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異世界風俗店【ファンタジア】 Side Story 7 ~特別イベント 【アラクネナイト】 ~

※本作品はPixivに投稿した《異世界風俗店【ファンタジア】》のサイドストーリーとなります。 本編の方を読んでいただいた事を前提で書いてありますので、説明が省かれている部分がありますのでご了承ください。 ・・・ ここは、異世界風俗店【ファンタジア】 風俗店といっても、この店は一風変わっている。 何が違うかというと、ここで働くキャストは皆、異世界ファンタジーに登場するようなそのキャラクター、つまり普通の人間の女の子ではないのだ。 とは言っても、もちろん実際にそんなものが存在するわけでない。 キャストは、キャラクターの着ぐるみを着ているのだ。 全身をタイツで覆い、マスクを被り、中身の人間を覆い隠す。 そして、そのキャラクターを演じ、成りきる。 そして、今日はいつものファンタジアの営業とは違うイベントが開催される。 本日のイベントは【アラクネナイト】。 同じビルのホールを貸し切りにし、そのイベントは開催される。 今回のイベントの内容は、アラクネを題材とした、【マミフィケーション】体験会なのだ。 アラクネは蜘蛛の怪物。 そのアラクネの蜘蛛の糸にグルグル巻きにされたという形で、お客さんにマミフィケーションを体験してもらおうという企画なのだ。 実際には、アラクネの蜘蛛の糸ではなく、白いテープによるマミフィケーションプレイ。 イベントが始まると、体験希望のお客さん達をグルグル巻きにして、完了した所で、暫くその時間を楽しもうというもの。 このイベントには、マミフィケーションを体験して、グルグル巻きにされてみたいというお客はもちろん、そのグルグル巻きにされた人達を鑑賞したいというお客さんも参加する。 体験したいお客さん達は、隣接のホテルにて顔まで隠れた全身タイツに着替えて、イベントに参加する事になっているので、身バレの心配もない。 参加者が一般人のため、そこはしっかりフォローしている。 もちろん、隣接するホテルもファンタジアと提携しているため、完全協力体制だ。 そして、そのイベントの準備が着々と始められていた。 「じゃあ、くじ引きで決まった通り、メインオブジェは【皐月(さつき)】で決まりね」 そう支配人が言った。 「え~~~ホントに私なの???」 決定事項だというのに、不満そうに言葉を返す皐月ちゃん。 皐月ちゃんは、普段【エルフのメイ】を演じているキャストだ。 「しょうがないでしょ、くじ引きで決まったんだから、観念しなさい」 普段はデュラハン役の【優芽(ゆめ)ちゃん】が皐月ちゃんにつっこみを入れた。 「うぅ~~~。そ…それはそうだけど…色々と不安だよ~~」 「まあまあ、面白いかもしれないじゃん。経験だよ経験!」 「うぐぅ…」 メインオブジェというのは、お客さん達がマミフィケーションを体験するのだが、これから【こうなる】という見本というのと、その空間の雰囲気造りのため、お客さんが来る前から、グルグル巻きにされて展示される役なのだ。 その役を全キャストでくじ引きで決めたのだった。 そのくじに外れたキャストは、本日はマミフィケーションのお手伝いとして、皆、エルフの着ぐるみでスタッフとなる。 そんな中、普段からエルフの皐月ちゃんがメインオブジェに決まったのも、何かの流れだろうか。 ちなみに、私…【花菜(かな)】と、【紗江(さえ)ちゃん】は、そのくじ引きには参加していない。 何故かというと、今日のイベントのテーマである、【アラクネ】の【マローネ】の中身が私達二人だからだ。 私は、アラクネの上半身と、蜘蛛の足の前二本担当。 そして、紗江ちゃんは、アラクネの腹の部分と、足四本分の担当。 これはいつも通りの事なので、変わる事は無い。 つまり、私達はアラクネとして、今日のイベントに参加するのだ。 まだ準備段階で、客入れまでにはかなり時間もあるので、私達はまだアラクネの着ぐるみは着用していない。 良い頃合いになったら、ドレッシングすればいい。 なので、とりあえずは、メインオブジェになる皐月ちゃんの様子を傍観するだけだ。 「じゃあ、準備に入るので、皐月は肌タイツに、いつものエルフのマスクだけ被って」 「わ…分かりましたぁ…」 観念した皐月ちゃんは、支配人にそう言われ、着替えに行った。 そして、着替えから戻って来た皐月ちゃんは、肌タイツ一枚に、いつものエルフのメイのマスクを被っていた。 (な…なんか…エロいな…) 普段から、着替えの様子はお互い見ているのだが、改めて、着替え終わった状態として、衣類を全く着用せずに、肌タイツ一枚だけという姿が、妙にエロく感じる。 それは、皐月ちゃんも感じているのか、少し足をモジモジとさせている。 そして、肌タイツの下には、インナーをまるで付けていないというのが、はっきりと分かるように乳首も浮き出て、割れ目のラインも分かる。 