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クラブ ピークアンドタッチ Side Story 【プリンセス編】

※本作品はpixivで公開した、【クラブ ピークアンドタッチ】のサイドストーリーとなります。本編をお読みいただいた事を前提にしておりますので、詳細等が省略されております。 本編を一読頂いたあと、お楽しみ頂けると幸いです。 ・・・ 【クラブ ピークアンドタッチ】 その店は、かなり特殊なお店で、お店には着ぐるみのキャラクターが存在する。 そして、そのキャラクター達は、お客にグリーティングなどをするだけではない。 この店のコンセプトは【ピーク】…覗く、そして【タッチ】…触れる。 つまり、着ぐるみの中を覗くことが出来、更には着ぐるみの中身に触れられるというのがコンセプトのお店なのだ。 そして、今日、今までの演出とは一味違った、ピークアンドタッチの特別企画が催される。 その特別企画のために、俺…【柳原 聡士(やなぎはら さとし)】は、この店に足を運んでいた。 とにかく告知されているのは、今回の着ぐるみは、美少女魔法使い系の着ぐるみであるという事だけ。 しかし、この店が企画する特別企画というのだから、内容が分からなくても、期待が持てる。 俺は、期待に胸を膨らませながら、開店を待った。 今日の開店時間はいつもよりも早い時間に設定されており、入口もいつもの店のワンフロア下の入口。 そこも、いつもと違う特別感を漂わせる。 そして、時間になり、店がオープンした。 「いらっしゃいませ!!」 店員がいつも通り、元気よくお客を迎え入れた。 (ん??) しかし、いつもとは違う光景がそこにあった。 普段なら、店員と一緒に着ぐるみのキャラクターが一緒にお出迎えをするのだが、今日はその姿が見えなかった。 着ぐるみがメインの店だというのに、その着ぐるみがいない。 そんな矛盾に疑問を抱きつつも、この店の事だから、何かあるのだろうと感じ、そのまま店内へと入って行った。 「ん!?なんだ??」 店内に入ると、いつもと席のレイアウトなどが全く違っていた。 ワンフロア下の階なので、いつもの店舗とは違っていてもおかしくはない。 いつもなら、中央のステージを囲むようにテーブルが並んでいるのだが、今日は、中央に大きな四角い箱のような構造物があり、それに添うようにテーブルが配置されている。 その四角い構造物はかなり大きく、ちょっとしたプレハブくらいの大きさだった。 いつもとの違いに少し困惑するも、逆に期待感も漂わせる。 「どうぞ、7番テーブルへ」 店員に促され、俺は自らのテーブルへと進んでいった。 (な…なんなんだ…この特別企画って…) 疑問に駆られながらも、俺は決められたテーブルへつき、椅子に腰を降ろした。 椅子に腰を下ろすと、その四角い構造物が、横の壁となり、もたれ掛かれるような造りだ。 そして、お客が全員、店内に入り切ると、店員が来て、飲み物などのオーダーをとって行った。 飲み物が届き、少し口にした所で、店内アナウンスが流れた。 「本日は当店にお越しいただき、誠にありがとうございます。本日はクラブ、ピークアンドタッチ、特別企画デーという事で、普段とは趣向の違った、ピークアンドタッチをご用意させて頂きました。本日の登場キャラクターはこちらになります!」 アナウンスがそう言うと、メインモニターに映像が映し出された。 (なっ…まじか…!?) そこに映し出されたのは美少女魔法使いもののアニメに登場するヒロイン達、スイートプリンセスの着ぐるみの姿だった。 普段から、熊の着ぐるみなども、おおよそテーマパークにいる有名キャラと酷似していたが、スクリーンに映し出されている着ぐるみは、恐らく、キャラクターショーに登場するものと同じものであった。 この店の版権的なものがどうなっているのか分からないが、それを用意する店側も凄いと言える。 しかし、この店は着ぐるみの中身を覗くのがコンセプト。 スイートプリンセスの着ぐるみでは、中を覗くという行為は難しい。 マスクの中には空洞はあるが、体は肌タイツに包まれているのだから、覗くも何もない。 果たして、どう演出するのか疑問が浮かぶ。 「さて、ご覧のとおり、本日のキャラクターは、スイートプリンセスに登場する、キャンディープリンセス、クリームプリンセス、ショコラプリンセスの三人になります」 やはり、見た通り、名前も本物その通りだ。 