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LOVE BEARより【おめでとう】 After Story

※本作品はpixivで公開した、着ぐるみ配信サイト【LOVE BEARよりおめでとう】のアフターストリーとなります。本編をお読みいただいた事を前提にしておりますので、詳細等が省略されております。 本編を一読頂いたあと、お楽しみ頂けると幸いです。 ・・・ 「【結衣(ゆい)】~~今日も【ルーニー】よろしく~~」 そう、私に言って来たのは、LOVE BEARの会長の【凛花(りんか)】である。 LOVE BEARというのは、クマのぬいぐるみの愛好会で、全国に多数の会員がいる。 SNSを通じて交流を深めており、たまにはオフ会などで会ったりもする。 ちなみに私は副会長という役職。 偶然にも、知り合った凛花と、家が近く、意気投合してこのコミュニティーを作った。 家が近いと言うだけではなく、私と凛花はちょっとした関係性を持っており、こうやってよく会っているのだ。 「よろしく~~じゃないわよ!!いつもくじ引きで決めてる訳だから、私がルーニーになるって決まってるわけじゃないでしょ!!」 このルーニーというのは、大きなクマのぬいぐるみ…そう、人が入れる程の大きさのぬいぐるみなのだ。 それはつまり、着ぐるみ。 以前に、LOBE BEARの会員である、【早苗(さなえ)】の結婚式の際に、サプライズの為に作られた着ぐるみ。 その着ぐるみのクマの愛称が【ルーニー】なのだ。 早苗の結婚式の時は、私がそのクマの着ぐるみの中身となり、式から披露宴の最中もずっと閉じ込められ、最後にサプライズで早苗にプレゼントを渡したのだった。 このクマの着ぐるみは、中のサイズがパツパツに作られていて、着ぐるみの中の股の部分が、中身の人間の股にしっかりと当たるようになっている。 そして、その股の部分が振動するという、意味の分からない仕様になっているため、着ぐるみを着ている最中は、陰部を責められ続けたのだった。 そして、その結婚式が終わった後も、私と凛華は、こうして会っている時に、クマの着ぐるみ、ルーニーを着て楽しんでいるのだった。 いや…楽しんでいるのは【私と凛花が】ではない…実際には【凛花が】というのが正しい。 それは何故かというと、毎度の如く、くじ引きをしているのだが、どういう訳か、必ず私が負けるのだ。 なので、結局、いつも私がルーニーの中身となり、陰部を弄ばれ、それを楽しんでいるのは凛花のほうという事なのだ。 「いいよ~じゃあ、今日もくじ引きで決めようか??」 「望むところよ。今日は絶対に負けないんだから」 そして、凛花が用意したくじで、勝敗を決める事になった。 割り箸が二本、凛花の手に握られている。 「はい、いいよ結衣が引いて」 「よ~し…じゃあ、こっち!!」 そう言って私は一本の箸を掴んだ。 「本当にそっちでいいのね」 「もう、決めたんだから!こっちで!じゃあ、引き抜くわよ…えいっ!!」 私が引き抜いた割り箸。 その先っぽは赤く塗られているが、そこに【熊】という文字はなかった。 「えっ!!な…なんにも書いてない!!って事は、今回は私の勝ちって事!!やった~~!!初めて凛花が着ぐるみの中身ってことじゃん!!よっしゃ~~~!!」 熊という文字が書かれておらず、初勝利にはしゃいでしまう。 勝利の美酒に酔いながら、凛花の方に目を向けると、呆気にとられたような表情で、私を見つめていた。 「な…なによ!初敗北がそんなに悔しい訳??でも、私の勝ちだから、凛花が着ぐるみの中身だからね!!」 テンション高めに私がそう言うと、凛花は呆れたような表情を浮かべながら、口を開いた。 「ふぅ…分かった…分かった。じゃあ私が着ぐるみを着るね」 先程までの、呆気にとられたような雰囲気とは裏腹に、凛花はやけにあっさりと着ぐるみを着る事を承諾した。 「ふふふ…じゃあ…まずは黒タイツからね…」 そうして、凛花は黒い全身タイツを全裸で着用し、ルーニーの中に入って行くのだった。 「じゃあ、背中しめるよ」 「は~~い」 【ジーーーーー】 凛花の入った着ぐるみルーニーの背中のファスナーを閉じていく。 普段は、閉められる側だが、今日はそのファスナーを閉める側。 何か、凛花を閉じ込めているような感覚に見舞われる。 このファスナーを閉める事により、凛花は自力でこの着ぐるみを脱ぐことは出来なくなるのだ。 何か支配感のようなものがあって、興奮してしまう。 そして、ファスナーを上まで閉めきり、ルーニーを完成させた。 「オッケーだよ、凛花、こっち向いて立ってみて」 すると、目の前のクマの着ぐるみが立ち上がり、こちらに体を向けた。 「うぅっ!!か…可愛い!!」 初めて外から見る、ルーニーの姿。 普段は、マスクの覗き穴の中から見る景色だが、今日は違う。 目の前にとても可愛らしい着ぐるみのクマが存在しているのだ。 しかも、そのクマは、ポーズをとる様に動いているのだ。 【ズキュン】 (可愛い…可愛すぎる!!) 中身の凛花の仕草がまた、その外見の可愛らしさを数倍に膨れ上がらさせる。 