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【作業過程:プロット】トリイケ最終話

プロットが完成しましたので 報告として支援者様にのみ公開させて頂きます。 トリイケシリーズ【https://www.pixiv.net/user/586882/series/14581】 ※異種間HL 1 鳥「綺麗だ・・・」 生贄「・・・と、鳥様・・・」頰を赤らめる 何重にも重ねられた衣装に身を包まれてる生贄 鳥「おいで」 生贄「はい!」 2 わー・・・衣装が重すぎて全く前進できない生贄 バタバタバタ 生贄「重すぎますかねえ」 鳥「むう・・・」 鶴「少し気合いを入れすぎてしまいましたわ ちょっと直しますね」 生贄「鳥様って呼ぶのなんだか照れますね」 鳥「そうか?」 神様という呼び方だと他の神と紛らわしいので台風と同じ呼び方に変えた 3 鳥「私は他を見てくる そなたは疲れただろう休んでるといい あとで儀式の間で会おう」 生贄「はーい」 宮殿・背景 生贄「はあ・・・すごい宮殿・・・神様が集う場所・・・祝言は鳥様のおうちでやる予定だったのにこんな場所ですることになるなんて・・・」 生贄「・・・本当は恐れ多いことなんだろうけど かえって実感が湧きにくいというか・・・あ〜早く終えて鳥様のおうちに帰りたいな」 4 他の神々の声が聞こえる 神「やれやれ引きこもりが久しぶりに現れたかと思えば」 神2「贄を嫁にとるなどなんという恥知らずか」 神「始様もわざわざ祝言を挙げて皆の前で晒し者にさせようなどと鳥も可哀想にの」 神2「はて、そのための催しだとばかり」 クスクス笑い声 生贄(・・・神様も陰口なんて叩くんだ・・・なんだか親近感湧いちゃいますねえ) 5 生贄(ま、笑われるだけで鳥様と夫婦になれるなら ありがたいくらいですけどね・・・でも・・・鳥様は落ち込むかしら・・・) 考えてると後ろから 釜と鍋の神様が料理を乗せた大皿を大量に抱えてどいたどいたーと走ってくる 生贄「えっ!?」 釜「そこのあなた邪魔よ〜!」鍋「ほらほらどけってんだ〜!」 生贄「えっちょっ来ないで!わ〜〜〜〜!!」逃げる生贄 6 ゼエハアしてる生贄 生贄「あれ?ここどこ?」 目の前に大きな扉 生贄「んー儀式の間の扉ってこれでしたっけ・・・なんかどこも豪華だからわかりませんね」 よいしょと扉を開ける そこから湯気が顔にかかる 7 広い浴室 誰かが入っている 生贄「あっ違ったお風呂だった 失礼しましたー」 ?「そこの娘もしや人間かの?」 生贄「へ?ああはいそうです」 ?「では婚礼の儀式の前にここで禊をしてゆけ」 生贄「え は、はい」 8 モソモソ脱いで声がする方に近づく そこには大男と少女がいる 生贄「だ、男性」 少女「ああ、心のことは心配するなそなたの裸を見たくらいでときめいたりはせぬ」 生贄「は、はあ」(バッサリ言うなあ・・・) 9 少女「まあよい心後ろを向いてやれ」 心は黙って背を向ける その時チャリチャリと音が鳴る 生贄「?」 少女「これでよかろう?」 生贄「あ、ありがとうございます あの、あなた・・・様も神様なんですか?」 少女「うむ私は始と言う」 10 生贄(始様・・・)陰口を思い出す 生贄「え、えらい神様なんですか?」 始「そなたにはどう見える?」 生贄「うーん・・・可愛いです」 始「ふふふ さて腕を出せ」 11 生贄の腕や背を布で洗ってくれる始 少し緊張してる生贄 始「さ、これでよし」 生贄「じゃあ次私が」 12 始は驚いた様子で 始「洗ってくれるのか?」 生贄「え?はい お返しに」 始「ふふふ では頼む」 心の背後でキャッキャする二人 心「・・・・・・」 13 始「あっ 心今少しこころを震わせおったな?」 心「・・・すまん」 始「さてもっと語らっていたいところだが 妾達は先に上がるとしよう」 ザバーと立ち上がる 14 すると始の胸に鎖が入り込んでいて 鎖の先は心の胸と繋がっている 生贄はポカーンと二人の体を凝視している 始「クス 妾の心臓は心の心臓と繋がっておるでな」 15 生贄「ああ・・・だからこころの震えがわかるんですか?」 始は微笑む 始を持ち上げて風呂場を出ていく二人 生贄「・・・・・・一心同体・・・というやつなのかしら」 16 儀式の間 生贄「神様ー」 鳥「ああ探そうかと思っていたところだ」 祝宴の準備は終わっていて たくさんの神様が座っている 生贄と鳥は屏風の裏側から覗いてる 鶴「衣装直し終わりましたわー!」 