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印刷所4社に新刊の印刷を頼んだので空気を読まずに比べてみた②

お世話になっております。


前回の記事おたクラブさんのSNSで取り上げていただき、たくさんの人に読んでもらえて嬉しかったです。


おたクラブさんは当サークルの本の印刷発注当時と変更した点、これから変わるかもしれない点などTwitterにて発信しておりました。リンクを前回の記事に追記しましたので、ご興味があればチェックしていただけると幸いです。

とはいえ、表題にある以上、空気を読まず一切忖度なしで今回も書いていきたいと思います。


今回は価格、HPの見やすさ、入稿システムの使いやすさ、総合所感を書いていきます。


■価格

イベントがない今、作った段階で一番の早割を使うことが可能ですよ!

もちろんカンパ感覚で通常入稿するのもありだと思いますけど、この項目の趣旨はとにかく気軽に本はできる!と伝えたいのでご了承ください。実際、各印刷所では大変な仲を乗りきるための企画を出していたりします。泣いちゃう。本出したい。


恐らく一般的なイメージだと、一番高いのが緑陽社さん>栄光さん>おたクラブさん>POPLSさんぐらいの価格イメージじゃないでしょうか。


そこで見積もりをB5/28Pの同人誌でそれぞれの印刷所のスタンダード商品(表紙カラー・本文スミ1色)で試算したところ、50部くらいだとこのイメージ通りで、300部ぐらいからおたクラブさんの1冊当たりの単価のコストが止まり、それ以上安くなりません。


で、私がこの項目でいちばんアピールしたいのは緑陽社さんの基本料金はそこまで高くない!敷居はイメージ程高くない!ってことなんです。


むしろ割引サービスが多種多様で最大40%オフが可能余部サービスという最大40部余分にくれる破天荒すぎるサービスもやってるので、価格を抑えた栄光さんの早割20%OFFともほぼ互角のコスパを出すことも可能だということです!

あとポイントが溜まりやすい。驚きの4%還元。25円で1円分のポイントがつく。大丈夫?すき。ちなみに今現在ポイントの使用上限はないのでポイントだけで発行することも可能…!この苦しい時期に応援で本を出してまた安定してイベントができるようになったら特殊装丁料金分全部ポイント全ツッパして「ぼくのかんがえたさいきょうのどうじんし」を作ることも可能ということ…すっご…!


ポイントといえば栄光さんのグローリーポイント制度は前年度の利用金額によって最大5ポイントもらえてポイントでポスターが刷れたりいつでも5%割引してくれたり〆切を一日伸ばしてくれたりします。ホンマにありがとう。あと同人感謝の日には価格が30%OFFになったりもする。大丈夫?(冷静)


今現在こんなにたくさん割引やサービスがある!とはしゃい出たんですけど、それをすっ飛ばして、なんと900部までコスパが最強だったのはPOPLSさんでした。1000部にしてやっと緑陽社が一冊単価1円安くなる程度。通常価格でこれは…化け物…では…?

※少部数だとおたクラブさんと数千円前後したりします。

※送料の計算は入れてないので多少前後します


■価格まとめ

・300部まではおたクラブさんが安い。印刷クオリティを考えたら超お得!

・実は各種割引や余部サービスなど使えばオトクに利用できる緑陽社さん!

・栄光さんはポイント施策がいろいろあってイベント商材もあっていいかんじ!

・色々試算したけどスタンダードな同人誌ならPOPLSさんのコスパ鬼つよい(つよい)


■HPの見やすさ

これは感性の問題なのですが、個人的にHPが合わない印刷会社ってどんなに人からオススメされても使えなかったりします…

私自身はPCから見るのでPC向けWEBサイトの見やすさで言うと、圧倒的に緑陽社さんが好みです。

理由は、TOPページに自動見積もりボタンが一番大きくあって、開催中のキャンペーンが一目ですべてわかるからです。

何度か同人誌を出している利用者として一番知りたいのは締め切りと価格、次に割引キャンペーンの紹介を見たくなります(現実)

しかし緑陽社さんは近くに自身の強みである煌びやかな装丁沼のキャンペーンも一緒にアピールしていて、興味をそそります。

1アクセスで全部場所がわかるのはすごくいいと思います!


こだわりのある人は最初から商品ページも隈なく見ると思いますが、それも見やすい。気になったサービスや紙の見本などのページに親切にリンクが張ってあるので別タブで開いて吟味出来るのがいい!!

