このあいだサービスを開始した
逆お題箱(流れてくるお題をお絵かきマンが勝手に描いて送りつけるサービス)ですが
自分も試しにお絵かき側で参加してみようと思いますよ。
今回はこのお題をピックアップしました。
プリチャンのルルナさん、自分も好きなキャラなので…。
まずお題のイラストを描くにあたり、ざっくり調べる要素が3つほどありますよね。
・スク水黒ニーソ
・接待(エッチなやつダルルオ???)
・ルルナさん(プリチャン)
まずはこれらを調べないといけないんですが
特に必須の調べ物はルルナさんなので、こちらを重点的にやっていこうと思います。
そりゃ当時放送していたアニメを見ていたので、ルルナさんのことはよく知っているつもりなんだけど
じゃあ即描けるかというとまず無理なので
まずは画像検索して自分のイメージを固めていく必要があるんですよね。
早速調べてみました。
あーこんな感じでしたね。
とりあえずそれっぽい絵を保存していきます。
アニメキャラを描く際、アニメのキャプは動画用にディティールが簡略化されている上に、記憶しているイメージとも合致するので
これを見ながら描くのが多分一番楽に描けるのですが
例えばルルナさんで言うなら複雑な髪飾りなど、どうしても詳細に知りたいディティールというものは存在するので、結局キービジュアルとして描かれた公式イラストに当たるのが参考資料としては一番いい気がします。
ということで集めた資料を見ながら習作を描いてみます。
まずは下書き。
ルルナさんのイメージとしてはステージ衣装みたいなやつがあるので、面倒だけどそれを描くのが多分一番似るかと思います。
あとは描いていくと似せるポイントとか気づきポイントがいろいろ出てくるので、それをなるたけ拾っていきます。
んでざっくり引いた線画を乗算にして、レイヤーの一番上に乗っけて
その下に固有色を塗っていきます。(左)
すべてを置いたのが右になります。
うーん一応こんな感じでいいのかしら。
そして、固有色を塗った上から乗算で影をつけたり
スクリーンで明るくしたり
あと見せたい場所、目立つ場所のディティールを線画の上から直接描きこんで
最終的にこんな感じになりました。(上)
左(線画の下に固有色を載せてざっくり影だけつけたもの)
右(紫で乗算、特に見せたいところのディティールだけ上のレイヤーに追加)
逆グリザイユ塗りというか
レイヤーを分けて一通り固有色で塗ったベースの上から影を乗っけて
その上で気になるところを、さらに上のレイヤーに直接描くことで時短しています。これだとグリザイユ塗りより色の自由度というか試行錯誤の余地は少なくなるのですが、比較的ストレスなく描ける気がします。
※複雑な服をレイヤーごとに塗っていくと一生時間がかかるので、上からドバーと色つけちゃうのが楽なんですよね…。
お顔とあと胸周り、腰のフリルだけディティールアップしました。
ということで練習も終えたのでお題に挑戦します。
ラフを描いて
固有色でレイヤー分けしました。(左)
うーん…描いておいてなんなんですが、明らかに厳しいですね…。
乗算で紫を乗っけて、光のあたっているところを削りました。(右)
なんとなくこの方が雰囲気出る感じがありますね。
あとは上のレイヤーにディティールを直接追加してこんな感じです。
うーんイマイチぴりっとしませんでした。
イラスト、本当は色ラフを作って色の検討やらレイアウトの検討やらしてから線画を作るほうが最終的にクオリティと時短のバランスが一番よくなるはずなんですが
今回は逆お題箱にルルナさんで1枚投稿が最終目標だったので
まあこんなもんでいいんじゃないでしょうか…。
この絵、サムネで見ると暗くてイマイチですな。
いい絵はサムネで見てもいい感じに見えるので、多分これは一番に見せたいところが
ボケてしまっているんだと思います。
ということで
逆お題箱に投稿!
工事完了です。
※投稿完了するとマイページに★がつくようです。
しかし…
このサービス、どうも画像を投稿してもマイページからそのお題へ直接遷移はできないようですね。現状いちいちみんなのお題をスクロールして該当のお題に飛ばないと絵なり反応なりが見れないのはウーンな感じです。
逆お題箱、現時点での感想を書いておきます。
まずお絵かきマンにお代を投げる系の類似サービスとして
お題箱(無料でお絵かきマンにお題を送る)やskeb(有料でお絵かきマンにお題を送る)があると思うのですが
有料でお絵かきマンにクライアント好みのお題を送るskebが浸透した結果、
逆お題箱はその逆、無料でクリエイター好みのお題を選べるサービスなんですね。
さて、好みのお題をクリエイターが選べるメリットって何?ってなるのですが
これはskebが浮き彫りにした問題なのですか、今まで描いてこなかった画題に挑戦するってのは実は想像以上にお絵かきマンにとってのストレスだったってことですよね。
有償で描いたことのないお題を描くが浸透した結果
無償で好きな絵を描くことに改めて価値が生まれたの面白いと思います。
お絵かきマンはよほどの神絵師でもないかぎり得意分野以外のお題絵を描くのは苦手だと思うので(これがスイスイ描けるならもう神絵師でしょ) なので、自分でも気づかなかった描きたいお題だけピックできれば無料でも描いてもらえるのでは?という逆お題箱のコンセプトはなるほどって感じなんですよね。
※例えばモグダン先生が綾波を執拗に擦るのとかも、絵を描くひとならその理由がわかるやつです。(知らんキャラを調べるより手に馴染んだキャラでいろんなシチュエーションが描きたい)
問題はいざサービスがロンチしてみると、お題のタイムラインから信じられない程の限界お題ばかりが流れてくる魔境になってしまったわけですが…。
お絵かきのお題の欲にこれほどの圧があるとは知りませんでした。
逆お題箱、現時点では自分の好みのお題を見つけるのが至難なので、これはマッチングが意外と大変なのでは???と思っております。
どちらかというとお代を投げる側にセンスが要求されるんじゃないかしら???
とりあえず逆お題箱に対する現時点の感想はこれです
サービスロンチで運営の方にはいろいろ要望点も上がってるかと思うので
もしかしたらskebみたいにすごいサービスになるかもしれないので
見守っていきたいと思いますわよ。