「ルーニー!!」 そして、私はルーニーに飛びつく様に抱き着いた。 私が中身の時、ただでさえ暑いのに抱き着かれると更に暑く感じるのは分かっている。 しかし、そんな事は知った事ではない、今日は私が楽しむ番なのだ。 そして、着ぐるみのルーニーに抱き着き、揉みしだき、その可愛らしさを堪能した。 その後は、恒例のリモコン操作である。 いつもされているように、私はリモコンのスイッチを手にし、そのボタンを押した。 【ピッ】 「んううぅっ!!」 ルーニーの中から、凛花の嬌声が漏れ出た。 そのリモコンのスイッチは、着ぐるみの股の部分に内蔵された振動部のもの。 その振動装置が、中身の凛花の陰部を責め始めたのだった。 この振動に、私は何回イかされた事か…。 今日は、凛花に思う存分、イってもらうのだ。 (あぁ…この悶えている姿も…なんて可愛らしいんだろう…) 見た目は可愛らしいクマのぬいぐるみ。 その可愛らしいものが、陰部を責められ、悶え苦しんでいる。 そのギャップのような感覚がまた、可愛らしさを助長する。 そして、私は思う存分、凛花を弄んだ。 着ぐるみの中は、恐ろしく暑くなっているのも承知。 陰部を責める振動から逃れられないのも承知。 自力では脱げない着ぐるみに閉じ込められ、ここから逃げられない事も承知。 何故なら、何度も何度も、私が、その状況に置かれてきたから…。 かなりの時間、凛花を着ぐるみに閉じ込めて、何度も絶頂を迎えさせた。 ルーニーはぐったりとして、横になったまま、体を起こす事も無くなっていた。 (ちょっとやり過ぎたかな…そろそろ終わりにしよっかな…) そう思った私は、ルーニーをうつ伏せに転がし、背中のファスナーに手を掛けた。 【ジーーーーー】 (うわっ!!凄い熱気!!) ファスナーを開けると、開いた背中の割れ目から、恐ろしい程の熱気が流れ出る。 そして、それと共に、中で凛花がイきまくったという証拠の、雌の匂いが漂う。 恐らく、普段私が着ぐるみを脱ぐ時も、凛花がファスナーを開けた瞬間、こうなっているのだろう。 「凛花、着ぐるみ脱がすよ」 「よろしく」 思ったより、はっきりとした返答が返って来た。 そして、私は、ルーニーの背中の割れ目に手を突っ込んで、凛花の体を掴んだ。 (うわっ!!めっちゃ、濡れてる!!) 着ぐるみの中の暑さは知っている。 あの暑さであれば、全身タイツが汗でこうなるのは当然だろう。 絞れば大量の汗が流れ出るだろうという程に、凛花の着ている全身タイツは濡れていた。 しかし、そこに嫌悪感はない。 私は、凛花の体をしっかりと掴み、着ぐるみの中から、引っ張り出した。 【ドサッ】 着ぐるみから引っ張り出され、床に横たわる凛花。 私も、いつも着ぐるみから引っ張り出された後は、極限の暑さと、何度も迎えた絶頂により、体に力が入らない。 今の凛花の状態は、私自身が一番理解している。 「ふぅぅ…暑かったぁ…」 横たわりながら、言葉を漏らす凛花。 (す…凄いな…凛花…。それでも、この状況で喋れる気力が残ってるんだ…) 普段の私なら、意識も朦朧として、喋る気力などまるで無い。 なので、言葉を発する事の出来る凛花に、驚きを感じていた。 「でしょ…めちゃめちゃ暑いんだから、その着ぐるみの中。いつもの私の苦しみが分かった??」 「う~~ん…確かに暑かったぁ…。それに、めっちゃっ!気持ちよかったぁぁ~~」 そう言いながら、スッと凛花が立ち上がった。 (え!?うそっ!?) 凛花の発言の内容にも驚きだったが、直ぐに立ち上がれる事にもお驚きを感じる。 すると凛花はスタスタと歩き始め、自らの携帯と、私の携帯を取って来た。 「はい、結衣。それじゃ、本番を始めるから、今朝、入れたアプリを立ち上げて」 そう言って、凛花が私に携帯を渡して来た。 「う…うん…」 着ぐるみを脱ぎ終わったばかりだというのに、普通に動き、ハキハキと喋られる凛花に驚きながらも、私は言われた通り、アプリを立ち上げた。 そのアプリは、今朝、凛花にゲームだと言われて、ダウンロードしたものだ。 「た…立ち上げたよ…」 「オッケー」 その瞬間だった。 【ピキィィィン!!】 耳を貫くような高音の不思議な音が響き渡った。 (な…何!?この音!?) 「よし、準備完了ね」 「な…なんなの??今の音??っていうか、このアプリって…いったい…」 私が疑問の声を上げると、凛花が自らの携帯を操作した。 「はい、これでいいかな??」 凛花がそう言った瞬間だった。 (え!?) 【ボトッ…】 私の手に持っていた携帯が床へと落下した。 それと共に、突然体が床へと崩れ落ち始めたのだった。 【ドサッ】 「え!?ちょ…ちょっと…待って!!何…何が起こってるの!!」 私は力なく床へと倒れ込んだ。 (か…体が…動かない…何??ど…どうして??) 意識ははっきりしている、声も出せる、目線も動かせる。 しかし、何故か体を動かす事が全く出来ない、力が全然入らないのだ。 「う~~ん。このアプリは本物だったみたいね」 「な…何??そのアプリ??」 「このアプリはね、対象者の体の自由だけ奪い取る事が出来る催眠アプリらしいのよ。