SamuZai
ももぴ
ももぴ

fanbox


私はスーツアクター!アクション担当です! After Story

※本作品はpixivで公開した、【私はスーツアクター!アクション担当です!】のアフターストリーとなります。本編をお読みいただいた事を前提にしておりますので、詳細等が省略されております。 本編を一読頂いたあと、お楽しみ頂けると幸いです。 尚、実際には撮影時に【カット】が入る部分でも、表現上のテンポが悪くなるので、文章を続けて書いている部分がありますが、ご了承ください。 ・・・ 「観念しなさい!【スパイダリア】!」 「そのセリフ、私に向かっていってるのかしら??可愛い子猫ちゃん」 そこに対峙しているのは、正義のヒロインである【モウジュウイエロー】と、悪の組織【サキュバス】の幹部である【スパイダリア】である。 私は、このスパイダリアのスーツアクターである【萌々香(ももか)】。 スパイダリアとは、蜘蛛をモチーフとした女怪人である。 そして、モウジュウイエローのアクターは【怜(れい)】。 モウジュウイエローはチーターをモチーフとした、戦隊ヒロインである。 何故、この二人が対峙しているか…。 私たちは、女性のみで構成された映像制作チーム。 そして、前作で、【キャトリア】と呼ばれる、猫をモチーフとした女怪人の中身のスーツアクターが、騙されて、滅茶苦茶にされるという作品を撮影した。 その時の作品に登場した、サブキャラクターである、モウジュウイエローとスパイダリア。 その衣装をせっかく作ったので、もったいないからという事で、短編のスピンオフを撮ろうという事になったのだ。 私も怜も、週末はヒーローショーや、アニメのショー等の、スーツアクターをしているので、衣装を着て動くのは慣れたものである。 「いくわよ!!はっ!!」 「ふん…やってみなさい…」 そして、スパイダリアとモウジュウイエローのアクションが始まった。 殺陣は打合せ通り。 「はっ!!たぁっ!!やあぁっ!!」 モウジュウイエローの怒涛の連続攻撃。 しかし、スパイダリアは、その攻撃を避けたり、止めたりして、いなしていく。 「くっ…まだまだぁ!!」 攻撃がヒットしないも、次々と攻撃を仕掛けるイエロー。 しかし、その攻撃は一向に、スパイダリアにダメージを与える事は出来ない。 暫く連続攻撃を繰り返すイエロー。 次第に、その息は上がり始めていた。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 「あら、もう息が上がっているのかしら??それじゃあ、私には攻撃は届かないわね…」 「いい気にならない事ね…。本気で行くよ!【ラッシュモード】!!」 そう言ってイエローはポーズを取る。 ラッシュモードとは、イエローがモウジュウパワーを解放する事で、更にスピードアップする事が出来る技。 実際には、先程までのアクションと変わらないが、後で特殊効果を入れて早く動いているように編集するのだ。 「やぁっ!!はっ!!たぁっ!!」 ラッシュモードで攻撃を仕掛けるイエロー。 しかし、やはり一向にスパイダリアにダメージを与える事は出来ないのだった。 暫く続いたラッシュモードの攻撃も、制限時間を迎え、そのパワーは消えてしまった。 「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」 全く届かない攻撃、イエローの体力も限界を迎え始めていた。 「く…まだまだ…まだ行ける…」 足元がフラフラとしながら、戦闘意志を見せつけるイエロー。 しかし、そのイエローに向かって、スパイダリアが言った。 「もう終わりよ…決着はついたわ…」 「な…何を…まだ…終わってない…」 すると、スパイダリアが言った。 「終わりなの…。あなたはもう、私の罠に絡みついているのよ」 「わ…罠…な…何の…!?えっ!?こ…これ…は!」 そう言って自らの体に目を向けたイエロー。 