「そして、今日のピークですが、普段と趣向が違うと申しましたが、どう違うか…。その答えは、皆さまの席の横にある大きな四角いスペースにございます」 (こ…この四角いスペース??な…なんなんだ…??) 席に座りながら、横にもたれ掛かる壁となっている、そのスペースに目を向けた。 「それでは、皆さまのご希望にお応えして、クラブピークアンドタッチの【ピーク】をスタートしたいと思います。座席の横にある四角いフレームに注目してください」 (四角いフレーム??あぁ…これのことか…) もたれ掛かった壁の一部に、確かに縦10cm横20cmくらいのフレームのような場所があった。 そして、いわれるがまま、俺はその場所に目を向けた。 「いきますよ…ピーク!!スタート!!」 【カシャ!!】 するとアナウンスの声と共に、そのフレームの部分の壁が突然開き、クリアーなガラスのようになった。 それと共に、俺の目に予想外の光景が飛び込んで来た。 (え!?うそ…これ…まじで…!?) そのフレームから、大きな四角いスペースの中が覗き見る事が出来た。 そして、そのフレームから、見える中の光景…。 そこには、スイートプリンセスの衣装が綺麗に並べれられている。 更に驚くべき事に、その衣装の付近には、ジャージ姿の女の子が3人座っていたのだ。 頭部は目だけを出した、黒い全頭マスクを被っているため、その顔は分からない。 しかし、背格好、ジャージから膨らみ出る胸などから、それが女の子だという事が理解できた。 その三人は、どうやら何かおしゃべりをしているように見えるが、中の声はまるで聞こえてこない。 (ま…まじ…。って…ことは、あの三人が…スイートプリンセスの中身の子達って…事だよな…) その雰囲気は、まるで、キャラクターショーが始まるまでの休憩タイムのような空気。 するとアナウンスが流れる。 「さあ、皆さまから見えている、この部屋の中。それは、本日のショーのスタンバイをしているスーツアクターの様子です。もちろん、こちらからの音は完全に遮断されていますので、中には何も聞こえません。更には、お客様が見ている小窓も、中から外を確認する事もできません。彼女たちには、この部屋が覗かれれている事は伝えてありません。店側からの指示は、部屋に入る時から、タイツ製の全頭マスクを被り続ける事、そして、時間になったらスタンバイする事、それだけです。この後、ショーが始まるまでの彼女たちを、思う存分、覗き見て下さい。それでは、ごゆっくり歓談の時を…」 改めて、小窓を覗き込むと、中身3人は、まだおしゃべりをしている様子だった。 (こ…これから…衣装に着替える…ってことだよな…。まじか…飲食している暇なんてないな…) あのジャージ姿の女の子3人が、これから、スイートプリンセスの衣装に着替えていく。 たしかに、普段では絶対に見られない光景。 相変わらず、この店はいいツボをついてくる。 俺は、その部屋の中の様子にくぎ付けとなった。 すると、三人のうちの一人の子が時計を見て立ち上がった。 それに続き、他の二人も立ち上がった。 (き…着替えが…始まる…) 俺はその様子から一切目が離せない。 すると、彼女たちは徐に、着ていたジャージを脱ぎ始めたのだった。 (おぉぉっ!!) 羽織っていたジャージを脱いで行く彼女たち。 ジャージが肩から外れると、彼女たちの生肌が露になっていく。 俺はその光景に、心臓の鼓動が恐ろしく早くなっていった。 着ていたジャージの上着が下がっていくと、そこには、スポブラをつけた彼女たちの上半身が露になった。 そして、それに続き、履いていたジャージのズボンを脱ぎ降ろしていく。 ジャージのズボンが降ろされると、インナー用のショーツに包まれた彼女たちのお尻が露になる。 そして、足首から完全にジャージを外し、彼女たちはスポブラにショーツのみの姿となった。 【ゴクリ…】 その3人のスタイルがはっきりと目に映り込む。 細身で、しなやかな手足、そして、くびれのあるウエスト。 3人とも、胸は大きなほうではないが、細くしまったスタイルの良さが見て取れた。 そのジャージの脱ぎっぷりに、恥じらいは無い。 つまり、本当に、彼女たちは、今、着替えを覗かれている事を知らないのだろう。 このスタイルのよい彼女たちの体が、今から着ぐるみに包まれていく…。 