スライムの魔物、メイスラが作り上げる迷宮結界の中に紛れている階層、ラバー階層。 メイスラ自身は戦闘は不得意であり、罠によって相手を陥れる強みを持っている。その本人の影響が特に出ているのがこの階層。 部屋に入ると、最初の入り口以外すべてがラバーでできており、床と天井に捕縛用ラバーが敷き詰められているのです。 常に走ってるぐらいで、ようやく捕まらないぐらいの捕縛速度でありますが、それを妨害するように、粘状の壁に似た使い魔が、行く先々で動きを止めてくる。それゆえに、初見の妖怪たちは、使い魔が出てきたところで足を止めてしまい、見るも無残にラバー姿に変えられてしまうのだ。 妖怪、魔女の間では、数ある迷宮結界の階層の中でも特に嫌な階層として認知度が高い。 それもあってか、数回チャレンジして最下層に到達し、メイスラ本人を満足するまで変化させる、わりとやらしくお返しをする妖怪もちらほらいる。