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「あんまり人、いねぇなぁ…」
思わず呟いて俺はタバコに火をつけた。
このご時世のせいか、久しぶりに来たサウナは昔ほどの活気がないように感じた。
確かに俺もほとんどこっちには来ずに駅に近いヤリ部屋に行くようになってしまったし、あまり人のことも言えないが、ケツを洗って準備する間にお風呂を回ってみてもスチームでもミストでもヤってる人は一人もおらず、なんだか少しさみしい気持ちになってしまい早々に下まで戻って一旦落ち着くことにした。
初めて来た15年前は、それはもう人の山人の海でケツを洗うにも並ばないといけなかったし、サウナではあちこち体を弄り合う人がいて、若さも手伝ってロッカーで服を脱ぐ時から勃起が止まらないような状況だったのだ。
湯船に浸かりたくてもギュウギュウで入れず、とりあえずと入ったミストサウナで心の準備もできないままあれよあれよという間にローションを仕込まれ、口にも手にもケツにもチンコを押し付けられるという夢のような思い出もあった。
その時と比べると、どうしても今の状況は寂しく感じてしまうのだ。
二本目のタバコに火をつけて炭酸の缶を開ける。
週末だし、日付はまだ変わっていないし、多分1時位にはもう少し人が増えるだろうし、まぁまだ焦るような時間ではないし、今日は泊まりで明日は何も用事がないから思う存分のんびり相手を見つければいい。
いなくても、後でスナックに行ってダラダラ酒を飲んで、酔って寝てしまえばいい。
昔と違ってレスの早い連絡手段もあるし、インターネットを活用するのも手である。
結局ハッテン場なんてのはパチンコと一緒で、大当たりする日もあればどうも上手く行かない日もあるもんなのだ。
アプリを見て良さそうな人にイイネを飛ばし、ツイッターに書き込みもして下準備をすませ、炭酸を呷ると冷たい刺激が食道を伝い胃に落ちるのを感じる。
普段見ないテレビでは芸能人が海外の衝撃映像を見てケラケラと笑っていた。
エレベーターで7階まで登ってから1階1階降りて回っていくのが俺のいつもの行動パターンである。
日付が変わる前では静かなことが多い上の階で肌を顕にするのが、なんだかイケナイことをしているような感覚がして刺激的で好きで、少し丈の足りないバスタオルを巻き直してつなぎ目を前に持ってきて、わずかに隙間を開ける。
もう今では廊下で勃起するなどということはないが、自販機の稼働音を感じながら暗い廊下を歩くとなんとなく修学旅行を思い出して、血が集中していくのを感じる。
7階の個室は熱気に包まれ、粘っこい湿った匂いと淫猥な音が充満していて、2段ベッドの前に何人か集まっていた。
肩越しに暗がりを覗くと、光がほとんど入らない個室でもはっきり見えるほど肌の白い、ふくよかな肉体が屈伸運動をしていた。
顔や年齢はわからないが、口から漏れるか細い嬌声は少し高く聞こえ、肌の白さもあって若さを感じさせ、おっぱいもお腹もハリとボリュームがあって魅力的で、グッと下腹部に力が入る。
まだ来たばっかりだし、ケツも洗ってあるからウケに手を出すのももったいないしで、もう少し他を見て回ってもいいのだが、上玉を逃す手はない。ハッテン場でいい思いをするには自主性と積極性が大事というのが俺のモットーだ。
隙間から手を伸ばし、おっぱいをグッと掴むとふわっと包み込むマシュマロのような柔らかさで、ちょっと大きめの乳首もピンと勃っていて手のひらを刺激する。
爪でチッっと弾くとひときわ高い声が漏れるが、それでも腰を動かすのはやめない。
意外と筋肉を感じる腕を掴んでチンコを握らせ前後に動かさせると、やわらかい刺激に反応して先走りが溢れ出した。
ぐちゅっ、ぬちっと粘着質な音がして思わず息を吐く。
一歩近づいてみても、抵抗はしない。
予想よりも早くいい相手が見つかったことにテンションが上がり、嬉々として二段ベッドの下に潜り込み、下腹部に手を伸ばそうとしたとき。
タチに手を払われてしまった。
残念ではあるが、複数は苦手な人も多いから仕方ない。それにウケが少し嫌がるくらいならタチと意気投合さえすれば有無を言わさずプレイに持ち込めもするのだが、今回はタチの方が抵抗を示してしているから無理をして場を白けさせてしまうのも申し訳ない。
ポンポンと名残惜しく肩を叩き、場所を空けるとタチはコロンと体勢を入れ替え、バックで掘り始めた。
色黒の大きいケツがパンパンと音を立てて激しく腰を打ち付ける様は壮観で、さっきまですっかり掘る気満々だった俺もケツが疼き始める。
二段ベッドが激しく軋み、ウケから漏れる声も苦しそうである。
