SamuZai
misaki-syumi
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餌付け

「やあ、少年。奇遇だな。今帰りかい?大学生だと言うのに、随分勉強熱心だな」 「私か?私はまあ……なんだ、夕飯を食べに出ていたところだよ。自炊?ははは、そんなことをするように見えるか?少年こそ、……いや、そのスーパーの袋を見れば聞かずとも、だな」 「……ん?少年と言う呼び方が不服かい?残念だったな、私のように三十路まで幾ばくも無い独り者からしたら、キミのような未来ある若者など少年以外の何物でもないさ。……決して、名前を憶えていない、などではないぞ」 「さて、ではキミに倣って私ももうひと頑張りとするか。……深夜の奇声は許してくれよ?文筆業にスランプと行き詰まりは付き物だからね」 「ははは、大家には言わないでくれ。なかなか気に入ってるんだ、今の部屋を」 「ではな、勉学に励めよ、少年」 「やあ、キミも洗濯かい?……ああ、すまない。タバコはイヤか?……構わないなら、このままで失礼するよ。……いやなに、然程吸うわけでもない。仕事終わりの一服程度だよ」 「……ん、なにやらいい香りがするな。……カレー?ああ、キミの夕飯か。……そういえば、今日は何も食べていなかったな……ははっ、気にするな。稀によくある」 「…………腹が減ったな。キミのせいですっかりカレーの気分だ。ん-っ、ふー、この一本を吸い終わったら食べにでも出るか……何?駅前のカレー屋、潰れたのか?…………諸行無常だな、この世は」 「しかし、どうするかな……コンビニのカレーでも良いが……何?自分で?バカを言え、この家には包丁すらないんだぞ。私にできる家事と言えば、せいぜいコイツらを洗って干すくらいだ」 「…………つかぬ事を聞くが、少年。カレーと言うのは概ね数日分作るものだと思うが、私の想像は当たっているかな?……いやなに、そこまで自炊自炊と言うならキミの腕前を確かめてみようかと、ね。……コンビニまで行くのが面倒だからではないぞ」 「……私から言いだしておいてなんだが、キミは存外肝が太いと言うか……警戒心が無いな。こんな怪しい女をほいほい家に上げるモノではないぞ。……いや、行かないとは言ってないだろう。少し待ってろ、着替えるから」 「ふふっ、流石にキミも、ノーブラノーパンの女と一緒は気が気でないだろう?……はははっ、ウブだなぁ少年。そのくらいの方が可愛げがあって私は好きだよ」 「まあ5分ほど待っていてくれ。一応これでも女の端くれなのでね、身支度には時間がかかるのさ。…………5分で偉そうだと?やかましい」 「さて、手土産と言っては何だが、ここに冷蔵庫で冷やしておいたビールがある。……キミも飲むかい?……そうか、真面目だな。いや、悪い事ではない。悪い大人に引っ掛からない良い判断力だ」 「……ならば、私もやめておこう。なに、シェフの腕を知るのに、アルコールで舌を鈍らせるわけにはいかないからな。……腹か?……大変空腹だな。今にも倒れそうだ…冗談だよ」 「ただ、空腹なのは事実だ。……うん、そうだな。ではキミのお言葉に甘えて大盛にして貰おう。なに、厚意はありがたく受け取る主義なんだ」 「しかし…良い匂いだ。それに…キミの部屋は随分綺麗だな。整理整頓が行き届いている。家政夫でもやったらどうだ?月額次第では契約も視野に……皿?ああ、そこの棚か。…少年、怪しい女に棚まで開けさせるのは感心しないな、ははは」 「……多いな、三十路前の女の胃袋を過信しないでくれ。