その体には、謎の光りがキラキラと映って見えた。 「気が付いたかしら??それは私の仕掛けた透明な糸…。あなたは動き回りながら、自分でその糸を体に手繰り寄せていたの…」 「そ…そんな…」 「その糸に絡みついたが最後…もうあなたの負けは決まってしまったのよ…」 「こ…こんな糸…くらいで…」 「こいうことよ…フンッ!!」 【カーーット!!】 ここで撮影が止まった。 「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」 ここまで必死に動き回った怜は、かなり息が上がっているようだ。 「怜、そのまま続けれそう??」 撮影スタッフが、イエローの怜に声をかけた。 「大丈夫です、いけます」 息が上がっているのにも関わらず、頑張りを見せる怜が健気である。 怜のこの健気な所が可愛らしさの一つでもある。 「じゃあ、イエローの準備をしちゃって!」 スタッフがそう言うと、他のスタッフが大きなラップを持ち出して来た。 「怜、今から、これを体に巻くから、両手を体の側面に添わして伸ばしてくれる」 「はい」 そう言って怜は、きをつけの姿勢となる。 そして、スタッフは、怜の体にそのラップをグルグルと巻き始めて行った。 スパイダリアの透明な蜘蛛の糸が体に巻きつき、自由を奪われるという演出である。 その間、私はする事もなく、ラップを巻かれていく怜を見守っていた。 両腕を体の側面に添わしたイエローは股付近から上部へとグルグルと巻かれていく。 そして、その何重にも巻かれたラップが、イエローの胸元まで達した。 もう両手はほとんどラップに巻かれた状態だ。 そこまで巻かれた所で、カッターでラップを切り、ラップ巻きは終了した。 ラップを巻かれたイエローに向かって、スタッフが声をかける。 「どう??怜??動け具合は??」 すると、イエローは腕を動かそうとするが、ラップはギシギシと音をたてるだけで、外れる様子はなかった。 「えっと…とれる気はしません…。腕ががっちり固定されています」 「オッケー!問題ないね」 まあ…あれだけ何重にも巻いたのだから、外れはしないだろう。 これで、【イエローの自由は奪われた】のだ。 「じゃあ撮影の続きをしよう。イエローのアップで、必死に抵抗するシーンから」 「はい」 【よ~い、スタート!!】 「くっ…これは!?」 体に巻きついた透明な糸に自由を奪われたイエローが必死に、その糸から逃れようとする。 しかし、どれだけ力を込めても、体に巻きついた糸はビクともしない。 両手を体の側面につけたまま、動きを封じられたイエロー。 「私の能力である、【ステルススパイダー】…。かなりの強度があるから、もう…あなたにそれを取る事は出来ないわ」 「そんな…くっ…うぐぐぐ…」 体に巻き付いた糸を千切ろうと、必死に力を込めるが、一向に千切れる気配は無い。 「無理だって言ってるでしょ…」 「くっ…でも…まだ…足は動く!たぁぁぁぁ!!」 上半身を封じられたイエローは、なんとかして反撃しようと、蹴りを繰り出した。 「くっ…」 しかし、その攻撃も、上半身を封じられたイエローでは、いつものスピードで繰り出す事は出来ず、いとも簡単に避けられてしまった。 「フフ…足癖も悪いのね…それじゃ…こうしてあげるわ…フンッ!!」 そう言って、スパイダリアがイエローに向かって手をかざした。 【カーーット!!】 そこで、一旦撮影が止まる。 「オッケー、じゃあ、ラップ巻きの続きをするわよ」 そうスタッフが言って、再びらラップを取り出した。 「怜、それじゃあ、足を揃えて立って」 「はい」 怜は素直に、両足をピタリと揃えて直立した。 そして、スタッフがその揃った両足に、ラップを巻き始めた。 再び、ラップが怜に巻かれていく様を私は傍観していた。 怜に伝えられた台本はこうだ。 『全身を透明な糸に巻かれるイエロー。  完全に自由を奪われ、スパイダリアから好き放題攻撃を受ける。  そして、本格的な危機を迎え、止めを刺されそうになった所にモウジュウブルーが登場。  