まさか本当に利くとはね」 「はぁっ!?催眠アプリ??そんなのある訳ないでしょ」 「でもぉ…実際、今、結衣、体が動かせないでしょ??」 「うぅっ…」 催眠アプリなど、にわかに信じがたいが、実際に、今の私は手足や体に全く力が入らない。 首すらも動かす事が出来ないのだ。 「それで…っと…。まずは…今日のくじ引きの件だけど…」 そう言って、凛花が私が引いたくじの残りを私に見せつけた。 (え!?…何も…書いて…ない…) 確かに私が引いたくじにも、【クマ】という文字は無かった。 しかし、今、私に見せつけられている、凛花のくじにも【クマ】という文字が無いのだ。 私と凛花のくじの違い…それは…私のくじの先だけ赤くなっていたくらいだ。 (ん…??待って…あれ??私のくじは赤く…なってた…) 「気付いた??今日のくじ。当たりは、赤くなってる方なんだよね♪」 (え!?うそ…じゃ…じゃあ…当たりを引いたのは…私…のほう…??) 確かに、何も説明も聞かずに、私はくじを引いた。 そして、いつものようにくじに【クマ】という文字がなかったため、勝手に私の勝利だと思い込んだ。 しかし、実際に凛花のくじには、【クマ】の文字も無ければ、赤いマーキングも無い。 つまり、当たりくじを引いていたのは、私のほうだったのだ。 「う…うそ…私が当たり…!?じゃ…じゃあなんで、凛花はルーニーの中身になったの!?」 当たりくじが赤いマーキングだという事を知っていた凛花。 そして、私がそれを引いたのを確認している。 それでも、何故、凛花は素直に着ぐるみの中身となったのだろうか? 「えっと…だって…結衣があまりにも嬉しそうにはしゃいでたからさ…。【そういう】余興もありかな…?って思っちゃって」 「え!?…ん…どういう事…??」 凛花の答えが、着ぐるみの中身を承諾する答えになっていない気がした。 そして、そこに困惑している私に凛花が近づいて見下ろす。 「もちろん、結衣は当たりくじを引いたんだから、ルーニーの中身にはなって貰うよ。私が着て、散々責められ倒した後のルーニーにね♪」 不敵な笑みを浮かべながら凛花がそう言った。 「え!?」 (ちょ…ちょっと…まって…え!?今から??凛花が脱ぎ終わったルーニーに…わ…私が…) 凛花が言った内容…。 それは、今し方まで、凛花が中身に閉じ込められ、壮絶な暑さに苦しめられ、絶頂を迎え続けた、あのルーニーの着ぐるみを私が着るという事。 散々、あの着ぐるみの中身は経験している。 あれだけの時間、着終わった後の、着ぐるみの中は、恐ろしい程に汗でグショグショになっているはず。 そこに私を入れ込もうとしているのだ。 好意を抱いている凛花の汗だから、そこに嫌悪感はない。 しかし、物理的にグショグショに濡れているのは事実。 「ちょ…ちょっと…待って…凛花…。な…中身やるから…あ…明日にしない??」 「い~や、今日じゃないと、今すぐじゃないとダメなの。この後の予定もあるからさ」 「うぅ…」 「じゃあ、早速、はじめよ~~」 そう言って、凛花は力なく横たわる私の衣服に手を向けた。 (うぅ…は…恥ずかしい…) 体に力は入らない。 その状態で、他人に服を脱がされていく。 自ら衣服を脱ぐのではなく、されるがままに脱がされていく感覚が、妙に恥ずかしい。 するとすぐに、洋服は脱がされ、私は下着のみの状態となった。 「もちろん、下着もだからね~」 「うぅ…」 そう言って凛花は、私のブラジャーを外し、ショーツをずり下げて行った。 「ちょ…ちょっと…恥ずかしい…よぉ…」 身動き一つ出来ない状態で、無防備に晒している全裸。 そこには凛花しかいなのだが、恐ろしく恥ずかしさが込み上げてくる。 「大丈夫、大丈夫、すぐに隠してあげるから」 そう言って、凛花は、自らが着ている全身タイツのファスナーに手を掛けた。 【ジーーーー】 ファスナーが降ろされ、黒い全身タイツを脱ぐ凛花。 足先まで脱ぎ終わると、私と同じ全裸の凛花が現れた。 「さて、結衣に【このタイツ】を着てもらわないとね♪」 「え!?」 今し方脱ぎ終えたばかりの全身タイツを手にした凛花がそう言った。 つまり、凛花のいう【このタイツ】というのは、凛花がさっきまで着用し、着ぐるみの中で、汗でビショビショにした全身タイツの事。 なんなら、散々、私がイかせ続けたせいで、股付近は、凛花の愛液でグショグショになっているだろう。 それをそのまま、私に着させようというのだ。 「じゃあ、足から通して行きま~~す♪」 「ちょ…ちょっと!!凛花!!そ…それは…さすがに…」 私自身、凛花とそんな関係なので、凛花の汗に嫌悪感はない。 しかし、逆に凛花にはそれは無いのだろうか? 自らの汗でグショグショになったタイツを他人に着させ、それを感じさせるのだ。 そこに嫌悪感はないのだろうか…?? いや…逆に考えれば、凛花もまた、私に対して好意を抱いていて、根っからの【S】気質のある彼女だから、それはない。 つまり、凛花は、何も躊躇わず、それを行うだろう。 するとついに私の足に全身タイツが被せられ始めた。 「ひぃっ!!!」 足に被せられたタイツ。 