…いや、まあ、確かに大盛とは言ったが……まあ、食べきるよ。出されたものは食べきるさ」 「いただきます。……んむ……ん、美味いな……と言うか、人の手料理など何年ぶりだろう……んむ、ん、ぁむ…んふ」 「んむっ、ぁむ…んぐ、……んむ…んふー……美味い。キミ、やはり家政夫をやらんか?…はは、然程冗談でもないがね。んむ…ぁむ……んく…」 「んむ…んっむっ……ぁむ、んぐ……イヤ、まあ、多いは多いが……食べられない事は無いよ。味が良いからな……ぁむ」 「んふ、ひはひ…んっぐ、失礼。しかし少年、こんなに料理が上手いなら前もって言ってくれればよいのに…ぁむ…んぐ、んふ……んっく、そうしたら、もう少し集ったのだが……本気だぞ?」 「んぐ、ぁむっ…んむんむ……んっく…んぐ、ふぅぅ……いやぁ、食べきったよ。大変満足だ……ふぅ、ご馳走様」 「…ん、美味かったよ。久しぶりに…本当に何年ぶりだろうな、食事が楽しかったのは。無論、美味いと言うのもあるが……ふふふっ、話し相手がいる夕飯と言うのも、中々良いものだな」 「はぁ…しかし……腹が重い…動きたくないな。……少年、客用の布団は……冗談だよ。いくらなんでもキミに悪い。…いるか知らないが、キミのパートナーにも、な。…………そんな悲しそうな顔をするな、優しくて料理の美味い男なんてすぐ恋人の一人や二人くらいできるさ。……確かに、二人はいらんな、ははは」 「では、私はもう少ししたらお暇する事にするよ。……今日の材料費は後で請求してくれ。……ははは、売れっ子とまでは言わんが、それなりに仕事のある独り者に金の心配は無用さ。…なんなら、本当にキミを家政夫として雇っても良いんだぞ?」 「……家政夫は嫌か。仕方ない。……だが、まあ、その……なんだ、また…夕飯を作って欲しいと、頼んではダメだろうか……。もちろん、金は払うよ……言い方?」 「あー……ん……キミの作った味噌汁が毎日飲みたい。……これはプロポーズだな、撤回しよう。そうだな……ふふっ、こういうのはどうだ?」 「私専属のシェフにならないか?少年」 「…………ふふふ、契約成立、だな。…嫌いな物?ピーマンとナス、それからトマトに……うるさい、子供舌で悪かったな」 「まあ、専属とは言えキミの予定もあるだろう。私だって、毎日キミの家に入り浸る気はないさ。これでも立派な大人だからね。……そうだな、とりあえず、週2くらいで世話になるとしよう。報酬は協議の上、だな」 「…ふぅ、ではそろそろ腹もこなれたし、私は失礼するよ。……では、またな少年。ご馳走様」 「……違うのだよ少年。何も面倒だし暑いから1週間三食、キミの手料理で済まそうなどと思っていたわけではないんだ。んむ……ただ、んむ…結果としてそうなってしまっただけでね。ぁむ…時として、んむ…んく、現実とは数奇なものだ。……ん?ああ、気にしないでいい。余った分は小遣いとでも思ってくれ。……それにしてもキミは料理が上手いな…んむ」 「ぁむ、んむ……ん?…………確かに、多少は太ったかもしれんが…あまり女性にそういうことを言うものではないぞ。私は気にせんが、ナイーブな女も多いからな」 「むぐ…胸?……ああ、確かにこのシャツは多少サイズが合っていないかもしれんが……着られるのだから良いだろう。…それとも何か?まさか10も離れた私に欲情でもすると言うのか?ははは、冗談はよすんだな」 「まあ、少年がどうしてもと言うのなら、身体で支払うのも吝かではないが……おい、そんな顔をするな。