スパイダリアの攻撃を阻止する方法を見つけ、なんとかイエローを開放する。  そして、ブルーとイエロー、二人でスパイダリアを討伐する』 その危機を迎えるため、今、怜はラップでグルグル巻きにされている。 しかし、怜は気が付いていない…モウジュウブルーのアクターがこの現場にいない事を…。 そうして、ラップはどんどんと巻かれ、首から下は完全にラップに包まれた。 後は頭部を残すのみ。 先に、マスクのサイドにある黒い模様部分の小さなパーツを取り外す。 この部分が取り外せるようになっているのは、今回のための特別仕様である。 なぜ、そこを取り外し穴を作る事が必要なのか…。 そして、ラップが今度は頭部へと巻かれていった。 ラップは首元にもグルグルに巻かれていく。 ただし、先程開けた穴の部分だけはうまく回避し、何重にも巻かれていく。 その穴、それは通気口なのだ。 普段の戦隊のマスクなら、正面の小さな穴と、首元の隙間からも空気の出入りがある。 しかし、今回は首元も正面も完全にラップで巻いてしまうため、その穴がないと、怜は窒息ししてしまうのだ。 とは言え、その穴も凄く大きなものではない。 ラップに巻かれてしまえば、息苦しくないわけはない。 そのギリギリの所を攻めているのだ。 「よし、完成!!」 そして、怜は完全にラップに体を包まれ、一本の棒のような姿へと変貌した。 「どう怜??動ける??」 そう質問され、体を動かそうとする怜。 ウネウネと体を捩らせるが、それほど大きな動きは出来ないようだ。 それに、現状では立っているために、バランスを取るだけで必死のようだった。 「か…かなり動きにくいです…」 恐らく何重にも重ねられたラップのせいで、視界もぼんやりとしているだろう。 「呼吸は出来る??」 「マスク内に息は籠りますが、なんとか呼吸は出来ます」 その答えを聞いた、スタッフたちがニヤッと笑った。 「さてと…それじゃあ…仕込みの続きに行きましょうかね…」 そう…ここからが【本番】なのだ。 怜の知らない、【本番】の始まりだ。 完全に自由を奪われた怜…もう抵抗する事は出来ない。 するとスタッフの一人が、怜を後ろから抱きつく様に抑え込んだ。 「な…なんですか!?」 体を抑え込まれた怜が驚きを示す。 「怜ちゃ~ん…動かないでね~~怪我するといけないから~」 「ひっ!な…なな…何を!?」 すると、もう一人のスタッフが、鋏を取り出し、怜の陰部付近へと屈み込んだ。 視界がぼやけている怜では、何が起こっているかはっきりとは分からないだろう。 【ジョキ…ジョキ…】 手に持った挟みが、怜の体に巻きつけられたラップに切れ目を入れていく。 傍観している私にははっきりとその行為が確認できる。 スタッフは怜の陰部付近のラップを切り、その中に侵入しようとしているのだ。 「ちょ…ちょっと…な…何をしてるんですか!?」 とにかくよからぬ事が行われているのを察知した怜が声を上げた。 しかし、全身の自由を奪われ、後ろから抑え込まれた怜には、逃げる事も抵抗する事も出来ない。 するとスタッフはラップの下の、イエローのスーツにも手を掛けた。 その伸縮性のある素材を引っ張り上げたスタッフは、そこにも鋏を入れたのである。 【ジョキ…ジョキ…】 今回の撮影、怜にはスポブラやスパッツは履かずに、インナー用の全身タイツを着るよう指示がしてあった。 いつもには無い指示だが、素直な怜は、疑いなくその指示に従った。 そして、そのインナー用の全身タイツにも挟みは入れられた。 【ジョキン…】 インナー用の全身タイツの下には何も着ていない。 つまりそこを切り開かれれば、怜の陰部が露呈するのだった。 「ちょ…ちょっと!!やめて下さいよぉぉ!!」 流石に陰部を露呈した感触が怜にも感じられたのだろう。 女ばかりの撮影現場とは言え、恥ずかしいに決まっている。 必死に腰をモジモジとさせながら、抵抗しようとする怜。 しかし、自由を奪われた状態では、どうする事も出来ない。 