そのタイツは恐ろしい程にグショグショに濡れており、冷たさを感じる。 その冷たさについ、声が漏れてしまった。 「凄く濡れてるでしょ~~。着ぐるみの中、とっても暑かったんだから、いっぱい汗もかくよね~~」 そう言いながら、どんどんと全身タイツを私に被せていく凛花。 「うひっ!!」 身動きは取れないが、全身の皮膚の触覚は見事にそのまま。 体を包み込んでいくビショビショのタイツの冷たさが、全身に感じられていく。 「よいしょ…よいしょ…っと…。さすがに乾いてる時より、滑って行かないね」 乾いている時はすんなりと通っていく手足。 しかし、これだけ濡れていると、やはり抵抗があり、簡単には入って行かない。 「よし…っと、後は、ファスナーを閉めるだけかな…」 おおよそ全身がグショグショに濡れたタイツに包まれた。 手足はおろか、体、そして、頭部もその濡れたタイツに包まれている。 目、鼻、口の部分以外は、もう濡れたタイツがピッタリと張り付いている。 (うぅ…全身…冷たい…) 【ジーーーーーー】 そして、背中のファスナーが閉じられ、私は完全に全身タイツに包まれた。 身動きする事は出来ないが、足の指先から、頭のてっぺんまで、そのタイツが凛花の汗でしっかりと濡れている事は、はっきりと感じ取れる。 「さて、次はルーニーを着させるよ」 そう言って、凛花は背中をパックリと開いたルーニーの着ぐるみを私の傍まで持ってきた。 身動きの取れない私は凛花にされるがまま。 「まずは、足からっと…よいしょ…よいしょ…」 全身タイツに包まれた私を抱きかかえ、うつ伏せに転がるルーニーの中へと私を押し込め始めた。 力の入っていない人間は重く感じるもの。 凛花一人では、私を抱きかかえ、着ぐるみを着させるのは大変な事だろうに、その素振りを見せずに、嬉しそうに作業をする凛花。 上手い事、着ぐるみと同じような体勢にされた私は、ルーニーの足の中に、足を滑り込まされていった。 (うぅ…中…まだ熱気が…) 足を挿し込むと、未だ凛花が温めた熱気が、着ぐるみの中に感じられる。 恐らく、着ぐるみの内側は、凛花の汗でビショビショになっているだろう。 しかし、既にビショビショに濡れた全身タイツに身を包まれた私では、その濡れ具合は感じ取る事はなかった。 ただただ、着ぐるみに包まれた足が凛花の熱気に包まれ、着た傍から暑さを感じるのだ。 「よいしょ…なかなか…大変だなぁ…」 そう言いながら、凛花は私の体を順次、着ぐるみの中に収めて行く。 すると、何かを思いついたように凛花が言った。 「あっ!?そうだ!!忘れてた、忘れてた!!」 そう言った凛花は、一旦、私の元を離れ、何かを取りにいったようだ。 (な…なんなの…?) そう思っていると、すぐに凛花が私の元に戻ってきた。 体の姿勢を変える事の出来ない私には、背後に凛花が戻って来たという気配を感じるだけ。 すると次の瞬間だった。 「んぐっ!?」 (なっ!?何!?) 突然、背後から口元に何かを当てられ、呼吸を阻害された。 「んううぅっ!!」 (何!?く…苦しい!!) どうやら、布のようなもので、口と鼻を覆われたようだ。 すぐに窒息するようなものではないが、呼吸を阻害され、苦しさを感じ、頭部を振り抵抗する。 「んうううぅぅっ!!んうぅっ!!」 (苦しい!!苦しい!!) 布のようなものを通して、入ってくる空気を必死に取り込んだ。 すると、程なくして、その布の様なものが外された。 「んはぁっ!!はぁっ…はぁっ…はぁっ…。ちょ…ちょっと凛花!!何するのよ!!」 再び呼吸を取り戻し、言葉も取り戻す。 「えっ…っと、今のは媚薬を含んだ布を口に当てただけだよ」 「び…媚薬!?」 当てただけと言った凛花だが、相変わらずとんでもない事を平然とやってのける。 「その方が結衣も楽しめるでしょ??」 「り…凛花…あなたねぇ…」 凛花の行動に抗議の意はあるものの、身動きのとれない体ではどうしようもない。 「さて、後は全部ルーニーに入れちゃうだけ」 そう言って、凛花は私の上半身をルーニーの着ぐるみの中に押し込み始めた。 両腕を着ぐるみに通され、頭部をマスクの中へと挿し込まれる。 ルーニーの着ぐるみは、頭部が別パーツになっておらず、完全一体型。 つまり、両手を入れて上半身を入れると同時に、頭部も着ぐるみのマスクに入れないといけないのだ。 【ズポッ】 マスクに頭を入れられると、いつもの視界が広がる。 着ぐるみ越しの、限られた視界。 呼吸も、全くできないわけではないが、もちろん限られた穴からのみになるので、一気にしにくくはなる。 そして、何より、今日の着ぐるみのマスクの中…。 その中にはやはり、凛花の汗の香りが漂っている。 これが凛花の汗の香りかどうかは分からないが、普段、マスクを被る時とは違う、何か湿度を持ったような香りが感じ取れた。 普段、私がこの着ぐるみの中で、いかに恐ろしい程の汗を掻いているか…そして、それと同じように凛花も、先程まで、この着ぐるみの中で大量の汗を掻いていたかが分かる。 「じゃあ、背中をしめま~~す」 【ジーーーーーーー】 そうして、背中のファスナーが閉じられ、私はまたいつもと同じように、着ぐるみのルーニーの中へと閉じ込められたのだ。 