私だって人並みに傷つくんだぞ」 「んむ…ぁむ……ん…しかし、ふーむ……いやなに、私が太ったのだとしたら、間違いなくキミのせいだな」 「…いや、まあ確かに食べているのは私だが、キミのせいでしっかり三食食べるようになってしまったし、胃袋も心なしか広がった気がしてね。……いやなに、悲観する事ではないさ。別段特定の相手もいないし、これでも学生時代はもっと痩せてて運動も得意だったんだ。すぐに痩せようと思えば痩せるさ」 「ぁむ…んむ、それよりもだね、ぁむ、んっく……うむ、よくわかっているじゃないか。お代わりを頼むよ」 「んっぐ、ぁむ……んむ、んふふ、やはりキミ、私の元に終身雇用しないかい?……ははは、ジョークだよ」 「や、やあ、少年。こんな夜更けに出会うとは、キミも中々不良だな」 「わ、私か?いやなに、少し息抜きをだね……これか?ああ、まあ……ほら、なんだ、頭脳労働には糖分と油分が不可欠なのだよ」 「……なぜそんな目をする。私の身体だ、多少脂肪がつこうがキミには関係ないだろう」 「いや、決してキミの料理が少ないわけではない。……だが、なぜだろうな、この時間になると妙に腹が減ってね。…ダイエット?ああ、そんなことも言ったような言わないような……」 「……とりあえず戻りながら話さないか?アイスが溶けてしまうのでね。……バカを言え、私の家にも冷蔵庫くらいあるぞ」 「と言うか、キミは買い物は良いのか?……はぁ?眠れないから散歩だと……はぁ、良い子は早く寝たまえ」 「なんなら、お姉さんが子守歌でも歌ってしんぜよう。……おい、怪訝な顔をするな、自分でもお姉さんは無理があると思ったんだ」 「……何?…いや、キミが良いなら少しそちらの部屋にいるのは構わんが、襲う気か?……冗談だよ」 「しかし、よっ、と…キミもつくづく、ふー、よくわからんな。こんな不審者と、よっ、親睦を深めようとはね」 「……なんだその目は、体重が増えているのだから、階段が億劫になっても仕方ないだろう……おい、笑うな」 「ったく、何度も言うが、キミのせいだぞ?…………いや、そう言うつもりはない。やめてくれ、夕飯を減らされては餓死してしまう」 「……胃袋を掴まれるとは、こういう気分なのかもしれんなあ。……どうでもいいが、キミ。以前は胸だのなんだの言ってた割に、私を部屋に入れるのに抵抗なさすぎないか?」 「…慣れた、だと?ほう……では、次からはもっと楽な格好をするとしようか。今みたいにな。……ほら、ノーブラだぞ?」 「はははっ、照れるな照れるな。ウブな少年だな。それくらいの方が可愛げがあるぞ」 「……おい、少年。なぜ今私の嫌いな物を確認した?おい、待て、悪かった、謝るから、丁度夏野菜ですね、ではないっ、悪かった、私が調子に乗った」 「少年、せめてこっちを見てくれ……!」 「ぁむ、んむ……む、もう無くなってしまったか。やはりコンビニの弁当は量も味もイマイチだな」 「…いや、気にしないでいい。キミも課題に集中したまえ。私もすぐ原稿のゲラを見なくてはいけないのでね」 「……しかし、腹が減ったな。…今食べたばかり?それはそうだが……訂正しよう、満腹にならんな」 「キミのせいですっかり普通の食事では満足できない身体に変えられてしまったな♡…………心底嫌そうな顔をするな、ガラではない自覚はある」 「しかし、そうやっていると大学生らしくて良いな。普段のキミは最近私を蔑ろにしているのでなおさら、ね。何か困ったらお姉さんに何でも聞くと良い」 「……ところで提案なんだが、それが終わったら何か食べに行かないか?ラーメンとか、どうだろう?悪くない提案だと思わないか?もちろん、支払いは任せたまえ」 「ふふふっ、素直でよろしい。……では、お互いさっさとやるべき事をするとしよう。