「さてと、じゃあ、まずはこれを入れてちょうだい」 そう言って、支配人が取り出したのは、紛れもなくローターだった。 それを取り出し【入れる】というのだから、入れる場所は一つ。 「え?そ…それを入れるんですか??」 見せられた物に困惑を示す皐月ちゃん。 ちなみに、私達が被る着ぐるみのマスクは、かなり頭部にぴったりしていて、ほとんど顔がマスクに張り付いている状態。 後頭部もぴったりなので、マスク内に空間がほぼ無い。 しかし、顔の部分の素材が非常に柔らかく出来ているため、顎が動かせるので、喋る事が出来るのだ。 「何か問題でも??」 「いや…ちょっと…なんというか…」 モジモジとしながら、抵抗感を現す皐月ちゃん。 すると、そんな様子を見た支配人がすぐに動いた。 「もう…じれったいなぁ…。スタッフのみんな!!やっちゃって!!」 「え!?」 支配人がそう言った瞬間、普段は別のキャラを演じているキャスト達が、一斉に行動を開始した。 「ちょ…ちょっと!?み…みんな…ちょいっ!!やめっ!!やめて!!」 数人のキャストが、一気に皐月ちゃんに襲い掛かる。 すぐに取り押さえられた皐月ちゃんは、床に座らされ、両手両足、更には体もキャストたちががっちりと掴みこんだ。 「支配人の命令だからね…」 半分、笑みを浮かべながらそういうキャスト。 支配人に言われたというものの、こういう事を楽しんでいるのが感じられる。 M字開脚の状態で取り押さえられた皐月ちゃんは、唯一動かせる頭を左右に振り、抵抗を試みている。 「ちょっと!!みんな!!放して!!」 しかし、キャスト達は手を放す素振りなど、一切ない。 そこへ、ローターとボトルを持った支配人が近寄って行った。 「それじゃあ、入れさせてもらうわね」 【ジーーー】 肌タイツの股間の部分にあるファスナーが開けられ、中身の皐月ちゃんの陰部が露となった。 「ひぃぃぃ!!やめてぇぇ!!」 すると、支配人が手に持っていたボトルからローションを出し、自らの手に溜めた。 「これがあればスムーズに入るわよ」 そして、そのローションを陰部へと塗り込む支配人。 「んあっ!!」 陰部を弄られ、嬌声をもらしてしまう皐月ちゃん。 「よしっ…と…じゃあこれを入れて…っと…」 【ズボッ…】 「あぅぅぅんっ!!」 ローターを秘所へと突っ込まれ、たまらず体をビクンと反応させる皐月ちゃん。 「ほら、スムーズでしょ♪」 一気に中へと全体が入っていったローター。 そして、支配人は直ぐに肌タイツのファスナーを閉めた。 【ジーーーーー】 「これでよしっ…と。あっ…ちなみにさっきのローション、媚薬効果もあるので、楽しんでね」 とんでもない事をあっさりと言う支配人。 つまり、皐月ちゃんは陰部に媚薬を塗られ、ローターを突っ込まれた状態で、ファスナーを閉められ、道具が外に出ないようにされたのだ。 「んぅ…んはぁ…はぁ…はぁ…」 陰部への道具を受け入れ、少々息が上がっている皐月ちゃん。 「さて、次はテープで巻く前に、一旦、ラップで全身を巻くわよ。ここからは本職の方にお願いするわね」 支配人がそう言うと、何名かの見知らぬ女性が現れた。 「こちらの方々は、今日、マミフィケーションの巻き担当のプロの方々よ。巻き士とでもいうのかしら」 どうやら、普段からこのプレイに慣れている人達のようだ。 「皐月は、この人たちのいう事をしっかり聞く様に」 支配人がそう言うと、皐月ちゃんの周りに巻き士の人達が集まった。 「さて、それでは巻き始めますので、ここに立って気を付けの姿勢をとってください」 「は…はい…」 言われるがままに、皐月ちゃんは直立の姿勢をとり、両腕を体の側面に沿えた。 「はじめます」 すると、見る見るうちに、ラップが皐月ちゃんの体に巻き付けられていく。 ラップを巻く女性、倒れないように支える女性、数人が自らの役割をしっかりとこなす事で、かなり手際よく作業が進められていく。 (うわ…凄い光景だなぁ…これ…) 暫くすると、エルフのメイの頭部を残し、足先から首元まで、一本の棒のようにラップでグルグル巻きにされた状態となった。 「髪の毛は頭部にまとめて巻いてしまいますね」 「問題ないわ」 巻き士の言葉に、支配人が答えた。 すると、ついに頭部にラップが巻かれ始めた。 器用に、ラップで頭部を包み込んでいく巻き士たち。 呼吸口を確保しながら、髪の毛を後頭部にまとめる様に収納し、グルグルと巻いていく。 そして、頭部が全体がラップに包まれたと思うと、頭部と首元の繋ぎ目を入念に巻いていった。 「とりあえず、一旦、これで完了です。寝転ばせて、仕上げに入ります」 「…ふ…ふぁぃ…」 巻き士の言葉に、返事をした皐月ちゃんの声がおかしい。 (ん?そ…そうか…頭をラップでグルグル巻きにされたから、顎が動かしにくくなったんだ…) どうやら、ラップによりがっちり巻かれ、柔らかいマスクであっても、顎が動かせなくなり、まともな言葉が発することが出来なくなったようだ。 そして、三人がかりで、作業台の上に寝転ばされる皐月ちゃん。 