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紛争学園 ~セイタの打倒父親デスマッチ ~ 2

 

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紛争学園 ~セイタの打倒父親デスマッチ ~ 1

 相変わらず、同性同士の性描写、暴力描写のほか、若干「父×子」要素がありますので、苦手な方はご注意ください! ● 「クソ親父ぃ……、今日という今日は堪忍袋の緒が切れたぜ……!!」 「はっはっは。クソガキめ。俺に勝てると思ってんのか?」  リングの上。ボクシンググローブをつけた二人の、年の差がある男がにらみ...



「オラァッ!! まだやる気か、クソガキ!」


 グボオオオォォォッ!!


「がはぁっ!!」


 猛然と唸り襲い掛かってくる父親を前にし、拳を頬に受けるも、セイタはひるまず、グローブを握り直して迎え撃つ。


 セイタは父親との体格の差を顧みず、至近距離での殴り合いに挑んでいた。無謀な勝負だったが退くわけにはいかない。とくに父親のやる気のなさをずっと見くびっていた分、自分の本気の力を見くびられるわけにはいかなかった。


 グボオオオォォォッ!! ドゴオオオォォォッ!!


「ったり、めぇだっ!! ここまできたら、動けなくなるまでやんだよっ!!」


 グボオオオォォォッ!!


 ドゴオオオォォォッ!!


「がぁっ!」


 グボッ! ドゴォッ!! ドゴオオオォォォッ!!


「はぁ……はぁ……、ご、はぁっ!!」



 ダイキにしても、息子がここまで食い下がってくるのは少し計算外だった。それに、わき腹にめり込んでくる拳の威力は、そんじょそこらのガキのそれではない。


 息子の成長を身をもって実感しつつも、親子とはいえ真剣勝負にて本能をむき出しにしている今、セイタは倒すべき相手でしかなかった。



 ドボオオオォォォッ!!


「がぁぁっ!!」


 ダイキのボディがセイタの腹にめり込む。ここでセイタの勢いがついに緩んだ。



「へっ、セイタぁ……そろそろ覚悟したほうがいいんじゃねぇか?」


「はぁ……はぁ……、まだ、まだだ、コラァ……!!」



 だが、止まらない。セイタはひくつく腹筋を押さえ、ふらつきながらも立ち上がり、すぐに拳を身構える。


 それはダイキも同じだった。大した暇もなく、二人はファイティングポーズを構え、再びリングの中央で殴り合いに挑んだ……。




 次回はこちら

紛争学園 ~セイタの打倒父親デスマッチ ~ 3

 前回はこちら ● 「うおらぁっ!!」  グボオオオォォォッ!! 「が、はぁ……っ!!」  必死に肉薄し、食い下がったセイタだったが、顎を上向きまでに貫く父親の強烈なアッパーを見舞われる。  そこで、ついに限界を迎えた。容赦のない攻撃に真っ向から立ち向かい続けたセイタは、ついに拳を解き、ロープまでふらつい...


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