そう考えると、興奮と期待が止まらなく溢れ出してきた。 普通に考えれば、実際のキャラクターショーの着替えを覗いているとなれば、それは明らかな犯罪行為。 しかし、今、それが認められて出来ている。 つまり、現実には絶対に有り得ない事を俺はしている。 絶対に見れないものを見ている…という事になるのだ。 すると、彼女たちは、置いてある肌タイツに手を伸ばした。 そして、各々で、背中のファスナーを開き、そのタイツに足を通し始めた。 ほぼ裸状態の女の子達が、肌タイツを着用していく。 なんともフェチな光景である。 肌タイツに足を通した後、そのタイツの上半身部分を捲し上げ、両手、そして、頭を肌タイツに収めて行った。 頭にタイツ製の全頭マスクを被っているがゆえ、頭を包み込む肌タイツの調整に少し手間取っているようにも見えた。 そして、彼女たちは3人とも、全身を肌タイツに包み込み、背中のファスナーを開い状態となった。 この全身肌タイツで、背中のファスナーが開いている状態というのもまた、フェチ心をくすぐられる。 体は肌タイツに包まれているというのに、首筋から背中までは、自らの肌を露出させてしまっており、また、その途中にスポブラも見えている。 この隠されている中で、見えてしまっているという部分にも、ある種のフェチが感じられる。 すると、お互いが手伝うようように、相手の背中のファスナーを上げ始めた。 肌色の全身タイツに完全に身を包まれていく彼女たち。 覗かせていた背中が隠れてしまうは、少し残念にも感じるが、俺たちのような着ぐるみ好きにとっては、着ぐるみに身を包まれている事に興奮を覚えるので、それはそれの楽しみなのだ。 お互いでファスナーを上げ合い、3人とも肌タイツに全身を包まれた状態となった。 肌タイツのみで、他に何も付けていない状態。 ファスナーを閉めた事で、肌タイツはピッタリと彼女たちの体に張り付き、彼女たちのスタイルを露にする。 一色のタイツに身を包まれた体。 そこにはもちろん、彼女たちの胸の膨らみがあり、お尻も綺麗にトレースされている。 (す…すごい…) 全身を肌タイツに包まれているというのに、どこか全裸に見えてしまう。 中身の彼女たちにとっては、肌タイツに包まれた状態だが、着ぐるみのキャラクターにとってみれば、それはある意味、裸という事にもなる。 つまり、スイートプリンセス達の裸ともいえる状態なのだ。 俺の興奮は留まる所を知らなかった。 その光景に、心臓が爆発するのではないかと思うくらいに興奮が高まる。 すると、彼女たちは、スパッツを手に取り、各々が履き始めた。 キャラクターに設定された、各色の光沢のあるスパッツ。 そのスパッツが、肌タイツに包まれた彼女たちのお尻を包み込んでいく。 そして、そのスパッツが完全に彼女たちのお尻を覆った。 全身肌タイツの状態に、光沢のあるスパッツだけが履かれた光景。 それもまた、フェチ心をくすぐる光景だ。 着替えの段階段階で、どの時点でも、俺の心に刺さり込んでくるのだった。 すると、衣装のワンピースを手にし、背中のファスナーを開き、そこに足を通し始めた。 この作品の衣装は皆、ワンピースで出来ていて、上半身からスカートまでが一体となっている。 自分で衣装を来たあと、背中のファスナーを閉めてもらうのだ。 クリームプリンセスの子が衣装を来て、キャンディープリンセスの子のほうに背中を向けた。 その向けた背中が、丁度、俺のほうを向いている。 すると、キャンディープリンセスの子が、クリームプリンセスの衣装のファスナーに手を掛けた。 (うおぉ…) どんどんと露出部は減っていくのだが、中身の彼女たちが衣装に身を包まれていく様というのが、妙に心をくすぐる。 そう…あのファスナーを閉じる度に、彼女たちは着ぐるみに身を包まれていくのだ。 パーツが増えるたびに着ぐるみに体を包まれ、外に露出する部分は無くなっていく。 そして、露出する部分がなくなれば、中身の彼女たちの存在は消え去り、そこにいるのはキャラクターとなるのだ。 そして、彼女たちはワンピースに身を包まれていった。 その次は、ペチコートと呼ばれる、スカートのボリュームを出すものを、スカートの下に履き込んだ。 そして、足のパーツとブーツを履き、残るは手のパーツとマスクのみとなった。 キャンディープリンセスの子が、自らの頭部の上にマスクを当てがった。 【ゴクリ…】 今、正にあの中身の子はマスクを被る瞬間である。 