もっとも、私は一両日でどうにかなるものではないので、キミに合わせるがね」 「……それにしても、以前ならアレで十分だったんだがなあ」 「少年、その顔をやめないか、みなまで言うな」 「……だから言うなと…。分かってるとも、自分の身体だ、自覚はある。…おい、今デブと言ったか?訂正を求める、私は所謂ぽっちゃり系だ」 「ん…まあ、キミのせいとは最早言うまいよ。私の部屋の冷凍庫にアイスが常備されたり、スナック菓子を箱で買ったりした事にキミは無関係だからな」 「……おい、そんな顔をするな。引くな、本気で心配するな」 「まあ、なんだ、自分で言うのも何だがね、私は存外美形な方だからな。多少肉がつこうともそこまで醜くはないだろう?…………そこで肯定されると、それはそれで気恥ずかしいな」 「……いや、いつも通り大盛りで頼むよ。少年の手料理を食べないと物足りなくてね。…いっそ本気で契約するか?弁護士の知人でも間に挟んだ大人の契約を。…ふふふ、照れるなよ、これが冗談を言ってるように見えるかい?」 「ふっふっふ、甘いな少年。私はな、トマトを克服したのだよ!……いやまあ、キミがいないときにピザなど食べてたら自然と気にならなくなっただけなんだが。…舌が鈍くなったのでは無い、克服だ」 「ふふふ、トマトを入れて抵抗しようとしても無駄さ。今の私なら綺麗に平らげて……あっ、おいやめろ、ピーマンなんて食べなくても生きていけるだろ、ナスもやめろ、少年、悪かったからっ」 「まったく、油断も隙もないな……キミの手料理は何でも美味いが、やはりピーマンとナスを入れるところはいただけん。もっとこう、肉とかチーズとかをだな……うるさい、もっと太りたいわけ無いだろう」 「ん…おい、少年、マヨネーズが空だぞ。仕方ない、今私の部屋から取ってきてやろう。よっ、しょ…ふー、おい、笑うな」 「失礼なやつだな」 「ふー、ほら、戻ったぞ。…なぜ怪訝な顔をする。ん、これか?大きい方が安かったのでな。1kgのを買った。…ん、減ってるのは使ってるからに決まっているだろう。私だってインスタントラーメンやデリバリーくらい食べる」 「…………なるほど……き超内見として受け取っておこう。しかし、マヨネーズだけでここまで太るわけがあるまい」 「先人は偉大な言葉を残した。いいか、よく聞き給え。“マヨネーズは飲み物だ”……おい、心底引いた顔をするな、小粋なジョークだよ」 「んっしょ、冗談の通じん少年だ。…ふっ……何?かけ過ぎだと?サラダはマヨネーズを味わうものだろう。葉物野菜など味もしないしな」 「……いや、冗談のつもりはないが……おい、目を逸らすな、少年、私を見給え、おい」 「ふー、よっ…と、なあ、少年、なぜ目を逸らすんだ」 「…腹?…おっと失礼…最近、ふー、とんと服が合わなくてな。洗濯の方法を間違えたんだろうか…おっと、胸も零れそうだ」 「……ふふふっ、キミも相変わらず初だなあ。いや、私は好ましいと思うぞ。女漁りと不順異性交友に精を出すよりよほどな」 「しかし、そこまで初だと今後苦労するぞ?いっその事私で童貞を捨てるか?…なんてな」 「……おい、照れるな。嫌な顔をしてくれないとまるで私が迫ってるみたいじゃないか」 「だいたい、いくら少年が私の美貌に見惚れた経験があるとはいえ、今の私では欲情もせんだろう」 「……なんとか言い給え、まるで私に欲情してるような反応をしてないで」 「…………正気か?それともキミは、アレか?拗らせてしまったのか?」 「……いや、まあ、イヤではないが…………触るか?」 