♫「その魔法が解けたら僕たちは」を歌った話
Added 2021-06-20 22:30:00 +0000 UTCお友だちの曲を歌いました。
この曲がリリースされてから、気がつけば8ヶ月もたっていました。
Ghost Town Orchestraの曲をカバーするのは、これが初めてのことではありません。いちばんはじめの「Green Sundial」も、ずいぶんと前にカバーさせていただきました。どちらもだいすきな曲で、だから歌おうと決めてアップロードをしています。
さて、ぼくはいつも、カバーをする曲をとても慎重に選んでいます。
歌詞はもちろんですが、曲のメロディーやコンセプト、時にはタイトルまできちんと選んで、その曲を「ルゥ」が歌うことに意味があるかどうか、ということを考えてカバーの動画を作っています。どれだけお気に入りの曲であっても、配信で歌うにとどめている楽曲もたくさんあります。
ぼくにとって、Ghost Town Orchestraの曲は身近なものではありません。
ぼくには決して書けない詞で、音楽との向き合い方だったり、この楽曲に込められている気持ちと、ぼくの中にある気持ちやぼくの人生が楽曲とは決定的にちがうのだと、聞いたときからずっと思っていました。
ただ、この曲は――というより、この方の作る曲はみんなそうなのですが、お友だちにとって大切な楽曲だということはわかりました。そして、ぼくも大切にしたいなと思いました。
時に「ざんねんだな」と思うことがあるくらい、ボーカル楽曲における「歌」のちからは大きいです。それだけに、じぶんの声を乗せることにはけっこうな責任がともなうとルゥは考えていて、だからこの曲を「歌ってみる?」と言われた時、ぼくはすぐに「やる!」と申し上げたものの、重たいものをその手に乗せたなと思いました。
結局のところ、思っていたよりも長い長い時間をかけてしまいましたが、ぼくはそれだけの時間この曲と、この曲を作ったお友だちに向き合ったということなのかもしれません。
ちなみに今回、いつもはやらないのですが楽曲のキーを下げてあります。
これにはきちんとした理由があって、元のキーで歌った時に「これはちがうな」と思ったからこそ、あえて下げてあるのですね。この曲が持っている本来のコンセプトが、オリジナルのキーとぼくのお声では上手く出せなかったのです。だから、いつもぼくが使っている、ぼくのお声がいちばん通る高さの音を捨てて今回のキーにしてあります。
聞いてくださった方に、解けない魔法がかかりますように。
またね~🌸
(YouTube)
Comments
ちゃんと考えてる人がしっかり書かれた文章は読み応えがある 正直な話(すぎてYouTubeにコメントできなかったのですが)スッと入り込んでくる曲ではなくて、自分とは住む世界の違う音楽だと感じました。ただ聞きやすさは間違いなくあって、耳に残る「音楽」になってました 歌詞と音にルゥくんがあえてキーを下げてまで歌い上げたボーカルを乗せることで『傷』としてこちらに届いたのなら、ある意味で聞き手の態度としては正解なのかな?と記事を読んで少し安心しました
紀州の梅
2021-06-22 02:22:33 +0000 UTC