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水湧学園文化祭 前編

 10月の中期、季節はすっかり秋の肌寒い日々・・・ そんな月曜日の朝礼にて先生が


「さて、みんなも知ってると思いますが、今週の土曜日は水湧学園の文化祭が始まりまーす。 出し物は先週の金曜日に決めましたねー、中学生組はカレーライス食堂、小学生組はスーパーボールすくいと水風船すくいをやりまーす」


 先生の言うとおり、今週の土曜日は水湧学園の文化祭を開催する。 美織は先週の金曜日にも思ったが、この学園の文化祭・・・ クラスの人数を考えると寂しくこじんまりした文化祭にしかならないんじゃないかと・・・。 


(確か体育祭は・・・ 水湧中学校と一緒にやったんだっけ? あ、もしかしたら・・・)


 そしてまた美織はふと思った。 体育祭が他校でやったのなら・・・ と思ったその時、読みが当たった。 先生は続けて


「後で詳しい用紙を配りますが、集合は午前7時丁度の校門前でーす。 早い時間だけど、バスでの移動や設営やカレー作りの準備をしなければいけないので、くれぐれも遅れないで来てくださいねー。 場所は体育祭のとき行った水湧中学校でやりまーす。 なお、どーーしても行けなかったり、休みたいという生徒には後で職員室に来てください。 まあ、よほどの事がない限り強制参加なんですけどね・・・」


 やはり体育祭と同じように、文化祭もあの学校と一緒にやるみたいだ・・・ まあ、そうしないとこの学園だけの文化祭と言うのは正直寂しいし、盛り上がりにかける・・・。 

 午前中の授業が終わり、昼食の時間になると、またいつもの3人で机を並べ弁当を食べた。 そこで美織は来週の文化祭の話題をすると


亜月「いやいや! 人はいる? なんてレベルじゃないよ! もう人混みでいっぱいだよ!」

巴「それもそうよね〜、今週の土曜は水湧市の市民祭りと同日で、その市民祭りにうちの学校も参加させてもらう形で行くから〜・・・」

亜月「地元の農家とか牧場とか、飲食関連の企業とかが、いっぱい特産品だとか屋台とか出しててさ、もうすごい人なんだから!」

巴「タピオカとか餃子関連の店だけでも数え切れないくらいあっよね〜・・・」


 美織は勘違いしていた・・・ そもそも文化祭といったら、学校内のお祭りであるわけで、そんな大規模な祭りとは思わなかった・・・。 これを文化祭と言っていいのだろうか? 文化祭ではなく大規模な祭りに1つの参加団体と言ったほうがいいのでは・・・? そして美織は1つ疑問に思った事が


「すごく大きい祭りっていうのはわかったけど、やる場所って水湧中学校だよね? 確かに校庭は広かったけど、そんな大規模の祭りだと、あそこじゃ狭くない?」


 美織は体育祭の時に行った水湧中学校の校庭をもう一度思い出してみたが・・・


亜月「ううん、水湧市民祭りって水湧中学校も会場の一つってだけで、でっかい会場が他にもあるんだよ」

巴「水湧中学校の隣に水湧運動公園っていう大きな公園があったでしょ〜? そこがメインの会場になってるのよ〜」

美織「えー、ほんとに大きなお祭りなんだねぇ・・・」


 美織はそんな大きな祭りだと知ったとき、何だか胸が高鳴った。 そして、3人に対し笑顔で


「じゃあ文化祭は3人一緒に回ろうよ! 私、文化祭と言うか、水湧市民祭りは初めてなんだ。 そんな大きな祭りなんてワクワクするよー!」


 だが、2人は非常に残念そうな顔で


亜月「あー、美織っち・・・ 私の当番、午後のシフトって言うのかな? 午後は出店の担当しなくちゃいけないんだ・・・。 美織っちは午前中の担当だったでしょ? 一緒に回るのはちょっと無理かな・・・」


 美織は残念そうに


「あ! 確かに・・・ 先週の水曜に当番表作って、亜月ちゃんは午後の当番になったっけ・・・。 あ! 巴さんは私と一緒の午前当番でしたよね! 一緒に見て回りませんか?」


