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同人誌の思い出話その4

なんだかんだで同人誌を描き始めて10年目。

と言う事で色々当時の思い出を振り返っています。いつか忘れてしまう前に覚えている限り書いています。


前回は夏コミ落選という状況からオンリーイベントでの頒布で楽しい思い出になりました。

今回は無事に冬コミ当選となり、年末を有明で過ごす事になります。


漫画はシリーズ物の3巻目。


今回のお話は前回からの続きではあるのですが、内容がさらに前後編となりました。

前回、前々回は一冊の中で一試合を行っていたのですが、今回の試合は本家をどう読み返しても一冊で収まらないと判断し、前後編にしました。

プロの世界のような連載形式であれば何の問題もないのですが、同人の世界でこれはかなり読者を待たせる事になってしまいます。

ましてコミケでの頒布を予定している本なので後編が良くて半年後。

正直みんなに忘れられないか、飽きられてないかとアレコレ考えていました。

シリーズ物をやり始めた時からこの考えはずっとあったのですが、今回はさらに輪をかけて考え込んでました。


まあ、悩んだり考えたりしてもしなくても時間は進んでいきます。とにかく完成させることが第一となるので筆を動かし締め切りまで必死に描き続けていました。


そんなこんなで完成したのが「キン肉マスター偶像オリンピック編3」となります。

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内容的にはラストシーンで伊織をやよいが怒らせるのですが、これが本家やよいが絶対やらない事なので違和感がスゴイ。


もうちょっとうまいやり方があっただろうなぁと今でも思っています。

あとは流血ですね。これも心が痛かったです。これも仕方ないので何とも言えませんが。


さて、無事に出来た本をひっさげでいざ行かん冬コミへ。

ここでちょっとした出来事がありました。



※これよりかなり個人的な視点でお話をします。少し口が悪くなるかもしれません。

 今では当時の相方とも笑い話で済ませている事なのでお話しますが、不快な気持ちにさせてしまう可能性もございますのでご注意ください。






冬コミ前日の夜。一通のメールが届きます。

当時の相方から「ツレを連れて行きたい」という連絡でした。

この頃のコミケはサークル用のチケットは三枚ありました。うちのサークルは二人組なので必然的に一枚あまっています。

なので何の問題もないので「OK」と返信し眠りにつきました。


冬コミ当日。

相方がツレと一緒に合流します。私は初めましてなので簡単な挨拶を済まし会場へと進んでいきます。

分かっていた事ですが初対面なので特に会話などするわけもなく向こうは二人の世界を作って行きます。


会場内で用意されたスペースに着き、荷物を広げいわゆる設営を始めます。

当時のコミケのスペースというのは長テーブル半分に椅子が二つ付いています。

この椅子二つ。本来ならば二人組の我々は何の問題もなく座るのですが、今回は三人組。そして向こうは二人の世界を築き上げています。

はい、私は座れませんw

なので二人の後ろに立つ事になったのですが、ここで一つ問題が生じます。


実は前日からスペースの賑やかし用に色紙を一枚描いていたのです。ですが当日まで間に合わず未完成の状態で持ち込んだのです。

うちのサークルは大人気サークルではないのでイベントの前半は結構暇な時間がありました。その時に完成させればいいかなと思っていたのですが、椅子に座れない状態でさらにサークルスペースの後ろの狭い場所ではなかなか描けません。


ここでトリプル思い出します。知り合いに一人でサークル参加している人がいる事を。

自サークルを相方とツレに任せ、知人の下へ走るトリプル。

店番するから隣に座らせてくれ!といういきなりなお願いを快く承諾してくれた彼に感謝。

そして知人のサークルで店番しながら色紙を描く事になりました。

(↑完成した色紙)


そう、トリプルはこの冬コミにほとんど自サークルにいなかったのです。


本当は遊びに来てくれるみんなとお話ししたり感想を貰ったりしたかったのですが……まあ、入れないのよ。あの世界には。


何度か自サークルに戻ったりもしましたが、その時は当時の相方がお買い物に行くと席を立つとツレも一緒について行きます。

なのでここでも一人ぼっち。物理的にも精神的にもなんだか寂しいコミケの思い出となりました。


結局、頒布した本の感想などはSNSで頂きました。ありがたい事に楽しんでくれたみたいでとてもよかったです。

(↑スケブの代わりに用意したミニ色紙。これ以降ミニ色紙を描く事が増えました)


色んな意味で思い出になった冬コミとなりました。

※もう一度書きますが、今では当時の相方と笑い話として話しています。が、当時のトリプルの感情はこんなもんでした。



さて、キン肉マスターシリーズもいよいよ大詰め。最後の4冊目は無事半年後に出せるのでしょうか…

そして、さらにサークルに事件が起きてしまいますが……それはまた次回。

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