仕事は待っていても来ない
Added 2019-02-27 03:39:38 +0000 UTCこんにちは!よくよく若い作家さんから「Twitterのフォロワーを伸ばせば仕事がくる!」という声をよく聞くので「Twitterのフォロワーを増やせば仕事は来るのか?」について記述します。
答えは「そのとおり」です。タイトル詐欺?いやいや話はこれから。
この話しをするにはまず絵描きの生態を知っていかなければなりません。
まず絵描きに限らず、現在20~30歳(2019年現在)の人たちは実家暮らし率が非常に高いです。
20~24歳あたりは学生、もといモラトリアム(学校上がりだけど仕事してない勢)勢が多く、23~27歳台は会社をやめて転職するためにハロワに行ってる層、または再就職を悩んでいる層が少なからず存在します。ブラック企業、多いからね…。
そして、絵描きは「実家金持ち勢」も多いです。あくまで「多い」。傾向の話しですよ。
学生はともかく、実は「年収150万くらいでも食っていける」絵描きが結構多くいるということです。
普通の社会人さんと違うところは自営業は年金や市民税、健康保険料などは社会人さんより多く払う傾向にあり(確定申告で年金は免除できますが)、社宅や会社負担の経費などもございません。
話若干それちゃいますが、国の教育方針に問題があるとはいえ確定申告していない作家も多いです。本当は免除できる年金を免除してなかったり、稼ぎ始めてから後々追徴課税を取られる絵描きさんも。
さて本題、これに社会人系絵描きさん(作家活動を副収入にしている方々)とバイト系絵描きさん、パート系絵描きさん(結婚しており、内職として作家活動している方)を合わせますと…
おわかりでしょうが、とても「個人事業主」として食っていく金額を「Twitterからの仕事」で賄えるとは安直に言えないということです。耳が痛い作家さんも多いかもしれません。
TwitterやPixivからくる仕事は大体「仲介」だったりします。
仲介業者を通しますとその分の手数料を取られ「直」に仕事を取るよりお給料は激減します(具体的には半額以下)。
そして仮に「Twitterのフォロワー数が多ければいい仕事が来る」としましても、果たして現在の「フォロワー多い」は具体的にいくつくらいからなんでしょうか。
僕はこれを「相対フォロワー」と呼んでいます。Twitter黎明期の頃は1万フォロワーいればすごかったんですよ?具体例としまして、ホリエモン氏は黎明期から現在までにフォロワー数を300倍にしております。
絵描き業界の相対フォロワーは、近年の上がり幅だけみても「年2万」単位です。若干省きますが年2万人フォロワーを増やさなければ「相対的に」フォロワー数が減っている計算となります。
フォロワー1万人から2万人に増やしたとしても、同業者の方が1万人から4万人に増やしていれば仮定とします「フォロワー多い方にいい仕事」を振る会社は後者の方に仕事を回します。
このことから僕は「月収換算した場合に月20万単位を超える仕事」を「Twitterのフォロワー数で殴る」形式で手に入れるためには甘く考えても2019年2月段階で「8万人」必要だと考えております。来年は10万人ですね。勿論仕事を熟しながらフォロワーを増やすためにイラストを投稿していかなければなりません。
僕は「Twitterから仕事を得るためにフォロワーを増やす」という作戦はあまりに非効率的かなと思います。
経験談ではありますが、普通に会社のパーティや紹介から仕事を貰ったりコミッション(個人依頼)で貰ったり、それこそパトロンサイトで月1でイラスト描いた方が時給も高くてっとり早く仕事を得ることができると思います。
以上の事から
・Twitterで来る仕事がまともなのは年2万人以上フォロワーを稼ぐ方
・且つ現在8万人以上の方
・それ未満の伸び数の場合はコミッション、または企業から直接貰ってきた方が早く高い
10年以上前に比べて、絵描きは非常に食っていきやすくなっていると言われます。
方法が多面化しているのが主な理由です。せっかく多面化しているわけですし、「待つ」作戦だけではなく「攻める」作戦も、大切だと思います!