 巴は残念そうに


「あぁ〜、ごめんなさい〜。 午後はちょっと忙しくて〜、特別な用事があってバタバタしちゃうから〜、一緒に回るのはちょっと無理かな〜・・・」


 美織は残念そうに


「あー、そうなんですかー・・・。 あれ? 用事って何ですか?」


 美織は巴にそう言うと、巴は何故だか困った素振りを見せ


「そ、そうね〜・・・。 ここの学校とはまた別お友達というか〜・・・ その、そーゆ集まりがあって、ダメなんだ〜、ごめんね」


 ペコリと謝る巴だったが、美織は続けて


「え? 学校の友達じゃなくて別の友達・・・? 転校前のお友達とかですか?」


 すると巴は苦笑しながら


「そうではないけど・・・ 何て言うのかな〜」


 美織は巴の解答に耳を傾け、亜月も興味津々で


「えー? 何か気になるー! ひょっとして、結構アダルトな付き合いなんですか・・・? ウフフ!」


 亜月はニヤニヤしながら言うと、巴は苦笑しながら首を横に振り


「ううん! 全然健全な付き合いだから大丈夫よ〜! 男の人もいないし! ざっくり言うとね、習い事のお友達・・・ みたいな!」


 美織はキョトンとしながら


「習い事のお友達、ですか?」


 亜月は真顔に戻り


「そーいえば巴さんって、学校を借りてやってるバレエ教室に通ってたよね? そこの人達とはまた違うの?」


巴「うん・・・ そこの習い事とはまた別の所の人達・・・ かな」


 美織は巴の言った、この学校とはまた別の人達の友達、と言ったのが多少気になったが


「そっかー・・・ じゃあ、お祭りは1人でのんびり見て回ろうかなー」


 2人は申し訳無さそうに


巴「ごめんね〜。 この事、結構前から決まってたの〜」

亜月「私もごめんねー。 まあ、決まった事は仕方ないよね・・・」


 美織は少し悩みながら


「うーん・・・ 1人で見て回るのもいいけど、やっぱ誰かと一緒に回りたいなー・・・ 誰かいないかなー」


 美織はそう言うと、亜月こんな提案をし


「あ! 確か私の兄貴と美織のお兄さんは午後フリーじゃなかったっけ? 何か一緒に回るみたいだし、美織も一緒に行けばいんじゃない?」


 美織は少し考え・・・


「アハハ・・・ 考えとこっかな」


 美織は笑ってごまかしたが、この時美織はやはり1人で見て回ろうと決めた瞬間だった。 別に絶対誰かと一緒じゃなきゃダメと言うわけではないので、1人気ままに見て回るのもそれはそれで楽しい。


(亜月ちゃんと巴さんは一緒には行けないから1人か・・・ でも、たまにはいいよね。 そういえば、お祭りと言ったらお店がいっぱいあるよね。 お小遣いは幾ら持っていこうかな? お父さんかお母さんから1000円位くれるといいげど・・・)


 美織は3人と談笑しつつ、文化祭のことを考えていた。


・・・

・・・・・・


 そして文化祭当日、校門前の午前7時頃、眠そうにあくびをした生徒一同は、先生の出席確認と共にバスへと乗り込んだ。 バスは体育祭と同じルートで水湧中学校へと向かい、約40分弱で現地に着いた・・・ が、バスが置かれた駐車場は、水湧中学校からずいぶん離れた地点でしかも・・・


先生「はーい! 男子中学生諸君は重い機材を運ぶのを手伝ってくださーい! その他の生徒はこの雑貨運びをお願いしまーす!」

男子生徒達「はあぁ・・・ また重たそーーな荷物だなぁ・・・ 確か去年もetc」


 バスから降りると、男子中学生生徒は複数で巨大な大鍋やコンロやビニールプール等の入った重たい箱を運び、その他の生徒は食材やその他諸々を運んだ。 運ぶ途中に様々な屋台と有名企業の屋台があり、美織は本当に大規模なお祭り会場なんだなと確信し、かなりの混雑を予想した。

 水湧中学校に着くと慌ただしく、校庭に設置された所定のテント着くと、生徒達は休む暇なく先程運んだ機材を箱から出した。 小学生組はビニールプールやスーパーボールや水風船に使う風船等をシッチャカメッチャカ出し、ビニールプールを膨らませ、スーパーボールを入れバケツリレーで水を汲みに行くなど、ふざけながらも忙しく作業していた。 中学生組は長机を組み立てコンロや大鍋や皿やスプーン等を準備し終えると、カレーの具となる肉・野菜カットに取り掛かった。 もちろん数百人分のカレーを作るわけで、切る材料も大量だ・・・ すると亜月ちゃんが怒った声で


