こんにちは!
今回は先日投稿したWITH FRIENDS EPより
Midnight Highway w/ Redsignの解説をしていきます
この曲はTrapやDubstepのトラックを作っている日本のProducer
Redsignさんとのコラボです!
Future Bass感も出しつつ、ドロップは強烈なTrapテイストになって
メリハリが付いてこちらもお気に入りの曲です!
twitterでも少し書きましたが、
実はこの曲はverseの部分のみをドロップのつもりで最初Redsignさんに送ったのですが、
それを意図的なのか勘違いなのか、Redsignさんはverseとしてリードメロディを書き、その後にビルドアップを付け足して送ってきました。
僕は予想外の展開に驚き、その後頑張って作ったのが今のドロップの原型になっています。
前回と違い今回から自分でミックスを行ったので
今回はプロジェクト解説を少しできますね
↑実際の最終プロジェクト全体図
何回もステムデータのやりとりをしているとファイルの量も膨大になって書き出しも苦痛になっていくので、
やりとりを重ねていくほど大きな役割(synth, bass, vocals等)としての音声書き出しになっていきます。
なので最後の2mixのバランス調整はwavデータのみで行うことになるのですが、
ちょっと工夫をしています。
まず、大きなグループをこのように分けました
- VOCAL
- DROP (ドロップで鳴る主役の大きい音たちが入っている)
- LEAD (リードのシンセメロディ)
- Synthes (その他のシンセ)
- Sub (超低音)を鳴らすサブベース等
- Drums
そして、それぞれのグループに適宜EQやその他役割に応じた調整を行うのですが
合わせてサイドチェインの設定も役割に合わせてルーティングしていきました。
①
まず、Drums以外のグループは全部"sidechain"と名付けたオーディオトラックに音声が送られ、
Volumeshaperというサイドチェイン用プラグインを使ってキックのタイミングでガッツリサイドチェインがかかるように設定します。
②
ここからがポイントです!!
さらにDrumsとSubを除いた全てのグループ、
つまりVOCAL, DROP, LEAD, Synthesに対しては
コンプレッサーをインサートし、スネアのタイミングで軽くサイドチェインコンプがかかるように設定します。
要するに、低音を担当するbass以外の全ての上物シンセに対しては「スネア」にもサイドチェインがかかるように設定しているわけです。
これによって、さらに自然にキックとスネアが曲の中で大きな主張を得ることができます。
ダンスミュージックにおいてキックとスネアの重要性は皆さんご存知の通りだと思うので、
想像以上にこの処理の効果は絶大です!!
というわけでみなさんもぜひ試してみてください!!!
ではまた〜〜