「…かつてないほど力強い返事だな……まあ、減るものではないしな…むしろ、触られて減るくらいならいくらでも触りたまえ」 「…お、おい……そっちか?胸ではなく……?…キミはやはりどこかおかしいのではないか…?」 「というか、触るのは良いが、まずは食事だ。……その後なら、好きにして構わんから、な?腹が減って死にそうだ、ふふふっ」 「……あー、少年よ、つかぬ事を聞くが、な……あー……」 「……避妊具は持っているかね?」 「んむ…ぁむ…んっぐ…んむ……んぅ、少年、いつまで人の腹を揉んでいるつもりだ?」 「いや、悪いわけではないが……んぅっ♡む、胸なら良いと言うわけではないっ…!」 「ったく、許した途端こんなに盛るとはな…ぁむ、んむ……ん、少年、アイスが空になってしまった。取って来てくれ」 「……何?たまには自分で?……ははは、面白いことを言うな」 「…………うるさい、また肥えたのはキミのせいだろう。肥育魔め」 「うむ、わかればよろしい。…………これだこれだ、やはりアイスにはクリームを足すに限る。頭脳労働に糖分は必要不可欠だからな」 「ぁむ…んむ…んちゅ……んふ、んー……ん?んあ、んぐ……いやなに、原稿のチェックをだね。……まあ、片手が塞がるのは仕方あるまい。……アイスを手放す気など無いぞ?」 「…………まあ、キミがそうしたいと言うのなら、私も楽だから構わんが…ぁむ…んむ……んふふ…、なかなかどうして、便利だな。口を開けていればキミが運んでくれるとは」 「んむ…ぁむ……んー…ん?……んー……ぁむ…んむ……」 「……おい、どさくさに紛れて胸を揉むな。…腹もだ、今日は付き合わんぞ。キミと違ってこっちは年なんだ。……おい、頷くな、そこは否定したまえ」 「ぁむ…んむ、ったく…んむ……ん……ん?タバコの匂い?……そういえば、しばらく吸ってないな……はは、案外口寂しさを紛らわせていただけなのかもな」 「………………いや、風呂は入ってるぞ。……昨日たまたま入り忘れただけだ……おいっ、嗅ぐなっ…んふっ…おい、少年っ……!」 「んむ…んむぅ…おいっ、アイスでは誤魔化されっ…んむっ…んく、少年~~…!」 「ふぅ、っふぅ…んふ、ふー…よい、っしょぉぉ…ふぅぅぅ…やはり、ふぅぅ、キミが、私の部屋に、ふー、こないか……ふー」 「…なんだと、ふぅ、これ以上、動かなくなったら?……ふぅ、それも、そうか……ふー…」 「しかし、んふ、靴を脱ぐのも、ぁー、んむ……んぐ、面倒、なんだ……ん、美味いな…」 「んちゅ…んちゅぅ……っふぅぅ♡…ん、ああ、これか?ふぅぅ、ホイップクリームだが?……ふー、効率的、だろう?私の部屋から、持ってきたんだ……んちゅ……」 「ふぅぅ、ぁむ…んむ、ん、しかし、少年が、ふー、菓子まで作れるとはなあ……ん?私のために……?…………そうか、ふー、なら、よりありがたくいただくと、しよう、ぁむ…んむ…」 「んちゅぅ…んは、ぁむ…んむ……」 「んんっぅ…♡……ったく、あとで、相手してやるから、ふー、まずは、腹ごなしだよ…ぁむ…」 「んむぅ…♡ぁむっ、んむ…♡」 「んふぅぅ…そうか、ふぅぅぅ、無事、進級したか…ふー…あむっ、んむ…♡」 「んむぅ…♡腹を、揉みながら、口に運ぶな…♡ぁむ…んむ…♡」 「ふー、腹に、ぁむ…んむ、んぐ、腕が、回らんだと?……そんなバカな、ぁむ…んちゅぅ…」 「んぐ、ぁむ…んむ、んふぅ、……少年、無くなってしまった…っぐふぅ……お代わりだ…♡」 「何?…ふふぅ…バカに、するなよ……?立てないなんて、そんなこと、んっふぅぅ…っふー、いや、違うぞ……んふぅぅぅっ……ふー…ふぅ、普段は、床に、直に座ってないからな……んふー、ふー、少年、先に、お代わりをくれないか……?」 