そこに横たわっているのは、本当にラップによりグルグル巻きにされた、一本の棒のような姿だった。 皐月ちゃんはモゾモゾと動こうとしているようだが、一本に纏められた足は開くことはないし、体側面に沿えた腕も、その場から全く動かす事は出来ないようだった。 ミシミシとラップがきしむ音だけが、皐月ちゃんから出ていた。 「さてと、この時点で仕込むものを仕込まないとね」 そう言って支配人が取り出したのは、小さなローターと思われるものが二つと、小さめのバイブである。 そして、支配人は鋏を取り出し、ラップでグルグル巻きにされた皐月ちゃんの所へ。 その鋏を横たわる皐月ちゃんの陰部付近に近づけた。 【チョキン】 すると、綺麗に巻かれたラップの、皐月ちゃんの陰部に当たる付近に切り込みをいれたのだった。 完全にラップに巻かれているが、その切れ目から、中の肌タイツが顔を出す。 「これをここに入れて…っと…」 「んうぅ!!」 陰部付近を弄られている事に気が付き、皐月ちゃんが声をあげた。 恐らく、着ぐるみのマスクの上から巻かれたラップにより、視界はそれ程クリアーでは無くなっているのだろう。 自らに何をされているかが分からないようだ。 そして、驚いている皐月ちゃんを他所に、支配人は秘所にしっかりとバイブが当たるように固定し、何か接着剤のような物を塗り、ずれないようにしっかりと固定した。 「んうぅぅ!!」 何かをされているのが分かり、皐月ちゃんがモゾモゾと動き抵抗する。 「ちょっと、動かないでくれるかしら??鋏を使ってるから、動くと危ないわよ」 実際には、鋏は一瞬しか使っていないのだが、大人しくさせるためにそう言った支配人。 「ん…うぅ…」 しかし、その言葉は効果絶大だったようで、皐月ちゃんはピタリと藻掻くのを止めた。 「さて次はここね」 【チョキン】 そして、支配人は、皐月ちゃんの乳首に当たる部分に鋏を入れた。 そこには、小さめのローターを取り付ける。 ここもまた、謎の接着剤のようなもので、確実に乳首を捉えるように固定した。 両方の乳首にローターが取り付けられた。 「はい、オッケー。巻き士の皆さんお願いします」 「分かりました」 すると、先程鋏を入れた部分に再びラップを巻いてく巻き士たち。 これが巻かれたことにより、陰部を捉えたバイブも、乳首を捉えたローターも、完全に取れる事はなくなった。 「仕上げに入ります」 【ビーーーー】 巻き士の女性達はそう言うと、白いテープを引き出し、皐月ちゃんをグルグルと巻き始めた。 全く抵抗せずに、されるがままにテープに巻かれていく皐月ちゃん。 巻き士の人達の仕事っぷりは手慣れており、手際よく分担しながら、皐月ちゃんの体をテープに包み込んでいく。 ある種、職人と呼んでいい程に、綺麗に巻きつけていく。 (…凄い…) その巻きつけていく光景、巻かれていく光景に、目を奪われてしまう。 初めて見たが、なんとも不思議な感覚だ。 綺麗にテープに巻かれ、包まれていった部分…そこはまるで【人】ではなく【物】のように映る。 もう既にテープに巻かれた下半身と、未だラップに包まれた状態の上半身。 【物】になってしまった部分と、未だ【人間味】の残る部分とのギャップ。 皐月ちゃんが、時間が経つにつれ、どんどんと物になっていくような感じがした。 そして、手際よく進められ、皐月ちゃんはつま先から頭の先まで、体全てが白いテープに包まれたのだった。 白いテープに完全に包まれ、一本の棒のようになってしまった皐月ちゃん。 綺麗に巻かれているが故に、皐月ちゃんのスタイルの良さが際立つ。 頭部に関しては、エルフらしく耳の部分が尖っているが見て取れる。 そして、マスクの呼吸口は鼻の所だけ、テープで塞がれていないらしく、そこから呼吸をしている。 しかし、着ぐるみのマスク越しの呼吸。 入ってくる空気量が少ないのは当然の事である。 白く一本の棒のようになった皐月ちゃんのお腹と胸の部分が、大きく上下しているのが分かる。 ラップで全身を巻かれた上、テープで完全にグルグル巻きにされた皐月ちゃん。 テープでしっかりと巻かれているから、それほど関節も曲げる事はできないだろう。 あの直立姿勢から、ほとんど体勢を変える事は出来ない。 そして、呼吸もままならない。 なんなら、その呼吸口を誰かに塞がれてしまえば、自らそれをとる事も出来ない。 つまり、今、皐月ちゃんは生死の選択も、自らではなく、他人に委ねられているのだ。 視界は完全にゼロ。 いきなり呼吸口を塞がれても、避ける事すら出来ない。 皐月ちゃんは、その事実に気が付いているだろうか…? 気が付いていれば、それなりの【恐怖】も抱いているだろう。 しかし、今、グルグル巻きにされ、ひとまず落ち着いている様子を見ると、その事実に気が付いていないのが感じられる。 【ゴクッ…】 その自らの自由を奪われた皐月ちゃん…そして、その綺麗にテープに巻かれた造形に、妙な興奮を感じてしまった。 