「ちょっと男子~!遊んでないで手伝ってよ!」
「分かってるって!後でやる~!」
高校の文化祭が来週へと迫る中、クラスでは女子の学級委員長を中心として着々と準備が進められていた。
うちのクラスのテーマは、"ゾンビ×警察署"だ。
ゾンビのコスプレや婦警のコスプレをした男子や女子が脅かしにかかるホラーアトラクションをイメージして、教室を絶賛改造中だ。
かくいう自分は、特にやることも手伝う気力も湧かずにいた。めんどくさい…屋上にでも行ってサボろう…
こっそりと教室を抜け出して、廊下を歩いて散歩。
他のクラスを覗いてみると、"お祭り"や"ハロウィン"といったテーマで準備を進めているらしかった。
突き当たりにあるトイレから愉しそうな女子の声が聞こえてきた。聞き覚えのある声の持ち主が現れ…
「何か恥ずかしいよ~」
「え~似合ってるって!可愛いじゃん!…ってあれ?アヤトくん!どこ行くのかなぁ~?まさか…またサボろうとしたでしょ!」
「チッ…うるさいな…どこだっていいだろ!っていうか…何だよその格好は!」
「ふふん♪これ?可愛いでしょ~♪あ、丁度よかった。職質してあげるからこっちに来なさいっ!」
たまたま女子トイレから出てきたのは、同じクラスで幼馴染みである真衣と、その友達の美佳だった。
文化祭の準備のためか、婦警のコスプレをしている。露出も多く、ミニスカートから伸びる健康的な脚。
黒タイツを履いてかなりセクシーな格好で、目のやり場に困るもののついつい、じっと見つめてしまっていた。
「さっきからどこ見てるのかなぁ?エッチ!変態!」
「み、見てねえよ!ばか!露出狂!」
「誰が露出狂だって~?もう怒った!侮辱罪で逮捕しまーす!」
真衣がいきなり抱き付いてきたかと思えば、背後から美佳に羽交い締めをされてしまう。
腕を後ろ手にまわされて…
ガチャリ、と金属音がしたと共に、両手首に冷たい感触があった。
「な、なにしてんの!?」
「現行犯で逮捕しまーす♡」
「と、いうわけだから。ほら、大人しく歩きなさい!」
「え、お、おい!本当にどこ連れてくつもりだよ!」
左右から真衣と美佳に腕を絡まれて歩かされる。
後ろ手にはめられた手錠は、オモチャだと思っていたけれど思いの外頑丈で、多少力を入れた程度では外れる気配もない。
人の少ない校舎まで連れていかれ、誰もいない空き教室の中に入れられる。
「お、おい…何するつもりだよ…」
「そんなの決まってるでしょ?尋問してあげる♡」
「は…?何言って…っておいっ!や、やめろよぉぉ!」
「それっ!押し倒しちゃえ!」
2人がかりで床に倒されそうになるが、必死に抵抗を試みる。しかし、後ろ手に手錠で拘束されて腕が使えない状況ではいくら男子といえども女子には勝てない。
うつ伏せに寝かされて真衣はお尻の上に、美佳は両足首を揃えて上に馬乗りしているようだった。
「くそっ!離せよ!!」
「何か本当に婦警になって犯人を確保してるみたいで楽しいね~♪」
「俺は楽しくない!み、美佳も助けてくれよぉ!」
「ん~…私も楽しいから押さえつけとくね。」
「そんなぁ…!」
この教室の中に味方は誰もいない。
尋問って言ってたけど、一体何をされるのだろう…
そう疑問に思っていると、何やらコソコソと話し声をしているのが聞こえてきた。
(私は上半身__するから、美佳は足の裏お願いね)
(わかった!任せて!)
美佳に上履きを脱がされ、靴下まで剥ぎ取られていく。
腰の辺りに馬乗りしている真衣は、制服のシャツの中に手を潜り込ませ、ピタッと脇腹にセットしている。
たったそれだけなのに、身体がゾクッと震えて今から何をされるのか想像がついてしまった。
「お、おいっ!まって、やめっ、それだけは駄目だって…真衣…!知ってるよな…?」
「うん、幼馴染みなんだから知ってるよ~♪…あんたがこちょこちょに弱いってことをね!ほぉら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♪」
続きのお話
