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相変わらず、同性同士の性描写、暴力描写のほか、若干「父×子」要素がありますので、苦手な方はご注意ください! ● 「クソ親父ぃ……、今日という今日は堪忍袋の緒が切れたぜ……!!」 「はっはっは。クソガキめ。俺に勝てると思ってんのか?」 リングの上。ボクシンググローブをつけた二人の、年の差がある男がにらみ...
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「オラァッ!! まだやる気か、クソガキ!」
グボオオオォォォッ!!
「がはぁっ!!」
猛然と唸り襲い掛かってくる父親を前にし、拳を頬に受けるも、セイタはひるまず、グローブを握り直して迎え撃つ。
セイタは父親との体格の差を顧みず、至近距離での殴り合いに挑んでいた。無謀な勝負だったが退くわけにはいかない。とくに父親のやる気のなさをずっと見くびっていた分、自分の本気の力を見くびられるわけにはいかなかった。
グボオオオォォォッ!! ドゴオオオォォォッ!!
「ったり、めぇだっ!! ここまできたら、動けなくなるまでやんだよっ!!」
グボオオオォォォッ!!
ドゴオオオォォォッ!!
「がぁっ!」
グボッ! ドゴォッ!! ドゴオオオォォォッ!!
「はぁ……はぁ……、ご、はぁっ!!」
ダイキにしても、息子がここまで食い下がってくるのは少し計算外だった。それに、わき腹にめり込んでくる拳の威力は、そんじょそこらのガキのそれではない。
息子の成長を身をもって実感しつつも、親子とはいえ真剣勝負にて本能をむき出しにしている今、セイタは倒すべき相手でしかなかった。
ドボオオオォォォッ!!
「がぁぁっ!!」
ダイキのボディがセイタの腹にめり込む。ここでセイタの勢いがついに緩んだ。
「へっ、セイタぁ……そろそろ覚悟したほうがいいんじゃねぇか?」
「はぁ……はぁ……、まだ、まだだ、コラァ……!!」
だが、止まらない。セイタはひくつく腹筋を押さえ、ふらつきながらも立ち上がり、すぐに拳を身構える。
それはダイキも同じだった。大した暇もなく、二人はファイティングポーズを構え、再びリングの中央で殴り合いに挑んだ……。
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前回はこちら ● 「うおらぁっ!!」 グボオオオォォォッ!! 「が、はぁ……っ!!」 必死に肉薄し、食い下がったセイタだったが、顎を上向きまでに貫く父親の強烈なアッパーを見舞われる。 そこで、ついに限界を迎えた。容赦のない攻撃に真っ向から立ち向かい続けたセイタは、ついに拳を解き、ロープまでふらつい...