下手気に暴れれば、そのまま、受け身も取れない状態で、床へと倒れ込んでしまう。 もう…されるがままにされるしかないのだ。 (フフッ…可愛らしい…) 必死に抵抗しようとするが、何も出来ない怜の様に、可愛らしさを感じてしまう。 すると、スタッフが道具を取り出した。 そう…それは今から怜の陰部へと挿入される道具。 その悪魔の道具は、陰部へと挿入して固定するバイブ。 そして、そのバイブにはクリトリス付近に、クリブラシまで付与されている。 「なにっ!!なにするんですかぁぁぁ!!」 視界の無い、怜にはまだ状況理解は出来ていないだろう。 しかし、その悪魔の道具はゆっくりと怜の陰部へと向かって行っているのだ。 ローションを塗布されたその道具が怜の陰部へと辿り着く。 そして、その道具はゆっくりと怜に挿入されていったのだった。 「んうううぅぅぅ!!!!」 道具の挿入に、驚きと快感の声をあげる怜。 ローションが塗ってあるとはいえ、すんなりと怜の陰部はその道具を受け入れて行った。 その挿入された様子…。 怜の陰部は、受け入れ態勢になっていたのかもしれない…。 衣装に身を包む事で陰部を湿らせたのか…? それとも、アクションで激しく動き苦しくなる事に興奮していたのか…? それとも、ラップで身を包まれ完全拘束された事に興奮しているのか…? とにかく、怜は、抵抗する発言とは裏腹に、その道具をスッポリと体内に受け入れたのだった。 「んうぅ…な…何を…するんですかぁ…。ちょっと…聞いてないです…」 全く知らされていない展開に抗議の声を上げる怜。 それはそうだ、予定のシナリオには、自らの陰部が弄ばれるなどとは一切なかったのだから。 すると、スタッフが一度切り裂いたラップの上に、再び何重にもラップを巻き始めた。 グルグルと厳重にラップが巻かれていく。 もう、怜の中に入った道具が出る事は無くなったのだ。 「ど…どういう事…ですか…?こんなの…こんなの…台本には…」 挿し込まれた道具のせいで違和感があるのだろう。 直立しながらも腰を少しモジモジとさせる怜。 「さて、撮影の続きしよっか」 怜の言葉など、全く耳に止めず、話を進めていくスタッフ。 【よ~い!スタート!!】 そして、そのまま撮影は始められた。 全く聞いていない展開に、なんのセリフもリアクションも取れず、ただ腰をモジモジとさせているイエロー。 「もう完全に、私の糸に包まれたのよ。どうやっても取れはしないわ…」 そのラップに包まれたイエローの周りを舐める様に歩き回るスパイダリア。 「そうね…。どうせなら、この糸も追加してあげるわよ。フンッ!!」 そう言って、スパイダリアはイエローに向かって手をかざした。 【カーーット!!】 ワンシーンだけを撮影し、再びカットがかかる。 すると、今度はスタッフが白いテープを持ち出した。 「じゃあ、今からテープ巻くから、動かないでね、怜」 「え…な…何…どういう事ですか??」 その事に疑問を抱くも、何も聞き入れられない怜の言葉。 彼女は今、倒れないように、必死にその体勢を維持するしかない。 すると、スタッフが足からどんどんと白いテープをラップに包まれた怜に巻きつけ始めた。 時間がかかると判断した、もう一人のスタッフが上半身を巻き始める。 私が傍観する中、怜はどんどんと白いテープを巻かれていき、全身が白い繭のような状態となっていく。 彼女に抵抗する事は出来ない。 ただひたすら、されるがまま巻かれていくしかないのだ。 暫くして、残すは頭のみとなった。 そして、ラップ同様に、呼吸口だけは確保しながら、頭部全体をテープでガチガチに巻いて行く。 目元にも巻かれ、これで怜の視界は一切無くなった。 頭部が完成した所で、スタッフの一人が怜の体に手を添えた。 「はい、じゃあ一旦倒します」 冷静にそう言ったスタッフ。 「た…倒す!?」 怜がそう疑問を述べた瞬間、そこに直立していた白い棒のような物体がスタッフの手により、ゆっくりと倒され始めた。 