こんにちはー
新シリーズ「今日の悪夢」です
これは私が眠りが浅すぎるがゆえ毎日のように夢をみるのですが、とびきり悪夢で傷付き悲しみ嘆き落ち込み…なんてことも、多々あります
ので、物語らしく仕立て上げて、昇華します
私は福岡で大学生活を謳歌している…ようだった。
どこかのアパートで暮らしており、親の仕送りなんて期待できなかったから、アルバイトを始めることにした。
インターネットで雑に探して見つけた病院での事務作業。私なら出来るかもしれないな、雑務くらいなら…と思いながら応募したようだった。
曇り空。どんよりとした空気を含みながらも人々の往来は多く、私も初めてのアルバイト先へ向かった。
新人は私だけだった。
新人教育担当のようなお姉さんから、ちょっとここで洗い物していてくれる?とシンクに立たされたので、私は言われた通りにカップやビン(患者さんが使用していると思われるもの)を洗っていた。そうしたら、私のポケットに入っていた携帯がピピンと音を鳴らした。あれ、サイレントにしていたはずなのにな…と思いながら洗い物を続けていると、先輩がやってきた。
「信じられない、ちょっとこっち来て」
洗い物をいったん止めて、先輩のところへ向かった。
「周りへの配慮が足りていない。ここは色々な症状を持った患者さんがいる。あなたのその携帯の通知音ひとつで困る人だっている。少しでも考えることはできなかったの?想像できなかった?」
言葉でどんどん詰められたが、言っていることは腑に落ちたというか、私は彼女の言っていることが正しいと思った。
なので「ごめんなさい、申し訳ありませんでした。配慮が足りていませんでした。」と頭を下げた。
先輩は誰かに呼ばれ、消えていった。私は洗い物作業に移った。
病院の中は鬱々とした空気に溢れていた。「先ほど命を引き取られたようで」という声や「先生、心拍数が」という声や親族の泣き声が各所からした。
こんなところでずっと働いていたら私は影響を受けやすいので持病が悪化する、と思い、まさかのアルバイト1日目にしてやめる事を決意した。
その後、新人教育担当のようなお姉さんが、こんど退職する人の引継ぎ資料がこれなんだけど~とファイルを持ってきてくれたのだが、私は今日でここを辞める旨を伝えた。
洗い物を終えた後、各病室を回って洗い物を回収することになった。
そこには顔も知らないし声も知らないが私の大学の友人である(らしい)女の子がベッドでオレンジジュースを飲んでいた。
「ここで働いてたんだ!どう?楽しい?給料どんなかんじ⁉」
色々楽しそうに質問されたが、今日で辞めるとは言えず、へらへらと笑って誤魔化して洗い物を回収した。
ここを辞めてまた新しいバイト先を決めないといけないのか…と思いながら歩いていると、バイトのみんな集まってと言われ1か所に集められた。先ほど私に色々言ってきた人もいた。次の作業の指示だった。でも私には具体的な説明はされなかった。理由は明らかで、それは今日でアルバイトを辞めるからだった。
先輩になんで?と言われ、ああー…実は、その、辞めるというか…と言葉を濁しながら、顔色をうかがいながら、でももうどうしようもないやと思いながら、辞める旨を伝えた。一気に私に失望したような表情を見せた先輩は先ほどまで周りのアルバイトのみんなと楽しそうにしていたのに一気に口数が減って、まるで怒っているかのように、それでいて去る人間に興味が無いかのようにどこかへ行った。
私は一刻も早くこの病院から去りたくて、退勤時間の20時になったとたん、なんだかすみませんでした、ご迷惑をお掛けしましたと周りの人々に謝った。病院の先生にも謝ったが、先生は私のことなどつゆ知らずな表情で、まあそりゃ下っ端の下っ端だしなと思いながらも頭を下げた。帰り道には、死体安置所のようなところや、もう今日もつかもたないかのような患者さんがたくさんいた。多分辞めて正解だったなと自分に言い聞かせながらもお金を稼ぐ手段をうしなったことによる焦りではやく帰らなきゃと道を急いだ。
はい
これが今日見た夢です
登場人物、全員しらん人でした なぜ福岡だったのかは知りません、うどん美味しかったんだけどな 福岡って名前で違う土地って可能性はあるな 福島って言って大阪みたいなパターンもありますからね 地名はようわかりません
私は夢から覚めるとき大体自分が誰なのか、何歳なのか、どこにいるのか、何をしているかを完全に忘れており(夢に没入していてどっちがどっちだか分からなくなっている)、ベッドの上で自分が自分であることを思い出してひどく安心しました。ああ、あのアルバイト先はこの世に存在しないんだ…とか思って
これからも悪夢をみたらここに残そうっと!
おやすみー