「この空間は一体…⁉︎」
建物内部に設けられたシミュレーションルームの一つ、そこでの日常的なトレーニングを行うべく訪れた一騎のサーヴァント…
『聖槍王』アルトリア・ペンドラゴン
現在再編成され多数のマスターとそのサーヴァント達が在籍するカルデアだが、能力値と経験値において群を抜く存在である特Aクラス【★5】の中でも衆目一致でトップの一角と目されている彼女の秀麗なマスクが硬くなる。
オートプログラムの起動と同時、かなりの面積を持つシミュレータールーム内部が明らかに普段と違う魔力波動に覆われ外部と遮断された事が感じ取れた。
壁一枚隔てたコントロールルームにいるはずのマスターとも他のサーヴァント達との念話も魔力的なジャミングで妨害され連絡が取れない。
ーーーーこの感覚は特異点にレイシフトした時に近い、この部屋が異空間化したか⁉︎ 何者かの仕業か…!
反射的に危険の匂いを感じ取った彼女は迷わず聖槍を用いて徐々に硬度を増す正体不明の魔力障壁を打ち破り、外部への連絡と脱出路構築とを試みようと決意する。
単純なミスやトラブルなのかもしれないが、ここは詮索より拙速で強引でもそうすべきと歴戦のカンが告げている。
「おおっと… この中で宝具なんか使わないでくださいねぇ陛下? グフフッ!」
「⁉︎ 貴公はっ… マスター!!?」
何処か生理的な嫌悪感を覚えずにはいられない粘着質の響きを持った男声と共に、壁面に口を開けたドアからうっそりと姿を現したのはゲーティア事件以降に召集されカルデアに所属するようになった多数のマスターのうちの一人だった。
元々あまり魔術師としての能力は高くない…というより、努力を怠りそれなりの家系に比して著しく見劣りのする能力の割に自尊心だけは高く傲慢で、アルトリアの強く嫌うタイプの人間だ。
その能力の低さゆえに第一次のマスター候補選考からも漏れ、そのため皮肉にもレフ・ライノールによるカルデア爆破テロからも逃れ、再編成途上のカルデアがマスター人材不足を補填するため、本来の選考基準に達していないがやむなく招集したうちの一人だ。
「これは貴公の仕業か…? とりあえずマスターをこちらに渡してもらおう」
「……マスターねぇ…… フン!こんな田舎臭いイモ娘がキミみたいな優秀なサーヴァントのマスターだなんてお笑いだねぇ」
魔術同様、鍛錬する気の無いことが如実にうかがえるでっぷりと弛緩した体に抱きすくめているのは、アルトリアよりやや若年に見える赤みを帯びたショートカットの髪の少女、藤丸立香だった。
立香は意識を喪っているらしく、目を閉じぐったりとしている事が見て取れた。
「貴様っ… マスターをどうする気だ…!」
「それはキミ次第だよアルトリア、ボクはキミをこんなロクに魔術回路もないインチキ女に騙されているキミを救いに来たんだ」
「ふざけるなっ! 我がマスターへの侮辱許さんぞっ‼︎」
一般的に云われる魔術師としての能力は低くとも、孤立無援でありながら幾度も逆境を跳ね除け絶望的な状況から人理を回復させた立香は間違いなく偉大なマスターだ。
アルトリアのみならず、彼女を慕い共に過酷な戦場を戦い抜いた数多のサーヴァント達も同じことを思うだろう。
「ああ…やっぱりそう簡単にタチの悪い洗脳は解けそうにないねぇ〜〜? 不本意だけど荒療治するしかなさそうだ」
「くっ…⁉︎ 何が…望みだっ!」
怒りを隠さないアルトリアに怯む様子も無く男は嘯き、脇に抱える立香の身体への力をこれ見よがしに強め、いつでも立香に危害を加える事が可能なのだと牽制してくる。
「ボクがどれほど優秀な魔術師なのか、キミにもこの小娘にもじっくり教えてあげてキミを導いてあげるのさぁ〜」
