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鎌田家の別荘一泊目、露天風呂の連れ野ション

 冬休み中の大晦日・・・ 美織、巴、亜月の3人は市営バスで奥水湧温泉郷と言う小さな温泉街へと向かっていた。 奥水湧温泉郷とは、遠足で行った水湧ヶ原のさらに奥の道を走った先にある隠れた温泉スポットである。 バスの車内は年明け前の冬休みとあってか、結構な数の乗客が乗っていた。 バスは水湧ヶ原の駐車場を通過すると


美織「あ! ほら! 遠足で行った水湧ヶ原だよ!」


巴「うふふ、遠足で行ったよね~。 でも、今は雪であそこは~・・・ あら? 車が結構止まってる・・・ こんな大雪でも人は来るのね~」


美織「ほんとだ! 雪で靴がグショグショにならないんですかね?」


亜月「こんな大雪が積もってるのに、あそこの沼地歩くなんて・・・ 物好きな人達ねー。 あ・・・///」


 亜月はあそこで野糞したことを思い出し、急に顔が赤くなってしまった。 3人は知らないが、実は冬の水湧ヶ原は人気の観光スポットの一つでもある。 バスは水湧ヶ原を通り過ぎると、長いトンネルに入り、そこから出ると、先ほどの走って来た道よりもさらに雪が多く積もっていた。 そしてバスは終点の奥水湧ヶ原温泉郷に着くと、客がぞろぞろと降り始め美織達も続いて降りた・・・。 暖房がついた暖かいバスを降りると、美織は


「ふぅーーー!! 寒い!! 気温が実家と全然違うよ!」


 あまりの寒さでブルブルと震えながら言った。 亜月は腕を組み手を脇で温めながら、当然じゃないという顔をしながら


「そりゃかなり標高が高い山の奥だもん・・・ 寒いに決まってるよ」


 巴も寒さでブルッと体を震わせながら


「でも私、結構厚着してきたけど本当に寒いわ~。 温泉でもなかったらこんな所、行く事もないわね~」


 3人は口から白い息を出しながら、しゃべりあった。 3人は結構な厚着をして防寒対策をしたが、ここはその厚着を貫通するほどの厳しい寒さで、美織は


「じゃあ、亜月ちゃんの別荘に早く行こうよ。 なんか早く建物の中に入りたいな・・・!」


 美織は体をブルブル震わせながら言うと、巴も


「そうね~、色々回りたい所もあるけど~、ひとまず先に鞄とか置かないとね~」


 亜月は2人の要望通り


「じゃあ、まっすぐ別荘に向かおうか! 別荘はね、この先の国道を進んで、右にある山道を登ったちょっと先にあるんだ」


 3人は早速国道を進み、右の山道に登ると、凍った地面に足を取られながら進み、その小高い斜面の上に鎌田家が所有する別荘があった。 別荘とは言っても古臭い木造2階建ての古民家で、亜月は自慢気に


「ふう、着いた着いた! ようこそ私の別荘へ!」


 巴と美織はキョトンとしながら、この古民家を見上げると


巴「え? あ・・・ へぇ~、おもむきがあるわね~」

美織「うん、別荘・・・? あ、うん! 立派な別荘だね!」


 実は美織と巴、亜月から別荘と聞いて、勝手に小綺麗な暖炉付きのログハウスを思い描いていて、山道を進みこの古民家が見えた時、普通にスルーすると思っていたのだが、ここが別荘と聞いて拍子抜けしてしまった。 拍子抜けしながらも美織と巴は別荘を称賛すると、亜月は嬉しそうに


「ありがと! じゃあ鍵開けるから、ちょっと待っててね!」


 別荘と呼ばれた古民家の戸のカギを取り出し、ガチャッと開けると、亜月は苦笑しながら


「さあ、ちょっと汚いけど入って入って!」


 2人は玄関に入ると


「「おじゃましまーーす」」


 と言いながら家に上がった。 別荘は掃除が行き届いてはいるが、無人家特有の臭いと言うのか? そんな臭いが3人の鼻孔を包むと、亜月は鼻をクンクンさせ


亜月「あーー・・・ おばあちゃんとおじいちゃんがね、年に2回は掃除しに来るとは言ってたけど、使うんだったら喚起と掃き掃除は必要って言ってたっけ・・・」


巴「ああ、じゃあ簡単な清掃は私達でやっちゃいましょうよ~。 ただで泊まらせてくれるんだから、それくらいはしないとねー」


美織「そうだね。 2泊3日泊まる家だし、みんなでお掃除して気持ちよく泊まろ!」


 そして3人は適当な部屋に鞄を置くと、早速掃除に取り掛かった。 掃除機・箒・雑巾を使い、自分たちが使うであろう台所・寝泊まる部屋・便所・風呂を喚起と掃除し綺麗にした。 巴は傷んだ床の雑巾がけしながら