鳥「ふう・・・では参るか」 17 二人で屏風から姿を出しゆっくり歩を進める クスクスと笑い声 生贄がチラッと鳥の方を見ると 不機嫌そうな顔をしている 18 生贄は鳥の羽の手をキュッと握る 鳥は生贄の笑顔に気づき 鳥も微笑む 鳴り止まない笑い声 そこに強い風がビュウと吹きこむ さらに雷が一発ずどんと落ちてシンと静まる 19 台風「なんじゃ儀式中じゃぞ静かにせぬかみっともない」 雷「ふん」 鳥が台風と雷に目でお礼をする 20 生贄「神様・・・」 鳥「うむ」 儀式を続ける 祭壇の前に皿が置かれている 21 魚「ささ それをお飲みください」 生贄「なにも入ってないわ?」 すると皿の底から金色の液体が湧き出てくる 気づくと鳥と生贄の周りを囲う酒神 22 生贄「・・・猫蛇?」 魚「失礼を申すな酒様だ!」 間 皿に口をつける 23 酒を飲む二人 24 始「おめでとう」 面をあげるとそこに始と心がいる 始「これにてそなたらは正式に夫婦となった」 鳥「始様・・・」 始「鳥よそなたが塞ぎ込んでしまった時は心配しておったのだぞ」 鳥「・・・申し訳ございまん」 25 始「よい 今こうして幸せがそなたの元に巡ってきたのだ 人の子よ 鳥を救ってくれたこと誠感謝する」 生贄「・・・ど、ども」 始「さて・・・話がある故あとで妾の部屋に来てくれ」 鳥「はいわかりました」 始「うむ」 26 神々は宴会して賑わっている 台風も酒を飲んでる 鳥と生贄廊下を歩く 生贄「ねえ鳥様 あの始様と心様ってどうして鎖で胸を繋げてるんですか?」 鳥「・・・始さまの心臓は動いてないのだ それ故心様の心臓と繋げて動かしている」 生贄「・・・どうして心臓動いてないんですか?」 27 鳥「・・・あげてしまったのだ・・・そなたらに」 生贄の肩にそっと羽の手をそえる 鳥「お待たせしました」 扉を開けると海が広がる空間 始が心の膝に乗って海面に座っている 28 始「入れ」 生贄「この水・・・立てるのですか?」 足を海面に乗せるとそのままボチャンと海に沈みそうになる 鳥に引っ張りあげられる生贄 始「おお 人の子は海に立てなかったか すまぬ」 生贄「はあ〜びっくりした〜」 ため息をつく鳥 29 始「話というのはほかでもない そなたに神格を与えようかと思うのだが」 鳥「!」 生贄「神格?」 始「神にしてやろうということだ」 生贄「ええっ!?」 30 生贄「えー・・・と でも神様になったら何がどうなるんですか?」 鳥「私の豊穣の力のように世界の支えとなる役目を与えられるが 共に不老不死となって永遠の命を授かる 私のそばにずっといられる・・・ よろしいのですか始様!」 始「まあ神を救ったのだ よいだろう」 鳥「・・・ああっよかった!」 生贄「ま、待ってください!」 鳥「どうした?」 31 生贄「いや・・・じゃあ私人間じゃなくなるんですよね」 鳥「そうだ」 生贄「ううん・・・ちょっと考えさせてもらっていいですか?」 鳥「な・・・なぜだ」 生贄「・・・わかりません・・・すみません時間が欲しいです」 鳥「・・・」 32 夜 大きなベッドで寝る二人 鳥が生贄に背を向けている 生贄(鳥様私がいなくなったらまたひとりぼっちになっちゃう・・・) 鳥の背中に頭をすり寄せる生贄 生贄(・・・だけど私は・・・) 33 部屋を出て散歩していると 始と心が現れる 始「こんばんは 眠れぬのか?」 生贄「・・・今日はごめんなさい 神様にしてもらえるって すごいことなのに・・・私」 34 始「よい 人の神格化は過去にもあったが皆素直に喜んだ ゆえにそなたの反応は興味深い それで答えは出そうか?」 生贄「・・・ずっと前に 鳥様と私一度喧嘩したことがあったんです 台風様の力で人の村が土砂崩れで無くなってしまった時 私は一人一人の命を想って胸が潰れそうになりました でも鳥様は消えた命は魂となってまた生まれ変わるって・・・ 私・・・その時はじめて鳥様と自分はすごく遠い存在だと感じました」 35 生贄「神様にとって命は私は・・・軽い存在」 始「そうだ」 生贄は始の顔を見つめる 始「妾達からすればそなた達の命は水の泡のようなものだ すぐに消えそしてすぐに生まれる それ以上でもそれ以下でもない」 生贄「それ台風様も言ってました ・・・わかってるんです 見下してるとかじゃないって ことは・・・だけど」 36 生贄「私にとっての命の価値きっと 神様になったら薄れてしまう それは鳥様が愛してくれた私なんでしょうか?」