そして、グルグル巻きにされた皐月ちゃんは所定の位置に設置され、その前に【3】と書かれた札が付けられた。 この【3】という数字。 今日のイベントにおいて、マミフィケーション体験者のランクを現している。 【1】は、ただマミフィケーションを体験し、グルグルに巻かれてみたいという体験者。 【2】は、巻かれた上で、性的な刺激を与えられてみたいという体験者。 そして、【3】は巻かれた上で、何をされてもいいという体験者なのだ。 何をされてもというのは、例えば呼吸制御をされてもいいし、むち打ちやスタンガンなどの刺激すらも良いという事。 皐月ちゃんに付けられた数字は【3】、つまり、何をされてもいいという事なのだ。 しかし、当の本人は、既に視界も完全に奪われており、自らに【3】が振られているという事など知る由もない。 何かが起きた時にそれを知る事になるのだ。 「よし、準備完了。他のみんなもスタンバイに入ってちょうだい」 「分かりました」 そして、他のキャスト達は、いつもと違うモンスター衣装、スタッフ用のエルフに着替えていくのだった。 「紗江ちゃん、私達も準備しよっか」 「オッケー。じゃあ中に入るね」 「うん。今日はいつもより長丁場になりそうだから、頑張ってね。紗江ちゃん、体勢がきついから」 「がんばるよ。あ…っでも、ホントにきつくなったらSOSサイン出すから」 「うん」 そして、紗江ちゃんはアラクネのマローネの腹へと潜り込んでいった。 紗江ちゃんはマローネの腹の中で、後ろ向きにうつ伏せの状態で入っている。 アラクネの八本足のうちの4本に両手両足を入れて、ガニ股でお尻をこちらに突き出した状態でスタンバイする紗江ちゃん。 女性としてはとても恥ずかしい格好であるが、この姿を見ているのは常に私だけなので、紗江ちゃんは大丈夫と言っていた。 「じゃあ、紗江ちゃん、頭、閉めるね」 「よろしく」 マローネの腹の内部の一番後ろの方に、全頭マスクがついている。 その全頭マスクに紗江ちゃんは頭を入れ、ファスナーを閉める事で、マローネの腹に頭部が固定される。 その全頭マスクの口の部分が穴になっており、紗江ちゃんはそこで呼吸ができる。 紗江ちゃんの口は、ほぼ着ぐるみの外面と同位置にあり、舌を出せば、着ぐるみの外に舌が出るくらいだ。 「いいよ、背中もしめちゃって」 「うん」 マローネの腹の下から聞こえる紗江ちゃんの声に答え、私はマローネの腹の背中側のファスナーを閉めた。 (よし、私も着よっと) 私は全身肌タイツに、上半身だけマローネの衣装を纏っている。 下半身は紗江ちゃんの入ったマローネの腹部分に入ってしまうからだ。 そして、私は、マローネの腹に自らの足を通していった。 【プニッ…】 (ぁっ…) 下半身をマローネの腹に入れ込むと、丁度、私のお尻が、紗江ちゃんのお尻に当たる位置にくる。 ガニ股うつ伏せでお尻を突き出した姿勢を強要され、ファスナーを閉められた事で、その体勢から逃げる事は出来なくなった紗江ちゃんの柔らかいお尻が、私のお尻に接触する。 ただでさえ柔らかく感触のいい紗江ちゃんのお尻だが、強制的にさせられている感もあって、また私は興奮してしまう。 【ジーーーー】 そして私はマローネの腰の部分のファスナーを閉めていった。 これで、私は完全にアラクネのマローネとなった。 (ん…あぁ…柔らかい…) 腰のファスナーを閉め、完全にドレッシングし終わると、一層、紗江ちゃんのお尻と私のお尻の密着感があがる。 更に、私はその感触に高揚してしまう。 しかし、そう思っているのは私だけではないようだ。 ファスナーを閉め終わると、マローネの腹に収まった紗江ちゃんが、微妙にスリスリとお尻を動かす。 「紗江ちゃん、またわざとお尻動かしてるでしょ??」 「そそそ…そんな事ないよ…」 「もう…」 【もう】とは言っているものの、実は私も紗江ちゃんのお尻を堪能しているのだから、何も言えない。 「紗江ちゃん、ちょっとだけ進むよ」 「うん」 「1mくらい前進ね」 「はいね」 紗江ちゃんの視界は斜幕で一応あると言えばあるのだが、うつ伏せで顔はマローネの腹の下側なので、見えるのは床だけ。 移動するのは、視界が完全にある私の移動に合わせて動くしかないのだ。 しかも、私の言う前進は、紗枝ちゃんにとっては後ずさり。 そして、私達は今回のイベントの所定の位置についた。 今日の私達の役回りは、この場でアラクネのマローネを演じるだけ。 取り分けやらなければならない仕事は無い。 今回のイベントのメインキャラクターとして、そこにいて、キャラを演じる。 すると、スタッフ用のエルフに着替えたキャスト達がホールへと現れた。 (…う~ん…みんな同じ着ぐるみを着ちゃうと、誰が誰か分からないや…) スタッフ用の着ぐるみに身を包んだ他のキャスト達。 その容姿はみんな同じで、まるで違いはない。 多少の身長の差で、もしかしたら、あのエルフがあの子かも、というくらいの想定は出来るが、ほとんど分からない。 普段は、人魚や河童、ケンタウロスなどを演じているみんなが、エルフになっているというのも、また変なギャップがあって面白く感じる。 