巴(やっぱ家って、人が住まなきゃ劣化が早まるって言うのは本当みたいね・・・)

 

 などと思いながら、拭き掃除をした巴であった。 

 そもそも何故3人は鎌田家の別荘に来たのかと言うと、それは冬休みが始まる3日前の昼食での事だった・・・。 亜月が


『ねえ! 年末は3人で泊りがけでのお出かけしようよ!』


 と元気よく冬休みの予定を提案すると、2人は微妙な表情をしながら


美織『泊りがけ・・・? のお出かけ・・・? どこに?』


巴『泊りがけのお出かけねぇ~・・・ うぅーん、泊りかぁ~。 ちなみにどの辺りに行くの?』


 2人とは対照に、亜月は満面な笑顔で


『まだ決めたわけじゃないけど、とりあえず東京に遊びに行こうよ! 東京のさ、東京スカイツリーとか明治神宮とかお参りしてさ! あと適当に渋谷銀座辺りをぶらついてさ!』


 2人はキョトンとした表情で


美織『東京・・・ 渋谷銀座ねぇ・・・』


巴『正月に・・・? うぅーーん・・・ ちょっと色々厳しいかな〜・・・ まず親に相談してみないと〜・・・』


美織『アハハ、そうだよね・・・ そこが難関と言うかー・・・』


 その夜、亜月を含む3人は早速両親に相談してみたが、やはりと言うか、了承を得ることはできなかった・・・。 実は美織と巴に関しては2人揃って((来年の正月も寝正月かな・・・))と若干決め込んでいたので、反対されても食い下がることはなかった・・・。 だが3人の両親に共通するところは、年端もいかない娘が東京に行くのを反対しただけで、泊りに行く事自体反対したわけではなかった。 早速3人はこの事を翌日の昼食で話し込むと、休み時間と放課後も話し合い、行き先泊まる先を計画し、またその事を夜、両親に伝えた結果、鎌田家の別荘で過ごすことになった。 

 そして3人は鎌田家の別荘を一通り掃除し終えると、時間は午後2時を過ぎており、3人は掃除・換気で冷え切った体を、掘りコタツがある日当たりのいい部屋でその身を温めた。 そして昼食もまだ食べてなかった3人は、別荘に常備してあったカップ麺をその部屋で食べ、遅い昼食に入った。 カップ麺に熱いお湯を入れ、その待ち時間に


美織「ああーー!! 風呂掃除寒かったーー!!」


巴「みんなお疲れ様~」


亜月「みんなありがとう! かなり綺麗になったね!」


巴「お昼食べたら、この後何しよっか〜?」


美織「うーん? じゃあカップ麺食べたら考えようよ!」


 3人は昼食をとりながら、談笑タイムに入った。 そして食べた後も掘りコタツでべらべらとおしゃべりを続け


巴「へぇ~! この別荘が所有してる土地って、家の回りだけじゃないんだ~」


亜月「うん、この別荘に入る山道から後ろの山ほぼぜーんぶ鎌田家の山だよ。 広さは1万坪はあるとか言ってたかな・・・?」 美織「1万坪!? 私の家の土地が150坪くらいだから・・・ それでもかなり広く感じたから、ちょっと想像つかないなぁ・・・」


巴「すごいなぁ〜・・・ 東京に住んでた頃は、山を所有してるクラスメートなんて1人もいなかったから〜」


美織「うんうん、だよねー。 それでさ山を持って基本的に何するの? こんな感じに別荘作るとか?」


亜月「それはね、さっき歩いてきた山道をもっと登った先にね、山で育てた養蜂所と伐採所があるの。 そんでこの別荘は、そこで作業して寝泊まりするために作られた家ってわけ」