黄色い歯をムキ出しにして気味悪く嗤う男に怒りと嫌悪感を更に増すアルトリアだが立香の安全を思えば迂闊には動けない。
「ひひっ…さすがは聡明なアルトリア陛下♪ そのまま動かないでくださいましねぇ〜〜」
アルトリアの心理を見透かしたように男は更に醜悪な笑みを強めた。
「くっ…うぅぅ!?! ホムン…クルスッ⁉︎ 貴様こんなものを召喚して…何を考えているっ!!?」
アルトリアの全身を拘束しているのは間違いなくセイレムやロンドンで幾度となく遭遇した通称『ホムンクルス』と呼ばれる合成モンスターだった。
それなりの怪力と強靭性を持つものの、さしたる知能もなく動きも鈍い。
本来アルトリア達サーヴァントにとっては歯牙にも掛けない相手に過ぎず、通常ならば1ダース同時に相手にしても怖い相手ではない。
だが、今は立香を人質に取られている以上抵抗は出来ない。
「ひひっ!安心しなよ、別にキミらが苦労して修復したセイレムやロンドンがまたおかしくなったりしてるワケじゃないからさ」
もう一つの危惧、このホムンクルスが再度特異点化した歴史からの来訪者ではないらしいことは良いがそうなると…
「そう、こいつはボクが造ったのさぁ〜 キミらが入手してきたデータのお陰で捗ったよ? そのお礼も合わせなきゃねぇ」
「カ、カルデア内部で無許可のホムンクルスを造ったというのか⁉︎ そんな危険な真似を…!?!」
デリケートな魔術バランスで構成されている部分も多いカルデア内部で無許可のモンスター合成や召喚行為などは、予測不能な時空干渉や魔力暴走を引き起こしかねない言語道断の危険行為と定められている。
だが、この眼前の愚か者は斟酌せずそれを行ったらしい。
「まあそんなお堅いことより教導の儀式を始めようじゃないかアルトリア〜? キミが力を捧げるべき真のマスターに出会う為のねぇ〜〜?」
恍惚気味の口調と表情でそう云うと、男は弛んだアゴをしゃくりホムンクルスに合図を送った。
「くぅううっ…!!? ううううぅっ…んぅんん…っっ!!!?」
ホムンクルスの全身から生えてきた無数の触手がアルトリアの全身を這い回り、締め上げてくる。
「くふふふ〜 まずは身体をよ〜くほぐさないとねえ、そいつのマッサージはいかがですかぁ陛下?」
「くっ! 貴様の性根に似て醜い化け物だなっ!胸糞が悪くなるだけだっ」
「やれやれ、いま少しお淑やかな言葉遣いをお願いしたいトコロですねぇ〜 まぁこれも小娘に誑かされて下賤に染まってしまったせいか?」
「クゥ…霊衣がっ…⁉︎ この触手は…!?! 魔力吸奪かっ!!!」
「ふふ、魔力吸奪もだけれど、そいつは捕獲した相手の魔力供給をピンポイントで遮断したり自在に解くことも可能なのさ? お股の風通しが良くなったろうアルトリア?」
立香への誹謗を垂れ流し続けながら、男は片足立ちに近い姿勢を強要され無防備に開かれた彼女の股間部をニヤつきながら見つめる。
数十秒前まで彼女の股間デルタを覆い隠していた紺碧のパレオが消え失せ、ハイレッグのボディスーツのみが外気に晒されている。
「それにどうだい、そいつのイチモツはキミの聖槍ほどじゃないけど、なかなかたくましいだろう? ククク!」
「これで私を犯そうというわけか? そんなことで私とマスターの絆がどうにかなるとでも思うのか救い難い愚か者めがっ!!!」
特に太く、先端にヌメ光る燐光を帯びた長大な触手がその股間を目指しにじり寄ってくる。
「!!?」
股間に迫った太触手は一度彼女の背後へ後退すると強引にアルトリアの股間を覆うボディスーツと肌との間に強引に潜り込み、再びその醜悪な先端部を秘裂近くに伸ばした。