「ちょっとバカ兄貴! 何で玉葱みじん切りにしてんの?!」

「え!? 普通カレーの玉葱はみじん切りにして炒めるでしょ?」

「先生はみじん切りじゃなくて、全部4等分に切れって言ったでしょ? 話し聞いててよ!」


 すると今度は中2の男子先輩が


「あー! 痛えーー!」

「せんせー! 吉田が指切ったーー!」


 まあ、そんなこんなで野菜切りはようやく終わり、それらを煮込んで業務用の大きなカレールーを入れると、美味しそうなカレーの匂いがテント中に漂った。 カレー作りが一段落すると、今度は小学生組の水風船作りを手伝った・・・ すべてが準備し終えると、もう開催から30分が経っていて、ちらほら客の姿が見えてきた。 カレーも出来上がり、すると先生は


「はーい! みんなー! 早いけど昼食の時間にしちゃいまーす! 並んでカレーを取りに来てくださーい!」


 と先生が言った・・・ すると、みんなぞろぞろと皿を取り、先生からご飯とカレーを注がれ、みんな美味しそうに食べ始めた。 美織はまだ全然昼食をとる時間じゃない事を、横に休んでいた亜月と巴に言うと


亜月「あー、美織っちは知らないか・・・ 先生説明してないんだ・・・」

巴「今の時間帯は、お客さんもまばらだけど〜、11時過ぎるとお客さんが次々押し寄せて来て、もうこっちの昼食どころじゃないのよね〜」

亜月「昼食時間帯は忙しくて食べれないから、今のうちに何か食べとかないと終わるまで何も食べれないんだよ」


 美織は驚きながら


「へぇー! 忙しいとは聞いたけど、そこまで忙しくなるんだねー!」


 そう言うと、3人談笑しながら


巴「じゃあ美織ちゃん、カレー一緒に食べよ。 亜月ちゃんはどうするの?」

亜月「あ! 私も食べよ。 屋台のご飯は高いから・・・」

巴「そうよね〜。 ウフフ、亜月ちゃんは偉いね〜。 亜月ちゃんはもう自由時間なのに、まだここに残ってみんなと一緒に準備してくれて〜」

亜月「いやー、1人でフラついてもつまんないからさー、カレー食べたら清水さんと一緒に回る予定なんだ」

美織「そうだったんだー、一緒に行く人がいてよかったね。 エヘへ! 実は私、寝坊しちゃって朝食食べてないんだ。 だからお腹が空いちゃって空いちゃって・・・ おかわりってできるかな?」

巴「確か3杯までなら出来たはずよ〜。 ウフフ、いっぱい食べて体力付けないとね〜」


 そして美織はカレーを2杯食べ、巴は3杯おかわりした。 亜月はカレーを食べると、6年生の清水ちゃんと一緒に祭り会場を回り、美織と巴は店番に入った。 ・・・そして、10時半をを回った頃

 

男子中学生「はい! 注文入りましたー! カレー3つのうち大盛り1つ! おーい!吉田ー! 会計!」

女子中学生「先生ー! 新しい福神漬けどこですかー?!」

先生「福神漬けは棚の下ー! それと前田くーん!スプーンつけ忘れてるよー!」

女子小学生「楽しいスーパーボールすくいはいかがですかー!」


 客がどっと押し寄せてきて、みんなボケっとする暇なく狭いテントの中で忙しく働いた。 この付近の出店は水湧学園の他に、この地域の老人会や児童センター等の飲食やお菓子や売り場もあるが、そこも等しく忙しそうだった。 美織も忙しく働いてる1人で、マスクをしながらご飯注ぐ係に選ばれ


(お昼前なのにもうこんなに人が食べに来るなんて! はぁ、手が疲れたなぁ・・・)


 交代の時間になるまで、忙しくご飯をよそった美織だった。


・・・


亜月「美織っちおつかれー! そんじゃ、エプロンと帽子渡してくれる?」


「はーい・・・」


 交代時間になると、美織はクタクタになりながら亜月にエプロンと帽子を渡した。 亜月はエプロンと帽子を装着し、苦笑しながら


「どう? きつかった?」


 と聞いてきたので、美織は疲れた顔をしながら


「疲れたなんてレベルじゃないよ・・・ ずーっと炊飯器の横に立ってたから、手と足がもう動かないよ・・・」


 亜月は苦笑しながら


「やっぱきついよねー。 去年私、小学生だったけど忙しいのは見てわかってたから・・・。 んじゃあ、お祭り楽しんできなよ! バイバーイ!」


「うん、頑張ってね! ・・・さてと」


 亜月が出店に走って向かうと、美織はポケットから財布を出し中を開け


(今日両親から貰ったお小遣い1000円でしょ・・・ 今月残った小遣い合わせて・・・ うん、1500円ならいっぱい食べたり出来るよね! ウフフ! 何食べようか迷っちゃうな! ・・・うん?)