いつもと違う点…それは、その着ぐるみは、凛花が先程まで着ていたという点。 そして、凛花はこの着ぐるみの中で、恐ろしい程の暑さに苦しめられ、そして、何度も絶頂を迎えていた。 その着ぐるみの中に…私はいる。 【ゴクッ…】 体に感じるグショグショに濡れたタイツの感触、それは、凛花が暑さに苦しめられた証拠。 着た傍から体を包み込む熱気、それは、凛花を先程まで蝕んでいた暑さ。 そして、今、私は凛花が絶頂迎えた着ぐるみに閉じ込められている。 その状況を考えると、気持ちが高揚して、変な気持ちになってきてしまった。 恐らく、私の陰部からは、もう既に愛液が漏れ始めているだろう。 そして、この着ぐるみの中…股の部分の内側には、凛花が絶頂を迎え、大量に流した愛液が付着しているはず。 つまり、私の愛液と凛花の愛液が、触れ合い、交じり合い始めているのだ。 (ん…んぅ……) いつも、陰部を弄りたくても、丸くなった手では、そこを触る事は出来ない。 しかし、今日はそれどころか、体を動かす事が出来ないのだ。 悶々とした気持ちの高揚だけが、私の中に溜まっていく。 すると、そんな私を他所に、凛花が言った。 「さて、準備も出来た事だし、行こうか」 「え!?行く!?ど…どこに??」 いつものように、この部屋で凛花に弄ばれるのだと思っていたが、凛花は今、確かに【行く】と口走った。 「えっとね、今日は早苗が働いている保育施設に行く約束になってるの」 「ほ…保育施設!?」 「そうそう、午後から、そこの施設の子供たちの所へ、ルーニーを連れて行くって話になってて」 「子供たちの所に??」 「うん、じゃあ運ぶね」 「ちょ…ちょっと…凛花!?えっ…う…動けないまま!?」 「そう。演出、演出」 「うそでしょ…」 「よし!行こう!!」 そうして、私は凛花にされるがまま、大きなクマのぬいぐるみとして運ばれて行った。 体の自由が奪われ、動かないクマの着ぐるみ…それは正に【物】。 台車に乗せられ、車の荷台に入れられ、保育施設へと運ばれるのだった。 そして、保育施設に到着すると、早苗が出迎えてくれた。 「凛花、今日はありがとね!あっ!?ルーニー!!結婚式依頼だよぉぉ!!可愛いぃぃ!!」 「相変わらず、早苗の反応もいいよね」 「子供たちなら、もっと良いリアクションすると思うよ。こんなおっきなクマさん、そう会えないだから」 そこに置かれている私に気を止めず、話を進める凛花と早苗。 結婚式の時に、私が動いてプレゼントを渡している訳だから、これが着ぐるみだという事は、早苗は理解しているはず。 という事は、声を出しても問題は無いだろう。 「ちょっと…お二人さん…私…中に入ってから、かなり時間が経ってて、メチャメチャ暑いんだけど…休憩とかはないの??」 ただ着ているだけでも、かなりの暑さに包まれる、このクマの着ぐるみ。 凛花の家で中に入れられてから、移動時間も含めて、そこそこの時間が経っている。 既に、私の体中が、暑さに蝕まれているのだ。 「ん??凛花、何か言った??」 「ん~ん、何も言ってないよ」 わざとらしく聞こえてない振りをする二人。 「ちょ…ちょっと!!早苗!!凛花!!ホントに暑いんだって!!一回、脱がせてよ!!」 私は声を張り上げ、二人に対して抗議の言葉を放った。 「え??まさか??このぬいぐるみの中から声が聞こえた!?」 またわざとらしく演技をする早苗。 「そんなはずないよ。だって、これはクマのぬいぐるみなんだから」 「そっか…そうだよね。声なんかしたら【子供たち】が驚いちゃうよね」 (うっ…) わざとらしく【子供たち】というフレーズを私に浴びせて来た早苗。 それはつまり、子供たちの前では声を出さないように釘を刺されたという事。 しかし、今はまだ、子供たちもいない別室。 まだ声を出しても問題ない。 「ちょ…ちょっとでいいから…お願い…脱がせて…」 今度はへりくだる様に、弱めにお願いをしてみた。 しかし、この二人に、そんな願いは通じるはずも無かった。 よくよく考えれば、凛花は根っからの【S】気質。 「さて、すぐに運ぼうか」 「そうだね、もう横の通路には子供たちがいる可能性があるから」 「オッケー」 (うぅ…そ…そんな…暑い…よぉ…) そして、私の願いは聞かれることはなく、私は子供たちの元まで運ばれていくのだった。 【ガチャ】 台車に乗せられ、扉が開かれ通路に出た。 すると、その先には、既に数人の子供たちが視界に入った。 「わぁ~~早苗先生!!おっきなクマさんだね」 こんな大きなクマのぬいぐるみ、それは子供たちの目に留まらないはずは無い。 直ぐに、子供たちが私の傍に駆け寄ってきた。 「凄いでしょ!今日はお友達にお願いして、持ってきて貰ったんだよ」 「早苗先生のお友達、すご~~い!!」 「じゃあ、あっちのお部屋にクマさんを持っていくから、そこで遊んでいいよ」 「は~~い!!」 体の自由の利かない私は、とにかくこの二人にされるがままにされるしかない。 そのまま、遊戯室へと運び込まれ、部屋の大きな柱の前に、座らさせられた。 「はい!