。」 「うむ、そうですのう」 「っっ!」 そんな不毛な時間を終わらせたのは、意外にも桔梗だった。もちろん、鈴音の望むような帰結では無かったのだが。 ぶぅぅぅぅん 再度息を吹き返したローター、その機械音が鈴音の鼓膜へ届いた。それはまるで、飢えた猛獣の腹の音のようで「いまからお前を食らい尽くしてやる」と舌なめずりしているようにも聞こえる。 (だめ……そんなもの当てられたら……) はやる鼓動。迫る焦燥。 鈴音とて、今の自分にそれが当てられればどうなるのかなど容易に想像がつく。当然 ― そんなものは表情にありありと出ているのだが、医師も桔梗も見てみるふりをしつつ内心でほくそ笑んでいた。 ついにその瞬間が訪れる。 ぶぅぅぅ……ぶぶ 「あっっっ!!!」 「おっと」 鈴音の腰はバネのごとく跳ね上がった。想像以上の反応にたじろいだ医師。"運悪く"、ローターは彼女の淫核の先端に触れてしまったらしい。 「わぁ。堀北さん、そんなにローターが気持ち良かったの?」 「だ、黙りなさい。少し驚いただけよ。」 「うむ。何事も慣れが必要ですしのう。では再開しますぞ。」 「く……」 再び振動する球体をあてがわれる秘所。 今度は礼儀正しく、割れ目の周囲から責めていく。恥骨に降り立ったそれは、小気味いい振動音を奏でながら痴毛と戯れ、陰唇へと足を運んだ。左右の肉を上から下から、右左を順番にマッサージしていく。 まだ敏感な個所から遠いものの、それ故の恐怖からか鈴音の口から「んんぅ」と声が漏れる。まるで迫りくる恐怖を子宮の奥で感じ取っているようだ。 「ふむ。性器外周部に過敏な反応は無し、と。流石に周りを責められて感じるほど淫乱では無いということですな。」 「私に淫売みたいなレッテルを張らないでくれるかしら。さっきからあなた達にはそういう意図が感じられるわ。」 「えー。そんなことないよ」 けらけらと笑う桔梗は、鈴音の侮蔑をさらりを受け流した。 「ほっほ。では徐々に中心に近づいてみましょうか。」 「んっっ!」 鈴音の口が真一文字に結ばれた。割れ目に沿ってローターでひと撫でされたからだ。『徐々に』などとんでもない大嘘だと吠えたい鈴音だったが、刺激に耐えることに専念したい彼女は口を開けない。紅潮した顔は羞恥と我慢のどちらに起因するものなのか。 まるで花弁を愛でるかのように優しく撫で上げたローターは、中心の最も敏感な部分へのタッチを意図的に避けていた。しかし、これまでの乳首への愛撫とこれからの秘所への責めを待ち侘びる花弁は、たったこれだけの刺激で花を開きそうな兆しを見せている。 (だめ……本当にこれ以上は……) 「もう相当来てるんじゃない、堀北さん?」 「ば…馬鹿なこと言わないで……ぁんっ!」 再びのタッチ。今度は少し浅いところまで潜り込んでくる。 彼女の様子を伺うかのようなローターの動きは、初めての場所を探検する子供のようだ。閉じた瞼の裏で鈴音は、無遠慮に蜜穴をかき分けんとする桃色の球体を叱責する。 (く……そんな深くま……んんっ!! な、ナカで震えられたら……んぐぅっ!!) 「ふむ、外より中からの刺激の方が感じているように見受けられるが、いやしかしこちらは……」 「……あっっっ!!!!」 突然、一際大きく嘶いた鈴音と、呼応して跳ね上がった腰、見開かれた目。事態に最も動揺したのは、他ならぬ鈴音本人だった。 「ま…まさかあなた……」 「うむ。やはりクリトリスも未開発のようですな。しかも、相当に“素質”があると見える。ほれほれほれ」 「あっ!!! んっっ!! い…いやっ!! やめな……んあぁっっ!!」 嫌よ嫌よと言いつつも彼女の嬌声は音色を高め、秘裂は潤いを増してピョンピョンと跳ねている。その中心で充血している淫豆は、どう見ても嫌がっているようには見えなかった。 陰核の鼻先をくすぐるようにソフトタッチ。サイドを沿いながら振動責め。下からピンと跳ね上げる。 「あんっっ!!いっ……あっ!!! やぁぁぁ……はぁんっっ!!!」 「すごいすごい。いつものクールな堀北さんからは想像できないような声が出てるよ。」 切なそうな表情とボリュームの壊れた高い声がカメラに記録されていく。最早ここに、眉目秀麗かつ深窓の令嬢たる鈴音の姿は無い。 「ふぅむ。では今一度中の方、それも奥まで刺激を与えましょうかのう」 既にとろとろに蕩けた淫肉をかき分け、桃色の球体が膣の天井を揺らした時 「や、やだ……何か来る…!! …い……やぁぁぁぁぁ!!!!!!」 びゅうっ びゅっ 「おお!!」 「わっ!」 限界を超えた刺激が、彼女の秘所の奥に閉じ込められていた間欠泉を掘り出してしまったらしい。 「なんと。初めての膣イキで潮まで噴かすとは。どうやらピンポイントでGスポットを刺激したようですじゃ。」 「すっきりできて良かったね堀北さん。潮吹きなんて初めて見たよ。えっちなビデオに出演できるかもね。」 全裸で横たわった鈴音を挟んで捕食者の2人が語りかけてくるが、鈴音は荒れた息を整えながら絶頂の余韻とともに自らを客観する。 (今、私……男性の前で、しかも櫛田さんに見られながら……) 下半身に感じる冷気が、自分自身の失態をありありと告げてくる。目視してはいないが、きっと飛び出した液体は下半身周辺を汚しているだろう。もしかしたら、男性医師の服を汚しているかもしれない。 (なんてはしたない……) 「ほほほほ。元気が良くて結構。しかしながら、クリトリスと膣内のどちらが敏感かという疑問への答えは出せませんでしたな。」 「もっと言えば、乳首も含めて全部気持ち良かったよね。ほんと、堀北さんがこんなに淫乱だったなんてびっくりだよ。」 言い様の無い敗北感が鈴音を苛んだ。もう言い返す気力も湧いてこない。