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ごむらば
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7.結婚式というドラマ撮影【新婚旅行 初夜】

今日の予定の撮影を一通り済ませて部屋へ戻ると、俺はすぐにウルトラウーマンの着ぐるみを脱がせた。 真由ちゃんは自分で着ぐるみが脱げないほど弱っていた。 半日だけでもなかなか大変な撮影となった観光の撮影。 観光地だけでなく、国際通りでお土産を買うシーンをスタッフはしっかりと撮影するつもりだったようだが、ほとんど撮影できずに引き上げる事になった。 それはウルトラウーマンの動きがおかしくなってきたからに他ならなかった。 そんな撮影の合間に俺はあるものだけはしっかりと購入しておいた。 スタッフと別れ、数時間ぶりに部屋へと帰ってきた俺と真由ちゃん。 かなり疲れたようで真由ちゃんはウルトラウーマンの姿そのままにベッドに仰向けに倒れた。 俺は急いでウルトラウーマンのアロハシャツを脱がせると、うつ伏せにして背中のヒダを開いてファスナーも開いた。 すごい熱気と僅かにゴムの匂いの混じった汗の臭いが吹き出してきた。 涼しい格好の俺でも暑いと感じていたのだから、今日の撮影は真由ちゃんには相当キツかったに違いない。 俺は真由ちゃんのウルトラウーマンの着ぐるみを腰まで脱がせると、ラバーマスクを脱がせた。 顔が真っ赤な真由ちゃんは目を閉じたまま、動かなかった。 スポーツドリンクで水分補給をさせようとするが、グッタリとしてスポーツドリンクを飲まない真由ちゃん。 「真由ちゃん、大丈夫!」 必死に声を掛けたが真由ちゃんの反応がない。 俺は慌てて、スポーツドリンクを自分の口に含み、口移しで真由ちゃんに水分補給をさせた。 意外にも真由ちゃんは水分補給が済むとそのまま俺にキスをしてきた。 「え!真由ちゃん大丈夫だったの?」 「えへっ、キツイのはキツかったけど、宗介くんが一緒にいてくれたら頑張れたよ!」 そう言うと俺にギュッと抱きついてきた。 「もうぉ真由ちゃん、本当に心配したんだからね」 そう言う俺に真由ちゃんが笑顔で言う。 「宗介くんの口移しの水分補給は何よりも私に元気をくれたよ!」 そう言う真由ちゃんは動くたびに水が流れるような音がする。 「ラバースーツの中に汗が溜まっているみたいだから、シャワー浴びてきたら?」 「うん、お言葉に甘えてそうするよ」 真由ちゃんは少しふらつきながらも立ち上がり、ラバースーツの中で足が滑るのだろう。 慎重に歩みを進めながら浴室の方へ歩いて行った。 そんな真由ちゃんを見送った俺の横にはウルトラウーマンの着ぐるみ。 触れてみるとまだ真由ちゃんの温もりを感じた。 「お前も今日は頑張ったよな」 そう言ってウルトラウーマンの腕や足が裏返しになっているのを元に戻しながら気づいた。 中が全くといっていいほど濡れていなかったのだ。 真由ちゃんがラバースーツを着ているから汗が着ぐるみの中には付いていなかった。 確かに真由ちゃんがラバースーツを着ていなければ、中は汗で大変なことになり、そのまま放置すればウルトラウーマンの着ぐるみの中は通気性が悪いのでカビだらけになってしまうだろう。 それで真由ちゃんはラバースーツを着てから着ぐるみを着ているのだと理解した。 ウルトラウーマンの着ぐるみをハンガーに掛けるとテレビを点けて、真由ちゃんが戻ってくるのを待った。 ベッドで横になりながら、都心では見ることのないCMと沖縄の番組を楽しんだ。 少しすると真由ちゃんが浴室から出てきた。 残念ながら裸ではなく、ウルトラウーマンの観光の撮影の時の衣装と同じ、アロハシャツにミニスカート姿だった。 サイズは真由ちゃんのサイズのもの。 「お腹空いたね」 「あっ、そうだ!スタッフに夕飯の時間言われてた」 時間を見ると指定されていた時間の少し前だった。 俺は真由ちゃんと手を繋ぐと食事へと向かった。 レストランでは食事をしながら、スタッフと明日の段取りを確認した。 朝からアクティビティのできる島へ向かうらしい。 部屋へ戻ると真由ちゃんが言った。 「宗介くんもシャワー浴びてきたら」 「うん、そうするよ」 浴室にはまだ水の滴るラバースーツが干されていた。 ラバースーツは薄く今日一日真由ちゃんの体を包み込んでいたのかと思うと自然に触れていた。 見た目は黒光りし、薄くてなんだかよく分からないラバースーツだが、ひとたび真由ちゃんが着たら彼女を妖艶な姿に変貌させてしまう。 そんなラバースーツを着せた真由ちゃんを思い出して興奮した俺は勃起してきたので慌ててシャワーを済ませて浴室を出た。 バスローブを羽織り部屋へ戻ると、ベッドには布団を掛け疲れて眠る真由ちゃんがいた。 俺が真由ちゃんの顔を覗き込んだ時だった。 ガバッと布団が捲り上がり、真由ちゃんが俺に抱きついてきた。 一瞬、俺は固まって動けなくなってしまった。 真由ちゃんが寝ていると思っていたのに起きていたので驚いたからではない。 真由ちゃんが布団の中で全裸だったから。 俺は抱きつかれたまま、真由ちゃんの布団へと潜り込んだ。 「真由ちゃん、いいの?」 「宗介くんこそ、いいの?」 俺は笑顔で頷くとバスローブを脱いで全裸になって真由ちゃんと抱き合った。 布団の中で2人互いを確かめ合うように体を擦り合わせて抱き合う。 「新婚旅行の撮影だけど、私たちには本当の初夜だね」 そう言われて俺は笑顔で真由ちゃんに抱きついてキスをしてから言った。 「そうだね、ちょっと待って」 そう言うと俺はベッドから抜け出してあるものを取りに行く。 それはこんなこともあるかも知れないと思い、お土産の撮影の合間に購入したコンドーム。 それを持って真由ちゃんの下に戻ると言った。 「今度は俺がゴムを着けるね」 そう言うと真由ちゃんは顔を真っ赤にして頷いて言った。 「優しくしてね」 俺は頷くと真由ちゃんに覆い被さった。 そして、俺と真由ちゃんは時間の許す限り何度も何度も交わった。 最高の初夜となった。 つづく

7.結婚式というドラマ撮影【新婚旅行 初夜】

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