 すると巴さんが出店のテントから、通学バックを肩にかけ、忙しそうに走って行き、水湧中学校の出口門を出た。


(巴さんどうしたんだろう? 雰囲気からして帰るわけじゃなさそうだけど・・・ 例の用事かな? まいっか・・・)


 美織も水湧中学校の門を出て、メイン会場となる水湧運動公園へと向かった。 向こうはあらゆる企業の出店がひしめいており、お客さんも水湧中学校の校庭より数倍多いらしい・・・。 だがそこへ歩いてる途中、美織のお腹に圧が掛かり


(いててて・・・ お腹痛い・・・! 出店巡りの前におトイレ探さないと!)


 急の腹痛で、美織は急いでトイレを探した。 メインの祭り会場の門に着くと、聞いた通り・・・ 多くの人が歩いていた・・・。


(ここに引っ越してきて、こんな人混み歩くの久しぶりだな・・・


 東京に暮らしてた頃をしみじみ思い出してると、お腹がキューーッとさらに痛くなった・・・!


(あ! やば! 早くトイレ探さなきゃ! 確かパンフレットによると、この付近にあるはずだけと・・・)


 少しくしゃくしゃになったパンフレットを頼りに、トイレへの道筋を早歩きで向かった。 そして横にズラーーッと並んだ仮説トイレを見つけ


(あ! あったあった・・・ よかった。 にしてもトイレの数すごいなぁ・・・ まあ、これくらいないと大行列になっちゃうもんね)


 そう思いながら、空いていた一つの仮設トイレの中に入ると、プラスチックでできた簡易和式トイレが現れた。 しかもいわゆるボットントイレと言うやつで、穴の中からかはわからないがアンモニアというか糞尿の臭いがかなりきつかった。 美織は袖で鼻を抑え


(うぇ・・・ くっさー・・・ 早く出して出よ!)


 美織はドアを閉め鍵を掛け、一段高くなった和式トイレに跨ると、スカートが床に付かないよう丁寧に捲りたたみ、パンツ降ろして下半身を便器に落とした。 ちゃんと便槽に糞尿が落ちるよう、お尻と足の位置を微調整し、そして







「ウ! フゥゥンン!」


 早くこのトイレから出ようと、力強く少女の健気な踏ん張り声を上げると、肛門口をこじ開けるように、太いウンコが


メリッ!


 と、顔を出した。 


「ウ、ウゥン!」


 さらにお腹には強烈な力が働き、太いウンコが


ミリミリミリ!


 と、肛門から追い出されるように出てきて、30cmくらい出たところで


ベチャ!!


 と言う汚い落下音を響かせ、暗く何十人の肛門から生み出された排泄物のうちの1つとして便槽に蓄積された。 美織は腹に溜まっていたどでかいウンコを排泄すると、また踏ん張り


「ウ! ウゥン・・・!」


ブゥゥゥーー! ブリリリリィ! ベチャ・・・


「ウハァ・・・!」


 下品な放屁をかましながら、ミニサイズのウンコを便槽に落とした。 そして


シャァァァァ・・・ ドボドボドボドボ・・・ 


 股間から放たれたオシッコは、金隠し下部に打ち付けられ、汚い清流のように便槽へと落下していった。


「ウ・・・ ハァ・・・♡」


 美織は一息着くとトイレットペーパーを取り、股間と肛門を素早く拭くと、つい普通のトイレのように


(あれ? 流すレバーはどこ? あ! 流す必要ないんだっけ・・・ ウフフ!)


 トイレを出て外の新鮮な空気を吸うと、お腹がグゥ〜ッと鳴り


(ふう、ウンチしたらお腹空いちゃった・・・。 さて! 何食べようかなー♪ 何があるか楽しみだな)


 美織は気分上々で出店へと歩いて行った。



 

 







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