まあ…誰が誰かは分からないが、一人だけ、確定しているキャストがいる。 それはもちろん、そこでグルグル巻きにされた【エルフ】である、皐月ちゃんだ。 皆がこうやって準備している間も、エルフの着ぐるみを着た上から、ラップとテープでグルグル巻きにされ、所定の位置に放置されている。 時々、体をモゾモゾと動かしているが、大きくは動けないようだ。 何も見えない…体の自由は奪われている…。 そんな状況で、皐月ちゃんは何を考えてそこにいるのだろうか…。 自らでは、もうどうしようもない状況で…。 そう考えると、そこに転がされている、グルグル巻きにされた物体に、妙な興奮を覚えてしまう。 そして、店側の準備が整った所で、イベント開始の時間が来たようだ。 「よし、みんな、そろそろ開始の時間だから、よろしく!!」 「はいっ!!」 支配人の言葉に、皆が答えた。 そして、ホールの扉が開き、お客さん達が入って来た。 お客さんは二つの入口から入ってくる。 一つは、マミフィケーションを体験するお客さん。 そして、もう一つは、そのマミフィケーションされた人を鑑賞したいお客さんだ。 (ん…あの全身タイツの人達が、体験希望者って事か…) 体験希望者の人達は、黒い顔までわれた全身タイツを着込み、その上からロングコートを着て、店内へと入って来た。 恐らく提携のホテルで全身タイツに着替え、そこからその姿で移動してきたのだろう。 ホテルは隣接しているので、ほとんど他人に見られる事も無い。 鑑賞したいお客は、もちろん普通の格好だ。 そして、スタッフであるエルフに誘導され、体験希望者たちは所定の位置に集められた。 鑑賞したいお客さんは、いわゆる客席に案内される。 鑑賞側は、客席にて、ドリンクや食べ物を提供され、マミフィケーションされていく人達を寛ぎながら鑑賞出来る様になっている。 そして、準備が整い、イベントが始まる。 「いらっしゃい、おろかな人間たち。そこの黒いあなた達が、わざわざ、私の餌食になりたいなんて言うおバカな人間ってわけね…」 私はアラクネのマローネとして演技をし、キャラに成りきる。 今日の設定では、私はこの部屋の主であり、その主の元に、グルグル巻きにされたい人達が来たという設定。 「いいわよ。好き好んで私の餌食になりたいというなら、そうしてあげる。そちらの人間たちは…」 そう言いながら私は、普通の服装をしたお客さん達を指さす。 「そんなおバカな人間たちの姿を楽しみたい人達ってわけね…。いいわ…この人間たちが私の餌食になる所を、存分に楽しんでいきなさい」 「さあ、餌食になりたい愚かな人間たち。あなた達は、今からああなるのよ」 そう言って私は、台の上に寝転がされている、グルグルに巻かれた皐月ちゃんの方を指さした。 「あれはね、私に反抗した馬鹿なエルフよ。生意気な態度をとったので、ああしてしまったの。まあ自らなりたいっていう、あなた達とは違うけどね」 真っ黒な全身タイツに包まれた体験者たちは、顔までタイツに覆われいるものの、視界はしっかりあるようで、全員の目線が、皐月ちゃんに向けられた。 「さて…早速だけど、あなた達をあのようにしてあげるわ」 私がそう言うと、巻き士の人たちと、エルフの着ぐるみを来たキャスト陣が、体験希望のお客を取り囲んだ。 そして、手際よく、一斉にマミフィケーションが始められたのだった。 体験希望者は、予想外にも、全員が女性だった。 男女の制限は掛けていなかったのだが、何故か、応募があったのは皆、女性。 巻き士もエルフのキャスト達も皆女性なので、結局、このステージスペースにいるのは、全員が女性になった。 そして、鑑賞しているお客さんのほうは、男女が混じっている。 体験希望者がグルグルと巻かれている間、そこそこの時間もかかるので、私が鑑賞しているお客さんに絡んでもいいのだが、このイベントにわざわざ鑑賞しに来たお客さんは、きっと、体験者たちが巻かれていく姿も楽しみたいだろうと思い、敢えて絡むことはしなった。 実際に、鑑賞しているお客さん達は、食事を取りながらも、ぐっと食い入るように、その巻かれていく姿を見つめていた。 皐月ちゃんと同様に、ラップでグルグル巻きにされ、そしてテープで更に巻かれていく体験者たち。 次第に、一本の棒のようになった人間が、この場に増えて行った。 その間、私はただ、そこにアラクネのマローネとして、その場に居続けるだけ。 巻かれていく光景を傍観しながらも、キャラを演じ続けていた。 私はキャラの雰囲気を演じているだけだが、マローネの腹に入っている紗江ちゃんは、ずっとうつ伏せの状態で着ぐるみに包まれている。 しかも、マローネの腹は分厚く出来ているため、普段入っている時も、かなり暑いらしい。 (こんな長時間…紗江ちゃん大丈夫かな…) そんな疑問も抱きつつも、SOSサインも無いので、大丈夫だろうと判断し、その場を過ごしていた。 そして、体験者のマミフィケーションが全て完了し、所定の位置に並べられた。 