美織「へぇー! レジャーの別荘じゃなくて、そのために作られた家だったんだー」


巴「養蜂所・・・ あ! 何か掃除してた時、3本くらい黄色い液が入った大きい瓶があったけど~、それがここで採れた蜂蜜なの~?」


亜月「そうそれ! この家で見つけた瓶のやつは出荷とは関係ないやつだから、好きに食べていいよ。 なんなら瓶ごとあげるよ」


巴「いや~・・・ あんな大量の蜂蜜、家族総出でも食べきれないわ~」


美織「じゃあ明日の朝食はみんなであの蜂蜜食べようよ! 食パンとかにたっぷり付けてさ!」


亜月「あ、それいいね! うちの蜂蜜はとっても甘くて美味しい蜂蜜なんだよ!」


巴「じゃあ~、この後のお出かけついでの買い出しで~、朝食にするパンも買いに行きましょうね~」


 3人はそんな話をしあった。 この後も他愛ない会話をべらべらとしゃべってると、3人とも何だか目がしょぼしょぼし始めてきて・・・


「「「はぁーーーーー・・・」」」


 何てため息をつきながら、掘りコタツに足を入れながら畳に寝転み、上半身を暖かな日光に晒してると、強い眠気が3人を襲った・・・。 亜月は眠たそうな口で


「そういえばさぁー、お出かけと買い出しいつ行くー? お出かけはともかくー、買い出しは必ず行かないとー、2泊3日全部カップ麺をおかずにしなきゃいけなくなるよー?」


 ここの別荘は長期間留守にすることが多く、冷蔵庫や食料棚にはカップ麺・缶詰のような長期保存食くらいしか用意してないため、米や野菜などの生鮮食品を食べるには買い出しに行かなといけなかった。 だが米に関しては、巴が家から夕食2日分3人前程の米を持参していた。 亜月が買い出しに言及すると、巴と美織は亜月と同じく眠そうな表情で


巴「そうね~、お出かけは明日にしましょうよ~・・・ 今日は寒い中お掃除して疲れたわ~。 買い出しは~、ちょっと休憩してから行きましょう~」 


 美織は大きなあくびをしながら


「ファーー・・・ そうだねー、私も疲れちゃったー・・・」

 

 すると巴がクスクスと笑いながら意地悪そうに


「じゃあ・・・ 美織ちゃんと亜月ちゃんで買い出し行ってきてくれる~? 私はここでゆっくり留守番してるから~」


 案の定2人の反応は


亜月「やーーーだ、じゃあ私も行かなーい・・・」


美織「巴さんだけづるーい・・・」


巴「うふふ・・・ うそうそ、みんなで行きましょう。 今はちょっと体を休めましょうね~、休んだら~・・・ zzz・・・」


美織「ふぁーーい・・・ zzz」


亜月「うん・・・ zzz・・・」


 3人は暖かい堀コタツとポカポカ陽気の部屋中で、快適に寝静まった・・・ 夢の中では春のような陽気の中で、フワフワ歩きながら買い出しに行く夢を見た3人だった。 


・・・

・・・・・・


 その数時間後、部屋の時計は午後5時半を指していた・・・ すっかり日は沈み辺りが闇に染まると、亜月と巴が慌てながら、スヤスヤ眠っている美織を叩き起こし


亜月「美織ーー!! 起きてーー!!」


巴「美織ちゃ~ん!! 買い出し行かなくちゃ~!!」


美織「うぅーん・・・ ファァーー・・・」


 気持ちよく眠っていた美織は叩き起こされると、亜月は慌てて財布やらエコバッグやらを持ち出しながら


「寝坊しちゃったよー! 実はね! この町にたった一つだけあるスーパーミヤタは、大晦日の閉まる時間は6時なの! この6時までに買い物しなかったら明日も明後日もカップ麺と缶詰になっちゃう!」