全頭マスクにより隠れているものの、その頭部というのは彼女が彼女と言う人間である証。 それが、キャンディープリンセスの頭に包まれていくのだ。 それに包まれ切った瞬間から、彼女は彼女と言う存在ではなくなり、キャンディープリンセスの【中身】という存在になる。 彼女という人間が消え去る瞬間…。 何とも言えない興奮が湧き上がってくる。 そのマスクは徐々に降ろされ、彼女の頭部を呑み込んでいく。 そして、マスクは完全に彼女の顎を呑み込み、キャンディープリンセスの頭部となった。 この瞬間から、先程までそこにいた、女の子は存在しなくなり、キャンディープリンセスの【中身】となったのだ。 まだ手袋をしていないので、完全体ではないが、彼女はもうキャラクターの【中身】という存在。 彼女が【中身】になったという事に、妙な興奮が沸く。 すると、未だ人間のままのショコラプリンセスの子が、キャンディープリンセスの後頭部の紐を締め上げ、マスクを固定していった。 一人ずつ、マスクを被り、お互いに締め合う。 最後に、各々が手袋と腕のパーツを着用し、三人ともドレッシングが完了した。 完全体となった、スイートプリンセス達。 その傍には、【中身】の彼女たちが、先程まで着ていたジャージが畳んで置いてある。 完成したキャラクターの姿と、その裏方的な光景のギャップが何とも言えない。 すると、スイートプリンセス達は、自らの衣装の着用具合を確かめるかのように、頭を振ってみたり、手足を動かし手見たりし始めた。 すると、店内にアナウンスが流れた。 「お客の皆さまは、一旦、このフロアから出て頂き、通常の当店の入口にお並び下さい。まもなく、開店を迎えます。スタッフが誘導させていただきますので、順番に移動をお願いいたします」 (まもなく開店??…) そのアナウンスを聞いた直後、先程の部屋の中を覗き見ると、スイートプリンセスの三人は、部屋から出るために、扉の方へと向かって行った。 今のアナウンスと、状況を考える。 それから考えると、恐らく、このフロアで起こっていた事は、開店前の準備であり、俺たちはその準備を覗き見ていたという事。 このフロアに入って来た時は、あくまで裏の開店であり、表の開店はこれからということだろう。 そして、俺達お客はスタッフの誘導により、いつものピークアンドタッチの開店と同じように、いつもの入口に列を作るのだった。 (さぁ…表の開店だ…) 色々な意味で期待が高まる。 時間が来て、表の開店を迎えた。 【ガチャ】 「いらっしゃいませ!!」 いつも通りに店員の元気な声で、俺たちお客を迎え入れた。 そして、その先に目を向けると、いつも通りに、そこには着ぐるみのキャラクターが立っている。 そのキャラクターはもちろん、先程、着替えをしていたスイートプリンセスの3人だ。 列が進んでいき、俺が入店する番となった。 「いらっしゃいませ!!」 大きな声で挨拶をする店員の横で、キャンディープリンセスが、キャピキャピと愛想を振りまいている。 相変わらず、ここのキャラクターの演技や仕草はかなりのクオリティー。 中身の彼女たちが、かなりの技量を持っている事が、容易に感じられる。 なんとも可愛らしく、気持ちのいい仕草で、俺にペコリと頭を下げる。 「こんばんは、キャンディー」 俺がそう言うと、キャンディープリンセスは両手を軽く握り、顎の所に当てて、ピョンと飛び跳ねた。 俺が名前を読んだことが嬉しいという表現だろう。 その仕草も、またなんとも可愛らしい。 (俺…さっき…この子の着替えを見てたんだよな…) 目の前で、キャラクターとして、しっかり演技し、はしゃぐキャンディープリンセス。 その中身のインナー姿、そして、全身肌タイツの状態、そこからここまで到達する、全てを見て来たのだ。 目の前に、そのキャラクターがいる…。 先程の光景が、思い出され、妙にこちらが恥ずかしくもなる。 無邪気にはしゃいで演技を続けるキャンディープリンセス。 その【中身】の彼女は、着替えの一部始終を、ここに入店してきている全てのお客に見られていた事は知らないのだ。 一番見られたくない、本当の中身を晒された後の、キャラクターであり続ける事。 晒されていた事が分かっていれば、とても耐えがたい時間だろう。 しかし、彼女たちは知らない…皆がそれを見ていたことを…。 それ故、その演技とのギャップがまた、俺たちの心をくすぐるのだった。 