涙が出る 始「・・・そなたは本当に鳥のことを愛してくれてるのだな」 生贄「・・・」 始「来い 見せたいものがある」 37 また海の空間に入る 今度は立てるスペースがある 始「見よ これがこの世界だ」 地球のような映像が浮かぶ 生贄「青いお月様だー」 始「ふふ 月から見ればこの世界はこう見えておる」 38 始「そして・・・えーこのあたりかの」 指さすと周囲の景色がその場所になる」 どこかの街 地震で建物がたくさん倒壊してる 生贄「あっ!!」 始「今日ここに大きな地震が起きた」 39 始「禊の時 心がこころを震わせおったせいだ」 生贄「えっ!!」その時の様子フラッシュバック 生贄「じゃ じゃあ私のせいで?」 始「いやいや あれは心が妾のことを好きなのが悪い」 ドウンと地震 叫ぶ人々 始「こら心ようるさいぞ」 40 心「すまん・・・」跪き胸に手を当てている 始「もうよい 寝ろ」 始が心にデコピンをする 心はグラリと体を傾かせ倒れると眠ってしまう 始「ふう・・・」 ワーワー叫ぶ人々の背景 スッと何もない真っ白の空間に変わる 41 始「心は地の神なのだ そして妾はこの世界そのものだ」 生贄「・・・心様の心臓の鼓動が地震となってこの世界 始様を生かしている・・・ということですか?」 始「そうだ」 生贄「なんで・・・じゃあなんで始様は自分で自分の心臓 動かせないんですか?私達にあげちゃったってどういうことですか?」 鳥の言葉 始「鳥が話したのか」 42 始「・・・私が生まれた時 この世界は何もなかった 私は命を生み出す水、海を作った その時はじめて生まれたのが心だった」 心の髪を撫でる始 43 始「その頃の心は中身の無い形だけの存在での ・・・だけどな・・・妾にはそれが愛しく見えたのよ・・・ 故に妾は心に生きる力を与えてやった するとな」 始「次々と生物が心から生まれていった 生物は生き抜こうと必死に生き、死に、生まれ そして進化してより生きようとする」 海面にいっきに泡が溢れる それらがどんどん生物へと進化してゆく様 44 生贄の頬に手をあてる 始「心と妾の子供・・・ 妾はそなた達の生も死も愛しておる」 45 始「故にそなたが神となることを拒み 軽い命を生き抜くというのなら 妾はそれを嬉しく思う・・・ まるで子供に親の仕事を認めてもらえた ようなそんな想いだ」 生贄はポロポロ説明できない涙が溢れる 46 始「だがな・・・それでもな」 始「妾にはそなたらのような恋が出来ぬ・・・」 生贄「あ・・・」 眠ってる心を見る 始「眠ってる間は鼓動も大人しい故小さな地震で済むのだがな・・・ 好きな相手とはやはり目覚めた状態で共にいたいものであろう?」 47 始が心の口にキスをする 始「心には秘密だぞ?」 生贄(大地震じゃ済まなさそう) 生贄「・・・私鳥様の元に戻ります」 48 始「うむ」 部屋を出て今すぐ鳥に会いたい気持ちで 走る生贄 49 扉を開けはなつ ベッドで眠る鳥に飛びつく 鳥「!?」 自分にしがみつく生贄に気づく 鳥「どうした!?」 生贄「えへへ・・・ねえ鳥さま」 鳥「ん?」 50 生贄「鳥様が神様じゃなくなるっていうのはありですか?」 鳥「なに?」 生贄「一緒に生きて死んでくれますか?」 51 生贄真剣な眼差しで鳥の目を見据える 鳥「無論だ」 生贄「・・・鳥様・・・っ」 5253見開き 抱きしめ合いキスする二人 54 始「・・・よいのだな?」 鳥「はい ただ役目をおろすことになります 支障は出ますか?」 始「よい 神の力などあくまで生物を支えるために私が用意したにすぎない 支えを失えば自ら立とうとするものだ」 始「さあ」 55 始「死ぬために生きるがよい」 56 山にたつ煙 煙の元でひっそりと一件家がある モノローグ「その山には羽の生えた「天狗」と 天狗に拐われた人間の娘が住むという 人々はそう噂し 誰もその山に近くことはなかった」 57 寄り添う天狗と女性の背中 ・・・次ネームが完成しましたら報告に投稿させて頂きます。 しばらくお待ちください。

Comments

トリイケいっきに読みました。 神様が最高に良いキャラしててよかったです。純潔乙女とユニコーンとはまた違った「天然少女×真面目人外」だと思いました。 台風様もいい人(?)で・・・・・・来年は沖縄様の三味線でも聞きながら泡盛飲んでほしいです。沖縄の三味線は三線と言って、すごくいい音色ですから!そして、いつかは北海道へ・・・・・・。

臥丸


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