あとは便利機能で箱数計算ツールとかあるのもいい。これは栄光さんにもあるのでイベントの搬入イメージをつけたいときはいいと思います。


これに関しては他3社が見にくいってわけじゃないので一番いいと思ったところと理由だけ書きました。


■入稿システムの使いやすさ

印刷会社独自の入稿システム試してみようと思ったんですけど発狂しそうになったので諦めました。

息をするのもめんどくさいハードルの人間が原稿という大仕事やった後にめんどくさいことに付き合ってられるか!!!と入稿するだけなのにめちゃくちゃ時間かかった。情緒がやばい。

栄光さん・緑陽社さん・POPLSさんはZIPファイルのアップロードでイケました。

栄光さんはセルフチェック入稿すると2%割引になるけどしんど過ぎてZIPファイルでアップロードしました。2%は取っておいてよ…ほんの気持ちさ…今度心の余裕をもって入稿するときは試すね…ごめんね…


鬼門はおたクラブさんです。独自の入稿システムしかない。

そもそもこういうHPでここをクリックして買い物かごに移動するとはちょっと初めて見るタイプなんですけど、慣れれば簡単…でも初見はどこで注文すればいいのか感覚的に分からなかったです。

※上の入稿画面は画像を作るためのテストです。実際は追加注文していません。


ちょっと重たいけど本文ページが36Pぐらいなら1分もせず入稿できます。ただページ数多いとストレスになるかもしれない。おすすめはページをまとめたPDFファイルで一括アップする方法です。ページが前後する事故が起こりにくいと思います。


■入稿システムまとめ

・ZIPファイルでアップロードできるのが一番気が楽

・独自の入稿システムは若干構えるが向き合えばちゃんとできるので落ち着くことが大事、心と〆切に余裕を持とうオタク…(自戒


独自入稿システムを導入している(この4社に限らず)すべての印刷所さんへ

入稿方法、画像のキャプチャで分かりやすく案内してくれるととても助かります…!そのリンクを商品画面の目立つところに貼っておいてくれると嬉しいです!!


■総合所感


株式会社栄光さん

私の周りではこの印刷所にお世話になっていない作家の方が珍しいと感じるほど業界の信頼度は高いです。品質も折り紙付きだしオフセットは50部~5000部までを規格内としている初心者から大手まで幅広く支えており地方の球団が勝つとキャンペーンを打ったり営業がアツい会社です。電話連絡した時のサポートは誰が出ても優しい…ありがたい…

私自身これからもメインで使い続けたい会社です。


【こんな人におすすめ】

初心者~ベテランまでスタンダードな本ならここ


緑陽社さん

お金を積めば一介のオタクが思いつくことならほとんどが叶えられる特殊加工沼への入り口…と思いきや、シンプルな本の価格は以外にも各種割引でかなり手ごろになるので部数によっては普段使いも可能かと思います。

あとメールマガジンを登録しておくと大型イベントの二~三カ月前に元気よく「〆切決定しました☆」っていうメールが来ます。喉がグッとなる。気を引き締めたいときにいい。

サイトに特殊装丁をした方々の作品例をグランプリ形式で見られるのが楽しい!見て下さいよこのラーメンマンとか最高じゃないですか!?


【こんな人におすすめ】

早期入稿に自信ありマン または 特殊装丁もりもりしたい猛者


POPLSさん

私の初めての同人誌は30部で、POPLSさんにお世話になりました。

1部から1000部まで刷ってくれる懐の深さ同人誌を作るうえで門戸を開いてくれている印象です。改めて今回依頼すると10年近く前から全然サイトの様式を変えていなくて実家かと思いました。本もスミが濃くて綺麗で安心する。オンデマンド?いやわからんよ…

正直連絡すると塩とか色々あったけどこれはこの印刷所の特色だと思うし値段を考えるとすべてどうでもよくなる。あと母ちゃんだと思えば愛しい(個人の意見)


【こんな人におすすめ】

初めての同人誌の制作、部数が読めないから少部数刷りたい、表紙に重ための発色を出したい方


おたクラブさん

10部から刷ってくれるとっつきやすさとカラー原稿のRGB印刷が魅力的な印刷所です。

以前は店舗で製本のお手伝いが出来てそれはそれで楽しかったんですが、今は前日10時までに入稿すれば翌日店舗で受け取れるサービスになったようです。

(ラクチンになってなにより極道入稿の味方ですね…)(余裕を持ってオタク)

これはプチ情報なんですけど東京店舗利用しようとしてる方は明るいうちに行った方がいいです。中野のメトロの駅から狭い道を歩くことになるので夜はわりかし怖い。人通り少ないし。

あと途中にあるニンニク料理のお店が気になるけど頒布物にニンニク臭をつけるわけにはいかないので入れずに泣くことになります。(個人差)

SNSみると移転予定らしいけれども…


【こんな人におすすめ】

初めての同人誌の制作、部数が読めないから少部数刷りたい、表紙に鮮やかな発色を出したい方


次回の更新は、私が今回BOOTHの自家通販をやった時の体験を書こうと思います。印刷所の評価はこれで終わりなのでお付き合いいただいた方ありがとうございました!


前回の記事を受けて自分も新刊を何種類か出してみようかな?って人がいたんですけど、悪いことは言わない、ランダム頒布とかじゃない限り単純に新刊が何種類も出来ることになるので覚悟してください。


以上です。

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