そしてその直後表皮が左右にズルリと剥け、無数のイボが群生し粘液が糸を引き滴るおぞましい内部が出現した。
「くぅ…! そんなもので私をっ… !」
「いかがですかなアルトリア陛下〜〜 これから悦楽の旅路へと誘って差し上げますヨォ〜 ヒヒッ!」
「やるならさっさとやってみせろっ 貴様の考えがどれほど浅はかか…思い知るがいいっっ!」
「 いい心構えですねぇ〜 さすがさすが♪ ですが、そのご立派過ぎるおっぱいを丸出しにしながらでは威厳に欠けると言わざるを得ませんなぁ〜〜ヒヒヒッ‼︎」
アルトリアの神経を逆撫でするような慇懃無礼な台詞と下卑た声音の主人の視線が見据えるのは先刻のパレオと同様に最初から無かったかの様に消え失せた胸部のボディスーツからまろび出る、カルデア所属の女性サーヴァントでも屈指のサイズの豊満な双美乳だった。
だが、本来ならば見事な釣り鐘型のラインを描いているだろうたわわなバストは絡みつき絞り上げてくる下等なホムンクルスの触手によって無残に歪み制圧された姿を晒している。
あたかもそれは今のアルトリアと眼前の卑劣漢との関係を象徴するかのようだった。
ーーーーこのような恥辱をっ!!! いっそこのホムンクルスとあの男を討ちマスターをっ!!!
あまりの屈辱に隙を伺い男とホムンクルスを討ち果たすべく覚悟を固めかけたその時だった。
ピシッと電流が走ったような破裂音が小さく響き、かぼそく苦しげな声が彼女の耳朶を刺した。
「ア…アルトリ…ア…ッッ…!」
「マッ…マスター⁉︎」
薬物でも使われていたのか意識が朦朧としているらしく、視点も定かではないが立香がこちらを見ていた。
先刻の破裂音は立香を覚醒させる為の電気ショックか何かだったのだろう。
「ングっ……いっあああっ……そ、そこはっ…だっ…だ……め……だっっあひっ!!?!」
「ヒヒッ! 具合はいかがです陛下? 膣の内側をあれだけの数のイボで擦られてはさぞ心地よいでしょう? イヒヒッ!」
「やっ…やめ…てぇぇ…! アル…トリアぁ…‼︎」
下卑た淫鬼の嘲笑と二人の少女の悲痛な喘ぎとが分厚い偽装が施された魔法障壁に覆われ異空間化したシミュレーションルームの虚空に響く。
「がはアアッッ!?!……はアああッッ!!!? はアぁぁぁッッ! はアくぅぅぅッッ〜〜〜〜!!?!」
あの極太触手の醜悪なイボ先端は外部のクリトリスや大陰唇を愛撫せず、いきなり秘裂を割って膣道内部に侵入すると腟壁全体を激しく擦り始めた。
さらに分泌される粘液には麻薬並の興奮効果があり、瞬く間にアルトリアの膣内は桃色溶岩が煮え滾る火口へと変貌してゆく。
「ほらほら陛下、こんな快感こんな悦楽はこの極東の田舎娘と一緒では味わう事などできんでしょう〜〜?」
「ふざ…けるな外道…がっ!私…はっ…‼︎ このような事な…どっ! 望んだ事などっ…無いっっ!!!」
「またまた強がりを♪ 陛下のおまんこは悦んでそやつのイチモツを呑み込んでおりますよぉ〜〜〜? クククッ! おい小娘、マスターを詐称するならばタマにはこうして男根くらいあてがってやらなくてはいかんぞ? ああ、それとも夜な夜な二人でお楽しみだったか?」
「き…貴様っ! マスターをっ…リツカを貶める事は許さな… く、くぅうう、ぁ、ぁ、あぅ、あああっ!!?!」
アルトリアを辱め続け、意図的な表現で立香を貶めて激昂させる都度、膣内のイボ触手の蠕動とピストン運動を男は強める。
脳髄を大鎚で乱打されるような衝撃が貫き触手に弄ばれるアルトリアの全身が熱く火照る。
