こんにちは!
新年明けて最初のちゃんとした記事投稿です。
皆さんお年玉はもらいましたか。
僕は高校卒業したらもうもらえなくなってしまいました。
最初に買ったDAWは高校一年の頃にお年玉を貯めて買ったCubaseでした。
今回はコメントでリクエストがあった、パーカッションをドラムに取り入れるときのうまいやり方についてです。
好きなパーカッションサウンドを曲中で使いたい時、少しは役に立つかもしれません。
こんなコメントが寄せられました
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パーカッションの音が好きなのですが、ドラムと上手く馴染まなかったりループ再生して聞いてみるとクドく感じたりしてしまいます。rejectionさんのパーカッションの使い方をご教授頂けると幸いです。
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この「パーカッションの音が好き」というのがいいですね。
例えるなら「僕はkickの音が好きです」みたいなもんで、「パーカッション」だけではかなり漠然としているのですが、ここまで言い切るのであれば多分相当パーカッションが好きな人なんだと思います!
というわけで、今回はkick, snareといった主役のドラムたちとパーカッションサウンドを馴染ませよう!といったコンセプトで記事を書いていきます!
もちろん皆さんやってると思いますが、
ちゃんと最低限の準備をしてあげないと馴染むものも馴染まなくなります。
ざっと挙げていきます。
- そもそのそのパーカッションの音で良いのかを考える
素材が間違っていると改善にも限界があります。
- タイムストレッチ
曲中のテンポと違うループ素材を使う場合は、DAWの機能でBPMを揃えてあげます。
- 音量バランス調整
大きすぎず、小さすぎない適切な音量までパーカッションをあわせていきます。
- サイドチェイン
キックやスネアのタイミングでパーカッションの音量を抑えてあげないと、音がぶつかって違和感を与える可能性があります(これは素材による)
- ピッチ調整
音が鳴るものにはかならず音程が存在するので、曲に合うようパーカッション素材もピッチを調節していきます。
せっかく解説するので、とりあえずこのくらいの調整はすでに済んでいる前提で次に進みます!
もし試していない項目があればぜひ実践してみてください!
「パーカッションをドラムに馴染ませたい」と聞いて僕が一番最初に思い浮かんだのがこれです。
いい感じのループ素材がドラムに馴染まなかったら、自分で馴染むようにループを作り変えましょう!
例えば
キック・スネア・ハイハットの上にspliceで拾ってきたパーカッションループを乗せたこんなドラムトラックを作りました。
ループ再生で聴いて見れうと、パーカッションがなんだかくどく感じます。
主張が結構激しく聴こえますね。
加えてパーカッションの癖が強いと、ベースやシンセなどの更に上に乗っかるトラックも自由度が狭くなってしまいます。
こういう時は、僕はパーカッションループを切り貼りしたり、部分的に別のサウンドに変えたりしてある程度普遍性の保たれるループに変えるということをします。
このパーカッションだったら主張も抑えめで、上にどんなサウンドが乗っかっても普遍的に活躍してくれる気がしますね。
僕がこういう切り貼りする時に気をつけるのは
- キック(スネア)と音をかぶらせない
サイドチェインがあるとはいえ、音がかぶるところは波形カットしたほうがクリアに鳴る
- 気に入らない時は、リバースサウンドや他のサンプルを積極的に取り入れる
特にリバースサウンドはグルーヴ作りの強力な武器です!
この2つです。
これはパーカッションを重ねる時のルールの話です。
基本的にパーカッションループはがっつりレイヤーさせまくって大丈夫だと思ってます!!!
ここで気をつけてほしいのは、重ねまくっても大丈夫だけど、ごちゃごちゃして聞こえるのはダメということです!
そしてゴチャゴチャして聞こえる原因というのは、そのパーカッションの「リリースの余韻」にあることが多いです。
たとえば、さっきのドラムループにさらに賑やかなパーカッションループを乗せてみます。
うーん、いい感じだけど…ちょっとゴチャついてる!!
ドラムとベースだけ!みたいなストイックな曲だったらこれでも良いかもだけど、
上にボーカルなりシンセなりが上に乗っかることを考えると…
ちょっとくどいね。なんか余韻で変なノイズも鳴ってるし。
こういうループ自体はいいけどちょっと主張強すぎる!ってときは、
僕はトランジェントの制御を積極的に行います。
外部プラグインだとKiloheartsのTransient Shaperなんかを使ったりします。
ですが!!
LiveにはWarpをオンにしてBeatsモードにし、矢印を→に変更して数値をいじるとリリースを抑えてくれる神機能があるので今回はそちらを使います。
こうなります!
主張は残しながら、余韻の不要なノイズなどが消えてシャープでクリアな仕上がりになりました。
ただ繰り返しにするだけでなく、たまに音を止めたり差し替えたりするとグルーヴに幅が増えて面白さが増します
これが基本的なパーカッションを扱う時の組み立て方です。
もちろん臨機応変に、曲によって処理は変えていくので必ずしも毎回全部行うわけではないし、
逆にさらにサウンドを詰めていくために考えなきゃいけないこともまだあります。
でも、この一連の流れがわかればだいたいのパーカッションは扱えるようになるとはおもいます!!
感想や新たなリクエストなど、あればたくさん送ってください!!
待ってます!!
ではまた〜〜
rejection
2023-01-15 16:32:31 +0000 UTCKy0bi_
2023-01-14 21:38:31 +0000 UTCtomatomato
2023-01-09 23:54:12 +0000 UTC