「胸でも、腹でも、尻でも、好きに触れて良いから…ふー、ぁむ、んむぅ、ん?これは、菓子だぞ、ふー、食事では、ないだろう?……ぁむ、んむ…んちゅぅ……♡」 「ふふふっ、最初から、そうすればいいのだよ…ふー、ぁむっ、んむ…♡んっぐ、ぁむっ、んふぅ、少年の、料理は、やはり美味いな…ぁむ…んむ…♡」 「んがぁぁ……んぐぅぅ……んっぐ、んふぅぅ……んがぁぁ……ぐごぉぉ……」 「んむ……んんぅ……おお、少年、おはよう……ん、腹が減った……んー、少年ー、腕を、はやくー……」 「んっふぅぅ……っふー…ふふぅ、よい…っしょぉぉぉ……っふぅぅ…ふー…はやく、ご飯を……」 「んっふ、っふ、なんだと……?ふふぅ、私が、今、疲労困憊なのは、昨日、ふぅぅ…散々盛ってきた、キミの、ふぅぅ…♡せいだろうに……っふぅー…ん、っしょぉぉ……ふー……♡……ソファが悲鳴を?………………気のせいだろう」 「…今更、胸が出ていたところで、気にせんだろう……ふぅ、それより、今日の朝ご飯はなんだ?……バタートーストかぁ、では、そこのマヨネーズのストックを……おい、ふぅ、サラダはいらんと、んむ……仕方ない…ふぅー」 「ふぅっ……ふー、やはり、マヨネーズはこれくらいかけなければ、ふー……ぁむっ…♡んむぅ…んむ…♡」 「……ん…零れて、ぁむ、んっぐ、ふー、しまったな…後で、拭いてくれ。ぁむ…んっむぅ、んぐ、んふぅ…♡」 「ふぅぅ…ごちそう、さま……げっふぅぅ……♡…ふぅぅ……やはり、食パン、一斤は…ふぅ、少し、物足りないな…んっふぅぅ…♡」 「少年、ふー、なにか、食べる物を……ああ、そうか、キミは大学に行くのか、仕方ない……んっふぅぅぅ…んっしょ、んっふぅぅ……ふー、ふー…ふー……♡」 「……なんだ?…ふぅぅ、一人で、ふー、ふー、立てて、いるだろう……んっふ、んふ、んふぅぅ、風呂?……ああ、キミは、シャワーを浴びていくのか……ふー、では、ついでに頼むよ」 「……ふふふっ、それは、そうだろう。……ふー、今更、一緒に風呂に入るくらいで、動揺するとはな。ふー、んふ、と言うか、臭い臭いと散々言っているのは、キミだろう……ふー……その割に、嬉しそうでは、ふー、あったがな」 「んっしょ、んふ、ほら、早く、手を貸してくれ……ふー、っふぅぅ、ふー…ふぅ、ふぅ、歩くだけで、胸が揺れる?……見たければ、見るがいいさ、ふふ……」 「しかし、こんな、ふー、重度肥満の、しかも三十路の女相手に、あんなに盛るとはなぁ……ふー…んふぅぅ…♡」 「少年、ふー、良かったな、ふー……私が、理解のある女で…ふぅぅ♡キミの、リビドーを、受け止められる、人格者で……ふー、あ、おいっ、なぜ、手を離そうとするっ…少年…悪かった、調子に乗った…!謝るっ、謝るからっ……!」 「少年っ……!そんな殺生な、ふぅ、夕飯は別々だなんてっ、っふー、餓死してしまうっ…!」 「私が悪かったっ…ふぅ、胸でも腹でも、んっふ、セックスでも好きにしていいからっ、少年、私のご飯を作ってくれ~~!」 「……はぁぁ、っふー、キミは、ふぅぅ、的確に、私の、ウィークポイントを、ふぅぅ、突くな……んふー、性格の、悪いやつだ……ふー……」 「………………好きにしては良いと言ったが、その……優しくしてくれよ?」 「……おい、少年、なぜ微妙に首をかしげるんだ……少年っ、おいっ……!」 「少年~~!!」

餌付け

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