そんなプリンセス達のお出迎えを受け、いつものように店内へと入って行った。 そして、指定されたテーブルに着き、いつも通り、飲み物等を注文する。 いつもの店舗に入ってからは、至って変わりない流れである。 そして、いつも通り、暫くすると、キャラクター達のテーブ回りが始まった。 このテーブル回りでは、キャラクター達と写真をとることが出来る。 各キャラクターがお客のもとを一巡していく。 すると、アテンドスタッフと共に、俺のテーブルにクリームプリンセスがやってきた。 「今日はご来店ありがとうございます。こちらがクリームプリンセスです」 俺たちは、下のフロアに一回入店しているので、今来たばかりではないが、そういう接客をするアテンドスタッフ。 キャラクターの中身の子達には秘密という事だろう。 「写真、とってもらってもいいですか?」 「もちろんです」 俺はアテンドスタッフに携帯を渡し、クリームプリンセスと写真をとってもらう事にした。 …さて…本題はここからである。 いつも、フカモコ系の着ぐるみの時は、キャラクターにハグをしていいか確認をとり、ハグをした写真を撮ってもらっていた。 しかし、この手の人型の美少女着ぐるみのケースは初めての事だ。 フカモコ系も人型も、中身は女の子だというのに、何故か、人型のほうが、ハグを要求するのに照れと罪悪感を感じる。 人型だからこそ、ハグが【本当に抱き合う】という感じを出させるからか…。 俺は、少し、その質問に足を踏み出させないでいた。 (うぅ…どうしたものか…。言おうか…言わまいか…) すると、その様子を見ていたスタッフが俺に声を掛けた。 「どうぞ、【いつもと】…同じですから」 (!?) スタッフのその言葉にハッとした。 (そうだ…いつもと同じじゃないか…そうだ…そうだ…よし…) そして、俺はクリームプリンセスに向かい言った。 「あの…ハグさせてもらっていいですか…?」 思い切って、言葉にしてしまった俺。 言ってみたものの、一気に恥ずかしさが込み上げてくる。 すると、クリームプリンセスは、優しく頷き、両手を広げ、俺を受け入れる体勢をとってくれたのだった。 (クリームプリンセス…) その仕草に心を貫かれ、骨抜きにされてしまいそうだ。 そして、俺は、吸い込まれるように、クリームプリンセスの胸へと飛び込んでいった。 クリームプリンセスに体同士が触れ合い、俺は彼女の背中に両手を回した。 するとクリームプリンセスのほうも、俺の背中に両手を回し込んだ。 (あぁ…) 言葉にならない幸福感が漂う。 体前面に、クリームプリンセスを感じる。 そのキャラクターの中から滲み出る、中身の子の体温が伝わってくる。 そして、背中に回した両手は彼女を包み込み、彼女の存在を感じ取る。 フカモコ系と違い、彼女を包み込む着ぐるみはかなり薄い。 中身の彼女の華奢な感じが、手に取るように感じられる。 これが、先程、着替え部屋で覗き見た彼女だと思うと、想像力を掻き立て、さらに興奮が増していってしまう。 このマスクの中…この衣装の中には…先程の女の子が入っているのだ…。 たまらない興奮が湧き上がる。 中身の子達も、普段のショーなどで、こんなおっさんとハグをする事はないだろう。 きっと、嫌だろうけど、グッと我慢しているに違いない。 それでも、質問をした時は、なんの嫌がる空気も見せずに、俺を受け入れてくれた。 実際には、気持ち悪いと思われているだろう…。 しかし、そんな事はどうでもいい…。 こうして、クリームプリンセスをハグ出来ているという事の幸せを感じるだけだ。 そして、その中身の存在も肯定し、その中身を見た上でのハグ。 こんなに興奮するシチュエーションがあるだろうか…。 俺は、そのハグを、この上ない幸せとして堪能した。 その後も、キャンディープリンセス、ショコラプリンセスにもハグを要求し、写真を撮らせてもらった。 そして、時間が来ると、いつものようにダンスショーが始まった。 ダンスのショーはいつもと同じように、スイートプリンセスのキャラクターショーの音楽。 いつもと違うのは、そこで踊るのが、フカモコ系のキャラではなく、本物のプリンセス達。 そのダンスのクオリティーはかなり高く、いかに、中身の彼女たちが、この曲を踊り慣れているかというのが伺える。 フカモコ系の時の中身と今日の彼女たちが同じかどうかは分からない。 