途中で仕事が忙しくなったなどの事情で季節が過ぎてしまい、描き途中のまま離れていた絵を完成させますの回です。
新しい絵を描きたい気持ちもあるのですが、描き途中の絵はこんな感じで上に追いやっていて、仕事の絵を描く時は少し邪魔なんですよね。
仕舞うと忘れちゃいそうなので貼ったままにしているのですが、ついつい後回しにしているのがこちらの二枚です。
どちらも1年以上放置しちゃった秋の絵たち…。
その一枚目。
トランペットとリュックとロングコートに差し色靴下は以前(といっても4年くらい前)たまたますれ違った人から拾ってきたものなんですが、妙に惹かれた人のスケッチを描いては残してこうして時間が経ってから絵にすることがあります。
これは細かいコーディネートや見た目は全然違うのですが、この人の持っていた雰囲気(その人の周りにだけ別の時間が流れているような感じ)を描いてみたかった絵です。
実際の絵にかかる時間は別として、こういうインスタントな題材選びも最近のたのしみのひとつになっており、日常のなんでもない古いスケッチから絵を描くことも増えました。
この人のように、全体的にも落ち着いた色見でところどころに差し色を効かせた絵にしたいのでほとんどの影に黒をいれてみました。普段はやらないはじめての試みですが、金木犀の色以外に統一感がでて差し色が際立つかも?という狙いがあります…。
例によって金木犀だけは超発色のルミナンス色鉛筆を使用。
金木犀の喫茶店を描きました。
少しどんよりした天気の日でも、金木犀がよく香るから悪いことばかりじゃない気がするよね、
また、前もって頼んでいたオーダー額縁が届きました。
完成イメージを想像しながらなんとなくで選んだ額縁だけど、なかなか似合っているのではないでしょうか…!
描き途中の絵 二枚目、こちらは線画まで進めたまま1年放置していました。
金木犀の絵とは対照的に、今度は心躍る秋の色彩を描きたいと思っています。
個展までに完成できるのか怪しいですが、この絵はまた後日!