やがて激しく秘部を蹂躙する極太触手が妖しげな燐光を帯び、呪文化された淫毒と呼べそうな魔力破片をアルトリアの体内へ送り込み始めた。
「か、身体のっ…奥から浅ましい…うっ疼きっ…があぁぁ!!?! 私にっなっ…何をし…んんッッ!!! んんんッッッ————ッッッ!!!!」
「おやおや何を仰るやら? 陛下の瑞々しい玉体に欲求不満が積み重ねっていた… ただそれだけではありませんかなぁ〜〜? ボクにはそうとしか見えませんがぁ〜〜???ヒヒッ!!」
「おのれ… どこまでもっ! 私を犯したいならばホムンクルスなど使わずに、自分の粗末なモノでも使ったらどうだっ!!! どうした! 私が怖くて近づく事も出来ないのか? 怖いのだろう臆病者めがっ!!!」
純粋な怒りはもとより、挑発でなんとか男にスキを作って逆転の機会を狙うアルトリア。
男の顔が引きつり醜く歪む、当たらずといえど遠からずといったところか。
「へへ…へへへっ… 余りボクを怒らせないほうがいいよアルトリア〜〜?」
虚勢を張りながらも憎々しげな表情の男が指を鳴らす。
「んんっ、んんぐぅぅううぅぅぅぅーーーーーー!?!!」
「どうせ次はこうする予定だったからねぇ、暫く静かにしてくれよアルトリア〜〜」
突然背後から伸びてきた新たな触手の先端があたかもマスクのように囚われの聖槍王の鼻梁と口とを覆い、甘ったるい香りのガスが噴き出してくる。
「んんッッ!!?! んんんッッッ————ッッッ!!!?!」
意識に桃色のモヤが立ち込め視界が霞む、霊核が侵食されるように魔力も筋力も抜き取られるような感覚が全身に渦巻く。
「ひひ!やっぱり効くなあこの我が一族秘伝の瘴気は…クク! この芋娘も一発だったからねぇ。まあキミのよりは大分薄めてはあったけどネ、常人にその濃度を吸わせたら一発で狂い死にしちゃうからさぁ〜〜 ヒヒヒッ!」
「んおおっっ!!?! ンんおぉぉぉぉぉーーーーーっっっっっ!!!!!」
おそらくシミュレーションルームの管制室で不意打ちを受けたのだろう、立香も同じようにこの卑劣な瘴気を吸わされた事実にアルトリアは触手マスク越しにもまさしく獅子の如き怒りの咆哮を上げた。
「んはっ……んぐっ……んっんっ……んンんっ…ケホッケホッ…… あっ…ああぁぁぁぁ……あっ……」
「や…やめ…ふぇぇ…! アルト、リアにっ… それっ 以上…ヒドイこと…しなっ、いでぇぇ…!」
獅子王・聖槍王と称される生意気な金髪娘の喘ぎ声と身の程知らずの田舎娘の悲痛な苦鳴が耳に心地よい。
勘違いした田舎娘は無論、現在このカルデアにおいて最強の一角を占めるサーヴァントが自分の術の前に為す術もなく喘ぎよがり、無様極まりない体を晒している。
やはり一族の秘伝、何より自分の魔術師としての能力は他と一線以上を画すものなのだと恍惚感が込み上げてくる。
「ウヒヒヒヒッッ! やはり思った通り陛下は髪を降ろした方がお似合いだねぇ〜〜 色っぽくて益々イジメたくなっちゃうよヒヒッ!ヒヒヒヒッ‼︎」
醜くニタつきながら男は懐から棒状の物体を取り出すと淫毒で半ば意識が飛びかけているアルトリアに近づく。
「うっ…ううぅぅ…… あがっっ!?! こ…これ…はっ!!? んふうぅぅぅッッ!?」
「バイブは初体験だろう陛下? 謹んで献上するよイヒヒヒヒッッ!!」
それは長大な男根を模した張型いわゆるバイブであり、のみならず魔石がはめ込まれ表層に淫呪が刻まれた暗色の魔具だった。
喘ぐアルトリアの麗貌とほのかに漂う髪の香りを楽しみながら、汗と粘液にまみれ薄く湯気を立ち昇らせる秘裂を割ってそれを強引にねじ込む。