もし、同じ人物だとしたら、普段、熊の分厚い着ぐるみを着て踊っているのに比べたら、かなり動きやすい衣装だろう。 もしかしたら、熊の時の中身とは違うのかもしれない。 でも、熊の着ぐるみであれだけの動きをするのだから、この衣装になれば、これだけの動きが出来るのかもしれない。 まあ、その中身が同じかどうかはどうでもいい…。 今日のキャラクターの中身は、着替える前に覗き見た彼女たちである事は間違いないのだから。 とはいえ、着ぐるみのマスクを被っての、この連続ダンスはやはりきついのだろう。 目に見えて、曲が進むにつれ、肩で大きく息をしているのが見て取れた。 (ん…!?) そして、何曲かが終わった時に、俺はある事に気が付いた。 (あ…は…肌タイツに汗染みが…) そう、連続でダンスを繰り広げるプリンセスたちの、肌タイツに汗染みが出来始めていたのである。 それはそうだろう、この店内の温度で長時間衣装を着続け、今、あれだけ動き回っているのだから、相当量の汗を掻くだろう。 衣装の縁からや、マスクの境目、うなじから背中にかけてなど、汗染みが広がり始めていた。 そして、ダンスショーが終わるころには、その汗染みは、かなり広がり、ほとんどの肌タイツ部分を変色させていた。 そんな彼女たちは、最後の曲のフィニッシュポーズで止まったまま、かなり大きく肩を上下させている。 (暑いんだろうな…苦しいんだろうな…) その姿に、中身の彼女たちの心情を想像してしまい、興奮が高まっていく。 きっと、あの笑顔で固まったプリンセスのマスクの小さな隙間から、彼女たちの必死の呼吸が漏れているに違いない。 そのかっこよく決まったフィニッシュポーズの裏側がひしひしと感じられる。 「さあ、続きましては、恒例のピークアンドタッチのお時間となります。準備がありますので、今しばらくお待ちください」 アナウンスがそう入ると、いつものように上方より、ベルトの着いたワイヤーが降りてきた。 そして、そのベルトはいつ通りキャラの手首に装着されてた。 「それでは、ピークアンドタッチの始まりです!!アップお願いします!!」 【ウイィィィィィィン!!】 すると、ワイヤーが巻き上げられ、プリンセスの3人は上方に手を吊り上げられ拘束された。 「ええっと…今回のピークアンドタッチですが、ピークは終わりましたので、タッチのみとさせていただきます」 アナウンスがそう言うと、手を吊り上げられたプリンセス3人は【どういう事!?】と言わんばかりに、マスクを左右にキョロキョロと動かした。 いつもなら、ここで着ぐるみの中身を覗かれる。 それが、ピークアンドタッチのピークの部分、それが、今回は【終わった】とアナウンスが言ったのだ。 いつもと違う流れに困惑するプリンセスの中身たち。 その様子を見る限り、自分たちの着替えが覗かれていたという事は、本当に知らないのだろう。 「それでは、最初のお客様。端末に1番が表示された方からどうぞ!!」 そして、今日の俺の順番は【1番】、つまり先頭という事だ。 俺は、席を立ち、指名したクリームプリンセスのもとへと向かって行った。 そして、俺以外の2人のお客もステージに上がり、キャンディープリンセス、ショコラプリンセスにそれぞれ着いた。 「本日のタッチの方ですが、禁断のプリンセスの衣装の中をご堪能ください。肌タイツのファスナーは開けられませんので、開けていいのは衣装のファスナーのみとなります。それではお時間がくるまでお楽しみを。どうぞ!!」 【ゴクリ…】 俺の目の前には、両手を上方に拘束され、項垂れたクリームプリンセスの姿があった。 まだ呼吸が落ち着いていないようで、肩は大きく上下している。 そして、俺は、そのクリームプリンセスの背後へと回った。 すると、目の前にはクリームプリンセスのワンピースのファスナーが目の前にあった。 俺の手が、吸い寄せられるように、そのファスナーへと伸びていく。 そして、俺の指先が、そのファスナーのタブを掴んだ。 心臓の鼓動が、恐ろしく早くなっていく。 あの、キャラクターショーで見ていたプリンセスの衣装を脱がせるなど、こんな日が来るとは思っていなかった。 それは絶対に有り得ない事。 緊張と期待が、俺の全てを包み込んでいく。 (ほ…ホントに…このファスナー…降ろしていいのか…) あまりの事に、どこかまだ、これは現実ではなく、夢の中のような状況ではないかと疑ってしまう。 