 巴も慌てて上着を着ながら


「それは大変ね! 亜月ちゃん! スパーミヤタってここから走って間に合うの!?」


 亜月は慌てて上着を着て、靴を履きながら


「うーーん、たぶん走ればギリギリ間に合うと思う! たぶん10分くらい遅れても大丈夫とは思うけど・・・」


 状況を察した美織も、慌ててほっぺのよだれを拭きながら


「あ! 2人ともちょっと待ってー!」


 2人に遅れて上着やマフラーを巻いてると、玄関にいた亜月・巴に


「「美織ちゃん! 早く早くー!!」」


「はーーい!」


 慌てて靴を履き外に出ると、外の凄まじい冷気が3人を襲うが、誰1人言及することなく亜月は玄関の鍵を掛けた。 そして3人は駆け足で山道を下ると、凍った地面に足を滑らせ尻もちをつきながら駆け下りたのだった・・・。


・・・


 その頃、小さな個人商店のスーパーミヤタの時計が午後6時を指すと、従業員兼店長のおばちゃんが入口のシャッターを閉めようとした・・・ すると3人組の少女達が「「「あ! すみませーん!」」」と叫びながら走ってきて、スーパーミヤタの店内に流れ込んできた! おばちゃんは苦笑しながら再びレジに立ち、美織・巴・亜月の3人は遅くならないよう早口でしゃべり合いながら、野菜・餅・肉・味噌・食パンなどの2日分の朝食夕食を籠に入れ、素早くレジに向かった。 おばちゃんは商品をレジで会計してると


「亜月ちゃん亜月ちゃん! 久しぶりねぇ! 元気してたぁ!? ウフフ!」


 亜月は愛想笑いをしながら


「あ、はい・・・ 元気です」


 亜月とこのおばちゃんは知り合いみたいで、短い世間話をした後店を出た・・・。 そして3人は買い物を済ませると一息つきながら、別荘へと帰り、美織は台所に買い物袋を置くと、掘りコタツの部屋に座り込み


「いたたたた・・・ 山道下るとき思いっきり尻もちついちゃった・・・。 はぁーー・・・ 結構全力で走っちゃったから、ちょっと汗かいちゃった・・・ お風呂入りたいなぁー」


 亜月も台所に買い物袋を置くと、掘りコタツに座りながら


「そうだねー・・・ それじゃ、夜は鍋にするから早めに用意できるし、先にお風呂入っちゃおうよ! 私お風呂の用意しちゃうね!」


 そう言うと亜月はお風呂場に向かい、話を聞いていた巴は腕まくりをしながら、美織を見て


「うんうん、先に風呂入るんだね。 じゃあ私と美織ちゃんはお風呂あがったらすぐ食べられるように、お鍋の用意しちゃおっか! ご飯は私が炊くから、美織ちゃんは鍋に入れるお野菜切ってくれる?」


 もちろん美織は笑顔で


「はーい! 喜んで!」


 3人は分担して作業に入り、それが終わると、タオルを持って別荘のお風呂に向かった。 


美織「この家のお風呂って、露天風呂があるんだよね! お風呂掃除してた時驚いちゃった! 露天風呂がある家なんて初めて見たよー!」


巴「露天風呂!? へぇ~、楽しみ~!」


亜月「ま、まあ、露天風呂って言っても旅館みたいな大したもんじゃないよ。 それとさ、内風呂と露天風呂と両方風呂桶があるんだけどさ、お湯張ったのは露天風呂の方だけにしたんだけど・・・ それでもよかったよね?」


美織「うんうん、どこかに一つお湯が張ってればいいよ。 お水がもったいないし、ウフフ」


巴「そうね~、旅館じゃないから、一つで十分よ~」


 そんな会話をしながら3人は脱衣所に入り、巴はその戸をピシャリと閉めた。 3人は薄暗くやや狭い脱衣所で、しばらく服を脱ぐ事が出来ず、その理由が


美織「アハハ、なんか寒いね・・・」


亜月「別荘の脱衣所って、とにかく風通しが良いと言うか・・・ まあボロい家だから・・・」


 すると巴が2人に


「こんな所に突っ立ってても寒いだけよ。 さあ! さっさと温かい風呂に入りましょう!」


 そう言いながら上着をまとめてバサッと脱ぐと、上半身ブラ姿になった。 美織と亜月は、巴のブラで覆われた巨乳にボーっと見惚れながら


美織(巴さんって本当に良い体してるよね・・・ もしかしたら担任の先生よりも・・・。 ハァァ、それに比べて私の体は・・・)


 美織は自身のペチャパイを巴の巨乳と比べてみたが、どう比べても同じ土俵には立てそうになかった。 亜月も


(うわぁーー・・・ すご、なんか大人で売れてるグラビア女優みたい・・・ 巴さんって本当に中学3年生なのかな・・・?)


