日付が変わる間際。未だ賑やかな繁華街で聞こえてきた会話―― 「あの新人、今頃どうなってるかな?」 「あの程度の量であそこまでベロンベロンになってましたし、その辺でブっ倒れてるんじゃないッスかね? しかし、高学歴様も酒には弱かったんッスねぇ……」 「ああ、ちょっと盛ってやったからな」 「盛ッ!? 先輩、それはちょっとやりすぎじゃ……」 「いやいや、睡眠薬とか毒薬とかじゃねえよ? ただちょっと身体を作り替える薬を酒に混ぜただけよ」 「十分毒では?」 「いや、俺もちょっと試したことあるし、作り替えると言っても別人とか動物とかに一時的に変身するだけだよ。一晩もすれば元に戻るって。まあ、酒と一緒に飲んだことは無いから、ひょっとしたら副作用とかあるかもだけど、明日から連休だし大丈夫だろ」 「大丈夫なのかなあ……アイツの事はあんまり好きじゃないけど、ちょっとかわいそうになってきた」 翌週、オフィスには"期待の新人様"は姿を現さず、代わりに部長と共に現れたのは、くたびれた巨漢の中年熊だった。フロアが騒然となる中、一人の社員が青ざめた顔をしていた。 ******************** こんばんは、十六夜です。 新年度になり、新生活が始まった人も多いのではないでしょうか。 新生活と言えば?そう、APTFですね!というわけで今回は久しぶりなAPTFです。ちょっと生意気な新人君が、新歓の席で先輩に盛られて酔いつぶれているうちに大変なことに!みたいなシチュです。 皆さんも気を付けましょう(?) APTFが久しぶりとは言ったものの、まだ前回描いてから4か月しか経ってないのよね……流石に去年のように毎月APTF~とか5連続APTF~なんてことはならないように頑張ります!色々描いてみよう! 今回は短いですがこんなところで。 また来月お会いしましょ!! Copyright © 2024 Tsuki-tsuki.(月憑き) All Rights Reserved