それとともに、許されているのに、悪い事をしているような、罪悪感すら漂う。 しかし、そう感じながらも、俺の指先は自然と先に進もうとしていた。 【ジーーーー】 クリームプリンセスのワンピースのファスナーが下がり、背中部分の肌タイツが露になっていく。 ワンピースのファスナーを降ろした所で、そこに現れるのは肌タイツの肌。 決して、生肌が見える訳ではない。 腕や足を包んでいる肌タイツと同じ素材が露出するだけだ。 しかし、その露出する肌タイツ部分…それは、普段、キャラクターの衣装によって包まれ隠された、秘密の部分でもあるのだ。 そこが露になって行くという、興奮はたまらないものがあった。 そして、露になった肌タイツ部分。 そこは肌タイツの上から、衣装を着込んでいるのだから、当然、そこは熱が籠りやすく、汗を掻きやすい。 開かれ露出した肌タイツは、予想通り、汗で完全に変色をしていた。 【ゴクリ…】 そして、俺はそっと、その汗で変色した肌タイツに指を触れた。 【ビクッ!】 俺が指を触れた瞬間、クリームプリンセスが体をビクッと反応させた。 やはり、触れられるのが分かっていても、体は反応してしまうのだろう。 誰かにキャラクターの肌ともいえる部分に触れられる。 更には、自らの汗で、その肌タイツはビショビショに濡れているのだ。 触れられたくはない、その肌を触れるのだから、体が反応するのも当然の事だろう。 そして、その触れた指を撫でる様に移動させていく。 指先に汗で濡れた肌タイツの感触、そして、その下にある中身の女の子の感触が伝わる。 (あぁ…なんて…感触だ…たまらない…) その感触を堪能しながら、指を移動させてくと、指先が段差を捉えた。 (この微妙な段差…) その段差は、肌タイツの下に潜む、中身の彼女たちが着用している、スポブラのラインだ。 ブラ透けという訳ではないが、その段差に、中身の女の子の存在を感じてしまう。 そう…肌タイツはキャラクターの肌。 つまり、その下には何もないはず。 その段差は、中身に普通の女の子が存在しているという証なのだ。 つい、そのスポブラの段差をじっくりと指で確認してしまう。 そして、俺の興奮はどんどんと高まっていく。 スポブラのブラ線を堪能している俺の指は、1本から2本、そして4本へと数を増やしていった。 そして、ブラ線を辿りながら、俺の手はやがて体の側面を通り、体の前面へと向かって行く。 背中のファスナーを降ろしただけの状態。 両手を上方に吊られているため、着ているワンピースを脱がせる事は出来ない。 しかし、ファスナーを開けた事で、衣装に隙間は出来る。 俺の手は、クリームプリンセスの体の前面、衣装と肌タイツに挟まれた空間へと進んでいった。 ビショビショ濡れた肌タイツ。 さらには手の甲側に触れる、プリンセスの衣装も、汗でビショビショになっているのが感じられる。 しかし、そのビショビショ感に俺は、何の抵抗も無い。 それは、中身の彼女が、着ぐるみに身を包まれ、必死に動き、暑さに苦しめられた証なのだから。 そして、俺の手はクリームプリンセスの体の前面に入り込み、ついに、肌タイツに包まれた胸を捉えた。 【ビクッ!!】 俺が肌タイツの胸を捉えると、クリームプリンセスは再び、体を大きく反応させた。 そして、俺はゆっくりとその捉えた胸を揉み始めた。 (あぁ…なんて…柔らかいんだ…) 汗でビショビショの肌タイツに包まれた胸を揉みしだく。 肌タイツの下に、インナーのスポブラがあるので、胸の直の感触ではないが、中身の彼女の胸の柔らかさが、はっきりと伝わってくる。 俺が胸を揉むたびに、体を少し捩らせ、微妙に悶えるクリームプリンセス。 その姿もまた、愛らしく映る。 俺の手は、衣装の中に秘められた、肌タイツに包まれた彼女の胸を捉えているのだ。 常識で考えれば、こんなことは絶対に有り得ない事。 キャラクターショーでは、完全に衣装の下に隠されている肌タイツに包まれた胸を、触り、さらにはそれを揉んでいるというのだ。 絶対に侵入不可能な場所に俺の手は入り込んでいるというのだ。 恐ろしい程の高揚と、満足感が俺を包み込む。 そして、興奮の頂点達した俺は、もう片方の手をスカートの下へと潜り込ませた。 スカートの下へと侵入した俺の左手は、そこに存在する、スパッツに包まれたお尻を捉えたのだった。 汗で濡れてはいるが、スパッツのスベスベ感が手に伝わってくる。 