こんなに激しくやったらすぐに射精してしまうんじゃないかと思いしばらく覗いてみたが一向に腰の動きは止む気配をみせない。
ご無沙汰の状況でこんな獣の様なセックスを見せつけられてしまってはどうにも収まりがつかないので、とりあえず一回りしてくることにした。
6階は7階とはうってかわって物凄く静かだった。
デブ専部屋には人はいなく、二段ベッドにはあまり好みでは無い人が寝待ちしているのみで、奥の部屋ではぽっちゃりの子が二人、こちらに股を開いて見せつける様にして扱き合いをしている。
顔はタイプでやれない訳ではないが、先程見せつけられた豊満なボディと激しいプレイが脳裏をよぎってしまってどうしても足りない気持ちになってしまい、すまないねぇと申し訳なく思いつつも下に行くと、ガラガラのビデオ部屋で、ガウンの上から見てもわかる大きなデブが寝ているのを見つけた。
ピンときた自分を信じてそっと近づいて、さっと流すように全身を見る。
ガウンからこぼれるようなおっぱいとお腹、丈が足りずに半分はみ出たくっそエロいおっきいお尻、枕元にはメガネとキャスターとライターとローション、入り口に背を向けているからはっきりとは分からないが歳は40後半から50前半か。
パッと見た感じでは可愛らしい顔立ちをしていて、静かに寝息を立てていた。
こんなにイケてるのに誰も手を出していない事が意外ではあった(とはいえ、このフロアに人はいなかった)が、もしかしたら他でやって休んでいるだけかもしれないと思いつつも、体は正直なもので先ほどからはちきれんばかりに勃起してしまって、おじさんで射精したい、断られたらそれはそれでと意を決して隣に膝をついた。
マットレスに二人分の体重がかかりビニールが伸びる感触とともに、体が硬直したのが見てとれる。
ガウンの合わせ目から手を入れおっぱいにクッと力を込めると、思ったより柔らかい、吸い込まれるような感触が返ってきた。
寝息は止み代わりに緊張したような細かい呼吸音が聞こえる。
起きたことを確認してそのまま乳首を触る。指先が触れるか触れないかの境界をかすると、体がビクッと震えるが、拒否はされない。
気を良くした俺は手を更に滑らせ大きく柔らかいお腹をなでる。重さを確かめるように手を下に潜り込ませ、持ち上げてゆする。もう片方の手で露わになっているお尻の割れ目にそっと指を沈めて前後させると呼吸の感覚が短くなり、更に体の硬直が増す。
が、拒否はされない。
はたから見ればだいぶ脈ありな反応ではあるが、このような状況から断られてしまったことだって何回もある。手を出されるのを待っていたのか?それともめんどくさくてされるがままにしているのか?断りたいけど言えないだけなのか?タチなのか?ウケなのか?お尻を使わない人なのか?もう射精し終わったあとか?そんな考えが脳裏をよぎりちょっと逡巡したものの、断られたらもうオナニーでもして飲もう、なにはともあれこっちから行かないとヤれるものもヤれなくなってしまう、そう覚悟を決めてガウンをはだけさせ、太ももの間に手を伸ばす。
今まで触ったことのないサイズ感のモノに手が触れたとき、おじさんがもぞもぞとこちらに向き直り、むくりと起き上がってきてしまった。
だめだったか…
残念ではあるけど、だいぶいい思いはさせてもらった。正直な話、妥協してセックスするよりは余程興奮したし、一週間も抜いてないチンコはもう限界である。チャッチャと抜いて飲んで寝るかと決めて、立ち上がろうとしたとき、メガネを掛け直したおじさんがガウンの裾をスッとつまんで引き止めてきた。
「ご、ごめんね、こういうところあまり慣れてなくて…」
意外だった。
なんならお尻のはだけ方を見た時は寝待ち慣れしてる人だと思ったことを伝えると、おじさんは少しはにかんで来たのはおよそ5年ぶりで、今日は彼氏と一緒だと教えてくれた。
「今の相方さんと付き合うまではね、月1で来てたときもあったんだよ、でも付き合い始めちゃってなんとなく来なくなっちゃった。」
「今日はね、久しぶりに二人で飲みに出たんだけどちょっと酔っちゃってね、周年だからシャンパンを入れてね、それで話をしてたら二人共テンション上がっちゃって泊まりに来ちゃったんだ、週末だし明日は買い物に出る予定だったから、一応明日のお昼くらいまでには集合ってことで」
「んじゃあ相方さんも今来てるんですか?」
「うん、ちょっと前まで6階のデブ専部屋に一緒に行ってたんだけど二人だと向こうばっかりモテちゃって、スネて下に来ちゃった」
「へぇ、相方さんもかわいいんですか?」
「若くて可愛いからね、モテるんだろうね、うらやましいよ」
「俺おにいさんの事すっげぇイケるんですけどね」