「きゃっ!!いやっ!!怖い!!」 全く身動きも取れない上、視界も失った怜。 他人の手により、その体を倒されるだけで、恐怖を覚えるのだろう。 とてもゆっくりと丁寧に寝かされているが、手を付くどころか、何もできない事に不安を感じるのだろう。 そして、包まれたイエローは床へと寝転がされた。 寝転んだイエローの足先をスタッフがグルグルと白いテープを巻いていく。 「よし、かんせ~い!!」 スタッフがそう言うと、そこには、呼吸口以外を完全に白いテープに覆われたイエローの姿があった。 (うん…なんとも…興奮する姿だ…) そこに横たわる白い棒のような物体。 まるで、包帯に包まれたミイラのようにも見える。 しかし、テープに艶があり、少し光って見えるため、包帯のミイラというよりも、何やらこういうオブジェがそこに置かれていると言った雰囲気にも見える。 しかし、そこに転がるのはオブジェではない。 若干、ウネウネと動いている。 その動きが、【それが生きている】と分からせる。 「ちょ…ちょっと…これ…どういう事ですか…??」 白い棒の中から、籠った声が聞こえてくる。 戦隊のマスクを被って、その上からテープを巻かれているのだから、口の付近が動く訳でもない…。 その声が、本当にその白い物体から出ているかも分からないくらいだ。 しかし、その内容を口にするのは、何も知らされていない、物体の中身である怜だけなのだ。 「じゃあ、続きの撮影するわね」 床に寝転がった白い物体をそのまま放置して撮影が再開される。 【よ~~い、スタート!!】 床に寝転んだ包まれたイエローに近づくスパイダリア。 そして、スパイダリアは、その足で、包まれたイエローのお腹付近を踏みつけた。 「んぐっ!!」 少しだけ体をくの字にして、苦しむイエロー。 しかし、体に巻き付けられた糸のせいで、その動きはかなり制限されている。 「ステルススパイダーの上から、あなたを【ドレインスパイダー】で巻きつけてあげたの」 そう言いながら踏みつけた足をグリグリと動かすスパイダリア。 「うぐっ!!」 「その糸はあなたのエネルギーを徐々に吸い取っていくの…。さて…あなたはどこまでもつのかしらね…。それじゃあ始めるとしましょうか…ショータイムの始まりよ!!」 スパイダリアがそう言った瞬間。 イエローが声を上げた。 「んうううぅぅぅ!!」 今までにない反応を見せる包まれたイエロー。 ほとんど動けない体を捩らせ始めたのだ。 「さて…私は暫くここを離れるわ…。どこまでもつか楽しみね…子猫ちゃん…」 そう言ったスパイダリアは、包まれたイエローの元から離れて行った。 …しかし撮影は止まらない…。 包まれたイエローの反応。 もちろん、中身の怜の陰部に仕込まれた道具が動き始めたという事。 一旦、役から離れた私は、その身悶える包まれたイエローの姿を椅子に座り傍観し始めた。 カメラは回っている、その包まれたイエローを映したまま…。 このスピンオフの作品は、これをメインとしたマニアックな構成なのだ。 絵面的には、代り映えの無い、単調な長回しシーン。 しかし、これがスピンオフならではの、大胆な構図。 このまま、ただひたすらにカメラを回す。 ラップと白いテープに包まれ、身動きが取れないイエローの陰部を責め、そのイエローが感じている姿を撮影するというもの。 ここに性癖を感じるという人達のためのピンポイントな映像でいいのだ。 「んんぅっ!!ぁんっ…!!うぅっ!!」 小さく嬌声を漏らしながら、ウネウネと体を動かすイエロー。 その動きも、かなり制限されていて、激しく動くことは出来なそうだ。 (あぁ…なんて…いいの…) 何も知らされていない…。 されるがままに拘束され、その自由を奪われた。 そして、されるがままに陰部を道具で責められる。 マスク内に入ってくる空気も満足ではないだろう…苦しさも与えられる。 そして、あれだけ何重にもラップを巻かれた上、そこに何重も巻かれた白いテープ。 