ここは辺境の土地の小さな田舎風レストランのような酒場。
僕「アクア」の目の前に、大きな図体のリーオンがかがめて耳打ちしてくる。
リーオンはライオンみたいな大きな体と、犬みたいな顔をしている。
リーオンの獣人独特な犬くさい香りがふんわりと漂った。
リーオン「地下で、数人の女エルフたちが大きな竜に犯されてたらしい」
アクア「りゅ、竜に・・・?!」
僕は思わず両手で、自分の口を塞いだ。
エルフが竜に犯されてる?!何言ってるんだ、こいつ。
リーオン「俺もびっくりしたよ。俺だって転生してきて2週間だけど、竜なんて一度も見たことないし」
アクア「うわぁ、竜か〜。竜ね、本当にいるんだ。やっぱり。竜って」
店主「何言ってんだい。アクアの坊ちゃんは」
アクア「え・・・」
店主「竜に命を助けられたって聞いたけど?」
アクア「うわさ、ですよね。それ」
恰幅のいい店主が、ごまかし半分にニコっと笑う。
店主がテーブルにジョッキサイズの麦酒を置き。
店主髪が薄くなった後頭部にランタンの灯りが反射した。
リーオンがこちらにメニュー表を渡してきた。
店主「アクアの坊ちゃんは、何飲むのかな?」
酒場は混み気味で、ザワザワしたと活気があった。
ちょっと大きな声でしゃべらないと聞き取りづらいくらいの活気。
アクア「僕、温めた牛乳がいいです!」
店主「おう!牛乳飲んで、身長伸ばしな〜!」
店主が空いたグラスを片付けながらカウンターに戻っていく。
アクア「女エルフたちが大きな竜に犯されてたらしいってどういうこと?」
リーオン「いやいや、まてまて。アクア、お前こそ、竜に命を助けられたって何?聞いてないけど?」
アクア「僕は何も知らないよ、ただの噂じゃん」
リーオン「そらそうだよな」
アクア「だいたいさ?この土地の人たちが見たっていうけど・・・、竜が人助けすると思う?」
リーオン「竜だもんな」
アクア「竜って本当にいたら、爬虫類か両生類みたいなもんだろ?」
アクア「爬虫類か両生類のような生き物が、人助けすると思う?」
リーオン「ごめん、オレの頭の中、今”ジュラシック・パーク”になってる」
麦酒の泡がキラキラと輝いて、リーオンの目も赤く妖しく光る。
リーオン「そんな爬虫類か両生類みたいな竜でも、人やエルフの女と交尾ができるらしいんだよ」
スケベな話をこっそりする人の目は、大抵のこのような目だ。
口元が半分笑っている。
アクア「まさか、”ドラゴンカーセックス”みたいに?」
リーオン「それ!」
僕はあの有名な動画”ドラゴンカーセックス”を思い出した。
ドラゴンが車のリアガラスをぶち抜いて、ドラゴンの雄の生殖器で車の中を激しく何回も貫くという・・・あの動画だ。
リーオン「いや、もう。本当に、そんな状態らしい」
アクア「そうすると、女エルフたちの体、無事じゃないと思うけど」
僕たちは想像した。
”ドラゴンカーセックス”の車が、もしも”女エルフ”だったら?
アクア「うわぁ・・・亡くなりそう・・・」
リーオン「女エルフの体が貫かれて、そのクチから、竜のチンポ出てきそう」
リーオンは、大きな手腕で腕組みした。
それはまるで、2本の丸太みたいだった。
リーオンの”筋肉”は100点満点中、2000点。
アクア「竜の生殖器って、その腕より太いんじゃない?」
リーオン「やだもう!オレの腕をチンポの太さに例えないで!」
アクア「あ〜〜〜、ねぇエグい?女エルフと竜の話」
リーオン「う〜ん、まぁ、そこそこ」
テーブルの上には麦酒の肴、それは子牛の干し肉を柔らかく煮た温かな料理。
リーオンは指でつまんでそれを一つ食べたあと、小さな声で話し始めた。
リーオン「これは、地下で、数人の女エルフたちが大きな竜に犯されてたって話───」
それは『要塞都市の城の地下で人妻エルフのたちが、たくさん竜に犯されている』という噂の話だった。
僕はその日知った。
この世界には、本当に巨大な「竜」がいことを。
その竜たちは、あらゆる手段で人間や亜人たちを犯している。
自分たちが、この「子牛の干し肉」のように食われる側になりつつある。
僕は、その日知ったんだ──────。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
⭐️ 2001.03.08・・・321run様より、獣姦と竜姦ついてご質問いただいたので追記。
この世界観の中では、獣姦は普通の行為とされています。
なぜならば、獣人と人間のSEXがあるからです。
ただし、例えば、現代人が「ディルド」や「マスターベーションホール」を使う感覚に近いと思います。
竜姦は非現実(あってはならない)。
獣姦は性的嗜好の1つ(あっても問題ではない)。
という考え方となります。
セリフのところ、シナリオのような名前が入ってて違和感あると思います。
かなりすっとばしても読みやすいようにするため、名前が入っています。
男のセリフで間違ってヌかないように・・・という安心設計です・・・
[ 予告 ] 更新予定は”本日の進捗( progress note. )”をご参照ください。
0_0_三行でわかる、このお話について
0_1_はじまり
1_0_『要塞都市の城の地下。人妻エルフたちが、たくさんの竜に犯されている』
1_1_『要塞都市の城の地下。人妻エルフたちが、たくさんの竜に犯されている』
1_2_『要塞都市の城の地下。人妻エルフたちが、たくさんの竜に犯されている』
1_3_♥︎『要塞都市の城の地下。人妻エルフたちが、たくさんの竜に犯されている』
・ ”♥︎”このハートマークがついてる話がR18シーンです。
・ 誤字脱字、設定食い違いあったら教えてくださいまし。加筆修正いたします。