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ごむらば
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同居人へのドッキリ

私、片桐 美沙(かたぎりみさ)は松嶋 葉月(はまつしまはづき)と同居している。 そして、私たちの部屋には大きめのクマのぬいぐるみがあるのだが、それを使って葉月をドッキリに掛けようと思っている。 動画投稿サイトに上がっている同居人が帰ってくると、ぬいぐるみが動き出して驚かせるドッキリだ。 クマのぬいぐるみは141cmの私が手足を折り畳めばギリギリ収まるサイズ。 裁縫の得意な私は葉月よりも帰宅するのが早いので、ドッキリ計画を少しずつ進めてクマのぬいぐるみを着ぐるみに変えた。 このクマのぬいぐるみは私が気に入っているものなので、単に中綿を抜いて入れるようにしただけでなく内側をビニールで仕上げた。 こうすればお気に入りのクマのぬいぐるみを私の汗で汚すこともないし、クマの中で葉月を待っている間に汗が染みてバレることもないと考えたのだ。 そして、さらにクマのぬいぐるみの中に入るためのインナーも用意した。 お気に入りのクマのぬいぐるみの中の汗対策はしているが、汗が滲み出ないようにラバースーツも用意した。 表向きな理由は汗対策だが、実は私はラバーフェチ。 一度、ラバースーツを着てみたいと思い購入した。 そして私が購入し準備したのはそれだけではない。 ラバー製のヒトイヌスーツ。 ヒトイヌスーツとは、手足を折り畳んで着るスーツ。 クマのぬいぐるみに手足を折り畳んで入るならば、事前に折り畳んでおいた方が入りやすいと考えた… というのも表向き。 ラバースーツを着て手足を折り畳んで自由を奪われた自分を想像して1人で興奮していた。 では、1人でラバースーツを着ることはできても、ヒトイヌスーツ、クマのぬいぐるみに入れないと思うだろう。 そこはちゃんと考えている。 事前に葉月にドッキリを仕掛けて動画サイトに投稿することを説明して、協力を彼氏の道端 和樹(みちばたかずき)くんにお願いしている。 和樹くんには部屋の合鍵を渡しているので、このドッキリにはうってつけの人物だ。 葉月が少し帰りが遅くなるという日をドッキリ決行日に選んだ。 和樹くんに頼んで各所にカメラをセットしてもらい、私はラバースーツに着替える。 黒光りしたラバースーツを着た妖艶な姿の私に和樹くんが興味を抱いてくれれば、ドッキリが失敗しなくても私の中では成功だと思っている。 カメラをセッティング途中に着替えを終えた私が出ていくと、和樹は私の姿を見て固まっていたが、すぐに私のところへ来た。 「美沙、凄いね!」 「うん」 反応は上々、私は少し恥ずかしくなり俯き加減になった。 「これってゴム?」 「うん、ラバースーツっていうんだ、どうかな?」 「素敵だよ!」 その言葉に私は顔を赤らめながら頷いた。 「ねぇ、触ってもいい?」 「うん、いいよ!」 和樹くんの手が私の腰に触れた後、おへその窪みをなぞる。 私はピクンと反応したが、声は出さない。 和樹くんは興味津々といった様子で私の体の上で指を走らせながら言った。 「凄くピッタリしているんだね」 「うん、ネックエントリーっていうファスナーの無いラバースーツなんだ」 「へぇー?!」 そんな会話をしながらも和樹くんの手は徐々に私の胸に近づいてくる。 そしてラバースーツを着て気持ち良くなり、勃起している私の乳首を舐めるように撫でる。 私は声を出すのは堪えたが体は正直に反応し、プルプルと震わせてしまった。 その様子を見た和樹くんが言う。 「美沙、ここはどうなってる?」 和樹くんの手が私の私のお股へと伸びる。 「そこはダメぇ!」 