自らの体温を中に閉じ込め、どんどん中は暑くなっていくだろう。 意図的に、撮影スタジオ内の温度も上げられている。 そして、そのまま放置される…。 そこまでされるがままにされて、責められる怜。 その姿に、私はつい興奮してしまう。 そして、その光景を見ているだけで、私の陰部も濡れ始めてしまっているのだ。 自らが着ぐるみに覆われていなければ、この場で自慰してしまいたいくらい…。 しかし、それはグッと我慢し、その光景を見続ける。 「…んぅ…ぁ…ぅぅ…」 漏れ出る声は小さく、出来る限り怜が声を出すのを我慢しているのが分かる。 撮影が止まったという【カット】の声は入っていない。 つまり、白い繭の中の怜も、まだ撮影が続いている事は分かっているだろう。 それ故、どうしていいかも分からない展開の中、嬌声を漏らさないよう、声を押し殺そうとしているのだ。 しかし、我慢しきれていない声が小さく外に漏れてしまっている。 「…ぁっ…ん…ぅぅ…」 小さな嬌声を漏らしながら、ウネウネと体を悶えさせる白い繭。 その姿から、中で怜が苦しみ、我慢しているのが想像できる。 そして、20分程だろうか…白い繭は、その微弱な快感を与え続けながら放置された。 その間、怜は何を考えているのだろうか…。 やめて欲しいと懇願しているのだろうか…? 展開が分からず、どうしていいか混乱してる…? 呼吸の苦しさに必死に耐える事に頭がいっぱい…? 体中が暑くなり、思考が鈍り始めている…? それとも、その与えられた快感に呑まれている…? 全てが私の想像であって、どれが真実かは分からない。 なんにせよ、あの繭の中で、怜が必死になっている事は間違いないのだ。 すると、構成は次の段階へと移って行った。 スタッフの一人が、リモコンを持って、怜に近づいた。 もちろんそれは、怜の陰部に仕込まれた道具のリモコン。 (さあ…怜…始まるわよ…) 【ピッ】 するとスタッフが、そのリモコンのボタンを押した。 「んんううううぅぅぅぅ!!!」 あからさまに先ほどまでとは違う大きさの声をあげ、体を激しく悶えさえた白い繭。 スタッフが押したボタン。 それはバイブに備え付いた、クリブラシを動かすボタンなのだ。 「んあぁぁぁぁぁ!!何ぃぃ!!これぇぇぇぇぇ!!」 先程まで我慢していた声を、思い切り発してしまう怜。 しかも、先程までの漏れ出た嬌声とは違う、はっきりとした【言葉】。 与えられる快感が、言葉を我慢するという思考を消し去ったのだ。 「あぅぅぅっ!!ちょっ!!ちょっとぉぉ!!これぇぇ!!ダメェェェ!!」 はっきりとした言葉を発しながら、のたうつ様にゴロゴロと体を動かす白い繭。 今、中の怜を襲い始めた快感の大きさが、目で理解出来る程だ。 20分くらい、微弱な快感により、火照らせ続けられた体と心。 そこに与えられた、恐ろしい程の快感。 それはきっと、怜にとって耐えがたいものだろう。 しかし、彼女はそれから逃れる事は出来ない。 その道具は、彼女の陰部に吸い付き、そして、その上からラップや白いテープで厳重に巻かれている。 そして、一本の棒のように拘束された体では、その道具を抜くことも、テープを剥がす事も出来ない。 つまり、どれだけ体を捩らせ、それから逃れようとしても、誰かが抜いてくれない限り、それが無くなる事はないのだ。 「んあぁぁぁぁ!!いやぁぁっ!!これぇっ!!いやぁぁぁぁ!!」 もう既に、モウジュウイエローという役という概念など、そこには存在していなかった。 いち中身の女の子としての怜の心の叫びが、そこにこだましているのだ。 「あんぅぅっ!!これぇっ!!ダメェェ!!止めてっ!!お願いっ!!止めてぇェェ!!」 そう言いながらゴロゴロと転がる白い繭。 しかし、そう言われて止めるはずは無かった。 必死に懇願する白い繭を、私含め、スタッフの全員が傍観する。 体を動き回らせば、動き回らせるほどに、ただでさえ苦しい呼吸も、より苦しくなるだろう。 更には、動けば動くほどに体温も上昇し、中の暑さも上昇する。 