10人ほどの体験者たち。 グルグル巻きにされ、一本の棒のような異質な存在が10程もあると、存在感もあり、なかなかな絵面である。 完了のサインを受け、私は再び喋り始めた。 「さあ、愚かな人間たちが、私のエサとなったわ…。まずは、見て楽しむといいわよ…。お楽しみは、その後にしっかりとさせてあげるから」 私がそう言うと、鑑賞希望のお客さん達が、マミフィケーションをされた人たちの元へと近寄って行った。 体験希望者は、体験ランクが【1】のお客さんが多く、【2】の札をつけたお客さんは2人だけだった。 【3】をつけたお客は一人もおらず、その数字を掲げているのは、皐月ちゃんのみ。 まずは、並べられた人たちを観覧したり、写真を撮ったりするお客さん達。 その際に、様々なフォローはエルフの着ぐるみを来たキャスト達が対応している。 暫く、観覧時間を設けた後、支配人から、観覧客は【2】と【3】をつけた人で遊んでよいという指示が出た。 実際には、【2】をつけたお客2人と、【3】をつけた皐月ちゃんだけなので、お客が集中するため、時間の入れ替え制で、その三か所を回ってもらうように説明が入った。 「さて、更に刺激を求める、愚かな人間たちで、楽しむといいわ」 私がそう言うと、お客さん達は、スタッフの指示の元に、三か所へ別れて集まって行った。 私の目の前には、【3】をつけた皐月ちゃんが転がっている。 そして、その周りには興味津々のお客さん達が取り囲む。 「ねえ、この【3】の数字は、【何を】してもいいんですよね?」 お客の一人の女性が、スタッフのエルフに質問をした。 「ええ、結構ですよ。快楽を与える刺激、痛みを与える刺激、呼吸を制御することも…なんでも」 エルフのスタッフがお客さんに答えた。 そう答えたエルフは、皆、同じマスクを被っているので、中身が誰かは分からない。 「フフ…じゃあ…まず気持ちよくなってもらおうかしら?」 お客の女性がそう言うと、エルフのスタッフが女性にリモコンを手渡した。 「そちらのお客様には、このリモコンをどうぞ」 そう言いながら、エルフのスタッフは、3人のお客に一つずつリモコンを手渡した。 「そのリモコンは、陰部の中の道具、陰部の外で責める道具、乳首を責める道具のリモコンとなっております」 「そう言う事ね、私のリモコンはどこのものかしら?」 「それは、スイッチを入れてのお楽しみとなっております」 「じゃあ、早速、スイッチをいれてみるわね」 【ピッ】 そして、女性は手に持っていたリモコンのスイッチを押した。 「んうぅっ!!」 嬌声を漏らし、腰を小さく跳ね上げさせる皐月ちゃん。 「どうやら、私のリモコンは股のどちらかみたいね」 体内に入れられたローターか、外に付けられたローターが作動し、一本の棒のようになった体を、クネクネと腰を動かし悶える皐月ちゃん。 「そうか、じゃあ俺のリモコンはどこかな?」 【ピッ】 すると別の男性が持っていたリモコンのスイッチを入れた。 「んんんぅぅぅぅ!!」 すると、上半身を左右に揺らすように悶え始めた皐月ちゃん。 「この反応、俺のリモコンは乳首かな?」 「という事は俺のリモコンは、股蔵のどちらかという事か、入れてみるか」 【ピッ】 「んうううぅっ!!んんっ!!うぅぅぅっ!!」 3人目の男性のスイッチを入れられた事で、皐月ちゃんは、同時に、陰部の中、外側からクリトリス付近、そして乳首を責められ始めたのだった。 巻かれる前に、支配人から媚薬も施されている。 恐らく、待っている間も、悶々としていただろう。 そこに加えられた波状攻撃のような一斉の刺激。 その与えられる快感は、相当なものだろう。 「んうぅぅぅぅ!!!うぅぅぅぅっ!!んうぅっ!!んうぅっ!!」 呻き声という嬌声を上げながら、のたうち回る皐月ちゃん。 「あら、可愛い反応ね」 そんな刺激にのたうち回る姿を見て、お客さんの女性が嬉しそうな表情で見惚れる。 「んううううぅぅ!!ううっ!!んんんん!!!うぅぅぅ!!」 両手両足の動きを完全に封じられ、一本の棒のような形状にされてしまった皐月ちゃん。 もちろん、陰部に手が届くはずはない、乳首に触れる事も出来ない。 その刺激を、無防備に受け入れるしかないのだ。 出来る事は、ウネウネと体を捩らせながら悶えるだけ…。 回りに目を向けると、【2】の札を付けた体験者たちも、同じように体を捩らせている。 しかし、あからさまに、皐月ちゃんの反応が一番大きい。 恐らく、皐月ちゃんには媚薬を与えられているが、体験者にはされていない。 責められる箇所も皐月ちゃんが体験者よりも多く設定されているのだろう。 暫く、その体を悶えさせる様子を観覧するお客さん達。 そして、ひとしきりした所で、女性が言った。 「そろそろね」 【ピッ】 そう言った女性は、持っていたリモコンを操作したのだった。 「んうぅぅぅぅぅぅぅ!!んっ!!んっ!!んうぅぅぅぅぅっ!!!!!」 先程までよりも、あからさまに大きな反応を見せる皐月ちゃん。 