男が呪を唱えると同時に魔淫具は激しく蠕動を始め、膣から子宮に至るまで淫毒に冒され熱く過敏化しているアルトリアの最もデリケートな部位を屈服させるべく苛烈な振動と淫らな魔力波動とを送り込んでくる。
「んぐうううっ!!?……ふぐっ!……んむ…む…ぉぉおっ…がっ…ああぁぁああああーーーーーーっっっっ!!?!」
秘部スリットが前半分を深々と咥え込み尾部を股間部のボディスーツが押さえ込むような形で魔力バイブがうねり振動し、アルトリアの膣道と子宮を責め立てる。
「やめっ…てぇぇ…もうやめっ…!アルトリアッ!!?」
秘部に淫具を突き立てられ、更なる責めを受けていることを如実に示すように紺碧のハイレグが前後左右に踊りうねる。
その有様はアルトリア同様に意識が半ば混濁している立香にもはっきりと認識できる、そしてその意味も。
あえて股間部のスーツを他の部分のように消したりはせず残しておいたのはこの為だ。
二人の間に無力感という共通の楔を打ち込み心理的な分断を作り出せば『教導』もより捗るに違いない。
「……それはっ…淫紋っ⁉︎ 私に淫呪を刻むつもりかっ… どこまでも性根の腐った下衆めがっ!!」
中空に浮かんでいるのは燐光に包まれた奇怪な文様。
その外観と術式に覚えはないが、それが発する禍々しい波動が何かは即座に理解できた。
対象への強制性を持つ令呪の一種ではあるが、戦いに要するものではなく主に女性に対し意思や理性とは無関係に強制的に劣情を催させる…いわば外法に属し忌避される類の魔法術式だ。
「ふん! そんなモノがっ… 私に効くか否か試してみるが…いいっ!」
「ンンンン〜〜〜? 誰もそんな事は言ってないよぉ? でも効果を知りたいならお見せするよ、ちょうどここにはいい素材もあるしねぇ〜〜? ヒヒッ!」
「貴様あっ! マスターにっっ!?! やめろっ!!! 貴様の狙いは私のはずだろうっっっ!!!! マスターに手を出すなぁ!!!!」
「んん〜〜 まだこの芋娘に未練があるのかい? せっかくボクのサーヴァントとしてボクの輝かしい名誉と未来の一翼を担う栄誉を与えてあげようっていうのに…仕方がないねぇ? まだ時間がかかりそうだし無理強いもしたくはないからねぇ、とりあえず当分ボクのパーティの専属サポートをお願いするよ。あいつらカス揃いだけどキミがいれば少しはマシになるだろうしねぇ」
「だ…誰が貴様のサポートなぞっ‼︎ 性根だけでなく頭も腐っているようだなっ!」
再編成されたカルデアでは第二第三のゲーティア事件の糸口となりかねない微小特異点の修正が主な任務の一つだが、立香以外のマスターやそのサーヴァントは経験不足能力不足が否めない為、マスター同士が互いの契約サーヴァントを一時的にレンタルし合うサポートシステムが認められている。
「フフ… もちろん答えはイエスだよねぇアルトリア? さもないとどっかの芋娘が色狂いの廃人になってカルデアを追放になっちゃう…だろう? ヒヒッ!」
「き…貴様っ!?」
「キミのその頑迷ぶりに免じて即発動はしないようにしておいてやるよ? ただしこの『聖呪』に手をつけようとしたり誰かに言ったりしたら即発動しちゃうから扱いには気をつけてくれよ? イヒヒヒ! それと今日のコトは夢だよ? この芋娘は瘴気で何も覚えていないだろうし、もちろんキミも何も覚えていない…そうだろう? イヒヒヒヒヒヒィィィ〜〜〜〜!!!!」
「マスターーーーー…… リツカッッッ!!!?」
妖しく輝く淫紋がゆっくりと立香の下腹部に向け移動してゆく、だが淫毒と責めにより消耗し尽くし麻痺した今の彼女の身体は指一本まともに動かせない。
敬愛する少女に不可視の邪悪な枷が繋がれる様をただ見ている事しか出来なかった。
END