利府アキコは物心ついたころからずっと母親と二人暮らしだった ある日母親が再婚したい相手がいることを相談された いきなり父親ができることに抵抗感をもつが 母親の負担が減ることを思い 自分は義父と最低限の付き合いしかできないけど それでよければいいと母親の再婚を受け入れることを伝えた。 だが、母親は再婚相手には子供がいると告げられ困惑する。 ちょっと待ってほしいと提案したかったが 考えを待ってもらうのもそれはそれで面倒なことになりそうだし なりより一度提案をのんだ手前母親の期待を裏切るのもしんどかった 「いいよ」 短絡的かもしれないが 彼女は面倒ごとを抱えるのも期待を向けられるのも なぁなぁに処理したかった。 どうせ義弟ができても他人だし女と男だ 一つ屋根の下にいたとしても話題も合わないし 父親同様最低限の付き合いをすればいい こうして彼女たちは新しい家族を招き入れてしまった という前振り
oda koziki
2025-03-23 17:09:41 +0000 UTCs.s
2025-03-23 16:36:37 +0000 UTC