それは、私たちアクターがショーをしている時と同じ…。 激しいアクションを続ければ、息も上がるし、体温も上がる。 それと同じ事を、怜は包み込まれた繭の中でやっているのだ。 「いやぁぁ!!んうぅぅっ!!無理ぃぃ!!これっ!!無理いぃぃぃ!!」 どんなに叫ぼうと、懇願しようと、その道具が止まる事はない。 そして、カメラも回り続ける。 そうやって叫び回る白い繭を映し出すために。 床のうえで、奇妙にのたうち回る白い繭。 「んあぁぁぁ!!お願いっ!!あぅぅぅっ!!これぇぇ!!頭っ!!変になるぅぅぅ!!」 よほど、クリトリスに与えられた刺激が耐えがたいものなのだろう。 ウネウネとのたうち回る白い繭から漏れでる声色が、叫び声に近いものになり始めていた。 逃げようのない壮絶な快感から、なんとか自我を保とうとする怜。 酸欠と、恐ろしい程の暑さが体を蝕み、その思考回路を浸食していく。 動けずに快感を散らす事の出来ない体もまた、その快感を増幅させている。 (あぁ…なんて…なんて…愛おしい姿なの…) その姿に、私の心もどんどんと高揚していった。 グッと自らの陰部を触りたいという欲求を抑える。 「ややややぁぁぁぁ!!おかしくっ!!おかしくなるぅぅ!!んあぁぁぁ!!」 白い繭の動きも最高潮と思われる程に激しくのたうち回る。 そして、白い繭は絶頂へと向かって行った。 「いぎぃぃぃぃ!!もうっ!!もうっ!ムリィィッ!イクぅぅっ!!イッちゃうぅぅぅぅ!!」 部屋の中に、叫び声が響き渡った。 「んあ゛!!あっ!!んっ…あああああああぁぁぁぁぁぁぁ…………」 白い棒のような繭は、大きくその腰を仰け反らせ、絶頂を迎えた。 その瞬間にスタッフがスイッチをオフにした。 (あぁ…怜…イッたのね…) そして、大きく仰け反った腰は、その姿勢のまま固まった。 その固まっている時間、実際には1、2秒だろうが、見ている私にとっては、数十秒にも感じられる光景であった。 すると、ゆっくりと跳ね上げた腰を床へと降ろしていった。 床へと再び転がった白い繭は、暴れる事無く、胸で大きな呼吸をしている。 絶頂で全ての事が、頭から飛んでいき、本能が酸素を取り込むために、必死に呼吸をしているのだろう。 その白い繭は、何も言葉も発することなく、ただそこに転がっていた。 もちろん酸素も足りず、苦しい事だろう…。 繭の中も相当な暑さとなり、体を蝕んでいるだろう…。 もう動く余力も無いのかもしれない…。 中の怜がどのようにグチャグチャになっているかを想像してしまう。 しかし、それで終わりではないのだ。 スタッフが再び、リモコンを白い繭に向けて、スイッチを入れた。 【ピッ】 「んあぁぁぁぁぁ!!ムリィィィ!!!イッたからぁぁ!!イッたばっかだからぁぁ!!あぅぅぅぅっ!!もうっ!!ムリィィィィィィ!!」 絶頂を迎えたばかりの怜に、再び刺激を与え始めた。 すると、もう動く力もなくなったと思われた白い繭は、再び激しくウネウネと動き始めるのだった。 「いいやぁぁぁぁ!!止めてぇぇ!!お願いっ!!ホントにぃぃ!!おかひくっ!!おかひくなるぅぅぅぅぅぅ!!んあぁぁぁぁぁ!!」 そして、その後、怜は何度となく絶頂を迎えさせられた。 ラップと白いテープに包まれ、自由を奪われたまま、無慈悲にも、強制的に絶頂を迎えさせられる。 どれだけ、懇願しようとも、何も聞き入れられずに、そののたうつ様を、カメラに収められていくのだった。 「んあぁぁぁ!!もうムリィィィ!!もうイキたくないぃぃ!!イキたくっ!!んあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!あ゛…ぁ…ム…り……」 「ぁ…あ゛…ぅ…ぁ…」 撮影開始から1時間くらい経った頃…その白い繭は、その激しい動きを止めた。 横たわる白い棒のような繭。 その繭は、ビクンビクンと痙攣したような動きをするだけで、他の動きは全く見せなくなった。 (さてと…) 私は座っていた椅子から立ち上がり、一振りの剣を手にし、その繭のほうへと近づいていった。 白い繭となったイエローを見下ろすスパイダリア。 「ずいぶんがんばった方じゃない??子猫ちゃん…。でも…もうお終いね…あなたのエネルギーは全て吸いつくさせてもらったわ…。もう用済みよ…フンッ!!」 そう言って、スパイダリアは手に持った剣を白い繭へと振り降ろした。 【カーーット!!】 そこで撮影が止められた。 スタッフが鋏をもって痙攣のような動きをしている白い繭へと近づいていった。 【ジョキ…ジョキ…ジョキ…】 中の怜に傷を付けないように、丁寧にその繭を切り開いていく。 足の方から真っ直ぐに、体の正面を開いて行くように、鋏は進んでいく。 【ジョキ…ジョキ…ジョキ…】 鋏は首もとまで達し、残すは頭部だけとなった。 首から下はもう開封され、モウジュウイエローのスーツが露呈されている。 【ゴクッ…】 その姿を見て、私は唾をのむ。 今まで、長時間、ラップと白いテープに包まれていたその体。 もう既に、全く違う色のスーツではないかと思うくらいに全身が汗で変色している。 汗染みなどと言ったそんな生易しいものではない。 色が変わっていない部分が存在しないのだ。 白い繭の中が、どれほど暑いものだったかというのが見て取れる。 そして、手足の拘束から解放され、自由になったのにも関わらず、全く動きを見せない、モウジュウイエローの手足。 未だに、小さく体がビクンビクンと痙攣しているだけである。 そして、鋏は頭部を包んでいたラップと白いテープをも切り裂いた。 久しぶりに露呈されたモウジュウイエローのマスク。 完全に繭から解放されたが、動く気配は無い。 ただ、床の上に転がりながら、少しだけ痙攣しているだけだった。 「よし…このカットを撮っちゃおう」 そう言って、転がるモウジュウイエロー抜きを撮影するスタッフ。 この無言のシーンが、このスピンオフの最後のカットとなるのだった。 完全に敗北したモウジュウイエローの姿で、映像は終了となるのだ。 「よし…全部撮り終わったね…」 「なかなか、面白いスピンオフになったんじゃない??」 スタッフたちが、撮影の終了に気を緩め会話をしていた。 そんなスタッフの傍ら、私はスパイダリアの手袋を外し、横たわるモウジュウイエローに近寄った。 【ゴクッ…】 展開を教えられず、拘束され、陰部を責められた怜。 恐ろしい程の暑さに包まれ、制限された呼吸の中、イモムシのようにのたうち回り続けた怜。 どれだけ、やめて欲しいと懇願しても、彼女の願いは聞き入れられず、ただひたすらイカされ続けた。 彼女の責められる姿に私は、最高潮の興奮を感じた。 そして、彼女は今、満身創痍で動くことすら出来ずに、そこに横たわっている。 私の手が、スッとモウジュウイエローのマスクへと伸びて行った。 【カチャ…】 マスクの留め具を外す。 そして、私は怜の頭部に被せられた、モウジュウイエローのマスクを開いた。 【カパッ…】 (あぁ…いい…なんて…いい表情してるのかしら…) そこに現れた怜の顔。 面下に包まれた頭部の丸くくり抜かれた部分に露呈した怜の表情は、惚けきった生気のないもので、目の焦点も合っておらず、口も半開きの状態だった。 目からは涙、口からは涎が流れ出ており、白い繭の中で、怜が泣き叫んでいた様子が想像出来る。 この、責め抜かれた果ての表情…。 これこそ、私にとっては最高の表情だ。 そして、私は屈み込み、自らの頭部を怜の顔に近づけた。 【チュッ…】 スパイダリアのマスク越しなので、唇どうしではないが、私は惚けきった怜の唇を奪った。 (ごちそうさま…) こうして、スピンオフの撮影は、無事終わったのだった。 ---------------------------END------------------------------------------

私はスーツアクター!アクション担当です! After Story

More Creators