リモコンに道具の動きの強弱を捜査するボタンがあるのだろう。 恐らく、女性のお客さんは一気に、強い方に振ったのだ。 その体を捩らせる様子は、もう暴れていると言っても過言ではないくらいの動きだ。 その暴れまわる白い棒のような物体に、興奮を覚えてしまう。 「んうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!んうぅっ!!」 すると、皐月ちゃんは大きく腰を跳ね上げた。 (あぁ…皐月ちゃん…イっちゃったのね…) 恐らく、皐月ちゃんは、お客たちの責めにより、絶頂を迎えてしまったようだ。 すると、女性と二人の男性は、リモコンを操作し、責めている道具の動きを止めた。 「なかなか、派手にイキますな」 「見ごたえが合って何より」 そして、そのまま力なく、台の上に再び寝転がる皐月ちゃん。 「んふぅぅぅ!!すうぅぅぅ!!んふぅぅぅぅ!!すうぅぅぅ!!」 グルグル巻きにされた皐月ちゃんの顔付近から、かなり大きな呼吸音が漏れ出している。 テープにより巻かれた体の、胸からお腹にかけての部分が、恐ろしい速さで上下しているのが分かる。 強制的に絶頂を迎えさせられ荒れた呼吸。 しかし、頭までラップとテープでグルグル巻きにされ、外と繋がっているのは、エルフの鼻のマスク付近にある小さな穴だけ。 とても、欲しいだけの空気が取り込めないのだろう。 「凄い、息の音ね」 「そうだな…そこを塞いでみたらどうかな?」 お客さんの男性がそう言った瞬間、グルグル巻きにされた皐月ちゃんがビクッと体を震わせた。 恐らく、今、男性が言った事態を理解したのだろう。 視界は無いが、外の声は聞こえているはず。 動かしにくい、頭を左右に振り、イヤイヤというような仕草を見せる。 すると、一人の男性が、幅広のテープを千切り、20cmほどの切れ端を持ち出した。 「すぅぅぅぅっ!!ふぅぅぅぅっ!!すぅぅぅぅっ!!ふぅぅぅぅぅっ!!」 呼吸を荒げながら、未だイヤイヤと頭を左右に振る皐月ちゃん。 彼女に視界は無い。 聞こえた言葉だけで、これか自らに何をされるかを想像しているのだろう。 しかし、視界が無いが故、男性の手に持たれたテープの切れ端が、もう、頭部の鼻付近まで来ている事は分かっていない。 すると、男性がそのテープを皐月ちゃんの頭部の鼻付近に貼り付けた。 【ペタッ】 「んうっ!!!んんんうぅぅぅぅぅぅぅ!!」 頭部に何かを押し付けられた。 そして、先程まで入って来ていた空気が、突然入って来なくなった。 その事実で、皐月ちゃんは何が起こったのかを理解した。 「んうぅぅぅぅぅ!!!んうぅっ!!んうぅっ!!」 私達が被る着ぐるみのマスク内には、ほとんど空間は無い。 つまり、マスク無しで頭部をテープで巻かれて、空気穴を塞がれたよりは、少しは空気があるが、そんな量など、ほぼ無いに等しい。 空気穴を塞がれれば、すぐに苦しくなるのだ。 必死に頭を左右に振り、苦しい事をアピールする皐月ちゃん。 「あら、この反応もまた、可愛いわね」 「こういうのたまらないですな」 しかし、苦しがる皐月ちゃんの様子を見て、お客さんたちは満足するだけ。 苦しむ姿を見せれば見せる程、ここにいるお客さん達は、喜んでしまうのだ。 「んんんんぅぅっ!!!ん~~んっ!!んぅぅぅ!!ううううぅぅ!!!」 のたうち回りながら、呻き声を上げる皐月ちゃん。 その様子からは、はっきりと心の声が聞こえてくる。 (いやぁぁぁぁぁ!!死んじゃウゥゥ!!苦しいぃぃっ!!ムリ!!ムリ!!ムリ!!!外してぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!) その呻き声は、もう既に泣き叫んでいるような声に変わっていた。 しかし、どれだけ、皐月ちゃんが泣き叫ぼうが、お客さんはそのテープを剥がそうとしない。 「んうぅぅぅぅ!!!ううぅうっ!!うぅっ!!うぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 必死に頭を左右に振りながら、体を暴れまわらせる皐月ちゃん。 その暴れっぷりから、もう呼吸が限界に来ているのが分かる。 両手両足の自由を奪われ、呼吸を止められてしまう…。 そして、その張られたテープを自ら取る事は出来ない。 呼吸は限界に達し、窒息死という概念が頭を過っているだろう。 さぞ…苦しいだろう…。 さぞ…怖いだろう…。 しかし、そんな皐月ちゃんの様相は、見ているお客さんを楽しませるだけ。 そして、更に言うなら、私にも…。 (あぁ…苦しがってる姿…ゾクゾクする…) 私は、友人が自由を奪われ、呼吸を止められ、苦しんでいる姿を見て、興奮してしまっていた。 「ううううううううぅぅぅぅぅ!!!」 最後の雄叫びと言うくらい大きな呻き声が上がった瞬間だった。 【ベリベリベリ】 お客さんの一人が、皐月ちゃんの鼻に張っていたテープを剥がしたのだった。 「んふぅぅぅぅぅ!!!すうぅぅぅぅ!!んふぅぅぅぅ!!すうぅぅぅぅ!!」 