みんな~~今日は、私のお友達が、この大きなクマさんを貸してくれたから、ここに持ってきました。みんな、自由に遊んでいいからね♪」 (こらこら…早苗…自由にって…そういうわけには…) 早苗の言葉に反論もあったが、それを伝える術は無い。 すると、直ぐに女の子が私の傍に寄ってきた。 「うわぁ~~~可愛い~~~」 それにつられ、数人の女の子達が一気に私を囲んだ。 「おっきいね~~見た事ないよ~~」 私を囲む女の子達は、目を輝かせながら、私を見つめる。 それはそうだろう、一般家庭に、これほど大きなぬいぐるみなどあるはずもない。 子供たちが、至近距離で私に視線を集める。 (ふぅぅ~…暑い…暑すぎて…息が…乱れる…でも…この距離に子供たちが…いるから…呼吸音を…抑えなきゃ…) マスクのすぐ傍まで子供たちが詰め寄ってくる。 出来る限り抑えているが、部屋内のざわつきが無ければ、暑さにより乱れた私の呼吸音は、外に聞こえてしまっているだろう。 呼吸音が聞こえてしまえば、中に人間がいる事がバレてしまう。 もう既に、顔中が汗にまみれ、汗が目に入り沁みる程だ。 それくらいの暑さが私を蝕む。 動いている訳ではない…いやむしろ動けない。 それでも、この着ぐるみは、こうして着てそこに居るだけでかなりの暑さをもたらすのだ。 (ふぅぅ…すぅぅ…暑い…けど…バレないように…バレないように…) 動けない私は、他に出来る事もなく、必死にバレないように息を殺した。 ただただ、壮絶な暑さだけが、私を追い込んでいく。 「とっても、かわいいねぇ」 「私、クマさん、好きだな」 そんな暑さに苦しむ私を他所に、子供たちは、その【ぬいぐるみ】の容姿に見惚れている。 そして、子供たちの純真な視線が私を包み込んでいる、その時だった。 【ブゥゥゥゥン…】 (んあっ!!!んうぅぅぅぅ!!) 着ぐるみの股蔵に仕込まれた装置が起動し、綿日の陰部を責め始めたのだ。 (んうぅぅぅ!!) 体の自由は利かないので、その刺激に体が反応し動いてしまう事は無い。 しかし、声は自由に出せるので、必死に堪えないと、嬌声が漏れてしまう。 (んあぁっ!!こ…こえ…我慢…しないと…んうぅっ!!) 「可愛いね~~」 子供たちの純真な視線が、痛い程に突き刺さる。 (そ…そんな…子供たちの…前で…んうぅぅっ!!…だ…ダメェェ…あんっ!!) 子供たちは中に人が入っているなんて想像もしていないだろう。 それ故、まさかその中で、性的刺激を与えられている等、到底気付くはずもない。 しかし、その目を輝かせた子供たちの見守る中、快感を感じてしまっているのは事実。 そこに、恐ろしい程の背徳感を感じてしまう。 「モフモフで可愛いね~」 女の子の一人がそう言うと、その感想に早苗が答えた。 「でしょ、とってもモフモフしてて気持ちがいいから、抱き着いてもいいわよ」 (な!?早苗!!そ…それは…!!) 「やったぁ~~~!!」 【ガバッ!!】 その女の子は勢いよく、私に抱き着いて来たのだった。 (うぅっ!!) 抱き着かれれば、もちろん人間の体温分、暑くなるのは必至。 しかし、問題はそこではない。 抱き着かれる事で、中に人間が入っている事、そして、陰部で作動する装置に気が付かれてしまうかもしれない危機感がそこにあった。 そんな女の子が私に抱きついている間も、陰部への責めは続く。 (んうぅぅっ!!だめぇぇ!!バレちゃう!!んぁっ!!バレちゃうよぉぉ!!) もう既に、極限まで私を追い詰めている暑さ。 そして、陰部から訪れる快感。 子供たちへの背徳感。 そして、このバレてしまうと感じる恐怖。 それらは、私の精神を一気に、崖っぷちまで追い込んでいく。 (んうぅぅ!!ムリィィィィ!!これぇ!!これ!止めてェェェェ!!!やだぁぁ!!このままじゃ!!このままじゃ!!子供たちの前で!イっちゃうよぉぉぉ!!んあぁっ!!) 「ん~~モフモフ…気持ちいいな~~」 そんな私を他所に、恐ろしい程の無邪気さで抱き着いてくる女の子。 その反応が、また、私を追い込んでいく。 (んあぁぁぁぁっ!!止めて!!これぇぇ止めてェェ!!バレる!!バレるぅぅ!!) 陰部を責める刺激。 体が動かせない事で、その快感を散らす事が、全く出来ない。 動いて散らす事はおろか、快感に呑まれない様に、踏ん張る事すら出来ないのだ。 (んあぁぁぁ!!これぇぇ!!なにぃぃぃ!!我慢!!我慢できないよぉぉぉ!!) 【動かない】のでは無く、【動けない】。 それが、こんなにも辛い事だとは、知る由も無かった。 動けない事で、こんなにも、訪れる快感を丸裸で受け止めるしかないとは…。 散らす事も出来ない…逃げる事も出来ない…ただ純粋に体に届き続ける刺激。 体の自由を奪われ、与えらえる快感は、想像を絶するもので、私の頭の中をごっそりと持って行ったのだった。 (んあぁぁぁぁぁぁぁ!!ムリィィィィィ!!だめっ!!んぐっ!!イっ!!イクっ!!イっちゃううぅぅぅぅ!!んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!) そうして、私は子供たちがすぐ傍で見守る中、着ぐるみの中で絶頂を迎えてしまったのだった。 