さらには、そのスパッツの下、肌タイツの下にある、中身の彼女のお尻の柔らかさもダイレクトに伝わってくる。 (あぁ…お尻も…なんて…気持ちがいいんだ…) スパッツは、普段のショーの時も、見えたりしているので、決して、隠されたものではない。 しかし、そこに触れる事など出来るはずもない。 見えてはいるが、触れられない禁断の地に手を触れているということだ。 運動をしているせいか、引き締まったお尻。 しかし、カチンコチンという訳ではなく、女性らしい柔らかさを見事に表現している。 柔らかいが、だらしない訳ではないそのお尻が、とてもいい感触なのだ。 そして、胸を揉みながらも、お尻を堪能する俺の手。 そのお尻を触れていた手が、少し上方に上がって行った時に、何かに触れた。 (ん!?…これは…) それはスパッツの上部に当たるゴムの部分だった。 肌タイツの上からスパッツを履いている。 つまり、スパッツには上の端があるという事だ。 (待てよ…じゃ…じゃあ…ゴクリ…) 俺の指が、そのスパッツの上部のゴムに引っ掛かった。 そして、俺は、そのままそのゴムの部分から、一気に手を中へと潜り込ませたのだった。 そう、そこは、スパッツと肌タイツに挟まれた場所。 つまり、スパッツの下の肌タイツに包まれた彼女のお尻を捉えたという事なのだ。 それが感じられたのか、クリームプリンセスの悶え方が少し大きくなる。 手に伝わる柔らかさは、それ程、違いは感じられないが、俺を高揚させるポイントはそこではない。 禁断のスパッツのその中に手を入れているという行為に興奮しているのだ。 先程まで手の平に感じていたスパッツの感触は手の甲のほうに、そして、手の平には肌タイツにつつまれたお尻。 正に、中へと入り込んだという感じがして、恐ろしく俺を興奮させるのだ。 (あぁ…なんて…なんて…感触なんだ…。俺は…なんて事をしているんだ…) 俺の興奮も最高潮に達していた。 最高潮の興奮の中、暫くその、お尻の感触と、胸の感触に浸り続けた。 汗で濡れた肌タイツの感触…。 その下に潜む、中身の彼女の感触…。 そして、触られる事で悶え続けるクリームプリンセスの姿…。 全てが禁断の地…そこに踏み込んでいるのだ。 そして、幸福の時間は過ぎるのが早いものだ。 「はい、それでは、1番の皆さま、お時間となります」 (!?んっ…お…終わりか…) 興奮も最高潮と言うところで、終わりの時間を迎えてしまった。 俺は、名残惜しいが、クリームプリンセスの体から手を引き抜いた。 胸やお尻を揉まれ、悶えたせいか、単に呼吸がまだ落ち着いていないのか、そこに拘束されたクリームプリンセスは、大きく肩で息をしていた。 すると、スタッフの人がクリームプリンセスの元へ近づき、背中のファスナーを閉じ、少し乱れたスパッツなどを直していく。 「1番の皆さま、どうぞお席のほうへお戻りください」 そうして、俺は手に残る、クリームプリンセスの感触を確かめながら、再び席へと戻って行った。 手に残る、その感触。 汗でビショビショの肌タイツに包まれた、中身の彼女の感触。 その中身は、着替える所から見ていた、あの彼女。 そう思と、その感触がまた、さらに俺の興奮を押し上げるのだった。 絶対に見る事の出来ない、着替えの様子。 そして、絶対に触れる事の出来ない、衣装の下の肌タイツ。 それらをピークアンドタッチするのが、今回の特別企画だった。 相変わらず、この店の発想は、ぶっ飛んでいるが、俺の性癖を串刺しにする素晴らしい店だ。 (最高だよ…クラブ…ピークアンドタッチ…) 俺はこの上ない、最高の体験をしたのだった。 そして、もちろんのことだが、この後、俺たちお客は、本当の店を出た後、急いで、下のフロアへ移動し、スイートプリンセス達が、キャラクターから普通の女の子に戻っていく様も見るのだった。 ---------------------------END------------------------------------------

クラブ ピークアンドタッチ Side Story 【プリンセス編】

Comments

コメントありがとうございます♪ そうですね♪どこかにあったりして・・・笑

ももぴ

こんな店あったら行ってみたいですね…

little


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