 何て思っていた。 巴はポケットにあったチリ紙を取り出すと、2人が自身の体を凝視されてることに気づいていて、顔を赤くしながら


「2人ともエッチ~! もう、さっきからジロジロ見て~!」


 2人は苦笑しながら謝罪し、視線を外した。 すると巴はブラ・パンツ姿になると、ササッと素早くそれらも脱ぎ真っ裸になった。 2人はまた横目で巴の中学3年生とは思えない巨乳と巨尻をチラ見しながら、脱衣所から出ていく巨尻を見送った。 巴は風呂場に足を踏み入れ、戸を閉めると


「ふわぁ! 寒い!」


 と言って慌ててシャワーに向かい、温かいお湯を捻り出したようだった・・・。 その様子を2人は顔を合わせ苦笑すると、亜月は美織にヒソヒソと


「それにしても巴さんの体って、すごくグラマーだよね・・・。 なんかさ、ついつい見惚れちゃうよね・・・」


 美織もヒソヒソと


「うん、巴さんって改めて2個上の先輩なんだって、実感するよね・・・」


 亜月はちょっと不審な顔をしながら


「いやでも、中学3年生だからってちょっと発達があり過ぎない? 同学年の小杉さんとか鈴木さん見てわかると思うけど・・・ 何か外見と年齢があわなくない?」


 美織も同調しながらも


「うーん、でも、こーゆー発達の成長って人それぞれじゃない? たまたま巴さんはその成長が早かっただけで・・・」


 亜月は照れながら


「それでもかなり・・・/// おっぱいでかいよね・・・/// 何か巴さんって本当は・・・」


 亜月は何かを伝えようとしたが、小刻みに頭を横に振り


「いや、もう・・・ てか、私達も早くお風呂場行こうよ! こんな所でだべってないでさ!」


 美織は苦笑しながら


「そ、そうだね! 寒いし・・・ アハハ」


 2人は慌てて厚手の服とパンツと子供ブラを脱ぎ、中学一年生の小さな胸・小さなお尻を晒すと、タオルを持って風呂場へと駆け込んだ。 だが風呂場も脱衣所と大差ない温度で、2人は一緒になって


「「寒ーーい!!」」


 と叫んだ。

 

・・・


 そして3人は1つしかないシャワーを、寒さで体を震わせながら順番に使い、とりあえず頭と体をかけ湯すると、1番に使っていた巴が露天風呂に繋がる戸を開け


ガラガラガラ!


「うん? あれ~?! 亜月ちゃん、露天風呂はどこにあるの~!?」


 亜月は軽くシャワーを浴びながら


「ああ、巴さん、ちょっと待って下さいね! 露天風呂は出てすぐじゃないんですよ」


 巴は戸惑いながら


「出てすぐじゃない?」


 なんて呟きながら、風呂に戻り戸を閉めた。 亜月はシャワー浴び終えると、美織のシャワーが終わるまで待った。 そして3人で露天風呂に入る戸を開け、その入口横にあったスリッパを履くと、古民家裏手にある風呂場から狭い横を通り表の庭に着くと、左右塀で囲まれ、その東屋の下に1畳ほどの露天風呂があった。 巴は駆け足で冷えた身体を、湯が入った露天風呂にダイブさせ


「はぁ〜〜! 寒かった〜〜!」


 と派手にお湯に浸かった・・・ 美織、亜月もそれに続いてダイブしながら。


美織「あぁーー! あったかーーい!!」


亜月「寒い寒い!! 何でこんな所に露天風呂なんか作ったんだろ!? 出口の真ん前に作ればいいのに!」


 なんて言いながら、入った。


・・・


 3人はしばらく露天風呂を堪能した。 外気は地面に水を張ればたちまち凍てつくようなかなりの冷気だが、露天風呂の湯に身を浸れば、無問題である。 だが、この湯・・・ 美織がある事を口にした。


「何か・・・ お湯がぬるいね・・・」


 そんな事を口にすると、巴は


「うん・・・ ちょっとぬるめだよね・・・。 もう少し熱くってもいいんだけど・・・」


 風呂の用意をした亜月は、申し訳なさそうに


「みんなごめん・・・ やっぱぬるいよね。 あんまり熱すぎても嫌かなと思って、間を取ってお湯の温度43度にしちゃったんだ」

 

