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ブルリフ澪-PiSS【5-11】 解説

※解説なので、ネタバレを含みます。本編をお読みいただいた後、目を通していただけると幸いです。  本編:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24195056  本編お読みいただきありがとうございます。  ハザマ世界のラストは、山田パイセンの手で綺麗に締めていただきました。パイセンは、アニメの時点で覚悟ガン決まりだから、記憶戻ったら即決なんですよね~。  母親に優しくしてもらった夢世界においても、キャリーケースの中に一つも希望を残してないってお前……。  まぁ、それだけ現実の方が『中身詰まってて大切な居場所になった』って事なので良しとしましょう。  さて、そんな『ハザマ世界~山田仁菜』編ラストの解説ですが、今回は三つの事をお話ししようと思います。 ①指輪の目的について  もう説明の必要もないので省略しますが、ハザマ世界は『指輪』の意志が大きく反映されて作られた世界です。  今回は、 『指輪=フードかぶった山田パイセン』です。  ではこのフード山田、何を目的にこの世界を構成したのかというと……、 『ニーナが心の底から満足した顔が見たい』 という願いからです。  大体は『ヒオ×ルカ』指輪の時と同じような感じなのですが、少しニュアンスが違います。 『澪』最終回で、モンモが女性徒の話を聞いてやり、その後ろに山田パイセンが同行している事から、この二人は『最低な環境にいる少女達の力になる』活動をしているのだと推測できます。  そして、それはリフレクターに変身できなくなった後も『継続して』行われていくとも考えられます。 『澪』第六話で「私はもう、私みたいな人間を生み出したくありません」と言ってますからね。  では、その後の展開はどうなっていくのか?  はい、皆さんご存じ、私が大嫌いで消し去りたい故、現在進行形でぶち壊し作業にかかってる『灰』が降り始めるわけですね。  その結果は知っての通り、人類全体が『最低な環境』に貶められ、悲しみ、苦しみ、怒り、慟哭する事になります。  しかも『澪』八話で、水崎が力を使ったら灰が降り始めた事から、山田パイセンは、その存在を事前に知っているモノだと思われ……、 「自分達(ルージュ組)の活動が、最悪の環境を作り出してしまったのでは?」 と考え、必死に止める方法を掴むために動き回る事でしょう。  しかし、  自分達が原因になった『最悪』を止める事もできず、その環境で苦しむ少女達を一人も助けてやれない。そうして後悔を抱えたまま戦い続け、安心を得る事もなく、『厳しい表情』のまま朽ちてゆく。  その繰り返しなんだと思います。  故に指輪は、 「ニーナが幸福で満たされた顔になれる世界、穏やかな表情で眠りにつける世界が欲しい」 と望みます。それが、このハザマ世界誕生の経緯です。  更には、ニーナは『戦士』としての側面が強いので、ただ優しいだけの世界じゃ満足できない。だから『試練』を与え、それを乗り越えた時、必ず報酬を与えるというシステムにしました。  指輪的には完璧な世界構築だと思ったのですが……、それでもニーナは、心の底から満足する事はない。  そこで『まさか』と思い、自分(フード山田)を介入させてみたら、ニーナは自分を選んでくれて、「これでいい」と満足してくれた、という結末でした。  結局、山田パイセンにとって指輪は、自分自身に新しい道を与えてくれた大切な想いの形でもあるので、絶対に欠けてはならないピースなんですね。  『澪』九話で、モンモが「調子がでなかったわけだぜ。一番大事な想い、忘れちまってたんだからな」と、言ってた時と同じです。  【5-11】を読んだ後に『澪』十二話を見ていただくと、山田パイセンがどれだけ変化したか、同じセリフでもそこに込めた想いがどれだけ違うかが、分かっていただけると思います。 ②『神聖な儀式』とは?   「結婚式でOK? でも、おねー様と望の両方いるし……どういうこと?」と思われた事でしょう。  結論としては、両方と結婚するという認識で合ってはいます……が、ここでいう儀式とは、 『同性による多重婚を承認する』儀式です。  正確には『世界のルールを一つ変更する』ための儀式になります。  その証拠に、挿絵のおねー様と望の指輪も人差し指についてる描写にしました。  この儀式が終わった後、晴れて『おねー様&望』との結婚式という予定だったんですが……結果は見ての通りです。  ここに至るまでの話は、山田パイセンが言ってた「語りつくせないほどトラブルの連続」「フィクションみたいなバカげた思い出ばかり」の部分に該当するのですが、「これは描写する必要ないだろ」と判断し、『カット』しました。  大事なのは、山田パイセンが『夢(美弦&望)を取るか、現実(フード山田)を取るか』の二択なので、必然性を感じないんですよね。 おねー様と望が大事な存在である事は、本編で十分証明されてますし。  まぁ、話としては、聖イネス学園内で『少女革命ウ〇ナ』や『レ〇ュースタァライト』みたいな事があって、その優勝報酬として『世界のルールを一つ変える』権限を山田パイセンが獲得しましたって感じです。 「お前をスタ〇ライトしてやろうか!」とか言う山田パイセンとか誰も見たく……いや、結構見たいな。  でも、これはブルリフなので、カットで! ③ニーナが選んだ現実とは?   「さらば、否、追憶にもさらばと叫ばん!」でいう追憶とは、夢世界であり、そこでの経験も全て自分の中に存在していると、山田パイセンは捉えています。  故に「夢よ、さらば=おはよう現実」って事なのですが、ではその現実で、山田パイセンが何を目標として生きるかというと……、 『最低な環境にいる少女達全員の救済』ですね。    本人が口にした「望が私にそうしてくれたように」の通り、自分の中にいる望をお手本とし、モンモと一緒に、様々な場所にいる少女達の力になってくれる事でしょう。  例えば―― 「壺を割ったのはケイタだ!」とか言っちゃって、幽閉生活を余儀なくされてる少女を開放しようと奮闘したり……、 はたまた、ファーザーに虐〇を受けて男性恐怖症になっちゃった少女を助け出し、その子の夢「アイドルになりたい」を叶える為に、力を貸してあげたりだとかですかね?  モモてんてーによる拳の護身術講座とか始まるぞ~。おっと、ちょうどサンドバック役を買ってくれそうな男主人公が。大丈夫大丈夫、ねーちゃんのグーパンに比べれば軽い軽い。  ……とまあ、そんなこんなで努力した結果、その娘が人気アイドルになれば支援の輪が広がって、もっと多くの少女を救う事になったりする展開も生まれるのではないでしょうか?  妄想の一例ではありますが、そういった未来もまた『想いは繋がっていく』を掲げるブルリフらしい形なんじゃないかなと思ってます。  是非、『澪-PiSS』クリア後に備えて、例のような未来を想像しておいていただきたい。  さて、長いエピソードではありましたが、これで『ハザマ世界』は終了! リフレクター達全員が自力で、都合よく改変された夢の世界を抜け、現実へと帰っていきました。 『ブルリフ澪』の忘れ物はもうありません。  後は、おとーと君のフラグメントを鎮めるだけです。 それができれば、ブルリフは次のフェーズ、根源的な問題へと介入する事ができます。リフレクター達が、自分の意志で選択し、作り出していく未来への道筋、これからも見守っていただけたら幸いです。  長文、お読みいだたき本当にありがとうございました。 ……忘れ物ない、よな? でもなんか引っかかるような……。 ??「はぁ~ん、放置プレイ! たまんなーい!!」

ブルリフ澪-PiSS【5-11】 解説

Comments

ありがとうございます。頑張ります☺️

みるの (ブルリフ多め)

頑張って下さい👊😆🎵

山田大暉


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