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紛争学園 ~少年ナギサと年長ライバル~(https://yukibou.fanbox.cc/posts/4800802)の続編のシリーズとなっております。ナギサとダイゴの年齢差ライバルが、プライドをかけて再び勝負に挑みます!(^^)! ● ナギサの才能はめまぐるしく、その成長はすさまじかった。とりわけ「ライバル」であるダイゴは、子供離れし...
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グリュ! グボッ!
「クソガキ……! 今日は前みたいにはいかねぇぞ!」
「はぁ……はぁ……!
……へっ! またブチ犯してギブさせてやるぜぇっ! おっさん!」
劣勢なのはナギサの側であり、当人もそれを理解していた。
ただ、前回の喧嘩では自分が圧倒し、ダイゴを組み伏して犯した。精神的なマウントの強さが、ナギサの自信を保たせていた。
また、ナギサの回復力はすさまじかった。全力でもって殴り倒し、追い詰めたはずが、ダイゴは再び、均衡状態まで巻き返されてしまっている。
「ぐっ、がぁぁ……!」
ビクッ! ビクッ!
(クソ……、やっぱり、ただのガキじゃねぇ……! 並みの喧嘩屋なら、とっくに倒れてんだろうが……!)
時にクロスカウンターに至るほど、接近し、性器を振り乱しながら殴りあう。インファイトなど到底かなわないほどの体格差のはずが、奇妙なほど二人の勢いは対抗していた。
グリュ! グボッ!
「ぐあっ!」
「はぁ……はぁ……! オラァッ!!」
「んがぁっ!」
だが、やはり疲労はのしかかっている。それを見越したダイゴは多少の被弾を覚悟してでも、ナギサに肉薄し続け、拳の弾幕を展開し続ける。
「ふーっ! ふーっ! フンッ!」
ドゴォォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ!
「ぐあっ! んあっ! ぁぁっ!!」
ナギサにボディがめり込み、ようやくナギサの拳が一瞬止まる。そのすきを逃さず、さらにワン、ツーとナギサの頬に拳がはじける。
「オラオラオラァッ!!」
グボォォォォォォォッ! ドゴォォォォォオオオッ!
「ぐぉっ!! がぁぁぁっ!!」
体格差のあまりダイゴの方が前かがみになってでも、執拗にナギサの顔面や腹筋を殴りつけていく。
褐色の筋肉の塊が背を丸め拳を放ち続けるのはさながら戦車のようで、その砲弾を至近距離から何度も食らい、ナギサはいつしかガード一辺倒となる。
「くたばれっ! オラァッ!! ナギサぁっ!!」
「ぐぉぉぉ……っ! く、そぉぉ……っ!!」
ドゴォォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ!
「オラァッ!!」
「がぁっ!!」
渾身のボディがめり込み、ナギサはついに、膝をついた。
ここまで拳を打ち込んで尚、相手が倒れていないという状況は、ダイゴにとっても異常なことだった。いっそ自分が弱くなったのではないかと錯覚するほどだったが、別の相手との喧嘩では、大抵ダイゴはほとんど無傷のままで完勝している。
……やはり、ナギサはふらつきながらも立ち上がる。だがダメージは軽くないようで、少し呆然としていた。
「はぁ……はぁ……!」
すでに拳が持ち上がっていない。ダイゴは身構えるのをやめ、腕を組んでそれを見下ろす。
「はぁ……はぁ……! く、そぉ……!」
「……ふん、まだやんのか、ナギサ」
パン……パン……。
ナギサは悔しそうに歯をかみしめながら、ダイゴの太い腿を叩く。当然、大木のように隆起するダイゴの両足には何のダメージにもならない。
「これ以上、本気の喧嘩を続けたらどうなるかわかんねぇし、俺も一切手加減しねぇぞ」
「ふーっ! ふーっ!
ったり、まえだ……! 俺とおっさんの、男同士の、喧嘩だぜ……!」
ナギサは笑みをこぼし、言い放つが、拳を構えることまではできていない。
その言葉に理解を示し、ダイゴは目を細め、拳を構えた。
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