恥ずかしい衣装……ではなく、由緒ある露出の多い男女共通の見習いヒーラー衣装を身に纏い、早速上位ヒーラーになる為にパーティを組もうとするものの、都会の風は冷たかった ヒーラーとは命を預ける重要な役職である為、見習いなんて冗談じゃないらしい しょんぼり見習いヒーラー君であったが、そこにおじさんが声をかけてきた 『君、見習いヒーラーだね。あぁ、どうせ断られたんだろう?全く、ひどい話だよね。君みたいな初心者(初心者)を育てなかったら、いつまで経ってもヒーラー不足のままなのにね』 優しく声をかけてくれたおじさんは、中堅どころの冒険者らしい 何も知らない無知な見習いヒーラーくんに一つも怒る事なく、色々なことを教えてくれるおじさん パーティの組み方、クエストの受け方、ペアでの狩りの仕方、狩った後始末の仕方、精算のやりとり……全てを丁寧に優しく教えてくれるおじさんに見習いヒーラーくんはすっかり全幅の信頼を寄せて気を許していた そして日が沈み、見習いヒーラーくんの初めてのクエスト達成を祝って少し豪華に(見習いヒーラーくんにとっては初めて見る豪華な料理の数々)乾杯をする 都会の美味しい料理も教えてもらい、そして、宿へ おじさんが出すから良いよ、今日は疲れたでしょ と、豪華な宿へと入る2人 本当に、なんて優しいおじさんなんだろう……都会に来て、ヒーラーになって良かった……ボクもいつか恩返し出来るくらいに強くなろう!と意気込みながら、一歩。 寝室に入るとそこには煌びやかな部屋に、豪華なベッドが一つ。 一人部屋なのかな……?と呑気に思考し、肩に大きな手が置かれる 今夜はおじさんが"全部"教えてあげるからね♡ こうして、見習いヒーラーくんは、全く未知の世界へと、足を踏み入れたのでした 今日はその、はじめの一歩。 怪文書おそろしい🥺
キョウ
2022-09-19 18:50:00 +0000 UTC