鮮やかな印象にするために彩度の高い色を置きますがただギトギトしてしまうことがあります。多くの場合、彩度の低い場所、くすんでいる場所が作れていないことが原因であることがわかりました。これにはパターンがあるような気がするので今回はどのような組み合わせが良いのか検証していこうと思います。
上段が彩度の高い色同士を隣り合わせたもの、下段が彩度の高い色同士が隣り合わないように低い色を間に挟んでいます。下段の方が落ち着いている感じがでます。上段は悪いわけではないのですが強い印象があります。イラストというよりロゴなどマークとしてのイメージが強いですね。恐らく色を混ぜない使い方では良いと思いますが、厚塗りなど混色すると濁ってしまうのではないかと思います。
上の絵は感覚で明度と彩度、色相を選びました。
次に一要素だけ変えてみてみます。
こちらは彩度だけ変えたものです。片方ずつ変えて、最終的に低い色同士を右下に置きました。左下はどちらも良い明暗感ですが、右上はちょっとコントラストが落ちました。色相そのものが持つ明暗感があり、相対的に暗い方を彩度高めにすると良いのでしょうか。では逆に彩度の高い色が明るい状況はどのような場合にあるのでしょうか。
逆光のように棒が暗く、空が明るくなるようにします。
上段は同じ彩度で色相だけをPhotoshopで変えたものです。2は逆光のように見えますが、3は順光のように見えます。ですが演出によっては明暗が逆転して見えても光の向きは決まらないかもしれないです。
6から10までは棒の明度と彩度を下げて、色相は統一しています。どちらも下げればちょうど良く落ち着きますね。
ちなみに先ほどの上段、棒の彩度だけ下げるとこんな感じになります。2に加えて4と5も逆光のように感じます。背景色やモチーフの色の組み合わせによって違うのでそれぞれ覚えていく必要がありそうです。
結局は明暗が良い絵が良いのですが、明暗で色を一直線に並べるとき、明度のみでなく色相と彩度も考える必要がありそうです。
まとめてみます。
・彩度の高い色同士が隣り合わないようにする
・色相が持つ明暗感があり、比較して明るい方の彩度を下げる
・明暗は色相と彩度も考慮する必要あり
こんな感じでしょうか。もっと深掘っていけば表でまとめたりできるかもしれません。またもしかしたら人によって微妙に見え方が変わるかもしれないです。
彩度を一度上げると下げたときに違和感を感じることが多いですが勇気を出して下げることが大事だと思いました。
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