テープを剥がされ、呼吸を取り戻した皐月ちゃんは、その鼻の穴から、大量の空気を取り入れていた。 聞いた事も無いような、激しく必死な呼吸音。 その様子から、皐月ちゃんがいかに苦しかったが想像された。 「すうぅぅぅ!!ふぅぅぅぅ!!…ぅ゛…う゛ぐ…すぅぅぅぅ…」 そして、その激しい呼吸音の間に、泣いているような嗚咽が混じる。 「これはこれは、たまらないですな…」 「まあ…なんでも有りと、自らが選んでいるのですからね…」 皐月ちゃんが、自らではどうしようも出来ずに、一方的に苦しんでいる姿を見て、喜びを現すお客達。 「じゃあ…今度は私が…」 そう言って、別のお客さんが手にテープを取った。 その言葉を聞いた、皐月ちゃんが体をビクンと震わせる。 「んんうぅぅぅぅっ!!んうぅぅぅっ!!んうぅぅぅうう!!」 必死に頭を左右に振り、やめて欲しいと懇願する皐月ちゃん。 その必死感のあるオーラから、中身の彼女の顔が浮かび上がる。 たださえ、着ぐるみのマスクを被っているので、中身の人間の表情が出ないが、その上からテープでグルグル巻きにされているのだから、その見た目の表情の無さは倍増だ。 しかし、それでも、そのテープに巻かれた顔から、怯え、必死に拒否をする皐月ちゃんの顔が見えてくるようだった。 しかし、それを楽しみに来たお客さんが手を止めるはずは無い。 【ペタ】 「んんんっ!!んぅぅぅぅううぅうっ!!んうううぅぅぅぅぅ!!」 そして、皐月ちゃんは再び呼吸口を塞がれ、苦しみに沈んでいくのだった。 その後も、何度も、呼吸を制御される皐月ちゃん。 お客さんのグループが代わり、再び、性的な刺激を与えられ、そして、呼吸制御をされる。 時には、イモムシのように転がる皐月ちゃんを足蹴にするお客もいた。 まあ…とにかくなんでも有りとされているので、何をしたとしても、お客さんに罪はないのだ。 何度も何度も、絶頂を迎えさせられ、窒息死の恐怖に陥れられた。 そして、ついに全てのグループが回り終わった。 「さあ、全ての人間が楽しみ終わったようね…。それじゃあ最後に、いいものを見せてあげるわ」 観覧のお客さん達を少し退かせ、体験希望のお客さんと、皐月ちゃんは、一か所に集められて並べて置かれた。 すると、巻き士の人たちが、巻かれた人間たちに、何かの作業を始めたのだった。 私はこの後の展開を知っている。 それ故、その作業が何かは分かっていた。 そして、準備が整ったようで、合図が送られた。 「さあ、それじゃあ、最後の見せしめと行くわよ…。それっ!!」 【ウイィィィィーン】 私の掛け声と共に、何かの機械音が鳴り始めた。 そして、その次の瞬間だった。 「おおぉぉぉぉぉ!!!」 観客のお客さん達の歓声が上がる。 皐月ちゃんを含めた、体験のお客さん達全員が、一斉に吊り上げられたのだった。 体に固定されたロープが頭部の後を通り、天井へと伸びている。 そのロープも、マミフィケーションされた彼女たちと一体化するように、巻き士たちの手により、しっかりとテープで巻かれている。 そこには、白いテープでグルグル巻きにされ棒のようになった女性が、何人もぶら下がっているのだ。 なかなか圧巻な光景である。 アラクネのマローネの背景のように、その女性たちは吊り下げられている。 その光景に見惚れるもの、写真に収めるもの、とにかく皆、それを絶賛しているようだった。 しかし、もちろんこれで終わりではない。 ここでも、もちろん数字の札の意味は生きているのだ。 「さあ、先ほど同様、楽しむといいわ…人間たちよ…」 ぶら下がった女性たち。 その中央には、【3】の数字の札をもつ皐月ちゃんがいる。 【3】の意味…それは何をしてもいいという事。 吊られて、更に逃げ場を無くした白い物体…。 その物体にお客さん達の興味は尽きないのだった…。 「んううううううううぅぅぅぅぅ!!んうぅうっ!!ぃううぅぅぅぅぅぅ!!」 そして、その後も、皐月ちゃんの叫び声が、ホール内にこだまする。 吊られながら、その体をグネグネと捩らせる白い物体…。 窒息の苦しさに襲われ…時には痛みを与えられ…そして、快感を与えられる…。 その全てを感じながら、何度も何度も、絶頂を迎えるのだった。 (…可愛らしい…) こうして、異世界風俗店ファンタジア、特別企画【アラクネナイト】は盛り上がりを見せ、成功を収めたのだった。 -----------------------END--------------------------

異世界風俗店【ファンタジア】 Side Story 7  ~特別イベント  【アラクネナイト】 ~

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コメントありがとうございます♪ このシリーズは膨らみますね^_^

ももぴ

このシリーズ好きです!

little


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