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「はぁ……はぁ……、あ、がぁぁ……!!」
もちろん、こんな状況下では男としての尊厳を守り切れるはずもなく。クロキは寧ろアラトの肉体よりもプライドをへし折ることに集中し始める。
乱暴に下着を剥ぎ取られた後も、それを悔しがる暇もなく、そんな余力もなかった。
まさに不能一歩手前まで、盛大に金的を食らい続けたアラトは、冷酷な先輩に対し殺意を抱きつつもすでに戦意を失っていた。
クロキは股間を押さえて蹲るアラトを無理やり引き起こし、ままに後ろから組み付いた。
「生憎だが……アラト。俺ぁ、そのままやり返して済ますほどぬるくねぇぞ。分かってるよな?」
「はぁ……はぁ……っ!!」
「ホント……度胸あるなぁ、お前……。普通、軍立で年上相手に逆らったら命はねぇだろうに」
ヘッドロックで息も絶え絶えのアラトの動きを封じつつ、クロキが悪い笑みで迫る。
反撃は失敗した、かえって火に油を注ぐ結果に終わってしまった。
……犯される。全裸に剥かれて反撃の手立てもなく、自身の敗北から確信を得たアラトは顔を引きつらせていたが、ふとしてクロキがアラトの手首を握った。
そのまま、アラトの量の股の裏を踏みつける。アラトの四肢を完全にとらえた後……、そのまま後ろに転がるようアラトの体を突き出した。
「ぐぁ……がぁぁ……ぁぁぁぁああああああああっ!!」
「ぎゃははははっ! どうだテメェ!!」
プロレスで敗北した過去への皮肉か。アラトに極めて屈辱的な体勢を強いるように、ロメロスペシャルを仕掛ける。
アラトは歯ぎしりして首を振り乱したが、抵抗はそれだけにとどまる。四肢の支配権を奪われては勃起した性器を隠すことすらもままならない。
「どうだ? 雑魚いブツを振り乱しながら食らうロメロは。最高だろ?」
「ぁぁ……ぁぁぁぁ…………」
「悔しいか、あぁ? そうだよなぁ……? テメェは負けん気だけには自信持ってて、それで気張ってんだもんな?」
過去のことを思い返して、今の有利さに愉悦を感じる。今や自分は「RAD」よりも強い。「RAD」が妙な真似をしたなら力づくでバツを下してやれる。
完全にコイツより格上の男となったという実感が、クロキの嗜虐芯をさらに煽っていた。
「もう何もかも諦めて、楽になっちまえよ? このままイっちまえや。テメェのオカズなんざ、俺にボコられた屈辱で十分だろ?」
「見なくても分かるぜ? ピンチだってのに、元気におっ勃てやがってよぉっ!!」
「あ、ぁぁ……あぁぁ……やめろぉぉ……っ!!」
「こんな無様さらしてよぉ……、もう勝負はついてるもんな?
一か月間、中級年の肉奴隷になる、つーなら、ギブさせてやるぜ?」
「がぁぁぁぁ……っ!! ぁぁぁぁぁ……っ!!!」
「オラ! さっさとギブしろよ。楽になっちまえよ?」
クロキも、アラトが簡単には降参しないことを見越してせっついている。
負ければ、どうなるか。今自分に屈服してしまえば、その後にどんな目にあわされるのか。アラトもとっくに理解が及んでいるのだろう。
実際に、どこまでも自分に逆らったアラトを許す気などなかった。クロキは肩を回しながら、悪戯な笑みをひく。
「テメェがやったことに比べりゃ生ぬるい罰だろ? 優しい先輩に感謝すんだな♪」
「ぐぁぁぁぁぁぁああああああぁぁぁぁっ!!!」
いくら泣き叫んでも、二人きりの決闘のさなかに助けが来るはずもない。
喧嘩から暴行へと移ろう中、熱気揺蕩うリングの中央でアラトの絶叫が響き続けた……。
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jin
2021-02-13 09:50:07 +0000 UTCyukibou
2020-12-01 02:03:10 +0000 UTCyshbs177
2020-12-01 01:06:58 +0000 UTC