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去年の夏コミで出したLROYDを発展させた本を作る予定です。年始から順調に描きためています

(frame embed)


これを描いてからもう2年経っていました。LROYDの根幹は変わってないけど、LROYDの絵でやりたいことはこの時にもうやりきってたのかも…と思いながら今描きたいものを描いている。


名古屋に講師業で出張してきたので、ついでに岐阜まで足を伸ばして小市民シリーズの聖地巡礼を軽くやってきました。甘い物巡りできたら最高だったんだけど、帰りにひつまぶし食べたかったし、作中のジェフベックのモデルになった店は閉店しちゃったらしいのでこれも軽くで。


アヴェムジカが正直予想以上に面白い。メタルはあんまり興味ないし、アヴェムジカというよりはMyGOの続き、祥子の行く末を見守るつもりでいたのに…あらゆる展開が予想を上回ってくる。マイゴとはうってかわって笑えるほどド派手な絶望の波状攻撃と人間関係の駆け引きが続くと、急に燈が青春パンク成分を爆発させて作品の空気ごとマイゴに染め上げクライシックにも決着がついた…と思いきや、そんな結末の美しさもその先の破天荒な展開の前フリだった。同じスタッフが続投してこんなにも毛色の違う2作を作っているのがすごいし、あらゆる展開のアイデアが立て続けに襲いかかってきて超面白くて超売れてるジャンプ漫画みたいになってる。


オンパロス編に突入したスタレもかなり面白い。

3rdの古の楽園は序盤から閉塞感と絶望感が蔓延していて、ゼロ年代の鬱屈オタクコンテンツの延長にあった(だからこそエリシアのための物語だったんだけど)。オンパロスでは変わらず終末へと向かう悲壮感を英雄たちの背中から漂わせながら、明暗のコントラストが強い王道のアポカリプスを今のところ展開している。ミホヨゲームのエンタメに対する洗練を感じつつも、明るい雰囲気だからこそ敵の造形やところどころの演出に見える先を見透かせるようで予想しきれない不穏さが際立って、小高和剛・打越鋼太郎のADVのようなミステリーとしても楽しめる。特にオンパロス仮想空間(ゲーム)説には説得力がある(というか明確に意図してヒントを提示している)けど、今どきただ「実はゲームの世界でした」なんて話をやるわけがなく(あるいは星神やなのかと絡めて)、メタ・第四の壁を扱う以上それなりの矜持とアイデアを持って挑んでくるはず。

トリビーのエピソードに嗚咽をこらえながら、俺はもしかしたらこのゲームが好きすぎるのかもと思った。


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Comments

ご回答ありがとうございます!!! 全て早速実践してみます。 拙い文章から読み取ってくだっさり本当にありがとうございます! とても参考、勉強になりました! 夏コミ、すごく楽しみにしています

ゆき太

ありがとうございます! ライティングのような絵の技術については、今はともかく昔はそんなに意識していませんでした。かわりにコンセプトを考えることにとにかく時間をかけて、それを効果的に見せるための技術をリファレンスから吸収して形にするというのが自分のやっていたことだと思います。 コントラスト・明度差をつけるとき、明と暗にそれぞれ色を決めてみてください。(最も単純な例:明→黃、暗→青)画面上の光と色を紐づけるんです。 この色を強く使う必要はないので、画面にある明暗の関係を、それぞれに設定した色でエンハンスする…と意識すると、色の力と明暗の力が相乗して絵に効果的なコントラストを与えてくれるはずです。 さらに、この単純な2色の対比を豊かにするために、サブライト=サブカラーとして違う方向から違う色の光を当ててみたり、明暗の境目に表面下散乱的に色を置いてみたりとよくある小さなテクニックを組み合わせてみてください。たいていの現代イラストはこれだけで成立する…というと言いすぎかもですが、そのくらいシンプルな意識・フローチャートでやってみましょう。 もちろん、このとき画面のすべての色を配色として成り立たせる必要があります。よく言うところでは「明度が揃っていればどんな色を使っても成立する(ので、明度を揃えた違う色をたくさん置いて画面を豊かにできる)」わけですが、色を置くときに、逐一、根気強くその色相や明度を試行錯誤してみることをおすすめします。どこかにかならず”ハマる”色があるはずで、その正解を経験しただけ配色の引き出しや正解を引くための勘が鍛えられます。(映画やよくできたイラストをリファレンスにするのももちろん有効ですが、自分でたくさん試してみるのがやっぱり一番良いです)

れおえん

絵のコントラストバランスやライティングについてご質問させていたたきたいです。 近年は日本のイラストでもライティング重視の絵を当たり前のように沢山見かけますが、れおえんさんは何年も前からライティングを意識された絵を描かれていたと思います。しかも、色相の他にコントラストやバリュー、明度を使った絵の見せ方も巧みに使いこなしている印象を受けます。 何故初めからこれらの事が出来ていたのか、もし宜しければ自負をしているところやルーツをお伺いしたいです。 以下は自分の悩みです。 元々コントラストを付けることが苦手で、最近やっと絵がボヤけなくなり、メリハリが着いてきましたが、現在もコントラストとライティングによる表現でずっと苦戦をしていています。 コントラストのバランスを最初に決めて描いていますが、そこから色を増やすのが難しいです。恐らく面の向きと光の意識が足りないのかも、と思っています。 写真模写はあまり成長を実感できなかったので、最近は映画を見るようにしました。 実践では最終的に書籍(色と光マスターガイドやhow to render)を読みながら、基礎練をしたり、色んな表現を出来るようになることは遠い目標として、自分の好きなコントラストバランスに絞って制作をする所に落ち着いています。 最終的に長くなってしまい申し訳ありません。 ご教授頂けると幸いです。 よろしくお願いいたします。

ゆき太


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