「ここは中までラバースーツで覆われてるよ」 後半は恥ずかしくて顔を赤らめた。 それを聞いた和樹くんからのそれ以上の追求はなかった。 「じゃあ、ドッキリの準備しようか?」 カメラのセッティングに戻る和樹くん。 私は仕上げとばかりにラバーマスクを被る。 このラバーマスクはマイクロホールマスクで穴が開いているのかどうか近くで見ても分からない。 そんなラバーマスクを被ってラバーマネキン人間となった私を見た和樹くんは驚いていたが、葉月の帰宅時間が迫っていたので準備を進めた。 ラバーマネキン人間となった私は和樹くんに段取りを伝える。 まずは手足を折り畳んでラバー製のヒトイヌスーツを着せてもらった後、クマのぬいぐるみの中へ。 背中のファスナーを閉めた後、毛皮でファスナーを隠してソファーに置いてもらう。 後は私のスマホから事前に作ってあった[友達と飲み会に行く]というメッセージを送ってもらってから和樹くんが退室すれば準備は完了。 葉月が帰ってきてドッキリを仕掛けるだけとなる。 いよいよ、私はヒトイヌになる。 1人でヒトイヌスーツを着てみようと何度か試みたが上手く着ることができなかった。 だが、今日は和樹くんがいる。 ヒトイヌスーツの背中側のファスナーを開くと私は足を折り畳んでヒトイヌスーツに足を通した。 片腕を折り畳んで腕を通そうとしていると和樹くんが手伝ってくれる。 両腕を折り畳んでヒトイヌスーツに通すと私は1人では脱げなくなってしまう。 そんな私にヒトイヌスーツのマスクを被せてくれる和樹くん。 私は和樹くんがマスクを被せやすいように少し仰け反った。 両腕、両足を折り畳み、マスクまで被った私の背中のファスナーが閉められていく。 私の体ピッタリにオーダーしたヒトイヌスーツは私の手足の自由を奪い、背筋を伸ばしながら完全に閉じられた。 始めて着たヒトイヌスーツの締めつけ感は凄く、四つん這いで手足の自由だけでなく、人権まで奪われてしまったようで私はもの凄く興奮してしまう。 そんなヒトイヌスーツのクロッチファスナーを開く和樹くん。 「和樹くん、何してるの?」 焦りながらくぐもった声で私がそう言うと、和樹くんは淡々と答える。 「さっき、見られなかったから」 そう言うと和樹くんはヒトイヌスーツのクロッチファスナーを開いて、私のおマンコの中までラバーで覆われたお股を露わにした。 そしてラバーおマンコの中へ指を突っ込んできた。 「いやっ!ちょっと待って!」 私は四つん這いながら和樹くんの指から逃れようとするが、和樹くんは私のおマンコに指を突っ込んだまま掻き回した。 「あぁぁぁぁぁ!」 大きなくぐもった喘ぎ声を上げた私は電気が走ったように震え、その場に崩れ落ちてしまった。 「美沙、今度この姿でエッチしようよ!今日は我慢しておくけど」 和樹くんはそう言うと段取り通り、ヒトイヌとなった私にクマのぬいぐるみを着せていく。 ラバーとビニールが擦れてなかなか苦戦していたが、和樹くんは私をクマのぬいぐるみへと押し込んだ。 クマのぬいぐるみの背中のファスナーを閉めて、ファスナーが分からなくすると、私のスマホから葉月にメッセージを送ってもらった。 そして、ヒトイヌとなり興奮の冷めない私をクマのぬいぐるみに詰めた和樹くんは私を持ち上げソファーにセットすると、頭をポンポンと2回叩いて言った。 「ドッキリ成功するといいなぁ」 そう言うと部屋の照明を消して出て行ってしまった。 “もう少しおマンコ触って欲しかったなぁ” そんなことを思いながらも私は葉月の帰りを待つのだった。 ラバースーツ、ヒトイヌスーツを着てクマのぬいぐるみに入っていると流石に暑い。 季節は冬でなければ耐えられないだろう。 夏ならすぐに熱中症になりそうだ。 そう思いながらも葉月を待つ。 ヒトイヌスーツでエッチしようと言った和樹くんの言葉を思い出すとムラムラしてくる。 