「はは、ありがとう…お兄さんもすっごいかわいいですよ」
悪い気はしない。お世辞だろうとなんだろうとタイプの人にかわいいって言われるのはいくつになったってうれしい。
「おにいさんってタチウケどっちなんですか?今日ってもうヤりました?」
「ぼく、その、ほら…」
おじさんは恥ずかしそうに続ける。
「ちんちん、ちょっと大きいでしょ?相方ウケなんだけど、あんまりおっきいのはキツいって言われて普段はぼくがウケしてるの」
「まぁ、大きいっすもんね。」
今まで結構遊んできた方だと自負しているが、それにしてもあまり見ないサイズだ。長さは両手で握っても余裕があり太さは指が回らないほど、厚ぼったい皮に包まれた亀頭はピンポン玉ほどの大きさがある。ちょっと握るとまだ芯が入りきっていない感触がして、これが全力で勃起したらめちゃくちゃエロいなと思ってドキドキしてしまう。たしかにこのサイズだとキツいだろうなと思って勝手に知りもしない相方とやらに同情をしてしまう。
「それでウケばっかりするようになってウケが好きになっちゃって…」
「あはは、エロいっすね。俺リバだからどっちもできますし、入ると思いますよ?」
「ほ、ほんと?」
話を続けると、どうやら相方は外でウケをしに行くときがあるらしい。嫌な気持ちにならないのかと聞くとそれはそれで興奮していて、家に泊まりに来た友達と先に寝た相方がセックスしている音が寝室から漏れて来た時、思わず隣でオナニーをしてしまってから癖になってしまい、たまに相手を家に呼んでもらってこっそり聞いていると言われた。可愛い見た目をしてとんだ変態だったことに、俺はものすごく興奮してしまった。どんな相方かと聞くと、色白もち肌のデブで、俺はさっき7階で見たエロいウケだと直感した。
「そうですよ、相方さんも上でやってたし」
相方がセックスしてるのは見に行かないのか?と聞くと実際に行為に及んでいるところはまだ見たことがなく、こわいとのこと。いつもは甘えてくる相方が、自分が違う場所にいるのに探しに来ないのは多分どこかでやってる、それを想像するだけで興奮してしまうということを言われた。
ならばもうちょっとエッチな気分にさせてやろうと、さっき上の階で見た事をありのままに伝えた。俺のチンコを握らせたと聞いた時、おじさんの呼吸は見てわかる程に荒くなってきて、少しずつチンコに硬さが戻ってきていた。
「相方さんだけが楽しんでるのもったいないすよ、俺タチするのもウケするのも好きだし、ヤッてるところ見せつけちゃいましょうよ」
おじさんの目が泳ぐ。
「今週抜いてないから、めっちゃ濃いの出ますよ。全部中に出したいなぁ…」
少し甘えるような声で囁きつつ、乗っかるように近づいてさっきから苦しいくらいにギンギンのチンコを押し付けると、上気したおじさんの目が少し潤んだ気がした。そのまま下半身に手を伸ばす。一段と太さを増したおじさんのチンコからつーっと先走りが垂れてくるのがわかった。
ゆるくしごきながら、顔を近づける。
緊張したように唇を重ねてきたおじさんからは甘酸っぱい汗の匂いと、少しアルコールの匂いがして、舌を絡めると興奮で頭がおかしくなりそうだった。
「俺と…しません?絶対気持ちよくしますよ」
立ちのぼる卑猥な匂いを感じながら耳元でそっと囁く。さっきから肌が密着していて心臓の鼓動すら伝わってくる。部屋には昔のビデオのあえぎ音がやけに大きく響いて、クーラーが効いているのになんだか汗ばんでくる。膝を太ももの間に差し込むとおじさんは素直に足を開き、メガネを外しながらはにかんで受け入れる体勢を取ってくれた。
「…あんまり慣れてないけど、ごめんね、すぐイッちゃうかも…」
そろそろ上では一回戦を終わらせてシャワーを浴び始めただろうか。それとも乱暴に掘り込まれて種にまみれたケツを突き出し、次のチンコを受け入れているのだろうか。こっちがヤッてるところにきたら、結構いい反応だったし、何なら3人でやってもいいし、場所を変えてもいい。せっかくだから掘りたいし、掘られたいし、3連結だってできる。
そんなふうに思いを巡らせながらバスタオルを外し、汗で湿った肌と肌を重ねる。体勢を変え密着させ、気持ちのいい温度を伝える。
少しずつ増え始めた人の気配を感じながら、俺はおじさんに覆いかぶさった。
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そんなわけで良いオナニーライフを!
岩倉ゆうでした。
岩倉ゆう
2020-10-30 04:31:34 +0000 UTCw2f
2020-10-17 14:31:19 +0000 UTC