
前回はこちら ● カツヤの熱意に自分も近づきたくて。カツヤに自分の強さを認めてほしくて……。必死にカツヤに食らいついていたシンヤだったが、それもすでに限界を迎えていた。 ドガッ! バキッ! グボッ! 「ぐおっ! がぁぁぁぁ……っ!!」 ……ビクッ! ビクッ! 倒れ、立てなくなったシンヤに対し、カツヤ...
●
「がぁぁ……ぁぁぁ……」
ビクッ! ビクッ!
カツヤの猛撃により、殴りつぶされた腹や胸をひくつかせるシンヤ。
弱々しく四肢を投げ出している後輩に対し、カツヤは無慈悲に、近づいていく。
「力の差をわからせてやるよ……!」
ギシッ……ミシッ……!
「ぐ……ぁぁ……がぁぁぁ……」
ビクッ! ビクッ!
シンヤの上体を起こさせ、背後からスリーパーホールドを仕掛ける。
これまで幾度もの激闘を乗り越え、培われた剛腕がシンヤの首に巻き付く。まとう筋肉が隙間なく密着し、ゆっくり締め上げていく……。
(クソ……、カツヤさんの腕、マジ硬くて、太ぇ……、マジで、かっけぇ……!)
「真剣勝負で、なに感じてやがんだ、シンヤ……」
「はぁ……はぁ……!」
圧迫が強まるたびに、その腕のたくましい感触から慕う先輩の強さをひしと感じ、シンヤは晒されている性器をはね上げた。
「オラ、俺が情けねぇトコ好き好んでお前に見せるはずないよな?」
「はぁ……はぁ……!」
「俺はどんな喧嘩でも本気でやる。相手を侮辱はしねぇ……」
ミシッ! ギシッ!!
「がっ……ぁぁ……がぁぁ……!」
「つまり、だ。はじめっから、お前に勝ち目なんざねぇってことだ……!」
「がぁぁ……ぁぁぁ……」
ビクッ! ビクッ!
「俺を負かしてまで意見を押し通すなんざ、十年早ぇんだよ……!」
ギシッ……ミシッ……!
「はぁ……はぁ……! 効いて、ねぇぞ……カツヤ、さん……っ!」
「……あぁ?」
ミシッ! ギシッ!!
だが、とどめをさすばかりの絶体絶命の状況でも、シンヤは譲らなかった。徹底抗戦の意志を決め込み、カツヤは尚も続く後輩の背信的な態度に短く唸る。
「が、は……っ! はぁ……はぁ……!」
「オラァッ!! どうだ、シンヤぁ、ギブか!?」
ギシッ……ミシッ……!
「ぐ、ぁぁぁ……ノー…………、ノーっ!!」
「どうやら、イっちまうまでわからねぇようだな……」
ミシッ! ギシッ!!
「オラァッ!! シンヤぁっ!!」
「がぁぁ……んぁぁぁ……!
んぁぁぁぁああああああああっ!!」
ビュプ……ッ、ビュルルルルルッ!!
締め上げを強め、追い込む。……ついに、シンヤは射精した。
朦朧とした意識で、下半身に炸裂した熱の余韻に呻くシンヤ。カツヤは射精まで追い込んだ後輩の様子を、技を解かぬまま伺う。
「はっ、イったか。テメェの実力がわかったか、シンヤ」
「はぁ……はぁ……!」
「何発イこうが、タイマンは終わらねぇぞ……、俺にたてついて、ただで済むと思うなよ?」
「がぁぁぁ……ぁぁぁ……、上等、だぜ……カツヤ、さん……っ!」
「あ?」
ミシッ! ギシッ!!
「俺、ぇ……絶対……、アンタの……!」
「……はっ、腑抜けじゃねぇようだな、シンヤ……!」
噴き出る白濁をそのままに、絶対に勝てないと体に理解させられても……、シンヤはまだ、勝負を諦めたくなかった。
いつの間にか、自分にここまで逆らうようになったシンヤに対し、カツヤはシンヤに悟られない程度に、ひっそりと笑みを引いた。
次回はこちら

前回はこちら ● 「……オラァッ!! まだギブしねぇのか、あぁ!?」 ズリュ、グリュッ! 「んぁっ!! ……がぁぁぁっ!!」 体を寄せ、激しく腰を叩きつけていく。同時に足をそらすように抱え込み、身をよじるシンヤを逃がさない。 ビクッ! ビクッ! 「どっちが格上の男か! そろそろ理解しろやっ! お前は黙...
※English version