今カノとは、今年の夏から付き合い始めたばかり。
彼女は、元々接点が無かった同級生で学内ヒエラルキーTOPの女子高生。
ルックス・成績・性格すべて良しで、ザ・高嶺の花。
対して俺は、何もかも普通過ぎるモブキャラで、そもそも会話すら起きない存在だった。
それが…高二になった始業式の帰り…制服姿のまま向かった駅前の書店。
お気に入りの”ラノベ新刊”を買いに立ち寄ったのだが、偶然同じタイトルを手にしていたのが彼女で、制服から俺のことを同級生だと認識。
それからは好みのラノベやアニメの話で意気投合し、趣味友になっていたのである。
友達になって分かったことは、彼女に抱いていたイメージが相当違っていた事。
最初は清楚な印象も持っていたんだが、実際の彼女はかなり気さくで庶民感覚を持ち、好きなラノベのジャンルもエッチ要素が多めのラブコメが大好物。
自分の容姿が、多くの男子生徒のオカズになっていることも分かっていた。
彼女に対して邪な感情が無かった訳ではないが、所詮、持てるスペックが違い過ぎて、趣味を語る以外に踏み込める余地はないと思っていた。
そんな彼女から、夏休み前の終業式にこんなことを言われた。
「ねえ…私たち付き合ってみない? 私、君のこと好きみたい」
「え?あ! ええーーーーーーーーーーー!? マジ?」
「うん。私じゃご不満?」
「いやいや俺なんかで…いい…のかと…」
「君がいいの」
「はい、喜んで!」
「居酒屋みたいね」
「一つよろしいでしょうか?」
「なんでしょう?」
「今晩から、オカズにしてもいいでしょうか?」
「え、あ、そんなこと付き合いはじめたばかりの彼女に言うの?」
「正式な許可が欲しいです」
「うん。いいよ」
「やったー!」
「逆に質問するわ。これまで私をオカズにしたことなかったの?」
「正直に言うとね。女友達をオカズにすることは罪悪感あったから、その…玲於奈くらいのオッパイの大きいグラビアとかセクシー女優さんにお世話になってました」
「正直すぎるわね。彼氏の汚れた部分を垣間見た気分だわ」
「ごめんなさい」
「いいわ。今日からは…他の子でシたらダメなんだからね」
「イエスッサー!」
「私たち恋人同士の初々しさも無く、よく分からない会話してるわね」
「ラノベの影響大なのかと」
「フフフ、そうかもね。でも私たちらしいかも」
こんな風にスタートした俺たちカップルだが…
この夏、数回のデートを経て、彼女が俺の家に遊びに来ている。
両親と妹は、今日~明日にかけて旅行に出ていて不在。
(俺は模試の勉強をすると旅行には不参加)
彼女は、この件は承知の上で遊びに来ているので…それは暗黙の了解かと。
「じゃじゃーん!どうかな?夏に見せられなかったビキニだよ~。絶対見てもらいたくて…」
「えっろ!しっかしこんなエッチな身体でビーチにいたら目立って仕方なかったな」
「他の男性には見せたくない?」
「ん~、そこはちょっと複雑かな…
“俺の彼女を見て悔しがれ”っていう優越感に浸りたいような…。他の男たちの目に触れさせたくないような…」
「正直でよろしい♥ でもこれ以上のことができるのは、君の特権だもんね」
「うん、ついに…ついに…拝めるんですね」
「アハハハ、何よそれ…私は誰よ」
「みんなの女神様…いや乳神様」
「この胸を好きにできるのは君だけだもんね。それじゃ…っと…。
はい!これが私のオッパイだよ」
「うっわ~。これほど綺麗なピンク色だとは、想像してなかったよ~。感動だあ~」
「なになに…どんな色だと思ってたのよ」
「言葉では言い表せないや…でも想像を遥かに超える綺麗なオッパイだな」
「喜んでもらえて私も嬉しいよ。じゃあ…一緒にお風呂に入る?」
「うん。洗いっこしよ」
「そうね…ラノベ的な展開では…そのままエッチなことしちゃうのよね」
「分かってらっしゃる!男子脳を理解できる彼女で、ほんと助かる」
「優しくしてね…いろいろ初めてなんだから…」
「童貞には難しい場面もあるかもしれません」
「私たち…初めて同士なんだから仕方ないよね」
「興奮でドキドキが止まらない」
「わたしもよ」
H S
2023-10-22 11:39:13 +0000 UTCあうあうあ
2023-10-22 11:09:03 +0000 UTC