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絵の世界は才能が8割

おはようございます。早朝からゴミ出しが出来て気持ちよかったので更新しようと思いました!


大胆なタイトルですが僕はイラストレーターや漫画家といった職業は才能職だと思います。

Twitterが台頭して以来、スポーツや音楽に比べると絵を描く事は後天性の強い趣向だという胸が増えてきて、ネットが普及する前は才能職の代表と言われていたころから随分イメージが変わったかなと思います。

今日は僕が思う「如何に絵を描く事は才能職なのか」を纏めていきたいと思います!

箇条書き説明スタイルで行かせて頂きます。


①生まれが物凄く大切

有名な話ですが、漫画の神様、手塚治虫の家系は超金持ちです。

子供のときから普通は見れなかったディズニーの映画や海外の絵画を見れていたわけです。

僕も大概世間的には中流層の家系なので大口は叩けませんが、大学の友人や社会人の方々と付き合ってみると「大学は奨学金でいくのが普通」という事に気が付きました。

友達の中には漫画家になりたいけど、家族を支えるために大学卒業後すぐに社会人にならなくてはいけなかった、といった辛い事情を持っている方も居ました(※絵描きは30歳まで無職もといフリーターとか結構ある)。そう、そもそも不安定職につくということが許される事自体「恵まれている」んですよね。

武蔵野美大、多摩美大といった私立美術大学の学費も卒業までに800万~1000万と将来は不安定職なのに物凄くお金が掛かります。その大学に親の資金で入って絵に集中できるわけですから(大学生活も親の仕送りのパターンが多い)一般層とそもそも土俵が違うワケですね。

(親の仕送りが足りなくて)貧乏だ!と宣っていた知人も居ましたしね(小声


②人間性を捨てる必要性

週間漫画家のスケジュール表を見たことがありますでしょうか。

月~水…ネーム/木~土…作画/日…案出し(プロット)

そう、彼らは趣味を仕事にした犠牲として「一日足りとも」休みがありません。HUNTERXHUNTERの富樫先生が如何に人間かまで伝わってきます。週間作家の異常性はTwitterで毎日のように絵を上げている絵描きでさえも恐れるくらいです。

週間漫画家に限らず近年の絵描きは「毎日」描くのが当たり前なんです。余程絵が好きでなければ、余程「他の楽しいことよりも優先度が高くなければ」やっていけないんですよね。

日本の若い世代は「30歳から体力衰えて楽しめないんだから30歳まで目一遊ぶ」という考え方を持っている人が想像以上に多いです(年齢別資産のデータがソース)。

そして絵描きは「30歳から体力が衰え始めるから若いうちに稼ぐべき」というスポーツに似た性質を持っています。つまりは30歳を目安に老後までの事を考えなきゃいけないので「如何に30歳までに目一杯絵に集中するか」は大切な才能です。他者との接し方や話し方、生活の仕方、身なりの整えやマナーといった要素は「無駄」なわけですね。こんなこと考えている時間なんて大いに「無駄」です。絵を描け。。。


③自己顕示欲の魔物

②と区別してお送り致しますが承認欲求が高いことは非常に大切な才能です。

年齢とともに落ち着いて行くものですが若い作家は大方「上手くなってキャーキャー言われたい」がために②を実践します。そんな作家が30代40代になって「昔はやばかったなー」というのはあるあるですw

ということで逆説的に「他人の事を考える時間が長いほど才能がない」と言えます。これはすなわち望んで社会不適合者にならなくてはいけない、ということですね。

友人の結婚祝いを考えたりつい喧嘩しちゃったりしたときにどう仲直りするか…等は「無駄」です。

僕はそこらへん考えちゃうものですから、自分の話しかしない絵描きさんと話すと羨ましいな…とつい思ってしまいますね…。

自身の上昇志向も高いので「私は絵が下手」と口癖のように言うのも才能の一つです。

こちらも自分のファンや同業者の事を考えずに言うのも才能ですね。「みうらさんが言うと自信無くします…」と言われてからは言わないようにしてるんですけどそこら辺無駄が多いなあと最近思っちゃいます。


④バカと天才は紙一重

そもそもこんな不安定職を20歳超えても目指すんですから基本「バカ」です。

ユーチューバーを志す小学生と大差ありません。お勤め人と違って退職金や保険とかも無いので老後のことも考えない生き方をしていた方が才能あります。①とも相関していると思います(家系が安定してるほど子供が自由に生きやすい)。


⑤以上の事を自覚しない

とても恵まれている才能だと思います。何故ならば喧嘩早かったり自分語りが長かったり、周りの空気を悪くしたり知人友人に迷惑を掛けても「いや私普通ですよ」と言い張れる(勘違いできる)ので若いうちは絵に集中できるわけですね。「自分が避けられてる、嫌われているのは嫉妬されてるから」と安直に考えることも可能な訳です(③のように、他人の事を考える時間は無駄)。


もちろん職業にするならば宣伝力やコミニュケーション能力と言ったものも大切になってくると思います(フリーランスは営業職に近い)。ただこちらは次善で、最善は「周りから勝手に仕事が来る、慕われる」ことです。そういった意味で特に③や⑤は特に稀有な才能と言えるでしょう(上手ければ先人が勝手に稼ぎ方などを教えてくれるから)。


ちょっと長文になってしまったので、最後に要点をまとめさせて頂きます。

①…生まれの問題

②…如何に絵の事のみ考えて生きていけるか

③…上昇志向の才能

④…夢追い人である才能(=諦めが悪い/子供っぽい)

⑤…②と相関。


言ってしまえばスポーツマンや他フリーランス業などでも同じことを言えるかもです。

才能、というとバスケにおける身長の高さや楽器を吹く際の唇の出来方などの「体つきの問題」や幼少期に「本を沢山読んでいた」「考え方が独自で孤立していた」等の「環境の要因」などが浮かぶかもですが、過去のトラウマ(不出来な生徒で不登校になり絵に打ち込んだ)や過剰な信仰(絵が上手い人は全員性格もいい/創作行動は趣向において最上位など)によって形成される、されてしまう精神性も一個の「才能」だと考えます。


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