しかし、そこで私への責めは終わる事は無い。 その後も、時間が来るまで、着ぐるみの中で、私は何度も絶頂を迎えさせられるのだった。 体の自由の利かない私は、されるがまま…。 子供たちの前で、背徳感に包まれながら、ただひたすらにイき続けるのだ。 (んあぁぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁぁぁ!!!もうっ!!もうっ!ムリィィィィィィ!!) そして、ここに運び込まれてから、どのくらい時間が経っただろうか…。 イき続けた私には、もう時間概念など、全くと言っていい程、存在していない。 ただでさえ、猛烈な暑さに蝕まれ、意識が朦朧としそうなくらいなのに、その上で、絶頂を迎え続けているのだ。 何も考えられない…頭の中が真っ白になっていた…。 すると、私の傍に凛花がやってきて、声を掛けた。 「さて、そろそろ最後の演出だよ」 (…えっ…さ…最後の…演出…) 朦朧とする思考の中で、耳元で囁いた凛花の言葉が、なんとなく頭に入って来た。 すると次の瞬間である。 【ピキィィィン!!】 耳を貫くような高音の不思議な音が響き渡った。 (…ん…?…こ…この音…) そう、それは、私の体の自由を奪った、謎のアプリから発せられた音。 そして、その音が聞こえたと思うと、すぐに凛花が言った。 「これで、もう動けるようになったからね。最後に早苗が【振り】を入れるから、頑張ってやってね。子供たちをがっかりさせないようにね♪」 (え…?何…う…動ける??) そう言われ、周りの子供にバレない程度に、少しだけ腕を動かしてみると、確かに少し手が動いた。 (う…動ける…。そ…それで…早苗は…何を…) すると早苗が、私の周りに子供たちを集め始めた。 そして、みんなが私を取り囲み視線を向けると、早苗が喋り始めた。 「さあ、みんな、実はね…このクマさん、魔法をかけると【動ける】ようになるんだ」 「え~~ホント~~!?」 「ホントだよ。皆で声を合わせて、【マジカルベア】って叫ぶと、動き始めるだよ」 (ちょっと…早苗…それって…その合図で…立ち上がれ…って事…) 凛花が私の体の自由を与え、早苗の説明がそう入った。 つまり、その合図に合わせて、立ち上がれという事。 しかし、猛烈な暑さに蝕まれ、絶頂を迎え続けた私に、立ち上がる気力も体力も全く残っていない。 そんな振りをされても、体がいう事を利かないのだ。 (む…むり…もう…動けない…) しかし、そんな私を他所に、早苗は話を進めていく。 「それじゃ、先生が【マジカル…】っていうから、みんなは声を合わせて、【ベア!!】って大きな声で言ってね。ちょっと練習しようか!!」 そうして、早苗は子供たちと練習を数回を重ねた。 しかし、その時間があっても、私に立ち上がれる体力が戻ってきている気はしない。 猛烈な暑さによりグタグタになった体、絶頂を重ね続けた私の体、手足は虚脱感が包み込み、自分の手足では無くなってしまったかのようだ。 (そんな…むり…だよぉ…) 「さあ、それじゃあ本番に行こうか!」 「は~~い!!」 練習を終えた子供たちが、一気に私に視線を集めて来る。 その視線は、期待に満ちたキラキラとした視線。 その多くの視線が、私に刺さる様に降り注ぐ。 「じゃあみんないくよ、大きな声でね!マジカル…」 「ベア~~~~~!!」 子供たちの大きな声が、部屋の中にこだました。 (うぅ…そんな事言われても…ムリだよぉ…) 必死に体を動かそうとしたが、動いたのは手足が少しだけ…。 「ほら!見た!みんな!今、少し動いたでしょ!!」 「ホントだ!!」 私が必死に動かした手足を、早苗が見逃さず、子供たちを煽る。 その動きを、子供たちもしっかりと見ていたようで、一気にくいついてきた。 「みんな!きっと、まだ声が足りないんだよ!もっと大きな声で言えば!魔法がしっかりとかかるはず!もっと大きな声でいくよ!」 早苗がそんな私を追い込むように再び、子供たちを煽った。 (う…うそ…続けるの…) 「みんなの気持ちをいっぱい届ければ、きっとそれが魔法の力になるんだよ。もっと大きな声で、いくよ!!せ~の!!マジカル…」 「ベア~~~~!!」 先程よりも大きな声、大きな期待を込めた子供たちの声と、期待に満ちた視線が降り注がれた。 その瞬間だった。 頭の中に、何故か凛花の言った言葉が通り過ぎた。 【子供たちをがっかりさせないようにね】 (うぅぅぅぅぅ…やるしか…ない!!んうぅぅぅぅぅぅ!!!) 私は無心で必死に体に力を込めた。 すると、火事場のくそ力とでもいうのだろうか…どこから湧いて出た力なのか、私はヨロヨロと立ち上がり始めたのだった。 「うわぁぁぁ!!すごい!!ホントだぁぁ!!」 ぬいぐるみのクマが立ち上がった事で、子供たちの歓声が上がった。 (な…なんとか…立ち上がった…) しかし、立ち上がったものの、着ぐるみの中の状況は変わらない。 依然として、恐ろしい程の暑さは、私を包み込み続ける。 陰部を責める道具は動いていないものの、暑さにより、私の頭と体は、使い物にならない状態だった。 立ち上がりはしたが、フラフラとして足元がおぼつかない。 (だ…ダメだ…暑い…暑い…立ってるの…きつい…ムリ…だよ…) もう倒れ込んでしまいたいと思う程に、体のほうはきつい。 なんとか立ち上がったものの、意識が朦朧とし、周りの声がはっきりしなくなり始めていた。 「…いでしょ…に…魔法が……れも……声の………だよ……」 もう、早苗が何を喋っているかも分からない。 視線が定まらなくなり、子供たちが私を見ているかも確認出来なくなってきた。 (も…もう…だめ…だ……げ……げん………かい…………だ…………) そうして、私は立ったまま意識を手放したのだった。 「お疲れ~~」 凛花の声が聞こえてきた。 【ペシッ!!ペシッ!!】 それと共に、頬を軽く叩かれる感触が。 「ほら、結衣!起きて!もう終わったよ!!」 「ん…あ…あれ…」 瞼を開くと、そこには凛花と早苗の姿があった。 「あっ!ようやく起きた」 「あ…あれ…私…なにしてたんだっけ…」 寝起きのような状態で、思考がはっきりとしない。 ゆっくりと体を起こし、周りを確認した。 そこは、紛れもなく凛花の部屋の中。 視線を落とすと、私は黒い全身タイツに身を包まれていた。 そして、私の隣に寝そべっているものに視線を落とす。 するとそこには、ルーニーの着ぐるみが横たわっていたのだ。 (ん…あれ…あっ!!そうだ!!私…ルーニーの着ぐるみを着てたんだった!!) 一気に記憶が戻ってくる。 「あれ…私…たしか…ルーニーの着ぐるみを着て…早苗の施設の子供たちに囲まれてたはず…」 「そうだよ、子供たち、みんな喜んでたよ」 早苗にそう言われ、思い出した記憶が間違いでない事を確認する。 「そ…そうだ…それで…私…最後に立ち上がって…あれ!?そ…その後の記憶がない…」 必死に立ち上がったが、そこで意識を失った私。 その後どうなったかを知らないのだ。 「最後は、立ち上がって子供たちを喜ばした後、歩いてバックヤードまで返って来たんだよ」 (ほ…ホントなの…全く記憶にない…) どうやら、私は記憶はないが、自ら歩いて退場したらしい。 そして、その後は力なく倒れ込み、ここまで運ばれてきたようだ。 そして、着ぐるみを脱がされ、今に至るという事。 「ちょ…ちょっと…凛花…早苗…やりすぎじゃない??私…ホントに死ぬかと思ったんだから!!」 「まあ確かに…かなり攻めたと思うよ。でも、子供たちがとっても喜んでたし、いいじゃない」 私の抗議にさらっと返してくる凛花。 「子供たちが…ってそれはそうだけど…」 「ホント、子供たちキラキラした目で喜んでたよ!!」 すぐに言葉を被せて来る早苗。 「いや~~~ホントに良かった、凛花と結衣が来てくれて!LOVE BEARに入ってるからの特権だよね!私も満足したし、子供たちもとっても満足」 そこまで言われると、返す言葉が出て来ない。 すると早苗が私の横に寝転がるルーニーの着ぐるみに興味を示した。 「ルーニーのぬいぐるみ、こうやって背中が開いてると【着ぐるみ】って感じがするね」 「ん…どうする??早苗も着てみる??今なら、私の汗と愛液に加えて、結衣のそれも混じった特別製状態だけど!?」 「い…いや…私はいいよ…。私は外から見て可愛がるのが専門だから」 「やっぱそうだよね。私も実際、入ってみたけど、やっぱ外から見て可愛がるのが最高だよね」 「そうそう」 そう言った、二人が同時に私の方に顔を向けた。 「な…何よ…二人とも…その顔…」 その二人の向けた顔に浮かべられた表情に、悪い事しか思いつかなかった。 「結衣~~~。やっぱり私達は外から見る側なんだよね」 「そうそう」 「ちょ…もう…むり…だよ…。私…今日…どれだけ…入ってたと…」 私がそう言いかけた瞬間だった。 【ピキィィィン!!】 耳を貫くような高音の不思議な音が響き渡った。 この音…そう謎の私の体の自由を奪ったアプリの音。 (う…うそ…また…体が…うご…かない…) 「さてと、子供たちの時間は終わったし…。ここからは私達の時間だよ」 「うそ…待って…凛花…ホントにムリだって…。ちょ…ちょっと…早苗も…そんな目で私を見ないで…。ムリだって…もう体が持たないよ…」 そう言っている間も、凛花と早苗はどんどんと私のほうに近づいて来る。 「ムリ!!もうムリだって!!いやぁぁぁぁ!!やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 そうして、私は再び着ぐるみの中に閉じ込められ、凛花と早苗に散々弄ばれるのだった。 恐るべし…LOVE BEAR。 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LOVE BEARより【おめでとう】 After Story

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コメントありがとうございます♪ 忙しすぎて、遅くなってましてごめんなさい🙇‍♀️ 頑張りますので、ご容赦ください。

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