ヒトイヌとなり手足の自由が奪われた状態で和樹くんとエッチしている姿を妄想しお股が湿ってくるのを感じている時だった。 『ガチャ』 玄関の扉の開く音。 「あっ!美沙、飲み会だった」 いつもは先に帰っている私だが、部屋が暗いことに葉月もすぐに飲み会のことを思い出したようだった。 部屋の照明が点いて葉月が入ってきた。 葉月はいつも帰ってくると、ソファーに座りクマのぬいぐるみに「お疲れ〜!」と声を掛ける。 その時がドッキリのチャンスだ。 慎重にその時を待つ。 葉月がソファーに座る振動が伝わってくる。 “もう少しだ” ドキドキしながら、その時を待つ。 「お疲れ〜!」 “来た!” クマのぬいぐるみとなった私に抱きついてきた葉月に私も抱きつき返した。 「うわっ!えっ、うそっ!」 目の前の葉月はクマのぬいぐるみが突然動いた葉月は驚き腰を抜かしたように後退りする。 そんな葉月をさらに驚かしてやろうと、私は四つん這いで葉月に迫ったのだが、葉月は近くにあったバッグをひったくるように握ると玄関へと走り出した。 「葉月、私、美沙だよ!」 くぐもった声ながら大声で葉月に声を掛けるが、葉月は血相を変えて玄関でハイヒールを履こうとするが上手く履けない。 「待って葉月!私だって!」 必死に訴えたが、葉月は慌ててハイヒールを片方履かずに手に持って部屋を出て行ってしまった。 「葉月〜!」 私の声は葉月の耳には届いていないようで、無情にも玄関の扉の閉まる音と共に葉月は出て行ってしまった。 “どうしよう?!” 葉月にドッキリを仕掛けた後、クマのぬいぐるみから出してもらおうと思ったのに葉月は驚きのあまり家から出て行ってしまった。 私がクマのぬいぐるみに入っていた思って葉月が帰ってきてくれるのを待つしか無い。 和樹くんは今晩、人と会う約束をしていると言っていたから戻ってくることはないだろう。 まさか、葉月が驚いて家を飛び出して出て行くことなんて想像もしていなかったし、夢にも思わなかった。 私は四つん這いのまま固まっていたが、途方に暮れて仰向けで寝っ転がった。 “どうしよう?” 考えたところでどうすることもできない。 葉月の帰りを待つしかないのだ。 「暑いよぉー!」 「葉月、早く帰ってきて!」 そう叫んでいてあることに気づいた。 それは仰向けになって戻れなくなってしまったということ。 体を揺すってみたが、全く四つん這いに戻れない。 「誰かぁ、助けて〜!」 くぐもった声で助けを求めても、誰の反応もないし、虚しく声が響くだけだった。 自然と涙が溢れて私はそのまま眠ってしまった。 見た目は可愛いクマのぬいぐるみが仰向けになっているだけだが、その中ではラバースーツを着て、さらにはラバー製のヒトイヌスーツを着た変態的な格好の私。 こんな危機的状況にも関わらず、私は気持ちよくなりながらも涙を流して眠ってしまった。 「あらあら、動かなくなっちゃったけど大丈夫かな美沙?」 そう言ったのは葉月。 「大丈夫だと思うよ!ラバースーツとヒトイヌスーツを着て気持ちよくなっていたくらいだから」 そう答えたのは和樹。 ここはラブホテルの一室。 スマホの監視カメラでクマのぬいぐるみの様子を見ていた葉月と和樹の会話。 「美沙はクマのぬいぐるみから出られないし、気持ちよくなっているみたいだから私たちも気持ちよくなりましょ!」 葉月はそう言うと和樹と裸で抱き合った。 そして、美沙がクマのぬいぐるみから助け出してもらったのは翌朝だった。 怖がるフリをする葉月に付き添ってやって来た和樹の手によって。 美沙はこの事実を知らない、知らない方がいいかも知れない。 おしまい

同居人へのドッキリ

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