 内風呂なら少し熱いくらいだが、ここは極寒の外気に晒された露天風呂である。 2人は内風呂よりも熱めに設定するのは当然とは思っていたが、もちろん責めることなく


美織「そうだったんだ。 露天風呂、用意してくれてありがとう!」


巴「そうね〜、明日入る時はもうちょっと温度上げましょうね〜」


 亜月は苦笑しながら


「アハハ、じゃあ明日はもうちょっと温度上げないとね」


・・・


 露天風呂に入ってから数十分・・・ 3人はある問題に直面した。 それは


美織「ねえ、みんなさぁ・・・ お風呂いつ上がる?」


亜月「うぅーん、そろそろ上がってもいいんだけど・・・」


巴「そうねぇ〜、私はもう少し体を温めてからにしようかな〜」


 実はこの会話、かれこれ3回目で、3人とも風呂から出ることが出来なくなっていた! 中途半端な湯温度で体を温めた結果、外の冷気に体を晒すことが出来なくなったのだ・・・。 しかも露天風呂に向かって直に冷たい北風が吹き始め、顔だけを晒していても、震え上がるような寒さだった。 そんな中、美織・亜月はお湯に浸かり、顔を強張らせながら


美織「ねぇ、亜月ちゃん・・・ トイレって家の中にしかないよね?」


亜月「うん、家の中だけだよ」


美織「そっかー・・・」


 美織は何故そんな事を言ったのかと言うと、巴がこんな事を言い


「美織ちゃん・・・ さっきから顔色悪いけど〜、もしかしてオシッコ我慢してるの?」


 巴の言った通り、美織はオシッコを露天風呂に入りだした辺りから我慢していた・・・ 美織は顔を赤くしながら


「うん」


 続いて亜月もお湯にうずくまりながら


「美織っちも?! 実は私もオシッコずっと我慢してたんだ・・・!」


 切羽詰まったようにカミングアウトすると、巴は心配した表情で


「えぇ〜〜?! 2人共、我慢しちゃダメよ! そーゆーのってすごく体に悪いんだから〜!」


 今の季節が夏なら気軽に「ちょっとトイレ行ってくるね」と言ってトイレに向かうがさっきも説明した通り、今は極寒の大晦日・・・ しかも、露天風呂の湯はぬるま湯で、風呂から出ることが出来なかった。 だがもう2人の膀胱は限界点を突破し、我慢は出来なかった・・・ 2人はトイレに行く事を話し合い、そして


亜月「いい? 美織っち、1・2・3で一緒に出るよ? わかった?」


美織「うん! カウントしよ!」


「「1・2・3!!」」


ザパァァン!!


 2人は勢いよく浴槽から体を出し、このままスリッパを履いて、別荘のトイレまで一直線に向かう予定だった・・・。 その時である! 突如尋常じゃなく冷たい北風が美織・亜月に襲い掛かった! 


ピュゥウウウウ!!!


 この極寒の北風は2人の体に容赦なく覆いかぶさり、体が急に冷された事ことで膀胱と尿道の間のダムでせき止めていた大量の尿水が、一気に決壊し、そして!


美織「ひぇぇえええ!! だ! もうダメ!! トイレまでもたない!!」


亜月「わあぁぁ! 私ももうダメ!! 漏れる!!」


 2人は無我夢中で露天風呂のすぐ前にあった排水口にまたがり







 2人仲良くお尻を下ろし、その排水口におまたを向けると


ブッッッシャアアァァァーー!!


 今まで溜め込んだことのないような大量の尿が、排水口付近へと大量放尿し、2人は解放された表情で


美織「ア、アアァァ・・・♡」


亜月「アアァ・・・♡ しちゃったぁ♡」


 その時、美織の尿が勢いよく左下地面に着地し、その飛沫が亜月の右足にかかると


亜月「ちょっと! 美織! オシッコ足にかかってるぅ!」


美織「うわぁあ! ごめん!」


 そうは言っても美織と亜月の放尿の勢いは治まらなかった。 巴はこの一連の様子を見て、まだまだ子供なんだなぁ〜、などと思いながら、笑い声を上げた。



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